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2009年10月

2009年10月31日 (土)

マゴのドングリ拾い

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M_9186愛知県に住むマゴが今年7才で753のお祝いにやってきた。
美容院に行って頭と着付けをして貰い、写真屋さんで写真を撮ってから、護国神社に祈祷をお願いしに言ったのだが、神社に入ったとたんにドングリ拾いが始まった。子どもには楽しい遊びに違いない!

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M_9158すでに753が終わってしまったお兄ちゃんは、妹ばかりがチヤホヤされて不満だったらしい。
お互い、相手にされないもの同士がふて腐れて仲良く抱き合っていた。
はははは!気の毒に!

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_1613久し振りにマゴが3人集まったので、スペイン料理を食べに行った。
パエリアはみんなの大好物だ!
その前に喰ったイカスミ煮やガーリックチキンで口を真っ黒にしたり、肉に食らいついたりなかなか逞しいマゴ達だ!
デザートは店のすぐ前のイチゴソフトクリームを食べることになっている。今年の新イチゴは昨日から入荷したとのことだった!
帰り、夕焼けが終わるところだった。かなりブレてしまったが暗いからか、わたしがワインに酔ってしまったからかは不明!

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2009年10月30日 (金)

LAND CRUISER BJ41V(愛車シリーズ第4弾)

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44g1980年〜1987年まで乗ったこのランクルはわたしのクルマ歴の中でもっとも印象深いものだった。
古いフィルムをスキャンしていてこんな写真を見つけた。どこで撮ったのか、誰が撮ったのかは思い出せないが、間違いなくわたしのクルマである。
いまでも、このクルマを見つけると買い戻したくなる。

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10車幅いっぱいの吊り橋や崩れかけた狭いトンネルをまるで獣のように這いつくばって走った。
水の中も走った。いや、海の中も走った。しかし、それが致命傷だった。7年経ってもエンジンは全く逞しかったがボディはボロボロになっていた。

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130子ども達にもこのクルマは好評だった。
本来はウインチが備わるスペースに子ども達が詰まってしまった。
わたしの子ども達と甥・姪たちである。いまはもう30才を遠に越している。
いま、こうしてみるとまるで昨日のようである。
そしてこの子ども達はまるでマゴのようである。30年があっという間に過ぎてしまった。
でも、このクルマの魅力は今もわたしの体に染みついている。すごくうるさいエンジンの音、ディーゼルエンジン特有のブルブルした振動、長いシフトノブの感触、片手では回せなかった重いハンドル、これが原因で左腰を痛めたのではなかったかと思うほど重いクラッチ、丸身を帯びた鉄板の形態、ボディと同じ内張の鉄板と塗装、何から何まで当時の感触が甦ってくる。

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29gこんな写真が出てきた。某コンクリートジャングルでのテスト走行である。
3,168ccのディーゼルエンジンはバカ太いトルクをたたき出した。このクルマはクラッチを繋いであげれば、アクセルを踏まずともグイッグイッとどこにでも登っていく。階段もその例外でない。
4枚とも階段を下っているように見えるが、最後の写真は階段の滑り止めを見る限りグイッグイッっと登っている姿である。さすがランクル!

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2009年10月29日 (木)

山椒

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_1568粉山椒は鰻や天麩羅などには無くてはならないものである。が、どんなにいいものを買っても、いつの間にか山椒の素敵なかおりが飛んでしまい途中で捨てることになってしまう。
ところが先日のデパートでの“大京都展”で「七味家本舗」がサンショの実と小さなすり鉢と山椒の木で出来たスリコギをセットで販売していたので迷わず買ってしまった。
今晩は、この自分で作った粉山椒に岩塩を混ぜ桜エビの天麩羅を戴いた。おいしかった!

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2009年10月28日 (水)

ソナレセンブリ '09

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G_9003昨年は見に行くのが早すぎたので今年は10日ほど遅らせてみた。
しかし、難しいものである。すでに花が終わり実になっているモノも多かった。
これだから野草は難しい!でも、これがまたおもしろいんだな!
でも、まぁ、ことしもこの子たちに会えてよかった。毎年「今年も会えるだろうか?」とドキドキしながら訪れるからだ!
いつまでもいつまでもこの場所で咲いていて欲しい!「毎年会いに来るからね!」

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松崎の“鮎の茶屋”

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_9074伊豆に行くときは必ずといっていいくらい松崎経由で帰る。松崎はおいしいモノが一杯あるからである。その中の1つが“鮎の茶屋”だ。
この鮎はまだピクピクしていた。炭火にかけてしばらくしてやっとおとなしくなった。
この鮎は身を食べたあとさらに骨と頭を炭火にかけジックリ焼いてから全部を戴く。というよりこの頭を喰いたいために身を食うといった方が正しい。
頭とはそれほどおいしいモノなのだ!

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_9082が、この店に来る真のネライはこちらである。なにやらグロテスクに見えるが、これが幻の「イノシシのホルモン焼き」。これだけは滅多に食えるものではない。グルメストとしてはまさに絶品で、その味は他に例えようがないうまさなのである。
わたしは中性脂肪と尿酸値が高く、このような獣の内臓を「下品なモノだから喰わないように!」と医者から強く止められている。しかし、命をかけても喰いたい逸品であるからしょうがない!

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G_9091これは昨日の静岡新聞の夕刊に載っていた、この店の名物「焼きアユ」である。
昔はこうしてアユの保存食を作ったものだ。わたしが子どもの頃(もちろん冷蔵庫などなかった)、このようにひもに吊したモノを戴いて食べた記憶がある。
炭火で一昼夜あぶり、煙で3〜4日乾燥させて作るらしい。ここに写っているアユは実はみんな雄で、雌はしっかりしまってあった。この時期の雌はタマゴを持っているので特別うまいという。雄の倍近い値段だが少し分けて戴いて持ち帰ってある。明日の夕食である。

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きょうのワンコ

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G_9039下田の海岸岩場で探花してたら、“Hana”がつまらなさそうにしていたのでカメラを向けてかまってやったのだが、“Hana”は写真のモデルになるのが大嫌い!
なんとかカメラ目線になるように大声で呼んだり、わたしの足で“Hana”の体を蹴飛ばしたりして、こちらを無理矢理向けさせるのだが、そんな時の“Hana”は視線がきつい!
でも、何となく目がモノを言っているようでイイではないか!

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_9064下田に行くと必ず寄るのが“ドッグガーデンびわの木”。
ドッグカフェでコーヒーを頂きながら犬用品を見るのが楽しい。
ここの品々はご主人が大変趣味がよいと見えて、素敵なモノが沢山ある。
今回は“Hana”のお気に入りの赤い首輪を購入した。全く同じモノがあるのだが、“Hana”が何とか1.5kgダイエットしたがために、首輪がブカブカになってしまったので、サイズダウンしたモノを購入。これ、リードとお揃いで大変気に入っているが、果たして“Hana”が気に入っているかどうかは解らない!
チョークチェン構造だが、赤い部分はクッションの入った革製なので、アタリはいいと思う。チョークチェンでこれだけのモノは他にないはずである。

あぁ、きょうは余りにも暑くなってしまった。わたしは長袖のアンダーシャツを着てきてしまったので、暑くてかなわない。ちょうど黒ラブのTシャツがあったのでわたし用に買ってしまった。
この図柄って若い頃の“Hana”にそっくりだ!
あっ、横の写真は“びわの木”の3頭目のワン「ポテト」ちゃん。

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G_9111下田から松崎に出てきて、いつもの場所でカワセミを見ていた。
きょうも美しい翡翠色のカワセミを見ることができた。
最近の“Hana”は、川や海に連れて行っても決して水に足を付けることはない。まもなく13才になるが今年水に浸かったのは初めてである(庭の池に入ったことは数回ある)。昔は真冬でも海に飛び込んだり、雪の中を川に飛び込んだりしていたのだが、いまではそんな状態である。それが珍しく今日は水に入った。きっと暑かったんだろうが、うれしそうだった。

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2009年10月25日 (日)

紅葉情報

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2370この天然唐松のすばらしい紅葉は小諸から車坂峠に向かうチェリーパークラインでの景色である(10/24)。しかし、この前日の夕方16時過ぎはこの唐松が夕日を受け、見事なまでの美しさを醸し出していた。
こんな唐松の紅葉は滅多に見られない。

なお、24日は山梨県・長野県の県境である清里〜野辺山間は八ヶ岳と青い空と赤い紅葉でそれはそれは美しかった。そして26日の昼過ぎ、上田から大門街道、ビーナスラインも見事だった。ただし青空は見られなかった。
(今回はカメラのバッテリーを忘れてしまったので、すべてコンパクトデジカメでの撮影)

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黒斑山(2404)

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236530年前から鬼押し出しを通る度に(スキーに出かける度)「浅間山に登りたい」と思っていたのだが、噴火のために実現しなかった。
今回の黒斑山は浅間山を見るのが目的だったのだが、思いがけず見事な紅葉に出くわした。これでも先日の台風でずいぶん葉が落ちてしまったそうである。
こんなにすごい唐松の紅葉を見るのは何年ぶりかである。歩きながらも歓声の上がりっぱなし。
途中、結構険しいところがあり、足がすくむ思いもした。見事な絶景が続く!
3枚目の手を挙げているのはわたしである。実はかなり怖かった!

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2362向こう側に見えるのが浅間山。次の写真は黒斑山山頂から浅間山山頂を望んだモノである。噴火口から吹き出る煙が確認できようか?

天気予報ではきょうはが行楽日和と言われていたので、予定を一日早めてきたのだが太陽は全く顔を出さず大変残念だった!
なお、出発前日、カメラのバッテリーを充電したまま、そのまま置き忘れ、全く役立たずの機械となってしまった。でも、こんな天気だったからあきらめも付く!

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信州リンゴ

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2398この時期、信州ではアチコチにリンゴが鈴生りとなり、アチコチに直売所がもうけられている。
静岡育ちのわたしは、このリンゴが木になっている様子が珍しくてしょうがない。
いつまでも見ていたい衝動に駆られる。
北国育ちの方々には「バカなヤツだ!」と思われるだろうが、ほんとうにすてきな光景だと思う。
北国のヒトはミカンが木になる様子を知らないだろう!しかし、ミカンは黄色だがリンゴは赤いので、ミカン以上にステキだと思うのだがいかがなものか?
いま、リンゴが最高においしい!

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ハイエースで車中泊/犬連れ

234224日に黒斑山に登りたかったので、23日の夕方、車坂峠の登山口に辿り着いた。
夕日に映える天然唐松の紅葉に見とれ、日没となると自炊の準備が面倒になり、すぐ横にある高峰高原ホテルのディナーをお願いした。予期せぬ時の感動は大きいものです。このホテルのフルコースはまさに感動に値するおいしさ!薄味でありながらしっかりしたおいしさを醸している。その上料理も皿もホテル全体がオシャレなのがいい!“Hana”がいなかったら車中泊を取りやめてこのホテルに泊まっただろう。
それもそのはず、この地は標高2,000m。予想はしていたがかなり寒かった。もちろん装備は万全だから困ることはなかったが、“Hana”が寒さのためかわたしの羽毛の寝袋に乗っかってきて重かった!

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23962泊目はマツタケ山となっている夫神山の一角である。本道から外れ展望台が設置されていた。マツタケ山だけあって紅葉は望めなかったが、静かで広く清々した空き地が我が家の別荘地となった。
人一人来なかったので展望台がそのまま我が家の食堂と化す。
いままでの我が家の別荘地の中でも指折りの1つである。

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松茸三昧

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Dscn2389マツタケを腹一杯喰ってみたかった!数年前から長野県の上田市で松茸料理を食わせるTV番組や、雑誌で紹介されていたから、一度行ってみたかった。
それが今回の最大の目的だった。
マツタケ小屋を拡大したような、赤松の林の中のよく言えば風情のある小屋に辿り着き、膳に並べられたのが
大盛りのマツタケ鍋である。その他にもマツタケの土瓶蒸し、松茸の天ぷら、松茸入りの茶碗蒸し、松茸ご飯が並び、最後に特注の「松茸の姿焼き」が並んだ。
2枚目が姿焼きの全景。3・4枚目は焼いている状態である。
机に並んでいるマツタケは見るだけで悲鳴が上がるほど感動モノである。
だが、喰ってみるとハテナ?ン?なにか違うぞ?
かおりもうま味もないではないか?聞いてみたら「これは国産モノです」と返事が返ってきたが、わたしに言わせればそんなはずはない!以前喰ったバター焼はこんなものではなかった!
あぁ、国産モノのバター炒めが喰いたい!
「もう2度と松茸なんか食うものか」と決心した矢先、「林業試験所の直営店では県内産だけを喰わせます」という話を聞いてしまったが、今年はもう終わりだそうである。

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2009年10月22日 (木)

LAND CRUISER ヨンマル(愛車シリーズ第3弾)

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101980年、Leoneでは物足りなくなったわたしは、TOYOTAのLAND CRUISER BJ41V に乗り換えた。わたしの四駆遍歴の中でも最も印象深く、最も気に入ったクルマだった。トヨタを世界のトヨタにしたのも、このクルマが海外によく売れたからだと言われている。
すごいトルクのディーゼルエンジンとショートホイールベースの操作性は独特の味を持っていた。
このクルマに乗っている者は特別の連帯感を持ち、ヨンマルに出会うごとに右手を挙げて挨拶するのが習慣となっていた(と言っても一日に一台すれ違えればラッキーだった程めずらしかった)。
オーナーにとってそれだけ思い入れの深いクルマだったと言える。いまから30年前の話である。(写真はモノクロフィルムをスキャナで読み取った)

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2009年10月21日 (水)

“いづう”の鯖の姿寿し

めずらしくヒマだった水曜日、マツザカヤの催事場では「錦繡の大京都展」、伊勢丹の催事場では「秋の大北海道展」の初日だった。
わたしはこの企画が大好き!もちろんハシゴしてきた。

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_8963随分たくさんの買い物をしてしまったが、特筆すべきはこの「“いづう”の鯖の姿寿し」だ。
包装紙にはなぜか富士山と三保の松原が描かれている。竹皮を剝くとおよそ30cm超のコブにまかれた棒寿し。コブをめくると銀色に輝く鯖の押し寿しが出てくる。
わたしはこれが大好きで、1本全部一人で喰ってしまう。

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HONDA XL250S(愛車シリーズ第2弾)

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Xl7LEONE 4WDで林道を走る快感を覚えるうちに、四輪車はどんなに優れたクルマでも「道路がないところは走れない」ということに気付いた。これは衝撃的なことであった。
そこから学んだのは車間距離が極端に狭い“バイク”を操ることだった。そんなときホンダから発売になったのがこの赤いXL250Sというバイクだ。
わたしが自動車免許を取った時期は自動二輪の免許が自動的に付いてこなくなった直後だった。しかたなしに教習所に通って免許を取り、このバイクで飛び回ったものだ!1979年、35歳のときだった。
しかし、一つ誤算があった。このバイクも道無き道を走り回るには大きすぎたし重すぎた。その後このバイクはトライアルバイクに乗り換え、さらには究極のバイクである「MTB」へと進化することになる。

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2009年10月18日 (日)

きょうの富士山/冠雪・紅葉

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_88841枚目の写真は須走口登山道の五合目の駐車場から撮った写真である。富士山頂に近づいたのでなだらかな感じになっているが山頂はすぐそこである。
2枚目3枚目の写真はそこから更に登って森林限界の紅葉真っ盛りの図である。
これから毎日この白い富士山が見えると思うとうれしい!富士山はこうでなくてはならない!

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富士山の紅葉も冠雪も“Hana”によく似合う!

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Hana_8928須走口登山道の五合目から更に登ったところがいま一番紅葉がきれい!
また、ここまで来ると山頂がよく見える。
しかし、“Hana”はなぜかわたしのモデルになることをすごく嫌う。座ってジッとさせているから無理からぬ話ではあるが、やはりどうしても“Hana”の写真が欲しい。わたしはどれも素敵な写真だと思うのだが、“Hana”にとってはありがた迷惑な話のようだ!
先日、嫁に行った娘がやはり同じことを言っていた。「お父さんにカメラを向けられるのがものすごくイヤだった!」と。

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キノコ蕎麦とキノコ鍋

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_8948須走口五合目の東富士山荘のキノコ蕎麦は絶品。ここでは各種のキノコ料理が食えるが、まずはこの蕎麦を食わなければならない。何十種類のキノコが醸すこの味とかおりは他に例えようがないほどうまい。
今回は初めてやや高級なキノコ鍋を注文した。目の前で鍋に火を入れてくれる。上に2枚のキノコが乗っているが、これは富士山で取れた松茸である。このかおりと食感!これは生のママ食するのが一番。
火を入れる前に喰ってしまった!

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_8950この鍋の写真は先の鍋がよく煮えたところである。すでにマツタケは無い!この写真だけでもご飯が食べられそうである。
横はキノコ鍋に付いてくるキノコご飯。これがまたおいしい。「お代わりどうぞ!」とか言われて2杯喰ってしまったらもうお腹がパンパン!

この時期はやはりなんと言ってもキノコ!紅葉見ながら探したがキヌメリガサとムキタケしか見付からなかった(もちろんキノコ博士の米山さんのお墨付き)。

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雪を抱いた紅葉富士/今日の富士山

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_88802週間前に表富士五合目に行った時に「紅葉の盛りは2週間後」と踏んでいた。
富士山を眺めるとなんとなく雪が積もっているように見えた。これはもう「今日行くしかない!」
コースは富士宮から周遊道路に入り、そのまま須走口登山道を五合目に行くことにした。
近づくにつれ、山頂には確実に積雪を見ることができた。5月以来待ちに待った白い雪を被った富士山である。
この写真は水ヶ塚駐車場からの富士山。ここからは宝永山が真正面に来て大変迫力がある。また、紅葉もステキだ!
青い空、真っ白い雪、赤い地肌、黃葉、針葉樹の緑、真っ赤な紅葉、まさに「錦織なす光景」である。

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2009年10月17日 (土)

Leone Estate Van 1600 4WD/初めての四駆(愛車シリーズ第1弾)

古いネガフィルムが出てきたので、スキャナで読んでみたらなんとわたしが初めて乗った四駆の写真だった。1977年のことだった。32年前のことである。当時わたしは33歳。これ以来四駆の虜となる。

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Photo当時はまだ四駆と言えば軍事車両か工事車両だけだった。そんな中、東北電力が送電線の見回りように富士重工業と提携して作らせたクルマだということだった。それにわたしは飛びついてレジャー用ヴィーグルとして使った。当時は4ナンバーに乗ってるだけでバカにされたこともあったけど、群馬県には有料道路は4ナンバーは割り引いてくれるところもあったんだ!
海岸の砂浜を走っていると、当時はライトバンの四駆など誰も知らないから、どんなクルマも走れると思って後をつて来るんだよね!ソウするとみんな砂に潜って動けなくなってしまう。
それが楽しかったな!
Leone Estate Vanはその後“LEGACY TOURING WAGON”に脱皮していった。

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2009年10月12日 (月)

山葵田台風

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_1477山葵の栽培は直射日光を避けなければならない。そのために山葵田の中に何本かの大きな木が生えている。
その大木がことごとく台風の風でなぎ倒されてしまったのだった。
人が入ってやってくれるのだが、わたしも手伝わないわけにはいかなかった。

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_1553この台風18号をわたしは「山葵田台風」と名付けた。
わたしは初めてチエンソーを手にして手伝いに参加した。
実はチェンソーは今まで触ったことがなかった。しかし、五右衛門風呂のマキを作るのにどうしてもマスターしたかったのだった。
一旦やり出したら、これがおもしろいんだな!
しかし、慣れないためか3時間もすると腕が上がらなくなってしまった。いや、それどころか左半身がマヒした様な感じで動かなくなってしまった。そこでやむなくお手伝いを切り上げることとした。

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_1484そんなオオゴトが起きているにもかかわらず、山葵田の石垣に張り付いているダイモンジソウたちが、見事な花を咲かせていた。
チエンソーで汗だくになる中、フと横を見ると健気に咲いているダイモンジソウ!「台風なんかに負けるな!」

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2009年10月11日 (日)

さっそくコタツ犬

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_1523鳳来町の山葵田小屋に着いたら大変なことになっていた。
台風18号の通り道だったようで、山葵田の日陰を作る樹木の殆どがなぎ倒されていた。
これは大変なところに来てしまった訳だが、すでに日は暮れ寒さが襲ってきた。
このシーズン初めてコタツを出したら、いきなり“Hana”が中に入ろうとする。どうやら“Hana”も寒くてまいっていたようだ!
そうして例によって「頭隠して尻隠さず」の図である。
時々顔を出して「ふぅ〜!」とため息をしてまた潜る。

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栗菓子/栗粉餅

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_1509毎年9月14、15日を待って中津川の恵那福堂に栗粉餅を買いに行くのだが、今年は9月も10月も11月も予定が入っていて行くことが出来ない。
それで、ネットで冷凍でない栗粉餅を探したらやっと見つかり、中津川経由で鳳来町に行くことにした。
中津川駅前の「信玄堂」で買い、急いで鳳来町に向かって早速戴いた(消費期限:本日限り)。
「う〜ん、やっぱり栗粉餅はおいしい!」

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_1499この栗きんとんと栗おこわは木曽福島の“田ぐち”の品だ!
田ぐちの栗きんとんは、きんとんの中の栗のカケラがとても口当たりがよくて好きだ。
栗おこわも絶品!

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大好きな蕎麦/くるまや本店

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_1453わたしは年に数回、木曽福島を訪れるがその大きな目的の一つがこの“くるまや本店”(本店でなくてはいけない)のモリソバを喰うことである。
今回も金曜日の夕方と日曜日の昼にそれぞれ3枚のモリソバを喰った(実は土曜日も喰いたかったのだが山から下りてヘロヘロとなり喰う時間がなかった)。
何度喰っても大変おいしい。毎日喰ってもいい!

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_1459その蕎麦屋の向かいにあるのが“よし彦”という漆器屋さん。ここにも毎回顔を出す。
今回は結婚祝いの漆器を仕入れてきた。
このどちらの店も、木造三階建ての見事な佇まいだ!

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2009年10月10日 (土)

御嶽山

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_1419予定では見事な紅葉が見られるはずだった。しかし、台風18号の翌日だった(おそらくこの辺りを通ったのではないか?)ために、せっかく紅葉した葉はきれいに落ちてしまったようだ。
なんともまぁ、寂しい山行だったが、山頂近くのハエマツの霧氷など、なかなか見応えがあったのも事実だ。

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_1372紅葉はといえば、8合目以下で所々見られた。ナナカマドは実は真っ赤だが葉はまだ紅葉していない。
おそらくこのまま落葉してしまうのではないだろうか?
2年前に来たときにはすばらしい紅葉を見ることができたのだが!

ハエマツのマツカサが所々に集めてある。
これはホシガラスの食卓である。ホシガラスはこのハエマツのマツカサの中の実(種)を食べるのだが、なぜか一カ所に固める習性があるようだ。

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_1375この赤いジュータンは「黒豆の木」の葉が紅葉したものだ。
実は黒豆の木はおびただしいほど沢山生えている。
木の実がおいしいことを多くの登山者は知らない。
もっけの幸いとばかり木陰に隠れて腰を下ろしムシャムシャと喰う。
他人から見ると「いやねぇ、あんなところでトイレをして!」って思われたかも知れない。

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山の実

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_1433①は白玉の木の実。サロメチールの臭いがしてとても食えないがかわいい。②はおなじみ苔桃。甘くないリンゴの味がしてうまくないが、ジャム苔桃酒はいい。③ナナカマドの実も食えないと思う。ナナカマド酒は聞いたことがある。色がきれい。④ツルリンドウの実は食ったことがない。赤くてとてもカワイイ。

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ハイエースで車中泊/犬連れ/木曽福島

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_135210/10に御嶽山に登る予定だったので、金曜日の午後自宅を出発。暗くなりかけた頃御嶽山のロープウエイの駐車場に着いた。
朝8時からロープウエイが動き出すことと、駐車場の開放は電話で確認しておいた。
ロープウエイのトイレも開放してあった。案の定、夜中も次から次とクルマがやってきたようだった。
夜中に目が覚め外に出たら満天の星空!見事だった。
標高1500m。外気温は2℃(4時)。強烈に冷え込む。しかし、車内は愛犬“Hana”のおかげで12℃ほど。
寝袋を2重にすれば寒くはない。
朝起きたらすぐ側にマツムシソウが咲いていた。考えてみたら、松虫草は今年初めて見た。いままでなぜか松虫草を見るチャンスを逃していた。

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_14482日目、御嶽山から下山後は鳳来町に向かう予定だったが、かなり疲れたのでこの近辺でもう一泊することにした。
以前泊まった事のある木曽駒高原オートキャンプ場に決定。
キャンプ客は3組しかいない静かなひとときを過ごした。紹介してくれた近所の温泉もとてもよかった。

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_1511今回めずらしいお供がいる。出かける直前に戴いた「酒」である。わたしは旅行には酒は持っていかないのだが、出発する日の午前中に戴いた「生酒」(全く熱処理していない生の酒)なので、帰ってからでは味が落ちてしまうからである。
実は今回、こんなに寒くなるとは想定していなかったので、この酒は大変助かった。
まるでジュースのように飲みやすく、そのうちポカポカと内から暖まってくる。こんな酒を飲んだのは初めてだ!

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2009年10月 7日 (水)

浜松モザイカルチャー世界博2009(浜名湖立体花博)

モザイカルチャーが開催されていることは知っていたが「バカなことをやってるな〜!」位にしか思っていなかった。
が、急遽浜松市内で数時間を費やさねばならない事態となり、他に名案もなかったのでモザイカルチャーに行って来た!
わたしの結論から言えば、やはり同じく「バカなことをやってるな〜!」だったが、じつはこのわたしも今までヒトに後ろ指さされながら「バカなこと」を随分やってきたのだった。しかし、いま思うと「そのバカなこと」も自分にとってはとても意味のあったことだったので「まぁ、それもありかな!」と思えてきた。

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_8824とは言え、このモントリオール市の「木を植えた男」は見る価値のあるものだった。
この男の迫力、優しさ、思いが見事に表現されていた。

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_8841その他「紅雲の雪景富士」(静岡県)の迫力たるや、まさに絶品。
中国の鹿やアメリカの白鳥もステキだった。

まぁ、どうしても浜松で時間をつぶさねばならなかったので見に行ったものだが、わたしのように普段は頻繁に山に登って山野草を愛で自然林を楽しんで、いままさに紅葉を心待ちにしている身には、なんともまぁ「バカなものを見てしまった」という感想も致し方なかろう!

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ハイエース/車中泊の便利グッズ

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Photo我がレジアスエースもかなり車中泊仕様となってきた。
今回も浜松のハイエース専門店「オグショー」で、この2点を取り付けて貰ってきた。

ハイエースには8枚のガラスがあり、それに取り付ける遮光用のマルチシェードが必需品なのだが、なんせ運転席の3枚は取り付けるのが面倒だし網戸の取り付け問題もあるので、センターカーテンを付けてみた。
また、濡れたものを掛けたり、小物を吊しておくのに便利なサイドマルチパイプラックを左右2本取り付けてみた。これがないと温泉に入ってもタオルを干すことも出来ないからだ!それに時計や懐中電灯などを吊しておくことも出来る。

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2009年10月 6日 (火)

数取器

_1349バードウオッチャ−が鳥の数を数えるあれが前々から欲しかった。
ただどこに売っているのかもわからず、何という名前で検索していいのかもわからず、延び延びになっていたのだが、やっと正式名「数取器手持型」を探し当て、注文した。
定価800円だが送料500円には驚いたが、まぁなんとか入手することができた。
特に鳥の数を数えるために欲しかったわけではないが、いろいろな場面で使えるので今後が楽しみだ!

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2009年10月 4日 (日)

今日の富士山/紅葉情報

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_1183本日昼頃の富士山頂。
あっという間に雲に隠れてしまったが!
表富士五合目にクルマでやってきた。紅葉はまだ始まったばかりだった。
時々ガスが晴れ青空が広がると、始まったばかりの紅葉が美しく映える。
これから富士山は日ごとに美しくなり、初雪を抱くことになる。

_1188いま、コケモモは最盛期。
昨年のコケモモはものすごく豊作だったので今年は裏作だろうと半ば諦めていたが、どうしてどうして素晴らしい出来映えだった。
このコケモモは我が家のジャムとなる。コケモモ独特の酸味がとてもおいしいジャムとなる。

_1296豊作の時は、鈴生りのコケモモを人差し指と親指で挟んでスッと引くと手のひらに溜まっていく。
20〜30粒溜まるとビニール袋に移す。これを繰り返し、ビニール袋一袋を収穫した。

[富士山は富士箱根伊豆国立公園内にある。そして、富士山は世界文化遺産に登録要請している(自然遺産は無理との判断)。今のところ山菜、キノコ等は食文化としての価値を黙認してか開放している]

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犬群れ山行

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_1228黒ラブの“Hana”、黃ラブの“P太”、ゴールデンの“ミック”、ポインターの“あんず”の4頭。この子達は山仲間なのだ!
昔は本当に良くこの4頭で群れを作って山登りをしたものだ。
このブログもこのわんこたちの山登りがルーツとなっている。
しかし、いつの日かワンコも年を老いて体力が無くなり、そしてわたし達保護者も忙しかったり体力が無くなったりで、4頭全員が集まったのは4年ぶりだという。

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_1313わたしたちも自然の中に身を置いたり山登りをしたりすると、体も精神もワクワクとしてくる。それはわたし達より野生に近いワンコたちも当然ながら同じこと!年老いてフラフラしてきたワンコたちが颯爽と輝いてくる。

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_1278“Hana”も久し振りにはしゃいでしまった!家に帰って、死んだように寝転がっている。
でも、また行きたいね!皆と一緒に遊びたいね!

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