チェロのカラー・ハードケース
お弟子さんに頼まれ、ハードケースのカタログを取り寄せてみて驚いた。最近のハードケース事情とはこんなにも華やかだったんだぁ!しかも軽くて安い!
わたしの学生時代はソフトケースが一般的。山手線や池袋線の満員電車もソフトケースで過ごした。幸いにも素晴らしい楽器を手に入れた人たちはハードケースで持ち運びしていたが色は黒のみで重量はケースだけで通常7kgしたものだ。そのかわり頑丈でその上に座っても壊れるようなものではなかった。
楽器はだいたい3kgだから、計10kgのモノを毎日上野駅から藝大まで往復運んだらそれだけで腱鞘炎になりかねない。そんな時代だった。
ところで、もしわたしが若かったらこの中から何色のケースを選ぶだろうか?
これはチェロを弾くよりもかなり難しい問題である。
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