犬連れ:天城山/八丁池
何年ぶりだろうか?過去のデータを探したけど、どうやら“Hana”が行った記録が残っていないから、12年以上は経っているはずである。何度か自転車を担いで登った記憶がある。
そんなことよりも、いまから50年前、わたしが高校生だった頃と思われる。わたしは今年の七夕の日に亡くなった父と二人で遠笠山から天城山系を縦走して、この八丁池に出会ったときの感動を今でもはっきり思い出すことが出来た。
あれがわたしの登山の最初だったかもしれない。万次郎・万三郎を経由し、足が痛くなり、ものすごくつらかった。そんなときに目の前がぱっと開けて、この八丁池が現れたのだった。
そんなことを思い出しながら今日は歩いた。
素晴らしい思い出だった。
むこうがわに真っ白い雪を抱いた富士山が見える。
その思い出の場所に今、“Hana”が立っている。
「ここが八丁池だよ!」と“Hana”と話しながら写真を撮った。
昔の“Hana”だったらこの池に飛び込み顰蹙をかっただろうが、さすがにこの年ではそんな恥ずかしいことはやらなくなった。
今回は旧天城トンネルからの行程だ。3時間弱かかった。しかし、このシーズンは有料のバスがゲートを開けて林道を運んでくれるらしくて、大勢の人がいた。
このルートは山毛欅〔ブナ)と姫沙羅(ヒメシャラ、別名夏つばき)の原生林でものすごくきれい!
それにしてもこのヒメシャラの巨大なことといったら、驚きである。
こんな木は見たことない。花の咲く時季(6月頃か?)に来てみたいものだ!
1枚目の写真のむこうがわに富士山が見える。
3枚目はブナとヒメシャラのツーショットだ!
天城峠から稜線に出ると、すっかり紅葉は終わり、葉も落ち、稜線はとても明るい。
この2枚も、ブナとヒメシャラの林の中だが、わたしと“Hana”が移っている。
しかも、“Hana”は例によっていつもの赤いバック、わたしは今回新調した真っ赤な帽子。
これは“Hana”のディパックにコーディネートしたものだ!
“Hana”と山に登るときはこのキャップをかぶろう!
最後の写真の1枚は、微かに残っていた紅葉だ!
いま、街道の紅葉はきれいだったが、やはりこの辺りは11月の初旬だろうなぁ?
2枚目は落ち葉が積もっているので、カサコソカサコソ音を立てて歩いていると、ストックにこのように溜まってしまう。しかし、いつの間にか無くなってしまうのも寂しい。
そんなわけで、とてもすてきな山行ができた。
さて、わたし達は同じ道を下ったのだが、下山時には数台のMTBのタイヤ跡が付いていた。
このルートは、わたし達が作った「信州・東海ツーリングブック」にも載せた(上級)のだが、当時のルートは数カ所にわたって新道に替わっていた。その分乗れない箇所が増えたが、今日走った人たちも充分楽しんだのでは無かろうか?
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