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2010年8月

2010年8月31日 (火)

チェロのマスコット

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28日に泊まったキャンプ場のそばで「木曽手仕事市」が行われたので寄ってみたら、こんなかわいいスモールチェロを見つけてしまった。“木香庵(もっこうあん)”の新海秀氏の作品。ウォールナット材で出来ている。

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こちらは2001年に犬連れ北海道旅行で知床に立ち寄った際、みつけて無理矢理譲って頂いた“ゆきむし工房”の吉川和成氏の作品。
もともと店頭用に創ったもので「売り物ではない」といわれたものだった。
イチイの木に彫られた人の顔にも見える小さなチェロ。
この表情がおもしろくて大事にしている。

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これらはグッとリアルなスモールチェロだ。ヨーロッパ旅行のお土産に戴いたものである。
大きな方はスチール弦が張ってあり、弓には馬の尻毛が張ってある。松ヤニまで付いていて実際に音が出るのがすごい。
両方ともハードケースに入っている。

どのチェロも15cmもしない、小さなマスコット・チェロである。

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2010年8月29日 (日)

ナツエビネ

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ナツエビネとは30年ぶりの再会である。開花の情報を教えて頂ける状態にあったのだが、一番いい時期をのがしてしまい、1週間以上遅すぎるのを覚悟で出かけて見た。
たしかに遅すぎたが30年来の恋人にやっと会えた心境である。このムラサキの色の美しさは他のものでは味わえないものだ!来年はぜひ、一番いい時期に会いたいものだ!
わたしが知る限り、こんなに濃い紫の唇弁を持つナツエビネを知らない。

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アオフタバランとツチアケビ

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_3498ナツエビネを探しながらこんな花を見つけた。
アオフタバランはかなり小さな花だが、数本が固まって咲いていた。よく見ると大変カワイイのだが、地味な花だ!ただ、花の切れ目がかなりはっきり切れているのがおもしろい。
ツチアケビも今頃たまに見るおもしろい花だ。いや、花ではなく実だ!実は見たことあるが花は見たことがない。どんな花が咲くのだろう?一度みたいものだ!来年の何月頃咲くのだろうか?場所はチェックしてきたから時々見に行かねばなるまい!

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愛犬の突然の痙攣発作

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_3594この写真は30日の山葵田での“Hana”の元気な写真だが、実はこの前日夜半、“Hana”の身に大変なことが起こった。
わたしは疲れていたので早く寝てしまったのだが、夜中に“Hana”がわたしの布団に乗ってきたので「向こうに行きなさい!」と怒った。“Hana”はすぐに立ち上がって動いたのだがその直後何かがバタンと倒れて異様な物音が部屋に響き渡った。慌てて電気を付けると“Hana”が横たわって全身に痙攣が起きているのだ。瞳孔は開き、口から泡を吹き、歯の間から舌がダランと放り出され全身を震わせていた。
わたしは何をしたらいいのかわからなかったが取り敢えず水を飲ませようと口に垂らしたが何の反応も無し。ただただ見守るしかできなかったが、5分も経っただろうか、いきなり立ち上がろうとしては足腰が立たずコケまくっていた。しかし気付けば痙攣も治まり、両足を踏ん張ることに最大の努力をしている“Hana”の姿があった。その後は回復したものの興奮気味で部屋の中をウロウロ歩き回って、寝ようとしない。仕方なしにわたしの睡眠導入剤を半錠(わたしの半分の体重だから)飲ませて落ち着かせ、やっと眠りについた。結局わたしは何があったのかわからぬまま眠れぬ夜を過ごした。

Hana_1361翌日(30日)帰る途中笠井町の“Hana”の実家(ブリーダー宅)に寄ってもしかしたら最後になるかもしれない顔見せをし、兄弟のクリップとも挨拶をして帰ってきた。
いまは通常と変わらぬ元気な姿である。

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2010年8月28日 (土)

くるまや本店のもりそば

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_1348相変わらずおきまりのコースを取るのが「くるまや本店」の盛りそば。
わたしのうまい蕎麦の概念からはかなり乖離しているのだが,この蕎麦はうまい!
見たとおり水切りが悪い、ゆですぎのようで柔らかい、太いといった具合に3悪条件を満たしているのだが、しかしうまい。この太くて柔らかくて水っぽい所から来るのか、喉越しが大変いいのだ!
わたしにとってはなくてはならないソバの1つだ!
ソバがゆだるまで時間がかかるので、漬け物の盛り合わせを戴きながら待つのだ!

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2010年8月27日 (金)

ハイエースの網戸

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_1355この2枚の写真はハイエースでの車中泊の必需品、有名な“アミエース”である。
わたしは犬と行動を共にしているので、一年中愛用している。
網戸の状態でもクルマを走らせることが出来るので大変重宝している。

_1341さて、今年の夏は標高1300mとはいえかなり暑い。アミエースだけでは涼しくはならない。
そんな時に便利なのが運転席と助手席の窓にはめ込む網戸だ!
これは停車しているときにしか使うことは出来ないが、車中泊には大変便利である。
ただし、高原の車中泊は夜から明け方にはかなり冷え込み、寒くなる。
したがって簡単に外気を遮断する方法を備えていなければならない。アミエースは窓を閉めればいいのだが、前席の網戸はガラス窓を閉めるのが大変なので、遮光カーテンで外気を遮断する。これなら寝ぼけていても簡単にできる。どちらにせよ夏の車中泊の必需品である。

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ハイエースで犬連れ車中泊

_1345下界は暑いので,お馴染みの「木曽駒高原オートキャンプ場」で寝ることにした。
このキャンプ場は3回目だが大変なお気に入りである。
もっともお盆の時はものすごい混みようだったらしいが、今は大変静かである。
サイトは白樺林に囲まれたとてもいい環境である。

_1343今回の新製品はコールマンのイスである。
わたしのクルマには常時机とイスが常備してあるのだが、実は机とイスをバラバラに購入したので(というか、どちらも2代目)イスとテーブルの高さが合っていなかったのである。
それが今回イスを新調することで是正されたのだ。これで食事がしやすくなった。

_1347この水場は木曽駒高原オートキャンプ場からクルマで5分ほどで、いまは潰れてしまったスキー場に行ける。
この水場はそこにあるのだ。実はこの水が大変おいしい。わたしは木曽に行く度にここで水を汲み、家に持ち帰ってコーヒーを点てるのが大好きなのだ。
その水を使ったキャンプである。料理だけでなく、コーヒーがおいしくはいった。

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有賀峠のエンビセンノウ

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_3475エンビセンノウが見たくて諏訪市の有賀峠から旅行は始まった。おそらく3月下旬頃、この「ザゼンソウの里」はかなりの人が出るのではないかと思われるが、真夏のこの「里」には誰もいない。が、ロープや木道で保護してあるからか美しい花々が咲き乱れている。
サワギキョウは大きな群落を作っていた。エンビセンノウ(燕尾仙翁)は真っ赤な派手な花だが、たしかに燕尾服のようにツバメの尾っぽのような形をしている。ガガイモ、ナンバンハコベもよく見るとおもしろい花だ!野生のキキョウも咲いていた。

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_3492ツリフネソウ(釣船草)の色が余りにも美しかったので撮ってみた。
今を盛りに咲いていた。
キツリフネソウは鳥居峠で撮ったものだ。
鳥居峠ではツリフネソウとキツリフネソウが混生していた。
カメラを構えたのだが、こちらのツリフネソウはすでに峠を越えて虫食いになっていたので、残念ながら濃いピンクと黄色の混生写真は撮れなかった。

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2010年8月23日 (月)

ハイエースのマフラーが落っこちた!

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_1334わたしのクルマはなぜだからわからないが、よくマフラーが落ちる。前回は北海道の旅行中にマフラーが落っこち、急遽旅行のコースを替えたりしたものだった。ランクル、チェレンジャー、レジアスエースと3回目である。仲間からは「マフラーが落ちるなんて,そんな事あり得ない!」といわれるが、今回も本当に落ちて困り果てたものだ。
今回はマフラーそのもの(写真に写っている太鼓状のもの)の後側の煙突との接合部分が腐食して折れ、エントツをぶら下げたまま走らねばならなかった(林道を走ったのでものすごい音がする)。
結果としてマフラー本体とエントツを替えねばならなかった。当然無償で交換してくれると思っていたのだがなんと随分な値段を請求されてしまった。
4万キロでDPRを交換、7万キロでマフラーを交換!この先いったいどうなるんだ?トヨタさん!

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2010年8月20日 (金)

レンゲショウマ

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毎年、8月に入るとレンゲショウマを見たくてソワソワしていたのに、今年はどういうことか見る機会を持てなかった。半ば諦めていたのだが、やはりどうしても会いたいと思い、黒岳に行って来た。
レンゲショウマは、わたしがそれほど激しく思い込むことの出来る,素敵な素敵な花である。
上品なムラサキ、薄い紫から濃い紫へのグラデーション。暗闇にヒッソリたたずむ淑やかさ。丸くカワイイつぼみ。どれを取っても超一級品である。
さすがに黒岳のレンゲショウマは少し遅すぎたが、今年も会えてよかった!

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2010年8月18日 (水)

備中手打ち小刀:武田松水(ハンドル松野寛生) 

静岡伊勢丹で[匠の技と日本の美」展をやっていた。今回は食い物ではないので期待せずに覗きに行ってみた。結局随分買い物をしてしまったのだが、そのなかでも最もお気に入りを数点紹介する。

_3398写真の下のナイフは20年前にアメ横で買ったお気に入りの[SAKAI]のナイフである。上品さ・美しさを備えさらに携行性がいいので愛用してきた。ただ余りにデリケートすぎる欠点がある。
そんな時目にとまったのが写真上である。これはナイフと呼ばず「小刀」である。
日本刀の伝統を受け継ぐものだからであろう。

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_3406作者は備中(岡山)の武田松水で、ハンドルは関市の松野寛生のコラボによる。刃材は「青紙スーパー綱(日本刀に使われてきた伝統的なハガネを、さらに改良した鋼材)」でハンドルは鹿角。刃渡り7.8cm。
SAKAIより一回り大きいがやや軽い形状はポケットに入れやすい。ブレードはハンドルに収納し、ライナーロックされるのもおもしろい。
ナイフはアウトドアで遊ぶときには、1本ポケットに入れておくと大変便利である。
[キャンプ地や釣り場に行く際にナイフを所持している場合は「正当な理由」が認められる]

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_3417小刀を物色しているうちに「鎌」と「草削り」と「砥石」も買ってしまった。鎌は家庭菜園で使う。草削りは庭の雑草掘りに使う予定である。
早速庭に出て雑草を掘ってみたが、なかなかうまくできている。これなら雑草掘りも楽しくできる。
鎌は余りの暑さのため、まだ畑に持ち出していない。

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2010年8月17日 (火)

弘前の“小山せんべい”と、南部せんべいの“ゴマヌリ”

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_3375これはお気に入りのせんべいである。何年か前(2000年)、弘前城の壕の横で手焼きせんべい店を見つけて以来大フアンになり、その後2回このせんべいを買うためにわざわざ弘前に寄って入手していた。小麦粉にマーガリンを混ぜたこの煎餅は、煎餅としては正統派ではないだろうが、この高品質で大きな落花生とのハーモニーは、他のどんな煎餅よりも勝れていると確信している。
わたしはセンベイは特に好きな方ではないが,この煎餅だけは特別である。

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_3379これは八戸南部氏が創ったといわれる,有名な南部せんべい。南部せんべいというと一般的にはゴマ煎餅ではないかと思うのだが(本来は小麦粉だけかも知れない)、これはゴマをペースト状にして砂糖を加えて塗って焼き上げてある。
わたしはこれが大好きだ。
煎餅というと普通は塩辛いのが相場だと思うのだが、この2種は甘めである。甘党のわたしにはこの2種がふさわしい。

ところでこの2種、お盆で八戸に帰省した娘夫婦に頼んで買ってきて貰ったものである。大量に買ってきて貰ったのでうれしいが、湿気ないうちに食べきらねばならない。

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2010年8月12日 (木)

まごまご

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Hana_1284_2マゴ達が静岡に来たいと電話があったので、今は長野県にいるから愛知県の別荘で会うことになった。
本当はのんびり過ごす予定であったが、大変なことになってしまった。
“Hana”はまるで犬のぬいぐるみである。わたしが乗っかったりマクラにしようものなら、怒って飛び退くのだが、さすがに子どもがやってもなすがままにさせているところがすごい。
わたしがマゴを怒れば怒るほど調子に乗って“Hana”に辛く当たるので、何も言えなくなってしまう。
かわいそうな“Hana”!

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_1276実はこの日は山に登る予定だったが、台風4号の影響で大雨!
それでもマゴ達は傘をさしてカニ捕りに夢中。
随分沢山捕ったものだ。(写真は午前の部のみ)
今度は逃がす前にそおっと沢ガニの唐揚げを創って出してやりたいと思う。どういう顔をするだろうか?まだ早すぎるかなぁ?

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2010年8月11日 (水)

蕎麦寿司

_1258わたしは蕎麦が好きだが蕎麦寿司も好きだ。だが、蕎麦寿司は定義が曖昧でまだ正統蕎麦寿司というものはない。
各地で喰った中でわたしが最もうまいと思う蕎麦寿司は静岡市葵区にある石ヶ谷の蕎麦寿司である。
さて、長野県から愛知県に向かう高速道路上で腹が減ったので梓川サービスエリアで食い物を買い込んだ。その時見つけたのが写真の蕎麦寿司である。酢飯を使ってあることにも驚いたが、そのうまさに愕然とする。大発見である。

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縄文おやき

_1254こちらに来るといつも寄るのは鬼無里村の「いろは堂」でおやきを買うことだ。これはなかなか美味しいお菓子(おやつ)だと思う。
しかし、ある人から「小川村にもっとおいしい“おやき”に店がある」と聞いていた。
ネットで探していたらあった!しかも小川村まで行かなくとも善光寺の門前に出張店があるという。カーナビ頼りに行ってみるとちょうど10時開店時間だった。しかし、焼くのに待たされたが、なかなか素敵な町並みで本当はゆっくりしたいところだった。
焼き上がったものを早速頬張った。おいしい!いろは堂のように脂っこくなく食べやすい。
これはいい発見をしたものだ!

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根子岳の木の実

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_3349今日、根子岳で撮れた5種の木の実のうち、1つだけ食べられないものがあります。それはどれでしょう?(答えは最後に)
順にガンコウラン、コケモモ、クロマメノ木、木イチゴ、白玉ノ木です。ガンコウランは甘くおいしいけど、あとで脂の匂いが残ります。コケモモは早生のリンゴのような味がします。苔桃ジャムは最高においしいです。クロマメノ木の実は大変おいしいです。そのまま食べてもおいしいし、ジャムにしても最高です。ただし、コケモモとクロマメノ木はほとんどが国立公園内で育っていますので、収穫は厳禁です。木イチゴは皆さんも食べているでしょう。種をペッと出さなければならないけど、おいしいですよね!一度ジャムに挑戦したことがあったけどうまくできませんでした。
さて、最後はシラタマノキの実です。これは真っ白でかわいい実ですが、おそらく喰った人はいないでしょう。なぜならつぶしてみるとわかりますが「サロメチール(商品名で失礼)」の匂いがプーンとするのです。だからおそらく、喰った人はいないでしょう。で、正解はシラタマノキです。あんなものきっと喰えないはずです!

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松虫草と蝶と蜂

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_3286ボクも好きだが昆虫も松虫草が大好きらしい。
なぜか松虫草には沢山の虫が止まって蜜を吸っていた。
高山蝶のクジャク蝶がものすごく多かった。それが皆松虫草にたかっているのだ。蝶はなぜか知らないがカメラのレンズをのぞきながら近寄ると逃げない。
蜂もすごい。驚いたのは松虫草の全てのシベに頭を突っ込んで蜜を吸っていることだ。一輪の松虫草でかなりの蜜が取れそうである。
しかし、「マツムシソウ蜂蜜」なんて聞いたこと無いなぁ?案外貴重品で養蜂業者だけがこっそりなめているのかも知れない。

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花の根子岳

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_3319イワシャジンが少し遅かったのが残念だったが、とてもきれいだった。
もうみんな秋のお花だ!
あんなに静岡は暑かったのに、こちらは動かないでいると寒いほど。もう秋だった!

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_3369珍しい花を見つけた!アザミの白花だ!ボクは白花(アルビノ種)が好きでよく見つける。白花を見つけると何かいいことがありそうな気がするからだ!
もう一つ珍しいのが野生のキキョウ!キキョウは今は園芸種が一般的になってしまったが、僅かだが野生種も存在する。この山にも毎年2〜3本のキキョウが花を咲かせる。

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2010年8月10日 (火)

犬連れ宿/ペンション“チロル”

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_1248わたしはもっぱら車中泊主義で、めったに宿には泊まらないが「チロル」だけは別である。
今回は急に旅行を思いついたので、一番忙しい時期にお邪魔してしまったが、どうしても車中泊できないわけがあった。
それは根子岳登山をする予定だが、この山は年老いた“Hana”には、少し過酷である(すでに春夏合わせて10回近く登っていると思うのだが、さすがにもう大変だとの判断を下さざるを得なかった)。したがって“Hana”を部屋に留守番させる必要があった為に、無理矢理予約を取ってしまったのだった。
わたし達を迎えてくれたのはオーナー自作の応接間。ここでゆっくり食事を取ることが出来た。
“Hana”はドックランを見下ろすベランダでお食事。

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2010年8月 9日 (月)

蕎麦屋“利休庵”

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_1242利休庵は大変有名な蕎麦屋で、必ず寄る店である。今日も、わたしが行ったときにすでにクルマが20台駐車していた。
“Hana”をクルマに残すので、5枚のドアを全開しておき、店の前で順番を待った。
やっと蕎麦にありつけたのだが、注文したのはいつものように十割蕎麦と自家菜園で出来た生野菜のサラダ。蕎麦とサラダという妙な取り合わせだが、これがいいのだ!
ところで、わたしは十割蕎麦というのはあまり好きではない。しかし、この店の十割蕎麦はなかなかうまい。が、十割蕎麦を注文するのはそれだからではない。二八蕎麦ではなく十割蕎麦を注文すると、特別のそば湯が付いてくるからだ。それがこの写真である。こんなにうまいそば湯は滅多に飲むことが出来ない。

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大門山〜大笹峰/犬連れ登山

_3056スキー場の中のハイキングコースを進むとなんとゲレンデを補修中なのか、大きな作業車が置いてあったのにはドギモを抜かれた。
しかし、きっとマゴが喜ぶだろうなぁと思って写真に納めた。マゴへの土産である。
この山はニッコウキスゲとシモツケソウを見に毎年来ている。
しかし、今年はどうしてもそのシーズン中に来ることが出来なかったので、今になってしまった。
案の定、ニッコウキスゲもシモツケソウも全く見ることができなかった。

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しかし、もう秋の花であるマツムシソウやヤナギランが咲いていました。
マツムシソウは高根松虫草だろうか?大好きな花です。
ヤナギランも大好きです。最近久々に見る大群生がありました。
よく思うのですが、マツムシソウとヤナギランは、大群生を作ることがあるが、その大群生が絶滅することもよくあります。この絶滅は何を意味するのか?もしかしたら地球温暖化?あるいは鹿害?
どちらもとてもいい花だけに残念です。

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つくづく「“Hana”には花がよくにあう」と思います。
“Hana”は写真を撮られるのが嫌いですが、花の中だと自分からポーズを取る仕草をするんです。
全く訳のわからん奴ですが、それなりにカワイイ!見事に治まっていると思います。
現在13才と8ヶ月。いつまでも一緒に山登りできるといいんだけど………!
あっ、コオニユリはオマケ!

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2010年8月 8日 (日)

姫木平高原/車中泊

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_1225姫木平スキー場の近所の空き地で車中泊。ここは何度も泊まった事のある、わたしの別荘地みたいな所である。
白樺林にそった大変素敵な所だ。
広々とした場所で蓼科山が目の前に姿を見せる。
今回の旅行は静岡のものすごい暑さに音を上げ、逃げるようにやってきたのだが、これが大正解。涼しいどころか寒いくらいで、せっかくの網戸も使うことはなかった。
夜も寝袋にすっぽり潜ったほどである。
原村に入り、高原野菜の販売所が各地にある。そこでトウモロコシを買ったので、さっそくゆでて食べた。高原トウモロコシ最高!

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_1232すぐ側のスキーゲレンデの中はハイキングコースとなっている。
ここでは“Hana”は自由に走り回って遊ぶことが出来るのだが、いまの高齢の“Hana”にはそんな元気は残っていない。
でも、自然の中の“Hana”は大変うれしそうだ!

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仙人小屋の鹿刺し(鹿のルイベ)

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_1217昼飯を八ヶ岳の“仙人小屋”でとることにした。今日はかなり混んでいて、食い終わるまでに2時間もかかってしまった。まぁ、ゆっくり旅だからどうってことはないが!
きょうは「鹿のルイベ刺身」と「キノコ蕎麦」。
ルイベなんて書いてあるから何かと思ったら、以前も食べたことのある鹿の刺身だったが、これがうまい!昔の人は鹿を自分で捕らえ自分で裁いてこうして喰ったんだろうか?いや、冷蔵庫がないからルイベ料理など出来るはずもないから刺身なんか滅多に食えなかったんだろうか?う?冬なら雪の中に埋めておけばいつでも食えるかな?なんて想像しながら大変大変おいしく戴いた。
この木の子蕎麦もなかなかのモノだ!普通キノコ蕎麦は20種類ほどのキノコを混ぜて煮ると独特の味を醸すのだが、このキノコ蕎麦は1つ1つのキノコの味が活かされており、大変楽しく戴くことが出来る。

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ハイエース旅行での犬の座席

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_1322後席は倒して犬用のベットにしてあるが、走行中はこの写真の様に腹ばいのできる座席を作ってある。後席と全席の座席の間に板を入れ、その上に布団などを載せただけである。コンソールボックスの上に滑り止めを敷いてその上に布団を置いてある。
走行中、“Hana”はキリッと前方を見つめ、右カーブの時は右側に、左カーブの時は左側に自分の体を傾斜させ横G(車に乗ってコーナリングした時などは、遠心力によって曲がっていく方向とは逆に身体をもっていかれる力を言う)に耐えている。
3枚目の写真はシッポがカワイイから載せただけで他に意味はない。

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2010年8月 7日 (土)

ハイエースで旅行

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_1238今回は6泊7日の予定で旅行を考えた。
車中泊を2泊、ペンションに2泊、別荘に2泊を計画していたが出発日が1日遅れて5泊になった。
しかし、犬連れ登山込み5泊分の荷物となるとかなりの量になるが、写真の様にベットの下に全部うまく治まった。
水は取り敢えず10リットルあればいいのだが、各地の湧き水を汲んで帰り、その水でコーヒーを点てる楽しみがあるので、30リットル分積める。
また、各地でおいしいモノを買いあさるので、大型のクーラーボックスが必要となる。
コンピューターは各地で情報を得るための必需品。HALLIBURTONのZEROに入れて放り投げてある。泊まるところはほとんど山の中なので、FOMAの波を利用したb-mobile 3Gで繋ぐ。
車中泊で最も重要なのは(わたしの場合)マクラである。今回は秘密兵器というか新製品を試みた。これ最高である。

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竜爪山のオオキツネノカミソリ

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_3012竜爪山のオオキツネノカミソリはなかなか見事だ!数カ所で群生をしているが、ここの群落が一番大きい。
今が一番の見頃か!

ヒガンバナ科の多年草で、彼岸花に似た葉と茎を持つ。ヒガンバナの茎をポキッと折る感触(一種の快感)を味わえるが、誰か本当にポキポキ折ってある跡があった。
キツネノカミソリは盆に咲き、ヒガンバナは彼岸に咲く。

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竜爪山の花

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_30408/2にオオナンバンギセルを見に行ったのだが、すごい雨の中だったので見落としていたものがあった。
もう落花直前だが、大きいから迫力は充分ある。

ことしはまだイワタバコを見ていなかったので、間に合ってよかった。
終わった花もあったが、蕾もたくさんあった。これもきれいな花だ!

最後の写真はイナモリソウだが、正式にはシロバナイナモリソウというようだ。
6/11に富幕山で初めてピンクのイナモリソウを見て感動したが、静岡ではこのシロバナしか見たことがない。イナモリソウに比べて葉は同じだが、大きさが全く違う。シロバナイナモリソウは⅕(7mm)程しかない。

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2010年8月 3日 (火)

リタイアジジイの草むしり

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_1210あつい!連日の酷暑!
何もやる気がしない!
かといって、こう毎日グタグタするのも疲れる!そんな時に目に付いたのが雑草の茂った我が家の玄関先である。
道路側の門から玄関までの通路がこんなにも雑草が生えていたのだった。いままでは母が草むしりをしていたのは知っていたが、寄る年波には勝てず(92才)、いまは誰も草むしりをしていなかった。
草むしりは腰痛持ちには意外とキツかった!しかし、すっかりきれいになりサッパリした。
リタイアして時間をもてあますジジイには打って付けのシゴトかも知れない。

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山ダニの写真

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_2977わたしのブログは登山犬“Hana”と、山野草の花を主に扱った感動の記録のつもりである。
が、もっとも人気のあるのは山ダニとハイエースであって、元々のわたしの趣旨とは反するモノがある(ブログの左右にある「検索フレーズランキング」や「人気記事ランキング」からはっきり現れている)。
その理由は愛犬家が大変増え、山ダニとのつきあい方が昔と変わってきたことと、もう一つは気ままな旅行・経費節減旅行から車中泊旅行が増えてきたことが要因であろう。
さて、昨夜も“Hana”の足から大きな山ダニが見つかった。写真のような「とげ抜き」で回しながら引き抜いたのが3枚目の写真である。
かなりしっかり食い付いていたと見えて、皮膚の一部と黒い毛が一緒に抜けてしまった。
ダニは抜くよりも、取ったダニをプチンとつぶす方が難しい。

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2010年8月 2日 (月)

オオナンバンキセル

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_2950雨が止んできたので、大急ぎで竜爪山に出かけた。早くしないとオオナンバンギセルが終わってしまう。オオキツネノカミソリの様子見も兼ねたものでした。
林道を登るにつれ濃い霧の中に突入し、そのうち真っ暗になりものすごい雨脚になってしまった。
この時点でオオキツネノカミソリは諦め、せめてオオナンバンギセルだけでも見てみようということになった。
確かに咲いていたが、案の定ほとんどもう終わりである。
コンビニ傘(透明のビニール傘)のもと土砂降りの中、ISO6400でなんとか証拠物件をカメラに納めた。

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清水白桃

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_2945モモは大好物の果実なのだが、昨夜の写真はあまりおいしそうに撮れなかった。
モモはあのきめの細かい肌触り、チョッと押さえたときのモチモチ感とホッペのような弾力感、そして感触のよい産毛、さらに真っ白に微かなピンク色。
これらを狙って撮り直したのがこれだ。
どうも狙い通りにはいかないもので、すっごくイヤラシイ写真になってしまったが、こんなことならかえって赤ちゃんのお尻を撮った方が狙い通りの写真が出来たかもしれない。

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2010年8月 1日 (日)

岡山の“白桃”

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Img2_2937二十数年前の卒業生(岡山在住)が、今年も“白桃”を送ってくれた。
さっそく頂いたが、う〜ん、やはりおいしい!
今年は何度か桃を食べる機会があったが、この桃は最高においしい!
なにがおいしいって、モモの実と皮の間の汁がおいしい。
こちらではモモの皮は渋かったり苦かったりで、普通は剝いて食べる。
でも、この“白桃”は皮をむかずにそのまま食べるのが一番おいしい!

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