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2009年7月 3日 (金)

天然“ホタル”の乱舞

「天然ホタル」という言葉があるかどうか知らない。
しかし、わたしの知る限り、現在ホタルで有名なところの殆どは養殖ホタル(こんな言葉があるかどうか知らないが、少なくとも幼虫を養殖している)なのではないだろうか?
この日、鳳来町のワサビ田小屋に行く予定が遅くなったが、いつものルートである浜松市天竜区の二俣から熊(くんま)経由で愛知県の東栄町をめざしていた。県境付近でコーヒーのための水を汲むのを常としているから、この日も沢水を汲んでいると、なにやら光っているものが見える。クルマのライトを消すとホタルの乱舞だった。
こんな山奥のこんな細い沢でのホタルの大群。こんなところにホタルの幼虫を放流するはずもないところ。
思わぬホタルの歓迎に大感激であった。
ところがこれにとどまらなかった。沢のある場所で泊まると、殆どの場所でホタルが飛び交っているではないか!これはまさに「天然ホタルの大乱舞」と呼ぶにふさわしい。
ただし、車のライトを消すと真っ暗で、道路と沢の境も見ることができない。ただジ〜ッとしながら蛍の飛ぶのを眺めるしかないのが欠点と言えば欠点である。

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