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2011年2月

2011年2月26日 (土)

ロ短調ミサ/バッハ

Photo_2最近わたしは音楽会は40分間聞くのが限度である。残りの時間は寝ている。これは年のせいだと思われる。
だからロ短調ミサ曲全曲演奏120分なんて聞くのは到底不可能だと思っていた。しかし、静岡で全曲演奏を 聞ける機会なんて滅多にあるものではない。
この曲がバッハの代表作であると言われていることは知っているが、全曲通して聞いたこともナマで聞いたことも一度もないから是非聞いてみようと挑戦してみた。
いや〜、素晴らしかった。ビックリさせられたりハラハラする場面もなくはなかったが、一度もウトウトすることもなく最後まで楽しんで聞くことができたのは演奏と作品がヨカッタからだ。
合唱:磐田バッハ合唱団、管弦楽:モーツァルト・アカデミー・トウキョウ、指揮:坪井貞夫
「静岡音楽館AOIコンサート企画募集事業」はこんなコンサートを可能にした。

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2011年2月22日 (火)

早川町の福寿草

Photo_22月10日だった。このブログでも紹介したが、山梨県の早川町に福寿草と節分草を見に行ってきた。
そのおり、山梨日日新聞の方に場所を聞かれたので案内した。彼は写真を撮ったり、わたしに取材したりしていた。
この記事は山梨日日新聞の2月16日、朝刊に載ったものである。
甲府に住む叔母から「あなたたちでしょう!」との電話を戴いてはいたが、本日、例の新聞記者から新聞が送られてきた。

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チェロ弦を交換

Photo本番が近づいてきたが、今使っている弦は半年前に交換したものなので、そのまま使うつもりでいたが2年前の買え置きがあったので、新しくしてみた。
10年ほど前、数種類の弦を自分のチェロ(Martin Stoss)に張り替えた結果、この組み合わせが最もバランスが良かったので、それ以来この組み合わせをしている。もしかしたら新しい更に素晴らしい弦が現れているのかもしれないが、今のところ充分これで気に入っている。
いつも弦を換える度に驚くのだが「こんなにも弦の劣化があるのか!?」ということである。いきなり明るく甘く鳴り響く。こんなに気持ちいいんだから毎月換えたいとは思うのだが、4本で4万円を超す(定価)からそういうわけにはいかないのがつらい。

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2011年2月20日 (日)

雪の北陸旅行/犬連れ

_6412今回の北陸旅行(18、19,20日)は沢山の目的を持った旅だった。
まずは雪の永平寺(これがメインの目的、以下目的順に)、越前海岸のスイセン、カニのフルコース、寒ブリのコース、雪の兼六園など、冬でなければ果たせない目的をクルマに一杯積んで出かけたのだった。
コースは東名高速ー東海環状自動車道ー東海北陸自動車道ー白鳥インター下車/一般道を福井ー北陸自動車道ー高岡防波道路ー東海北陸自動車道ー東海環状自動車道ー東名高速およそ1千キロ余。冬の装備は完璧。寝袋を2重にかぶる用意もしてあった。それだけに雪景色を期待したが思ったほどではなかった。もっとも永平寺直前で雪崩のため通行止めとなり大きく迂回して何とか辿り着くことができた。

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関市/辻屋の鰻丼

_2325途中下車ついでに関でも高速を降りて、有名な鰻屋「辻屋」でお昼を取ることになった。
雑誌でも良く紹介されているがTVでもときおり紹介される有名店である。今は便利なもので店の名前さえ解れば電話番号から住所まで調べることができ、ピンポイントで店の前まで案内してくれる。
12時半に着いたのだが、ものすごく広い店内で待つことなく座ることができた。が、それからが長かった。
面白いことに岐阜の人は山椒の粉をウナギにかけない。確かにウナギ自体とてもおいしいのでかけなくても問題は無いのだが、習慣上欲しいので聞いてみたらすぐに持ってきてくれた。
外パリパリ、内ジューシーでおいしい。しかし、関西風ウナギ(わたしは好きなのだが)はどうしてタレが濃くてしかもたっぷりかけるのか?わたしのような高血圧の者にとっては大変気になる。山椒をかけないで鰻の味を堪能したいのなら、タレをもっと少なくしたらどうだろうか?あるいは注文の段階で「タレ少なめ」と言うべきか?

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雪の白川鄕

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_6584今回の旅行は豪雪を期待していただけに、若干気が抜けた気分である。帰り道、白川鄕を通るので「ひょっとしたら豪雪が見られるかもしれない」と想い、1000円ETCサービスを振り切って途中下車した。
案の定、屋根にも少しではあるが雪が残っていて「あぁ、これで冬景色を見ることができた!」とホッとすることができた。
これでもう思い残すことは無い!

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2011年2月19日 (土)

雨晴(あまはらし)海岸

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夕方、“Hana”のお散歩に海岸に出てみたらなにやら人が集まって異様な雰囲気!近づくと皆それぞれ三脚を立てて望遠レンズを山に向けている。そちらを見たら立山連峰が夕日に燃えて見事な光景を映し出していた。わたしは今回は望遠レンズも三脚も持ってこなかったが、いそいで宿に帰りカメラを取って再び海岸に降りた。ピンク色に染まった立山連峰は色が褪せてきてしまったが、何とか見える状態ではある。一番尖っているのが劔岳だと思う。

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翌朝、“Hana”のお散歩に出たらまたまた同じ所に人だかりがしている。昨晩よりも人の数が多い。山を見るとまさに立山連峰から日が昇るところだった。わたしは慌てて宿にカメラを取りに行き、なんとか日の出に間に合うことができた。1枚目の写真の右端にJR氷見線を走る電車が写っているのだが、暗すぎた。
どうやらここは有名な撮影スポットらしかった。

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ホテル雨晴の“寒ブリ料理”

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_2295ホテル雨晴の料理は大変おいしかった。予約の時点で何の料理にしたいかの問い合わせがあったので、寒ブリのしゃぶしゃぶを食べたいと言っておいた。
1枚目は寒ブリの刺し身。うまい!静岡で喰うぶりとは違う。ギトギト感が全くないのだ。2枚目はぶり大根。これもおいしく煮えていた。3枚目はしゃぶしゃぶの材料で4枚目がしゃぶしゃぶの鍋。なんとお酒を煮てしゃぶしゃぶするのだ。4枚目がブリカマ。これは少し大きすぎた。喰いきれない!
今回の旅行は越前ガニと寒ブリを食えたので大満足!

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犬連れ宿「ホテル 雨晴」

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昔はかなり立派なホテルであっただろうと予測させる宿である。
この地に犬連れ旅行をする者には大変有り難い。
犬が若い頃は、他のお客の犬同士の交わりや飼い主同士のふれあいが楽しかったのは事実だ。だから食堂にもどこにもワンを連れて行くのが当たり前だった。しかし、犬が年老いてくると犬同士でも遊ばなくなる。また、最近は小型犬が多くなり躾もできていないので楽しさも半減。
だから食堂に連れて行かなくとも何とも思わない。いつものように同じ部屋で一緒に寝られるだけで有り難い。
2枚目の写真は寒ブリの刺し身のお土産を“Hana”にあげようとしたら大喜びで飛びついているところである。

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どか雪 兼六園を期待していたが!

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_2280もし兼六園に行くのだったら雪の時季にしたいと思っていた。
わたしとしては兼六園の冬の風物詩である「雪吊り」がなぜ効果があるのか?雪が積もるとどうなるのか?に大変興味を持っていて、それを一度見てみたかったのである。
近江町市場から歩いて行ったら自然と金沢城の中に入ってしまい、城を見ることができたが、もっと雪を抱いた勇姿を見たかった。
兼六園に着いて更に残念だったのは、例の雪吊りや樹木には全く雪が着いていなかったことである。う〜ん、これは残念!こんなはずではなかったのに!

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金沢:近江町市場の回転寿司

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_2249近江町市場の回転寿司は3年前にも来たことがある。新鮮な寿司ネタでおいしかったことを思い出して再び寄ってみた。
地元の人たちは特に写真の“しろえび”と“のどぐろ”を注文していたので、わたしも真似してみた。
白エビはサクラエビよりも2回り近く大きいか?エビの皮をむいて軍艦巻きにしてある。わたしとしてはサクラエビの方が美味しいと思った。
“のどぐろ”はたいへんうまかった。噛むほどに味が出てくる。これはこちらに来ないと喰えないだろう!どちらも回転寿司の最高値が付いていたから、貴重なのかもしれない。

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東尋坊

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_6507わたし達は普段は観光地巡りはしたことがない。もっともっと素敵な所を一杯知っているから、ワザワザ人混みの観光地に行く必要がないからだ。
今回は宿の近くであり、更に時間もあることからめずらしく観光地である東尋坊に行ってみた。
たいした岩場だとは思うが、だからといってどうというわけでもない。
ただ一つ言えることは、恐い岩場を海岸まで降りていって「なんなの?」と言う目つきでわたしを見つめる“Hana”の姿が印象的だったことだ。

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2011年2月18日 (金)

越前ガニとエビの宿「白浜荘」(ペット同伴宿泊棟完備)

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蟹は大好きだが、喰うのがめんどくさいのでタラバガニしか食べない。しかし、ここでは食べやすいように解体してくれるというので、こんなにいいことはない!
2枚目の写真が解体ガニである。箸を使うこともなくおいしく頂ける。身をほじくり出す必要は全くない。
カニ刺しはもう「うまい!」としか言いようがない。「気が遠くなる様なうまさ」と言うべきだろうか。
甘エビもプリプリ。寒ブリの刺し身も新鮮だからだろうか、脂肪を感じさせないうまさがある。
焼ガニも絶品。
やはり、冬は蟹がうまい!「越前ガニのフルコース」バンザイ!

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犬と泊まれる宿/越前の「白浜荘」

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_2244通常「犬と泊まれる宿」は、ホテルや旅館や民宿が、施設が古くなり集客が困難になってから「犬宿」に変身することが少なくない。しかし、この白浜荘は新築の宿で「貸しマンション」ともいうべき宿である。写真の他にベットルームとバス・トイレ付き。
もちろん自炊も長期滞在も可能。
それよりなによりこんなにきれいな犬連れ宿は、わたしの経験では他にない。
もう一つの魅力は“カニ料理”だ!

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越前海岸の“すいせん”

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福井旅行のもう一つの目的は越前海岸のすいせんだった。
毎年伊豆・下田の野水仙を見に行ってたのだが、今年はどうしても予定が立たず見ることができなかった。越前海岸に問い合わせたら「今年は遅れているので今が見頃です」という返事を貰っていたのである。しかし、実際に見てみると、やはり少し遅く新鮮さを失っていた。葉が枯れているのは寒さのためか?
越前海岸の水仙はいかにも畑を作って植え付けたように見える。とても野水仙とは言い難い印象。でも株数の多さには脱帽。数年たったらまた見に来たい。

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辛味おろしそば

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福井市内で探しておいた蕎麦屋「その字 弐」。
なんかえらくしゃれた店だったので戸惑いながら入っていった。
案の定、店内は洋風。食器も洋食器。でも、決して違和感はない。「これもありなんだ!」というお店。
“辛味おろしそば”は確かに辛かった。今まで食べた辛味大根の比ではなかった。それほど辛かったが、これがなかなかいける。
かき揚げもおいしかったが、“そば湯”は絶品。通常はソバつゆをそば湯で薄めて飲むのだが、このそば湯はそのまま飲まないともったいない!という感じ。

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雪の永平寺

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曹洞宗大本山 永平寺を訪問する理由の一つは父が書いた「般若心経」の写経を納めることにあった。
永年の父の望みを叶えたかったからである。これは無事成就した。
もう一つの理由は雪の中の厳かな永平寺を一度お参りしたかった。
しかし、あの大雪騒動にもかかわらずやや拍子抜けした印象だった。この1枚目の写真に思いを馳せていたのだが、残念かな屋根の雪が溶けてしまったのか、あるいは落とされてしまったのか?
庭には確かに雪が多いのだが、それが災いして雪よけの囲いも建造物を見にくくしている。

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これは傘松閣の2階の「絵天上の大広間」の全景と天井部である。
改装されて間もないので、見事な色彩を放った花々であった。
写経を納める手続きの間、寺内を拝顔しながら最も印象の強かったのが、この部屋だった。
1枚目の写真は天上を写すべく上を向いて撮ったものだが、なんか妙な写真になってしまった。しかし、その豪華さ、美しさは表れていると思う。

所定の時間が過ぎたので、再度受付を訪れると2通の書類が用意されていた。1通は「納経之證」として「高祖承陽大師御真前に奉納したことを證します」とある。なんと有り難いことか!合掌。
もう1通はお布施の領収書だった。こういう時代になったのかと驚く。

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2011年2月17日 (木)

亡き父を想う II

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明日、父の書いた写経を福井の永平寺に納めに行くにあたって、数枚残しておこうとページをめくっていくと、面白い鉛筆メモが次々と見つかった。
①「政三命日謹書」と記されているものが何枚も見つかった。毎年早死にした息子(わたしの弟)政三の命日には写経をしていたようだ。これは昭和52年8月18日の書。②「政三をしのびつつ謹書す」とある。これは昭和56年8月17日の日付なので、命日前日想いを込めて書いたものだろう。③「公彦の全快を祈って」昭和52年8月29日とある。公彦とはわたしの長男で、この頃喘息で入院したことがある。④これは全文を読み取れぬが「書 思を込めて  途中にて裕子来たり中絶 その後書きしに 乱れて まとまらず」昭和53年彼岸中日とある。几帳面な父の様子がうかがわれる。裕子とはわたしの姪である。⑤「公彦のため再三止絶」昭和53年9月24日とあるが何のことかは解らないが、孫に心を乱されている様子がよく著されている。写経に傍線を引いてあるのがオドロキだ。⑥「途中より 晃子来て 散歩に行くというので いそいだため乱れた」昭和53年10月16日これも孫に惑わされた証だ。⑦これは鉛筆書きによるメッセージではないが、写経に色を使うとはどういう心境だったのだろうか?などなど、昔に想いが馳せる。

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マンサクの花

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_6391あちこちでマンサクの花が見られるようになった!と思っていたら、なんとうちの庭のマンサクが満開だった。
「なんとういういしい黄色だろう!?」

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亡き父を想う

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_2231父の生前の望みであった“般若心経”の写経を永平寺に納めるべく準備をしている。
200枚以上の写経を整理しているうちに、昭和53年と昭和56年の自分の誕生日に写したものが見つかった。この2枚は家に残しておこうとよけておいたら写経の冒頭に鉛筆書きでメモが見つかった。
「67才 誕生日 よくぞ 生きたり」と書いてある。
「ん?亡くなったのは94才だから“よくぞ”どころではないぞ!これから27年間も生きていた!」
さらなるオドロキは67才とは、現在のわたしの年齢である。
わたしには写経もできなければ、あと27年間も生き延びるパワーはない!
あす、わたしは福井の永平寺にこれらの写経を納めに行く。わたしにできる唯一の親孝行である。

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2011年2月15日 (火)

マゴとSkype

_2225マゴがSkypeを通して「ジ〜ィ、ハイエースで迎えに来てぇ」と訴えている。
親はフエの料理に舌鼓をうち、楽しんでいるようなのだが、マゴの口にはフエ料理はどうしても合わないらしい。
したがって、わたしに迎えに来るように言うのだ。「ジィのお家に帰りたい!」と!
一段落すると、マゴはウルトラマンかなにかのカードをわたしに見せ、一生懸命話しかけてくる。かわいいヤツだ!

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2011年2月14日 (月)

まめやかふぇ

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_2223わたしの珈琲のお気に入りは袋井にある“まめやかふぇ”の「まめやブレンド」である。
しかし、この店に行くには自宅からは片道1時間はゆうにかかる。それで、何かしらの用事を作って、そのついでにまめやに寄ることにしている。特に山葵田の行き帰りは有効に使えるので、2週間おきにはまめやに寄ることができる段取りが付いていた。が、今回はまめやの長期休日と重なってしまって今朝の珈琲でまめを切らしてしまったのだ。この先もいつ行けるか予定が全く立たない状態だったので、いっそのこと早く仕事を切り上げて(今日で今年度の公務はおしまい)、袋井に行ってくることにした。
正月以来お気に入りの「トラジャ」はもうなかった。その代わり新しいまめが入荷していたので、ブレンドと200gずつ買ってみた。
焙煎の日付を見て欲しい。まめやとはコーヒー豆の焙煎屋であって、その場で煎って貰ってくるから1週間以上そのうまさが持続できる。

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2011年2月13日 (日)

ベトナム宮廷料理

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_2216TVの番組でベトナムの宮廷料理を紹介していた。折しも娘家族がいま、ベトナムのフエに滞在していて「料理がおいしいおいしい」という話しを始終Skypeで聞いていた所だった。
どうしてもベトナム料理が食いたくなり“アンナム”に食べに行ってきた。大変暗い席に座ってしまったのであまりおいしそうに写っていないが、実は大変うまい!魚醤とハス(レンコンの蓮)が特徴のようだ。料理は他にもあったのだが、待ちきれずに撮る前に喰いだしてしまったので、これだけしかない。中でも特に気に入ったのは5枚目の写真の「ソフトシェルクラブ(Soft shell crab)」だ。カニを剝くのが嫌いな人が考えついたといわれるが、カニが脱皮したばかりの柔らかい殻のままから揚げにしたものだそうだ。わたしも蟹の殻を剝くのは面倒なので、普通はタラバガニしか喰わないのだが、これはいい!まさに妙味!これだったらいくらでも食える。

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竜ヶ岳(1485)雪見登山

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今日はお天気が良かったから景色が素晴らしかった。八ヶ岳、南ア、北アの雪を被った姿が素晴らしかった。
こんなに景色がいいことは珍しい。

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_2202竜ヶ岳山頂は広い平地なので山頂には見えないが、回りの景色を見るには最高。
また、ダイヤモンド富士のビユー・ポイントでも有名である。
“Hana”はこの頂に8回も立っているが、きょうは本栖湖の駐車場のクルマに残留。もうカワイソウで連れては登れない。
2枚目の写真は山頂付近から富士山の側火山を撮ったものである。大室山を始め、片蓋山、長尾山、二ツ山、幸助山、椹山などがポコポコと集まっているのが見ることができる。恐らくうっすらと雪化粧しているので、見やすくなっているのだろう。

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4417この写真のルートは山頂付近から本栖湖に直接降りることが出来る、比較的新しいルートである。
わたしは下りはこのルートを好んで取ることにしている。ここは余り人が通らない静かなルートだからである。しかし、実はこのルートの楽しさは他にある。雪が積もっていれば本栖湖めがけて直下降でスベリ降りることが出来るからである。靴をソリのようにして滑るというか、走るというか、落ちるというか。これが楽しくてこのルートは大好きなのだ。写真の様に踊るように降りてくるのだ!
ストックは厳禁。止まるときはわざとコケるか広葉樹林に抱きつくかしないと止まれないからである。
実をいうと、この楽しみは雪のシーズンだけではない。広葉樹の落ち葉が蓄積されてフワフワになっているから、一年中いつでもスベリながら、舞いながら、走りながら降りることが出来る大変珍しい地形なのである。

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ゴム長(スパイク付き)で雪山登り

_2193わたしは冬の山登りはいつもゴム長である。
これはよく新潟の山に行ったときに、現地の人たちが皆ゴム長靴で山に登っているのを見習ったのである。一旦使ってみると、こんなに便利なものはない。
写真の様にゴム長のソールにスパイクを打ち付けてあるヤツはさすがに新潟でもなかなか見つからなかったシロモノ。でも、大変案配がいい。
わたしには樵(キコリ)の友人がいる。彼は現場に入るときは年間を通してスパイク付きの地下足袋を使っているが、この長靴を使ってみるとスパイクのありがたさがよくわかる。
わたしは登山靴も数足持っているが、ゴム長登山はなんの遜色もない。昔は蒸れていやだったが、いまは年を取ったからか、あるいは通気性のあるゴムを用いているのか、ゴム長で蒸れたことはない。また、足首の捻挫を心配するムキもあるが、そんな心配は今のところ皆無である。特にこの靴が威力を発揮するのはアイスバーンと雪解け時だろうか。

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雪の竜爪山

G4395朝、目をさましたときにとてもいいお天気の予感がした。
急に雪を踏みたくなった。今年はまだ雪の山を歩いていなかったのだ。
朝食を済ませるなり、富士山方面にクルマを走らせ、雪の多そうな山に登ることにしたのだった。
静岡市内のバイパスに乗ると、竜爪山に真っ白に雪が積もっているのが見えた。そういえば昨日の朝までかなり冷え込み、雨が降っていたのを思い出した。昨日は曇り空で、竜爪山にも恐らく雪は積もっていたのだろうが、確認できなかったのだ。
竜爪山にはあと2回雪が積もると「春」がやってくる。

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2011年2月12日 (土)

食べるお酒

_2170R52を通る度に身延山の参道にある“ゆば”の店「武州屋」に寄り道して湯葉や椎茸やおいしそうなものを見つくろって買ってくるのだが、今回は「puree wine jam Blueberry」を買ってみた。
能書きには「ブルーベリー これは食べるお酒です。ワイン発酵後の果実から、果肉、果皮をジャムにしました。お子さまは食べられません。食後、自動車の運転はできません。」とある。値段はジャムにしてはべらぼうに高い。ワインとしても205mlの量から考えればかなり高い。
パンに付けて食べてみたのだが、おいしい!見たところは普通のブルーベリージャムである。
かなり酒が強い!おいしいので、ついつい食べてしまうが、酒の弱いわたしは顔が真っ赤になるほど。これでは確かに運転したら「酒気帯び運転」で捕まるかもしれないと思った。

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ふくやの豚骨ラーメン

_2169先日、デパートの九州展で買ってあった「博多中州 明太子のふくや」の豚骨ラーメンを食べた。チャーシューとネギは自家製であるが、辛し高菜は同じく“ふくや”のものである。
これがなかなかうまいんだな!最近は豚骨ラーメンがあまり食べられないのだが、これだったら合格点。
豚骨ラーメンにはやはりなんといってもおいしい「辛し高菜」が重要!

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2011年2月11日 (金)

マカロン3色

_2217掛川市の卯屋のマカロンを頂いた。
バレンタインデーのチョコ代わりの先貰いである。
左から珈琲、緑茶、紅茶の3色。卯屋のマカロンは味もいいが“かおり”がすばらしい。
3つ続けて食べてしまった。

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2011年2月10日 (木)

節分草と福寿草/早川町

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節分草の集落や福寿草の集落は各地にかなりあるのだが、節分草と福寿草がツーショットで列んでるのが見られるのは、この早川町(山梨県)でしか知らない。
頃合いを見計らって、今日行ってきたのだが、ここも今年は節分草の生育が余り良くない。
この4枚の写真には一応節分草が福寿草と一緒に移っているのだが、今年はこんなものだろうか?

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ここの節分草と福寿草は草丈がかなり低い。それが唯でさえカワイイ花々を余計可愛くさせている。
今年は数は少なかったが、可愛い子が多かった!

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_6353福寿草はなかなか威勢が良く、派手に咲いていた。
ここに到着したときはまだ開花していなかったが、節分草の写真を撮っているうちに太陽の日を受け、みるみる大きな花輪になっていった。
フクジュソウもセツブンソウも、春一番に咲き出す花だ!いよいよ花のシーズンが本格的に始まる。ワクワクしてくる。

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2011年2月 9日 (水)

般若心経

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父の遺品が全く整理せずにそのままになっているが、一つだけ気になるモノがあるのだ!それが毎朝行われていた般若心経の「読経」の後の「写経」である。
父は「百枚たまったら永平寺に奉納する」と言ってたのがふと思い出されたのだった。
そこで写経を探したらあったあった!百枚どころか二百十四枚の写経が確認できた。よくもまぁ、こんなに沢山書いたものだ。なかには絵筆で描いたと思われるモノもある。
永平寺に行くなら雪の永平寺がいいと思っていたので、さっそく永平寺に「納経」出来るかどうかを問い合わせてみたらOKが取れた。何とか今月中に実行したいと考えている。

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2011年2月 7日 (月)

卯屋のマカロン

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_2153久しぶりに掛川の卯屋に寄ってマカロンを買おうとしたら、なんと推定20種類ほどのかわいらしいマカロンが列んでいて驚いた。
わたしのお目当ては珈琲と紅茶のマカロンなので、他には目もくれず買って来た。したがって、実際に何種類のマカロンが列んでいたのかは定かではない。
だいたいわたしはマカロンなるモノは好きでない。しかし、この店のアールグレーとカフェだけは別だ!
甘さは適度でかおりがいいのが最高!特にカフェのかおりには脱帽!

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2011年2月 6日 (日)

石雲寺のセツブンソウ 2011

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_6280やっと、やっとのことでセツブンソウを見ることができた。なんと節分は過ぎた2月6日である。
12月24日に確認に行ったが、芽も見ることができなかった。1月8日にはセツブンソウが咲く境内への道が閉鎖されていた。
そして今日、やっとセツブンソウに会えた。しかし、例年と全く様子が異なっていた。本来ならベターッとかわいい節分草の花が敷き詰められているはずなのだが、今年はチョボチョボしかない。
やっと出会えた数少ない花たちに、レンズ越しに「やっと会えたね!寒くないかい?」と話しかけた。
住職に会えたのでお話を伺ったら「猪害のため垣根を設けている」ことと、「寒さよりも昨夏の暑さにやられた」とのことだった。
どうやら1/8に「弁天様越しに節分草の花を見た」と書いたわたしのブログ。確かにセツブンソウのように見えたのだが、どうやら間違いで、なにやら白いモノが多数散らばっていただけだったようだ!
兎にも角にも、これから山野草のシーズンが始まる。このセツブンソウを見ないと1年が始まらないのだ!

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コセリバオーレン

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_6329コセリバオーレンの花を見る機会を得たのはラッキーだった。
小さなかわいらしい花だ。わたしはセリバオーレンはあちこちで見る機会があるのだが、このコセリバオーレンは初めてである。花も小さめだが、セリに似た葉が小さいようだ。
セリの葉だから綠系のはずだが、2枚の写真の葉はこんな色をしていた。雪焼けしているのか紅葉しているのか不明。どなたか知っている方がいらっしゃいましたらお教え願います。

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雪中の“Hana”

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Hana_2134お米を買った後は、せっかく雪国に来たのだから、“Hana”に雪遊びをさせることにした。
林道はほとんどクルマも通らないので、ゆったり遊ぶことが出来る。
“Hana”は、1〜2年前なら雪の中を走り回ったり、体に雪をなすりつけたりして喜んだのだが、さすがに年老いた“Hana”(14才)いまは、凍った路面を注意深く歩くだけだった。ときおり走る仕草を見せるのだが、早足程度のスピードしか出ていない。

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無農薬コシヒカリ 玄米30kg

30kg_2133昨年の秋、長野県下伊那郡売木村で見つけた無農薬コシヒカリ30kgを使い果たしていた。
電話をしたら「まだ残っている」とのことだったので、ワザワザではあるが買いに行って来た。
この玄米、予想以上においしかった。ほんとうは2〜3袋買って来たいのだが、静岡ではうまく保存できないので、3ヶ月ごとに買いに行った方が良さそうだ。

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2011年2月 3日 (木)

カメラザック

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Neo春の山野草の季節が近づいてきて、ワクワクしながら今シーズンの計画を練っている。
わたしは普段は100ミリマクロと35ミリの2本をザックに入れて持ち歩き、三脚は手で持つのが通常なのだが、ことしはせっかく持っている90ミリTSEレンズも持っていきたいと思っている。また、三脚は重いので手で持ち運ぶ体力が無くなってしまった。
わたしの持っているカメラバックやカメラザックは、大きすぎたり小さすぎたりで、その上三脚をくくりつける問題もあり、昨日川崎に出た折、写真器材店に寄ってみたら、気に入ったモノが見つかった。
これなら先ほどの機材の他に雨具とおにぎりくらいは入りそうである。

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チェロ 何台?

_2122部屋の中が大変なことになっている。
昨日、一挙にチェロが3台増えたので、部屋の中がスゴイ状態となっているのだ!
部屋の隅に全部をまとめて写真を撮ってみた。
ただし、これだけのチェロがあるのは結構嬉しいものだ!きょうは順番にケースからだし、それぞれの楽器を弾き比べて楽しんでみた。

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2011年2月 2日 (水)

チェロ試弾

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_2118きょうは初めての体験だが、試奏して3台のチェロを買ってきた。勿論わたし用ではなくお弟子さんの楽器である。
最近思うことは、中国製のチェロがとてもいいことである。楽器がちょっと軽すぎる気はするが、とにかく鳴らしやすい。しかもチェロらしい音がするのだ。左の2台が中国製で右側がドイツ製だ。
チェロのバードケースにも驚いた。カラフルになったことと軽くなったことは、以前に比べるとずいぶん進化したものだ。ハードケースも中国製。まさに中国、おそるべし!

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ショールームの“ハイエース”

_2119神奈川県を走りながらフとトヨペットをのぞいたら、なんとハイエースがショールームに鎮座していた。一瞬我が目を疑ったが、余りにも珍しい光景なので自分のハイエースのウインドウを開けて写真を撮ってしまった。
このクルマはわたしと同じ、4ナンバーのトラックというか商用車というか、いわゆる「働くクルマ」である。ショールームとは5ナンバーとか3ナンバーの紳士・淑女用の乗用車が並べられている所をいうはずだったのに、なんと4ナンバー車が大いばりで展示されていた。さすが都会というか、いや神奈川とは田舎の最先端というのかよくわからないが、少なくとも静岡では見たことがない!

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川崎駅前のラーメン“一蘭”

_2121一蘭のラーメン、大好きな豚骨ラーメンだな!
予定では桜木町の一蘭に行くはずだったのだが、コストコに寄ることになってしまったので、相変わらず川崎店になってしまった。
今日驚いたのは、女性客が多かったこと。しかも若い女性が多い。こんなに女性が多いラーメン屋って初めてだ!

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