手作り耳掻き
少し前の話になる。
先日、日光に行った時のことである。
日光東照宮は雨の中を取り敢えず見て回ったが、華厳の滝は雨とガスで全く見れなかった。
日光の名物はユバとカステラのようだが、まぁ、たいしたものではなかった。もちろんクリンソウを見て大感激し、満足はしていたが、もう一つなんか記念がほしいと思って立ち寄ったのが、手作りの“耳かき”屋さんだった。
店に入ると、愛想のいいオヤジが(ふつう職人は愛想が悪いのが相場だが)わたしの耳を見て「わかった。耳を見慣れてるからすぐ解ります」と言って5分ほどでわたしの耳にあった専用の耳かき(静岡では耳掘り)を作ってくれた。
それがこれである。職人のサインも入っている。
使ってみると確かに耳当たりがいい。竹のしなりも絶妙の感じがする。
ただし、なかなか案配がいいので始終掻いていたら、なんか無くてはならぬものになってしまって、やや依存症気味でいる。
| 固定リンク
「“こだわり”特集」カテゴリの記事
- 雪の白峰三山(2021.01.21)
- L.L.Bean静岡店撤退(2021.01.11)
- 朝焼け富士(2021.01.08)
- 新調 お地蔵様のよだれかけ(2021.01.05)
- 谷津山古墳神社(2021.01.02)
コメント