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2011年2月17日 (木)

亡き父を想う II

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明日、父の書いた写経を福井の永平寺に納めに行くにあたって、数枚残しておこうとページをめくっていくと、面白い鉛筆メモが次々と見つかった。
①「政三命日謹書」と記されているものが何枚も見つかった。毎年早死にした息子(わたしの弟)政三の命日には写経をしていたようだ。これは昭和52年8月18日の書。②「政三をしのびつつ謹書す」とある。これは昭和56年8月17日の日付なので、命日前日想いを込めて書いたものだろう。③「公彦の全快を祈って」昭和52年8月29日とある。公彦とはわたしの長男で、この頃喘息で入院したことがある。④これは全文を読み取れぬが「書 思を込めて  途中にて裕子来たり中絶 その後書きしに 乱れて まとまらず」昭和53年彼岸中日とある。几帳面な父の様子がうかがわれる。裕子とはわたしの姪である。⑤「公彦のため再三止絶」昭和53年9月24日とあるが何のことかは解らないが、孫に心を乱されている様子がよく著されている。写経に傍線を引いてあるのがオドロキだ。⑥「途中より 晃子来て 散歩に行くというので いそいだため乱れた」昭和53年10月16日これも孫に惑わされた証だ。⑦これは鉛筆書きによるメッセージではないが、写経に色を使うとはどういう心境だったのだろうか?などなど、昔に想いが馳せる。

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