彼岸
きょうは彼岸の中日である。昔は母がかならずおはぎを作ってくれたのが懐かしい。
ことしは彼岸花が少し遅れていると心配していたが、さすがに今日23日を迎えると一斉に満開となった。
たとえわたし達子孫が彼岸を忘れていても、花は決して忘れないで咲いてくれるから頼もしい!
そんな彼岸花にせかされて墓参りに行ってきたのだが、しみじみ先祖の墓を見入りながら、古い墓標に目をやったら写真のような刻印が見られた。(このブログは立て写真のサイズ設定が難しいというかできない)
文化12乙亥
と文政9丙戌の夫婦が一番古い先祖のようだ。
文化12年は1815年で、文政9年は1826年。先に奥さんが亡くなっている。
わたしの大々々々々お婆さんと大々々々々お爺さんのようである。
文化・文政といえば徳川11代将軍家斉の時代。遠い昔に思いをはせるいい機会に恵まれた。
もし可能なら会ってみたい気がするけど、この自堕落な生活を顧みるに、ひどく怒られそうな気がする。「もっと頻繁に墓参りに来い!」と叱られるかも知れない。
「ゴメンネ!大々々々々オジイチャン・オバアチャン」少しだけ心を入れ替えるよ!
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