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2010年3月

2010年3月29日 (月)

Peace Maker と Peace Gun

_0029わたしの道楽はかなり幅広いのだが、実はモデルガンのコレクションもその一つだ。特に西部劇で使われる「Peace Maker」は大好きな銃だ!
そんなコレクションを聞き知った方が、ある時こんなかわいらしい「Peace Gun」というピストルを(写真下)プレゼントしてくれた。
この銃、なかなかの優れもので4連発できる。そのうえ4発打ち終えると“PEACE”の文字が出てくるのだ。昔懐かしい輪ゴム銃だ。
子どもの頃、割り箸を組んだりナイフで削ったりして、輪ゴム銃を作って遊んだのを思い出した。

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2010年3月24日 (水)

ちょい悪オヤジ?

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M2489_2これは“ちょい悪ショコラ”という多分チョコレート菓子で、白馬スキーでの土産物である。[ちょい悪オヤジ]をもじったものだろう。
わたしは送り主の1人なのだが、送られ主は「わたしにピッタリ!」ということで写真まで撮られ、土産物の能書きが写真で送られてきた。その能書きは「ちょい悪五箇条」となって箇条書きされていた。
[大人の男にしか分からない本当の味がある ちょい悪ショコラ]として
第一条、
 流行に敏感で良質の素材を選び、
 ジャストサイズで着こなすべし
第二条、
 若者には表現できないような
 色気と余裕を兼ね備えるべし
第三条、
 見た目は悪でも、心は紳士
 そのギャップを大切にするべし
第四条、
 何事にも正面から立ち向かい
 その人生経験を糧に年を刻むべし
第五条、
 知らない人の悲しみに触れた時
 臆面も無く泣くべし

たしかにわたしが読んでも笑えてくる。もしかしたらわたしはこの5条件に合致しているかもしれない。
ただし、合点がいかないのは「ちょい悪オヤジ」の定義に短く刈り込んだ髭はいらないのか?という点だ!
さらに付け加えるなら、わたしは「ちょい悪オヤジ」ではなく「おお悪ジジィ」ではないかという点だ!

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2010年3月22日 (月)

香嵐渓のカタクリの大群落

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_0650香嵐渓のカタクリは保護してあることもあって、なかなか見事だ!
この写真のように一面がカタクリで埋まっている。
でも、11時頃まではまだカタクリはしっかり眠っていて、開いていませんでした。お豆腐料理を食べて13時頃再び登ったら見事に開いていました。
しかし、カタクリは確実に1週間遅かった!あぁ、残念!

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_0734なかでもまともな花だけを撮ってみましたが、すごい人だし急斜面なので三脚も使えないどころかしゃがんでファインダーをのぞくことも出来なかった。わたしのEOS-5Dはライブビューが付いてないので、仕方なしに35mmのレンズを付け、ファインダーをのぞかず、そのままカメラを花の正面に持っていってオートフォーカスでメクラメッポウシャッターを押して撮ったのがこれらの写真だ。何という撮り方かは知らないが結構映っているので喜んでいる。こういう撮り方をしたのは初めてだ!

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カタクリの白花

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_0739カタクリというのはピンクだからかわいいのであって、もし全部が真っ白い花だったら「春の妖精(Spring Ephemeral)」などと呼ばれなかったかも知れない。
しかし、わたしは白花(アルビノ種)が大好きで、特に原種とアルビノ種のツーショットが好きだ。
白花は節分草やウツボグサ、ホテイラン、イワタバコ、ムシトリナデシコ、松虫草、イワタバコなど、数えたらきりがないほど見てきた。
しかし興味はあくまでも原種あってのアルビノ種であって、群生の中にぽつんと寂しげに咲く白花が好きだ!
今回は20本近くのカタクリの白花を見ることができた。みなステキだった!

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足助の手作り豆腐店「薫風亭」

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_0662カタクリ山には10:30に着いたがまだ開花していなかったために、まずは腹ごしらえとなった。
ここではいつも豆腐料理の薫風亭に行くことにしている。
写真は汲み豆腐と生麩・田楽。最もおいしいモノを載せたが、出てくる物みなおいしい。
なんと今回は“Hana”に“おから”の馳走を持ってきてくれた。“Hana”は大喜びで器をきれいになめまわした。どうやらお変わりも出来そうだったが、ダイエットのために自粛させた。

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“Hana”には花がよく似合う シリーズ

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Hana_0802作手の道の駅「つくで手作り村」では刺身コンニャクと寄せ豆腐を買うことにしている。

その村の横に一面に広がる菜の花畑があった。
“Hana”を散歩させているときにそこに降りて記念撮影をした。
最近はモデルへの要求が多いことに閉口している“Hana”は、あまりいい顔をしてくれなくなったが、花畑の中の“Hana”の姿はわたしには大層かわいく見える。

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2010年3月21日 (日)

コシノコバイモ、ミノコバイモ、カイコバイモ

越の小貝母
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_0520小貝母の種類・分類がどうなっているのかはよくはわからない。図鑑でも余り詳しく載っていないからだ。
わたしの見た限りではこの3種類を確認しているが、どうやら各地にもありそうだ。
小さく、地味な花なので余程気をつけないと見落としてしまう。
しかし、よく見ると大変個性的でおもしろい花である。
コシノコバイモは越中地方の名前が付いているが、静岡でも見ることができる。

美濃小貝母
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_3555ミノコバイモとコシノコバイモを見比べると、確かに花の形や色が違いのがわかる。
ミノコバイモはわたしはまだ美濃地方でしか見たことがないが、やはり各地で咲いているのかも知れない。
わたしの知る限り、すごく大きな群生を作ったり、大きな株から何本も花を咲かせることがあるようである。1つの株の塊に10本以上の花を咲かせると見事である。
3種の中で一番早く花を付けるのが美濃コバイモだが、土地柄かも知れない。

甲斐小貝母
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_0604カイコバイモも甲斐の国や駿河の国で見ることができる。
色はコシノコバイモに似ているが、花がやや小さいことと花弁の先にギザギザがあるかどうかが違いだろうか?
これらのコバイモは最近見たものであるが(美濃コバイモは1部、昨年の写真を使用)、なかなか奥深いものだある。
とある写真集では阿波小貝母(藤原岳)の写真が載っていたり、ある図鑑ではホソバコバイモなる写真が載っていたので、まだまだ沢山の種類があるのかも知れない。
まぁ、多少の違いはあるのだろうが、どれもかわいい。

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犬についた山ダニ  〜これが山ダニだぁ! II 〜

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_0834このブログでは山ダニを何度か取りあげている。「山ダニ 写真」で検索してくる方が多いので、再度取りあげる。
昨夜一緒に寝ている黒ラブの“Hana”を触っていたら大きな山ダニを見つけた。
写真のようにしっかり食い付いていて、離す気配は全くない。
顔を“Hana”の体の中に食い込ませている。

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_0856これはとげ抜きで引っ張り出した山ダニである。口の周りに一緒に採れてしまった“Hana”の皮膚の一部が見える。
それを取り除いてみると、小さなダニの口が確認できる。
こいつが憎っくき山壁蝨野郎だ!

今回の発見は、“Hana”の体に取り付いているときのダニの色はほとんど白だ。しかし、ティッシュペーパーの上に乗せたダニは焦げ茶色をしている。これは単なるカメラ側の問題ではなく、カメレオンのように色が変わるのかも知れないと思った!

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赤いベルト

_0642わたしはは子どもの頃から“赤”の色が大好きだった。でも、当時は“赤”は女の子の色だったから、身につけることはあり得なかった。
そんなわたしも50才の時に糸が切れ赤い文字盤の“TAG Heuer”を買ってから目覚めた。
赤い色は一度身につけたら話すことが出来なくなる魅力がある。いまだにその赤いTAGはどこに行くのも一緒である。
その次に身につけたのは赤い靴。黒いジーンズをはくようになってから赤い靴を勧められ買ったものだ。そしてやはりジーンズに幅広の赤いベルト。
さて、今日は元職の謝恩会のパーティへの出席を乞われていた。黒いスーツを着ていく予定だがネクタイをする気はない(やっとそれが許される歳になった)。
それで、急遽細めの赤いベルト(allegri)を仕入れ薄紫のYシャツに黒のスーツ、赤いベルトに赤い靴下に赤い靴を履いたジイサマ。
若い人たちにはどう映ったかしらないが、1年ぶりにおしゃれをした気分だった。
ちなみにわたしの普段の服装は「糞も味噌も一緒」という言い方があるが「山も町も同じ服装」である。
周りからは「オシャレとは縁遠い」と思われているだけに余計気分がいい。

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2010年3月20日 (土)

芝川の“カタクリ”づくし

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_0555富士宮や芝川では各所でカタクリが咲いている所がある。
きょうは午後が空いたので、芝川に出かけて見た。10日前にはまだ蕾で1輪も咲いていなかったが、きょうはどこに行っても満開だった。
やはり春はカタクリの花だ!
3枚目の写真は、今年初めて見ることができたニリンソウが咲いていた。
この花のかわいらしさも格別である。
ここでは、以前から花の情報を交換していた花仲間に偶然会うことができた。こんな出来事もすばらしい。

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_0589同じ地区でも場所(土壌)が変われば色も模様も違う。
同じような写真を一杯並べたが、どれも皆かわいくて全部を載せたくなってしまう。
カタクリってそんな魅力のある花なのだ!
最後の写真はシュンラン。赤い首がかわいいのでアップで狙った!

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芝川に咲く“オキナグサ”

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_0634カタクリを見たついでに足を伸ばして翁草を見てきた。
芝川でオキナグサとは大変不思議だが、実際には群落を作って咲いている。
この花はわたしは20年ほど前にこの土地を発見するまでは、かなりの山に登らないと見ることはできなかった。それも砂礫地でなかなか登りにくい所に咲いていることが多かった。
あるとき、クルマで走りながらふと個人のお宅の庭をのぞいたときに、この花を発見したときはものすごく驚いたのを今でもはっきり覚えている。
それ以来ほぼ20年間、ここを通る度にホオケて翁の髭の様になって、さらに種になるまで楽しませて貰っている。

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2010年3月19日 (金)

音楽レッスン用レコーダーの決定版“LessonMaster”

Photo音楽の練習用にとても便利なモノを見つけた。
これ一台で高音質レコーダー+クロマチックチューナー+メトロノームを内蔵しているのだ。これらの機能を一台に内蔵しているのは大変便利のはずだ!
しかし、わたしが注目しているのは高音質デジタルレコーダーでありながらスピーカーを内蔵しているので、すぐその場でしかも大変手軽に聞くことができることだ。
これは音楽練習に大変便利な機能である。
このレコーダーは残念ながらMacには対応していないのだが、マイクロSDカードをカードリーダーでMacにつなげればPCでもiPodでも聞くことができる。わたしはアンサンブルの練習帰りにはクルマの中でBOSEのANCヘッドホーンで聞いている。
SDカードは2GBが附属されている。しかし、マイクロSDは小さすぎて扱いにくいのが欠点。

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2010年3月18日 (木)

有度山のショウジョウバカマは満開だった!

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_0527「もう咲いているだろうなぁ!」と思いながら有度山(日本平)の麓を訪れたら、すでに満開だった。
このピンク+ムラサキの色はなんともかわいい!すてきな春らしい色だ!
雪国のショウジョウバカマは赤+紫でかなり存在感があるが、こちらのショウジョウバカマは楚々とした感じで好きだ!

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“Hana”には花がよく似合う シリーズ

Hana_0532最近の“Hana”は体力が落ちただけではなく、脚力も視力も聴力も臭力も落ちたように見受けられる。
甚だ寂しい限りであるが、これも条理だからしかたないか!
しかし、一見するとそんな様子は全く見受けられない。
相変わらず“Hana”には花はよく似合う。
こうして一緒に山を歩いて、どれだけ沢山の花と“Hana”の写真を撮っただろうか?
楽しい思い出が次から次へと走り過ぎていく!

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2010年3月17日 (水)

高草山のキスミレ

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G_0472ことしも高草山のキスミレのシーズンになりました。
昔は高草山の各所にキスミレが咲いていたのですが、最近は余り見られなくなっています。数年前の台風の影響でかなり痛めつけられたのかも知れません。
でも、保護しているところは群落が広がり、年々元気に育っているようです。
この黄色は目が覚めるような鮮やかさです。

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_0477花は山吹色に近い黄色だが、花びらの裏はエンジ色というか赤い。
これがまたかわいいんだな!
この蕾を撮ろうと思って探したのだが、今年は遅すぎたのか、ほとんど開ききってしまっていて、なかなか見つからなかった。

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高草山のコシノコバイモ

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_0520高草山の“越ノ小貝母”はアチコチに咲いているのだが、1カ所だけはまとまって咲いている。
この時期毎年その場所を訪れるのを楽しみにしている。
今年は20株以上咲いていた(すでに終わった花もあった)。
地味だがよく見るとなかなか個性の強い素敵な花だ!

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タンポポと“Hana”「高草山」

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_0497高草山の山頂で休んでいたら、タンポポが一杯咲いていました。
そういえば“Hana”はとても花が似合う愛犬なのだが、タンポポとはまだ一緒に撮ったことがなかったなぁ、と思って座らせてみました。

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2010年3月15日 (月)

今シーズン最後のスキー(?)白馬五竜スキー場

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_0984スキーは長い間ブランクがあっただけに、再開した今はとても楽しい。
今回は前の職場のゼミスキーに参加させていただいた。
若い人たちと勉強するのも楽しいけど、若い人たちと一緒に遊ぶはもっと楽しい。
今回の最高峰は最終リフトから山登りをし、地蔵の頭(1676ケルン)だ。1枚目の写真のわたしのスキー板(K2ミウラクラシック)の向こう側の稜線が唐松岳。あの稜線をMTBで下ったことがある。
その向こう側に白馬三山が見える。白馬は何度か登ったことがあるが、三山には高山植物の時期に子どもを連れて歩いたことがある。そんな昔のことを思い出しながら素晴らしい景色に感動した。

_0969宿は昨年と同じ「白馬ホテル」だったが、これがまた素晴らしい。
この写真はわたしの部屋の窓から撮ったものだ。
食事もバイキングで、そのどれもが皆おいしい。
同行の女子学生はバイキング全種類食べることに挑戦していたが、わたしには到底出来なかった。
さらにこの旅行にはリフト券1日分が付いているので破格の価格で楽しめる。もちろん温泉付き。

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2010年3月13日 (土)

しかけ絵本

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_0964この8枚の写真はなんだか解るだろうか?
“しかけ絵本”といって、ページを開くと各ベージともこのような花や動物や王女様のお部屋や怪獣やクルマが飛び出してくるしかけの絵本である。
この類の絵本は昔からあったのだが、いまはものすごく進化していて度肝を抜かされる。
初めのうちは3人のマゴに1冊ずつ買ってやろうとページをめくっていたら1冊で済まなくなり2冊ずつ、イヤそれでも済まなくなり3冊ずつ、さらに自分用もと結局持ちきれないほど沢山の絵本を買ってしまった。
とても楽しい絵本だから島田市近辺の方は行ってみるといい。
期間は4/11まで。場所は島田市井口のスペースMAYA。

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2010年3月11日 (木)

カタクリはまだかな? シュンランは咲いたかな?

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_0444今年は2月の中旬が暖かかったのでかなり春は早くやってくるのではないかと考え、芝川に出かけて見た。
春蘭は初々しい姿で美しく咲いていた。しかし、この山もなぜか年々株が小さくなってしまう。
3枚目と4枚目の写真は同じ被写体だが、赤い茎が可愛かったのでピントを茎に合わせてみた。

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_0458カタクリの開花にはさすがにまだ早かった!もしかしたら“あわてんぼう”の片栗がいるのではないかと探したが、やはり発見できなかった。
でも、この蕾は今にも「ポッ!」とかわいい音を立てて蕾が割れ、中からピンクの花が顔をのぞかせるのではないかとしばらく見つめていたが、何の気配もない。そこで暖かいわたしの息をそっと吹きかけてみたがやはり返事はなかった。
今年はまだピンクの花を見ていない。まぁ、春蘭が見られたからいいとするか!

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自家菜園のレストラン“ビオス” BIO-S

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_0942今日は真の目的はカタクリだったのかフランス料理だったのかがはっきりしない。
芝川の野菜畑の中に最近出来たフランス料理店“ビオス”でランチを楽しんできた。
富士山が目の前に見える田舎の有機農場主がレストラン経営に乗り出したようだ。それが実にセンスよくおいしい野菜を上手に料理している。メインは魚か鶏肉を選べるランチメニューだったが野菜とのハーモニーが素晴らしい。

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2841店内は木曜日の昼だというのに満席。クルマの中に“Hana”を残留させていたのを見ていた店員が「ワンちゃんもどうぞ!」と言ってくれた。どうやらオーナーが犬好きのようだ。
わたしの横に“Hana”が顔を出しているのだが、黒くて目が見えないかも知れない。
“Hana”は床暖房が気に入ったのか、この体勢を崩さず皆から失笑されていた。

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子牛の誕生

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_0952“レストラン ビオス”を大満足で出ると、目の前に牛舎があった。「おやっ!」と思ってのぞき込むとちいさなちいさな牛の赤ちゃんをお母さん牛がペロペロなめ回していた。「ん?子牛にはまだへその緒が付いてるぞ!」、「あれ!お母さん牛には胎盤がブラ下がっている!」どうやら大変なモノを見てしまったようだ。
そのうち近所の娘さんが見に来た。「朝見たら足がブル下がってるのが見えたんです」だって!「ではみんなで引っ張り出したの?」と聞いたら「ここはいつも自然分娩なので引っ張らないんですよ!」とのこと。「いまから1時間前に生まれたばかりです」と教えてくれた。
赤ちゃんはまだしっかり立てなかった。お母さんはペロペロとやさしそうになめていた。

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2010年3月 8日 (月)

藤原岳の福寿草

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G_0387ついに久しぶりに太陽は出だした。しかし、開花は昼頃である。ゆっくりクルマの中から起き出し、ゆっくり朝飯を食べ、ゆっくり登山の準備をし、ゆっくり歩いて(カメラ、レンズ2本、大きな三脚/ジッツオのエクスプローラーを背負って)ポイントに着いた。
太陽を浴びた福寿草は徐々に開花している最中だった。11時半である。
金色に輝くこの光景があまりにも神々しいところから“福寿草”と名付けられたのかも知れないと思った。ところが急斜面と岩場でせっかく担ぎ上げた三脚は等々一度も使わず全部手持ち撮影。数日前に買った手ブレ補正機能付きレンズが大変役立った。

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_0440節分草も咲いていたが昨日の印象が強かったので写真は撮っていない。
スハマソウは咲き出したばかりでとても優しかった。伊吹山にも沢山あるはずだったが昨日はまだ1本も出ていなかったから、ここで会えて嬉しかった。
セリバオーレンは数が減っていたが見つけられた。ジベの芯が微かにピンクなのがとても可愛い。
ナニワズは木本。いい花だ!そういえば、コショウノ木も見たな!

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昔の藤原岳の福寿草

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1_2この写真はいまから20年近く前に藤原岳の同じ時期に同じ場所で撮った写真である。
わたしはこの光景を見たときから、この場所に毎年通っている。
福寿草が自分の体温で雪を溶かして丸く穴を開け、そこから頭をもたげて花を咲かせる。「こんな自然界ってあるんだぁ!」と感動した瞬間である。
これはかっての3月10日のことなのだ!
わたし達は環境破壊だとか地球温暖化だとか、いろいろな話を聞くが、おそらくもうこのような光景は見られないのでは無かろうか?わたし自身、毎年通いながらもすでに10年近くこんな光景にはお目にかかれないからである。
おそらくだが、今ではこの地にこのくらいの積雪が残っているのは2月末だろう。しかし、2月では日照時間や平均気温からして福寿草はまだ土の中だろう。そんなふうに想像してしまうと、もはやこの写真のような光景はもう2度と見られないのかも知れない。

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その手は桑名の焼き蛤

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_0932桑名を通る度に「ハマグリを食べたい!」と思っていたが、電話帳を見ても本屋によって“るるぶ”を探してもそれを果たせないでいた。その理由が今回わかった。蛤は料亭・割烹でしか喰うことが出来ないと言うことが!
今回は丁字屋という日本料理店に予約し、やっと蛤体験をすることが出来た。いやぁ、実に見事な料理を戴くことが出来た。食後静岡まで運転するので出来ることならノンアルコールの清酒をほしいと思ったほどである。
写真は特においしいモノだけだが、まずはそのうまさに驚いた“蛤の刺身”。初めての食感。甘い!2枚目が有名な“焼き蛤”。う〜ん、香ばしいかおり!3枚目蛤の治部煮。味噌味のハーモニー。4枚目は蛤の天ぷら。左上の黒いヤツが海苔にまかれて揚げられたものである。磯のかおりと蛤の舌触りがすばらしい。そして最後は究極の蛤雑炊!見た目よりも蛤が沢山入っている。生姜が利いて体がポッカポッカと温まる。この雑炊だけを丼一杯食っても満足出来そう(これは卑しい者の感性か?)。
初めて喰った蛤づくし。大満足!

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2010年3月 7日 (日)

伊吹山麓の節分草

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_0287最近、週末は雨で欲求不満がたまっている。すでに伊吹では節分草が咲いているはずなのに!藤原岳では福寿草が咲いているはずなのに!
そんなわけで月曜日は晴れるという天気予報を信じて雨の中、伊吹に向かった。
伊吹の節分草は咲き出したばかりで新鮮で素晴らしかった。でもでも、雨に打たれた節分草は花びら(萼)が透き通ったようになり、美しいものは少なかった。それでも「ことしも君たちに会えたね!」と傘を差しながらレンズ越しに挨拶できることは最高の喜び!
(雨の中、傘を差して三脚を使って地べたに這いつくばっての撮影は不可能であることが解った)

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ハイエース/犬連れ車中泊 三重県藤原町

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_0916国道脇に広い駐車場があり、その奥がこの場所である。クルマの後側には暖房設備のあるきれいなトイレがある。
藤原岳に登るときはいつもここに寝ることにしている。
開いている後部ドアをのぞくと“Hana”が居座っている(2枚目の写真)。
冬は荷物が多いので昼間はこのように埋もれている。
この夜は(7日)はとても気温が下がった。しかし、寝袋を2重にすれば寒くはない。
夜中にトイレに起きた折り、クルマに戻ったら“Hana”に寝袋を占拠されていた。
約10時間たっぷり寝たので、翌日の藤原岳への撮影山行と帰りのドライブは苦にはならなかった。

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2010年3月 3日 (水)

チェロの駒/春・秋用

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_0261わたしはチェロの駒は夏用と冬用の2つ持っている。もう20年以上愛用しているコマである。冬用は夏用に比べて3mm程高い。たった3mmではあるがこの違いは大きい。
しかし、年を取ってくるとこの違いも左指にさらに負担となってくる。そこでこの両者の中間の高さを作ってもらうべく、行きつけの「ヴァイオリン工房 Cat's 」の鈴木さんのところに出かけた。要するに春と秋に用いる駒である。
普通、コマを作って戴くにはチェロを何日か入院させなくてはならないのだが、静岡から行くことを知っている鈴木さんは「朝早く持ってきなさい」と言ってくれる。10時半に工房について楽器を預け、あとは夕方になって「出来上がった」という電話を待っていればいい。
さて、再び工房を訪れ出来上がったばかりの白いコマ(古くなると茶色に変色する)の付いた楽器を試奏。大変調子いい。指に負担もかからないしパワーのある音も出る。大喜びで家に持ち帰り弾き込み作業に費やす。

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ヴァイオリン工房 CATS

Catsm日吉にある“ヴァイオリン工房 CATS ”の写真が手に入りました。ご主人の了解が得られましたのでアップさせていただきました。
この工房でわたしの楽器の調整や駒の作成や弓の張り替えが行われております。わたしのお弟子さんも大勢、こちらにお世話になっております。
ご主人とは50年来のお付き合いです。大変実直で素晴らしい技術を持っている方なので全面的に頼っています。
弦楽器店というのはなかなか目に出来ない珍しい写真だと思います。ほとんどがこのような工房です。
わたしが持っているのは出来たばかりの駒が付いたStoss です。後にご主人の力作である猫を彫った譜面台がおいてあります。壁に掛かっているチェロの表板はHenri だと思います。

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2010年3月 1日 (月)

川売村の梅林 と しだれ梅

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_0214愛知県新城市に川売と書いて“かおれ”と読ませる村がある。
その村全体が梅林だという話を聞いて出かけて見た。
うわさ通り見事な梅林だった。村全体が梅林の中にあると言って過言でない!
村全体がほのかなかおりに包まれている。

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この3枚の写真は川売村ではない。海老小学校と稲目トンネルの分岐の南側のいわゆる個人のお宅の庭先のしだれ梅である。
今ちょうど見頃で見事な光景であった。この時期の1週間のために丹精込めて花を育てたご主人に敬意を表したい。もちろんしだれ梅からは梅の実は採れないから純粋に花を楽しむものであることは言うまでもない。(黄色い花はサンシュウまたはサンシュユ)

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ミスミソウ  コショウノ木

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_0244豊橋のミスミソウはもう終わってしまったかも知れない!でもコショウノ木の花を見たい!と思って行ってみたが、ミスミソウもまだ咲いていてくれた。
雪割草と言うだけあってやはり春になったら会わないわけにはいかない花だ!
花は新鮮だったが、株は小さかった。


_0252なんでコショウノ木というのか知らないが漢字は胡椒の木と書くようだ。ジンチョウゲに似ている。
この花はわたしの住む静岡には咲いていないので、自分にとってはミスミソウのように貴重な花である。
ことしはこの木の株も小さい気がしたが、きれいに咲いていてくれた!

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名号の梅

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_0900名号は節分草が終わると辺り一面、梅の花が咲き出す。
やっと寒かった冬が終わり、春が近づいてくるのである。
このあたり、1年で一番美しい時であろう。
写真は、“Hana”がいつもお散歩する梅林である。

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愛犬と愛孫

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Unimogu_0190“Hana”ちゃん13才とマゴ2才のツーショットである。
実はこの二人、ほとんど知能は同じと思える。
マゴは2才といっても5月で3才である。この2人を観察していると考えること為すことほとんど同じ!
この場合、どちらを誉めていいのか解らないがとにかく同程度である。
ところでこのマゴが喜んで遊んでいるオモチャの黄色いトラック。
いまから37年前にヨーロッパに行ったときに、わたしの息子のために買ってきたメルセデスのウニモグなのだ。かなり傷んではいるがしっかり原形をとどめ、いまマゴが夢中になって遊んでいる。

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3マゴ 蟹捕り

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_08743人のマゴが集まることは年に2〜3回あるかないかである(昨年は数回会えたが)。
それが鳳来町の小屋で集結することとなった。
わたしも体験したが、従兄弟同士いうのは特別な感情がわくものである。3人とても楽しそうにハシャイデイタ。
マゴ達は小屋に来ると沢蟹捕りを楽しみにしている。わたしは今頃いるわけ無いと思っていたが、どうしてどうして沢山のカニを庭先の山葵田で捕まえてきた。

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池場の節分草

_0168茶臼山の帰りに気になっていた池場に寄ってみた。
長雨に打たれてかなり傷んでいたが、時期としては満開といったところか!
ここの節分草はほとんどがこのようなアルビノ(白花)っぽい感じだ!少し物足りないが石雲寺のあとは池場で、その後は東栄町の節分草が楽しめる。
R151沿いは節分草ルートである。

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ドイツパン工房「ミンデン」

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_0855R151を北上し、そろそろ茶臼山高原の入り口かな?と思うあたりで右手に[ドイツパン ミンデン]の看板が見える。
先月、スキーに来たときに試しに買ってみたらとてもおいしかったので大量に買い込んでみた。
さいわい、スキー場でお腹が減ったのでクルマに戻ってテーブルを出して7人でドイツパンを頂いた。
天然酵母で作られたこのドイツパンは大変おいしい。
ドイツパンというと堅いイメージがあるが、全くそんな事はない。マゴ達もとても喜んで頂いた。いや、マゴに喰わせるのはもったいないほどうまかった!

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茶臼山高原スキー場

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_0865今回は3人のマゴを雪遊びに連れて行くのが目的だった。
一応わたしはスキー板を持っていったので、昨年教えた岡崎に住む2人のマゴをゲレンデでおさらいさせた後、静岡のマゴとそりスベリをして遊んだ。
この写真はマゴと2人でそりに乗り、ゲレンデを滑り降りながらわたしが片手を伸ばして撮ったものである。なかなか難しく、わたしの顔は映っていなかった。


_0870ここは矢作川の源流である。
茶臼山の一角にある。
岡崎のマゴの自宅のすぐ側に矢作川が流れているので、ぜひ一度連れて行きたかったところである。
この小さな水源があんなに大きな川になっていくことに驚いてくれただろうか?

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五右衛門風呂の釜の掃除機

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_0906五右衛門風呂の釜を掃除する道具はもはや入手不能である。ウチの風呂はホーローのバスタイプの直火炊き釜なので、釜の中をきれいにするには至難の業である。そこで大変迷惑だとは思ったが特注することにした。
しかし、こんなモノを作ってくれる業者など知るすべもなく、しかたなく懇意にしている日展会員の鍛金家に依頼することとなった。
サインは入れない事で格安で制作を依頼したのである。
さっそく今回、釜を掃除してきたのだが、この道具がスコブル案配がいい。釜の中のススが固まった部分をきれいに掻き出すことが出来た。柄の長さ2m、グリップ付きというのが大変使いやすい。

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