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2010年10月

2010年10月31日 (日)

ウメガシマシャジン(イワシャジン)

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今日の目的は紅葉ではなく、今年の最後となるかもしれない野の花に会いに来ることだった。
梅ヶ島に咲くイワシャジンを“ウメガシマシャジン”と呼ぶそうである。
今年も見事に咲いていてくれた。実に美しい色だ!
ウメガシマシャジンの大群生の中に、リンドウの大群生が混じっていた。大きな岩が紫に輝き、見事だった。わたしはポカンと口を開けてたたずみ時を忘れた。

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安倍峠の紅葉

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扇ノ要から安倍峠に来ると、こちらの方が少しお天気を回復してきたので、紅葉は見事だった。
紅葉は太陽の光でその印象は全く変わってくる。ぜひぜひ青空の下で見たいモノだが、これは仕方ない話だ。
これでも充分満足の出来る紅葉狩りだった!

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安倍峠の“Hana”

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“Hana”は今日はなぜかお出かけを嫌がっていた。お家でゆっくり寝ていたかったのかもしれない。こんなことは滅多にないことなので、無理矢理連れてきたのだった。
でも、一旦野山に出ればこの通り元気そのもの!いつまでも水に浸かっていた。
“Hana”の目の前に真っ赤なモミジがヒラヒラと落ちてきた。髪飾りにはならないが頭に載せてあげた。
なお、横に立っている標識には[安倍川の源流]と書かれている。

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紅葉真っ盛り/大谷崩れの扇の要

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今年の紅葉は遅れているかもしれないと思いつつも、例年通りに梅ヶ島に出かけて見た。
街道を進んでもなかなか色づかないので心配したが、大谷崩れから1時間ほど歩き出すと見事な紅葉が現れてきた。
ただ、ときおりパラ付く雨と真っ白なガスのため100点満点の紅葉ではなかったが、充分満足出来るものだった。

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久しぶりに野生動物のヌタ場を見た。すぐ側に清流が流れているのにこんなに汚いお風呂に入るのは、体にドロをなすりつける目的なのだろう。

この2枚の写真はもしかしたら「幻の滝」かもしれない。昨夜までの台風14号の雨で」出現した滝では無かろうか?

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2010年10月29日 (金)

ソナレセンブリ '10

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下田のソナレセンブリは11月に入ってからだと予測していた。しかし、台風14号の影響で今日が空いてしまったので、あわてんぼうのソナレセンブリを探しに出かけた。
いたいた!案の定あわてんぼうはどこの世界にもいるものだ。今年も出会えてホッとした!
しかし、台風の影響かすごい風でなかなかピントが合わない。花の中には小さな虫が蜜を吸いに集まり撮影の邪魔をする。ここ数年、年々株が少なく小さくなっているようだ。などなど問題点もある。
今年最後の名花か?センブリの仲間の最後を飾るカワイイ花だ!

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松崎の“鮎の茶屋”

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「下田に行く」=「鮎の茶屋に行く」という図式になっている。ここを外して伊豆に行く意味はない!と思うほど満足させてくれる料理である。
まずは“子持ち鮎の塩焼き”バタバタ大暴れしている鮎を炭火にかける。お腹には卵が一杯詰まっている。おいしいんだよな!しっとりしたおいしさ!食べ終わったあとは頭をもう一度焼き、骨ごと戴く。
2枚目は鮎ご飯。アユの炊き込みご飯だ。きょうは3匹の鮎が炊き込まれていた。これは予め時間を予約しておいて炊きあげて貰い、ジックリ蒸すと更においしくなる。
3枚目が“猪のホルモン焼き”このおいしさは見事としか言いようがない!味噌だれが素晴らしくおいしい!これだけはよそでは食えない。わたしの知る限りここでしか食えない。
4枚目は“もくずガニ”。いつもは小さな蟹だけしかなく、しかたなく“がに汁”しかなかったのだが、きょうは大きいモクズガニがあったのでゆでて貰った。ミソがギッシリ詰まって大変おいしい!

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長八桜餅 と 八起の小鰺寿司

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_4980松崎・宇久須経由で土肥のフェリー乗り場に行くには寄らねばならないところがある。が、お昼はお腹いっぱい食べてしまったので、自宅に持ち帰って後から食べるしかない。
秋になって桜餅とはやや季節感を壊すが、松崎の塩漬け桜葉は年間を通しての人気商品である。この長八の桜餅は人気の松崎桜葉を2枚も使ったものでる。あんこ持ちの甘さと塩漬け桜葉のハーモニーは見事。また、桜葉のかおりもすばらしい!

宇久須の八起の小鰺寿司は鰺が魚であることを忘れさせるおいしさである。だから生ものが嫌いな人でも喜んで戴くことが出来る。大きな由比の根付き鰺の寿司もおいしいが、この小さな小鰺の寿司も大変おいしい。92才の母はこの小鰺寿司が大好きで、いつも土産に買って帰る。

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2010年10月24日 (日)

ムラサキセンブリ(忍野-1)

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サクラスミレさんから「かわいらしく、青い星が落ちているようでした」のコメントを頂いて、居ても立ってもいられなくなり、風邪をひいているにもかかわらずムラサキセンブリを見に行ってきました。
残念ながらやや新鮮さを失いかけてはいますが、今年初めての対面です。
まさにアチコチに青いお星様が散らばっていました。

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すいぶん沢山のムラサキセンブリが咲いていました。何十もの花を持った株も沢山ありました。
でも、わたしの興味をそそったのは、1・2輪の花を密やかに咲かせている小株でした。
わたしは野の花は背丈が低いほどステキだと思っています。いかにも野に咲く花らしくかわいらしいからです。
わたしはこの小さな花の前でひざまずき、カメラのレンズを通してお話しするんです。「かわいいよぅ!すてきだよぅ!来年もまた来るからね!」………と!

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リンドウとヤマラッキョウ(忍野-2)

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ムラサキセンブリが目的だったので他の花にはあまり意識が行かなかったが、竜胆はとても美しい色で新鮮だった。
ヤマラッキョウも沢山咲いていた。後の黄色い花は何だったか覚えていない。

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高座山/犬連れ山行

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この夏は記録的なものすごい酷暑だったし、登山犬“Hana”の高齢化もあって、犬連れ登山はかなり少なくなっていた。その上ごく軽登山に限られていた。
しかし、そんな障害はあっても“Hana”は一旦山に入ると野生が甦るというか、とても元気になって喜ぶことを知っていた。と同時に、その日は家に帰るとグッタリして何も出来なくなるのだった。
“Hana”はシーズンに入り半月経つ。毎日パンツをはかされかわいそうだったので、1時間ほどで登れる高座山(たかざすやま)に連れて行った。今日で618山目の犬連れ登山である。
案の定“Hana”は大喜びで、あの急坂もさっさと登ってしまった。しかし、急な下りはかなり注意深く下っているのがおもしろかった。
富士山の初冠雪は10日以上前の話だが、わたしは今シーズン初めて雪の積もった富士山を見た。やはり富士山は雪を抱いてないといけない!

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マツタケとキノコ汁

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_4901今年は松茸が豊作だという。値段も例年よりは安いようだ。
富士山の麓は各所で松茸やキノコを販売している。やはり年に一度は食べたかったので、買ってみた。
松茸の左の小さいヤツはオマケ!
家に帰って焼いて喰ってみた。こんな感動は何年ぶりか!大変おいしい!
やはり大きい方がおいしいし、かおりもよい。
もう一つのパックはミックス。キノコ汁にして戴いた。うまい!

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2010年10月22日 (金)

折りたたみ式ミニサイクル

_1513山から降りた山岳サイクリストは最近ミニサイクルに興味を持ってる。
現職時代、静岡から浜松への通勤にPanasonicの「Traincle」を使って新幹線通勤していた。これはチタンフレームの超軽量自転車である。浜松は坂道が多いので6段変速機も特注したお気に入りのミニサイクルなのだが、タイヤサイズ14インチはやや安定に欠く。
今回はいつもクルマに積んでおくように20インチのアルミフレームのサカモト/カリブーライトを購入。
これで旅行やキャンプ先での行動半径がグンと広がるはずである。

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2010年10月20日 (水)

日本平動物園 猛獣館299(肉球)

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_4708_2このマゴのお母さん(わたしの娘)を連れて日本平動物園に来たのは30数年前のことだ。猛獣館が今年出来たということだったので、マゴ守しながら来てみた。前宣伝通り、なかなかたいしたものだった。とりわけホッキョクグマのロッシーの家はすごいモノだった。わたしは釘付けになり,マゴに早く移動するようせがまれた。

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_4736ライオン夫妻が身動きもせず昼寝しているのをジッと見守るマゴ。そのうち急に雄ライオンが起き出し交尾体制!「なんだ!なんだ!」と焦っているうちにかなりヒートしてきたが、そのうち治まってしまった。
その光景を見ていた3才のマゴはわたしに何も質問しなかったから胸をなで下ろした。

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_4688この檻は猛獣館299ではなく、そのすぐ隣の檻だが、中にいるのは猛獣みたいなものだ。

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動物園 その他

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_4741動物園の中の池の鯉だ!
マゴが鯉の餌を与えるものだから、池中の鯉たちが集まってしまった。
それにしてもよく集まったものだ。
皆がそろえて口を開けている様子は,なんか気持ち悪くなる。

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_47671枚目は夜行性動物館のコノハズク。
ISO6400で撮ったものだ。
これぞわたしがよく行く愛知県新城市の鳳来寺山で有名な仏法僧である。
わたしはまだ聞いたことがない。
ときどき「ただいまドコドコで確認」なんていう情報が入るが、なかなか見る機会も聞く機会もできない。
次の写真は30数年前、娘が3才の頃よくこの動物園に来たのだが、今日マゴの写真を撮ったらなんと娘の3才の頃に余りにも似ていて大笑いしてしまった。ここに写真を載せたら怒るだろうか?

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2010年10月17日 (日)

栗粉餅を作って食べる会

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_4675岐阜で催された「栗粉餅を作って食べる会」に昨年に続き、今年も招待された。といっても招待されたのはわたし達夫婦と“Hana”である。主催者は元わたしの大学の卒業生とその母上。
わたしはこの栗粉餅が大好きで,毎年中津川に買い出しに出かけていたモノだった。
しかし、栗粉餅は時間勝負で、生鮮食品の比ではない。賞味期限は時間を追うごとに落ちてくる。そこで、最もうまい喰い方をこの親子から提案頂いたのが“作りながら喰う”という荒技。そう、いわゆる「つまみぐい」なのである。
わたしたちはプロの指導を受けながら栗をスリコギで擂ったり、力一杯裏ごししたり、あるいは餅に栗粉をまぶしたり、お手伝いをしながらも手を休めながら口に方張る。
この感動はたまらない!まさにできたての栗粉餅。口の中に栗のかおりがパット広がり、そしてシュワッと栗の粉が溶けるその快感。
この感動は大変貴重なもので幸せの時間だった。
散々食べた上にこんなにも沢山のお土産を頂いた。わたしのマゴたちや弟たちに配りながら家に帰り、そして晩飯代わりに本日中に最後の栗粉餅を食べ尽くした。
わたしの母(92才)には餅が喉につかえては大変と思って小さく切って少しだけあげたのだが「こんなお菓子を食べたい」と催促されたがもう残っていない!

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2010年10月16日 (土)

ダイモンジソウ

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_4659奥三河の山葵田を訪れた。
ワサビ棚の石垣一面にダイモンジソウが咲き乱れていた。
ダイモンジソウは余程この環境が気に入ったと見えて,大繁殖したようだ。
ピンクのダイモンジソウはわたしは山では見たことがないので、おそらく園芸種がこの地に根を下ろしたのであろうが、紅白入り交じる光景はミゴト!

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エンシュウハグマ

新城市のエンシュウハグマ(10月16日)

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_4628エンシュウハグマは大好きな花だ!花の形もおもしろいし、淡いピンクの色合いがステキだ。
新城市のエンシュウハグマはツボミは見事な紅紫色だが、花は殆ど白に近い。
エンシュウハグマは日陰に咲く個体ほど色が濃いと思う。この3点は薄暗い日陰に咲く、最も色の濃いモノを選んで撮ったものだ。

岡崎市のエンシュウハグマ(10月16日)

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_4634同じ日に岡崎市に移動してエンシュウハグマを観察した。
こちらのエンシュウハグマは赤紫色が大変濃いので、とても派手な花に見える。
全てが薄暗い日陰で咲いている(終わりかけも多い)からか、どれも色が濃くてステキだ!
岩井昭夫著「大井川の植物」に「時に濃紅紫色、赤色のものをムラサキエンシュウハグマと呼ぶ」との」記述があるが、もしかしたらこれがそれに当たるかもしれないと思った。

藤枝市のエンシュウハグマ(10月2日)

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_438610/2に藤枝市で見たエンシュウハグマを載せてみる。
ここの花が一番大きかった気がする。
色合いはピンクに近い。かわいらしい感じがする。薄日の差す樹林帯である。
わたしは野草といえども派手好みなので、色合いは濃い方が好みだ。花の色合いは気候や地質によって決まってくるのだろう。
ただし、一抹の不安が残る。もしかしての話だが、この花は「老化すると色が濃く派手になるのではないか」というものである。
毎日観察に行ければ解決する疑問なのだが、それが出来ないのがもどかしい。
一つ書き加えておくことは、エンシュウハグマはかおりがいい。ぜひ鼻を近づけて戴きたい。

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ミカワマツムシソウ

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_4620東三河にムラサキセンブリの「あわてんぼうはいないだろうか?」と思って行ってみたのだが、さすがに誰もいなかった。
そこにはミカワマツムシソウがたくさん咲いていた。
色はマツムシソウと同じで、一目でマツムシソウだとはわかるのだが、普通のマツムシソウと比べると半分ほどしかない。
花は小さな花が集まって外側の花が花びらを形成しているのが普通のマツムシソウだが、ミカワマツムシソウはそれと違って外側の花びらがない。
とはいうものの、時々は3枚目の写真の様に花びらが付いているモノも見られる。それにしても小さい。

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2010年10月14日 (木)

ナイフの故障

_3396_3これは8/18に購入した武田松水・松野寛生のコラボで創られたフォールディングナイフである。
ライナーロック方式のフォールディングナイフは初めてだったので大層気に入っている。
ロックバック式のナイフのように「カチッ!」という音がしないのがやや不満ではあるが(実はこの音がロックの安心感を生む)、その他の面では全く満足している。
特にラーナーロックとセットで“サムスタッド”という突起物がブレードに付いていて、ナイフを瞬間的に片手で開くことが出来る。

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_4614この突起物がサムスタッドである。
これが嬉しくて毎日、早開きの練習をしていたら、このサムスタッドが取れて無くなってしまったのだ。
それは岐阜に鮎を食いに行く日だった。松水氏に送るよりも、関市にいる松野氏に修理して貰った方がいいのでインターネットで松野氏を捜したのだが住所や電話は公表してない。そこで関市にある世界のナイフを扱っている「山秀」に寄って相談してみたら、快く松野氏と連絡を付け修理して頂けることになった。そして、きょうそれが治って送られてきたのである。
やっと手元に戻ったお気に入りのナイフ。大事に大事に扱いたい!

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2010年10月13日 (水)

ハイエース用 バン・タイヤ

_44452回目の車検を目前にして夏タイヤを交換した。
もともとレジアスエースに付いていたタイヤは悪評高く、冬タイヤ(乗用車用)に履き替えるときはホッとしていたモノだった。
今回はブリジストンのバンタイヤ「DURAVIS R670」を購入したのだが、これが驚き!
なんと乗用車用の冬タイヤよりも乗り心地がいいのだ。乗り心地だけでなくグリップも素晴らしいし、制動力もいい!どうやら摩耗もいいらしい。
思うに、純正のライン・タイヤは性能よりも値段の安さで選定しているんでないの?トヨタさん!

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2010年10月11日 (月)

老登山犬“Hana” 紅葉の富士山を楽しむ

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_4587家の中ではパンツを履かされ、階段を登るときは介護服を着せられる“Hana”は、山の中では全く見違えるように若々しく生き生きした登山犬に生まれ変わる。
たぶん“Hana”は今まで登った617山の経験から、自然の中に入ったときの快感を十二分に知り尽くしているからだろう。“Hana”にとっては(わたしと同じように)山にいることが人生の一部なのだろう!

ところで、東富士山荘の看板犬だった“Hana”と同じ黒ラブの登山犬「ルナ」、8月に亡くなったそうだ。13才だったという。
富士山に何度も登ったことのある真の登山犬だったが、今日初めて奥様から聞いた話は「ルナが初めて富士山に登ったときは肉球が痛んで3日間歩けなくなった」というものだった。
“Hana”も初めて富士山に登ったときは、下山を拒否して,仕方なくわたしがオンブして連れ戻したのを思い出した。

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富士山の紅葉(10/11)

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_4602静岡市からはあんなに美しく見えた富士山は,東側に回り込むとガスがかかっていた。
ときおりガスが切れて山頂が顔を出す。
それも一瞬で再びガスに隠れてしまう。

フジアザミがまだ咲いていた。
最近めっきり少なくなったフジアザミだが、ここでは立派に咲いていた。
たぶん保護されているからであろう。

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紅葉が待ち遠しくて五合目から更に登ってみた。
おそらくまだ10日ほど早すぎたと思うが、なかなか美しい紅葉は充分楽しむことが出来た。

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キノコ鍋

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_4597“Hana”の朝のお散歩をしていたら富士山が余りにも美しく見えたので、急にキノコ料理が食いたくなってクルマを走らせた。
まずは東富士山荘で腹ごしらえ。
わたしはキノコ鍋とキノコご飯を戴いた。
その後、まだ少し早かったが登山道を上って紅葉狩り!
3枚目の写真は、帰り道に摘んだキノコである。このキノコを東富士山荘のご主人、キノコ博士の米山さんに鑑定して貰って,安心して家で戴くことが出来る、

_4581キノコと言えば、最近賑わせているニュースが「毒キノコ」である。わたしたちはキノコに関して殆ど知識がない。
唯、知っているのはおいしいことだけである。
そんな程度であるが、とにかく摘んできてキノコ博士に太鼓判を押して貰って持ち帰る。
ところで、この写真のキノコ、毒々しい色をしているがおいしいタマゴタケだと思って得意顔で下山した。ところがこれは猛毒のベニテングダケなのだそうな!あぁ、惜しいことをしたと思ったが、知ったかぶりして喰わなくてよかった。

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2010年10月10日 (日)

マゴの自転車

_1503小2のマゴには24インチの自転車をせがまれていた。
しかし、24インチはさすがに少し大きい。「あぶないから,もう少し大きくなってからね!」と言って引き延ばしていたのだが、我慢できなくなってきたらしい。
お兄ちゃんにはやはり小2のときにSchwinnのBMXを買ってやっていたから仕方なく買ってやることにした。
こんどは女の子用だから、わたしの趣味を押しつけるわけにはいかない。本人が気に入ったピンク色の自転車である。
多少サイズが大きくとも、自転車の「正しい乗り方・降り方を身につければ」と思って講習会を開いた。
しかしわたし達が子どもの頃は小2くらいで大人の男物自転車を乗り回していたものだ。もちろんサドルに座ったら足はペダルに届かないから、自転車を斜めに傾け、前△に片足を突っ込んで向こう側のペダルに足を乗せる“三角乗り”である。今思えばよくあんな難しい技術を開発したものだ!

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“Hana”のお散歩

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_1491_2とうとう“Hana”の首には3本のリードがかけられてしまった。“Hana”は再三わたしの目を見つめ助けを請うたが、この際“Hana”にもマゴのために協力して貰うこととなった。
3才のマゴが初めて一人で“お泊まり”したので実現した“Hana”にとっては迷惑千万なお散歩光景。
雨上がりの早朝の出来事でした。

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2010年10月 9日 (土)

悪ガキ従兄弟

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_4505いとこ同士というのは、なぜかいいもんだよね!
なんか不思議な安心感があるんだろうね!
でも、遊びがだんだんエスカレートしていって、最後はオジイサンに怒鳴られることになる。
それもまたいいんだよね!
わたしの小さな時を思い出してしまった!

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コケモモのシフォンケーキ

_4461お誕生日ケーキはカアサンが作ったシフォンケーキです。できばえは美しくはないけど、大好評でした。
気泡はともかくとして、赤いつぶつぶが見えると思います。
これが9/28に富士山で収穫した苔桃です。この甘酸っぱさと生クリームの甘さとがとてもいいハーモニーを醸していました。
紅茶は英国で買ってきて頂いた「Blue Lady」でした。

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曾祖母の満92才のお誕生日

92m_4480わたしを産んだ母です。きょうで92才になりました。年相応の物忘れはありますが、まだ殆ど自分でできます。父は一昨年没しましたが94才でした。我が家は知らぬ間に長寿家系となっていて驚きました。

マゴ達は“ひーばー”と呼んでなついています。“ひーばー”にとってひ孫に会えることは最も大きな喜びの一つのようです。
この“ひーばー”は5人のひ孫を持っているので、たいしたものです。
わたしにもひ孫をダッコする日がくるのだろうか?

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手巻き寿司

_44573人のマゴが集まったので、夕飯は手巻き寿司でした。
葵区の西千代田には「魚好」という大変いい魚屋があります。静岡市内でも右に出る店はないでしょう。写真の皿2枚に新鮮な魚が列びました。本マグロの素晴らしい中トロ40枚があっという間に食い尽くされました。
久しぶりに闘争心を起こして喰った気がしました!

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殻つきロースト マカダミアンナッツ

_4450殻つきのマカダミアンナッツ(オーストラリア産)を1度でも食べたらそのうまさに感動する。
堅い堅い殻を被っているからか全く酸化していないで、そのままの味を楽しませてくれるからだ。
いままでに何度か通販で取り寄せたが、直になくなってしまう。
たかが木の実に何千円も出すのはバカげているとは思うのだが、送料が無料になるので3袋も注文してしまった。1袋800gである。

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幼稚園/勝ち組

F1000055_2来年度の幼稚園の募集時期である。
先日、わたしはマゴのためにある幼稚園の応募に関して、あさ6時から列ぶ羽目に陥った。しかし、そんなのはいい方で4時から列ばねばならない幼稚園もあったやに聞く。
子どもが少なくなり、廃園になる幼稚園が続出する中で大変奇妙な現象である。また、保育園に入れたくとも枠が足りなく入れない社会現象が問題にもなっている。
わたしが列んだ幼稚園は下駄履きやどろんこ遊びをさせることで、男児の保護者には大変人気が高いとのことだった。確かに男児用保護者の列は女児用保護者の列の倍以上長かった。女の子はもっと上品な幼稚園に行かせ、男の子は逞しく育てたいと思う親心だろう。
でも、考えてみればわたしは静岡市の田舎で育ったからもちろん下駄やゴムぞうり(ジョンジョンと言った/これはそのまま川に入れて大変便利だった)履きだったし、毎日泥だらけだった。いや、自分の子どもたちもそうして育てたつもりだった。
そういえばわたしは幼稚園にも保育園にも行っていない。保育園には籍を置いたがどうやら登園拒否をしていたようだ!

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ハイエースのタイヤ交換

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_4446まもなくレジアスエースも3年目となる。2回目の車検を目前として、タイヤを新しいモノに交換した。
3年で75,000kmを走行した。しかし、年間の半分(5.5ヶ月)は冬タイヤを使用しているから(こちらも冬までに交換しなければならない)、夏用タイヤ・冬用タイヤとも3シーズン持たせるのがやっとだった。
一度に8本のタイヤを交換するのは大変だが、換えざるを得ない。
わたしの場合、11月の下旬から冬タイヤを履き、5月のゴールデンウィークが終わってから夏タイヤに履き替えるパターンである。
若干冬タイヤを履く期間が長いが、山道を走るので仕方ないと思っている。

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2010年10月 8日 (金)

老登山犬“Hana”

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_4429まもなく14才になる大型犬の人間年齢換算式は確たるモノはないが、104才と推定することもあるようだ。ついこの前まではわたしと同級生だと思っていたが、いまはわたしの母よりも10才も年上になってしまった。
家の階段が登れなかったのだが、10/3に紹介した介護服を着せれば、難なくクリアできるようになった。30kgを越える“Hana”にとっては必需品となってしまった。
さて、今日の写真はその介護服とパンツを履いている写真である。こんな年ではあるが10/5からシーズンに入ってしまった。この子は10ヶ月おきにシーズンになるのでその期間は1ヶ月以上続く。“Hana”にとってもわたし達にとっても憂鬱な1ヶ月である。

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2010年10月 6日 (水)

静岡市美術館

Photo新しくできた静岡駅前の葵タワー3Fに[静岡市美術館]ができ、その開館記念展が「ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド パリ」だった。
散歩がてら家から歩いて出かけたのだが、馴染みの画家の馴染みの絵ばかりがかなりの数揃っていて,すっかり疲れて帰ってきた。
考えてみれば、わたし達が中学生の頃はこのような画家の名前やプリントした写真を試験のために覚えさせられたのだが、今になってみると「あぁいう丸暗記もバカにならないなぁ!」と思うのである。
そういえば中学校の音楽の教科書にはオペラの有名なアリアなどたくさん載っていた。そんな古き良き時代を思い起こす美術展だった。

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秋の大北海道展 ブルーチーズ

Photo_2市内のデパートで[大北海道展 第二弾]がはじまった。
わたしはこの手の催しは見逃さないで初日に行くことにしている。今回も第一弾の初日にでかけて、しこたま買い込んできて、毎日北海道に心を馳せている。
そして今日から第二弾。第一弾と殆ど同じだったが、今回(前回もあったのかもしれないが)、北海道の“手作り ブルーチーズ”に目がとまった。ブルーチーズは本来とてもおいしいモノなのだが、そのおいしいモノになかなかありつけないのである。
今回のチーズは,空けてみると「青カビ」がビッシリ発生していてとてもおいしそうだった。しかし、食べてみるとカビのかおりはそんなに強くなく、いかにも日本人好みのナチュラルなチーズで、とても食べやすかった。ただ、かなり塩分が強く、高血圧のわたしには沢山は食べられないのが残念。

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2010年10月 3日 (日)

老登山犬“Hana”

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_4419昨日、高根山の急な階段をヒョイヒョイ登ってわたしを驚かせた“Hana”は、案の定自宅の階段は登ることが出来なかった。
久しぶりに山に入った老登山犬は、我を忘れてはしゃぎすぎたためだろう。
“Hana”はまもなく14才になる。大型犬の人間年齢換算表によると100才にも相当するという。
“Hana”のために,もし歩けなくなったらと思って介護用品を用意してある。山で歩けなくなったらモンベルのドッグキャリーハーネスで、自宅だったらアイアンバロンのアシスタントバンドである。
自宅の階段を上がれなくなってしまったのでアシスタントバンドを初めて使う機会を得た。取っ手が前後2カ所あるのだが、階段を登るときに限って言えば後の取っ手を軽く持ち上げてやれば難なく登ることが出来た。今後快方に向かうのかさらに重態化するのかはわからないが、ここにも大きく介護の問題が持ち上がってきた。

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2010年10月 2日 (土)

高根山のエンシュウハグマ

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_4385昨年の12月5日だった。高根山に登ったときに数本のエンシュウハグマの枯れた咲き殻を見つけたのだった。
「まだ少し早いかな?」と思いつつも登ってみた。
すると、たしかにツボミも多かったが、かなり沢山のエンシュウハグマが咲いていた。
この花、大変かわいらしく美しい花である。線香花火のような愛嬌がある。葉の形もおもしろい。
愛知県東部でみたエンシュウハグマより、若干だが紫がかっている気がする。

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高根山(871)犬連れ山行

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_4408高根山の白山神社からの登りルートはいきなりキツい階段の連続である。
老登山犬“Hana”は,自宅の階段すら介護がないと登れない状態に陥っている。
ところが今日はなんと言うことか。わたしがハアハアして登っているのに“Hana”はサッサと登っていってしまう。そのうえ遙か上の方から喘ぎながら登るわたしの姿をジッと見つめているではないか!
ルートは美しい森の中だがかなり薄くなり、ほとんど廃道状態。獣道よりもヒドイ感じだったが、白山神社に出たときにはホッとした。
この神社は江戸時代前期の建造と言うことだが、トラックも林道もなかった時代にどんなにして建立できたのか大層不思議だ!

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びく石りんご園

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_4352藤枝から高根山がある蔵田に向かう途中、ビク石の入り口に「りんご狩り・直売」の表示があった。新鮮なリンゴは大変おいしいので寄ってみることにした。
長野県ではよく見る光景だが、静岡県ではリンゴが木になっていること自体大変珍しい。
試食があったので「一番堅いリンゴが欲しい」と言ったら木からもいできてくれた。秋映(あきばえ)と言う種類で、甘さと酢加減のバランスがとてもよい,歯当たりも大変良く、サクサクとしたリンゴだった。

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2010年10月 1日 (金)

禁煙のしかた

401980年、わたしが36才の時だった。
当時、わたしはすごいヘビースモーカーだった。ショートピースの缶を腰にブラサゲて歩いていた。月々3万円がタバコ代となり、煙と消えていった。まだタバコ公害も今ほど叫ばれていなかった時代である。でも、タバコで死ねれば本望だと考えていた。そんな私がとんでもないことを思いついた。「月々3万円の月賦でランクルが買えるなー。」
買ってしまったら、もう禁煙するしかなかった。
禁煙は想像以上に辛いものだった。毎日ポケットに入っている封を切ったシヨートピースとのにらめっこだった。万一気が狂いそうになったら、万一心臓が止まりそうになったら、いつでも禁煙を中止しようと思った。そう思ったら少し気が軽くなった。会議の時は、なるたけタバコを吸う人の横に座って深呼吸していた。タバコを吸った客が帰ると、その灰皿をなめたくなったりもした。夜中にタバコを吸っている夢を見て、「しまった」と思って飛び起きもした。
それから30年、タバコの大々的な値上げの本日を迎え「ははは!」とあざ笑うわたしがいた!

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