初恋の山「山伏岳(2014)」/犬連れ
あやうく今日もマゴの世話をさせられそうだったので、逃げて山伏岳に“Hana ”と登ってきた。
「初恋の山」とは「登山が本当に好きになった山」の意である。
そろそろあわてん坊のヤナギランが咲き出すのではないかとの淡い期待を込めて登ってきた。
長野県の姫木平では間もなく満開を向かえようとしていたからである。
しかし、2014mの山伏岳頂上は、クルマユリは見頃だったものの、クガイソウも、ヤナギランも、まだこんなものだった。
しかし、ここ数年、ヤナギランの生育が良くなかったが、ことしはかなりのツボミが見られた。
おそらくまだ1週間から10日先が満開だろうが、久しぶりにすばらしいヤナギランが見えるかもしれない。
度々来れるような簡単な山ではないが、ルートによっては楽が出来る。
やはり満開の折りにはぜひ訪れたい山である。
山伏岳は“Hana ”は11回目の登山だが、わたしはその3倍位登っている。
ある時は自転車をかついで、ある時はスキーをかついで、ある時はカメラと三脚をかついで、またある時はスイカやケーキをかついで、あぁ、テントをかついで子ども達を連れてきたこともあった。
山頂直下の小広場で“Hana ”がバテているところだ。
きょうは西日影沢から登ったので登り3時間弱(下山は2時間弱)。途中の蓬峠まで(約半分)は沢沿いで水場があるので“Hana ”の夏山登山には大変有り難い。
しかし、蓬峠から上は全く水場がないので、暑さに弱い黒ラブにとっては大変だった!
でも、最終的には11才の“Hana ”は人間推定年齢は70才オーバーだが、先にバテたのは64才のわたしである。
後ろに見える大きな木が山伏岳の特徴的な大木である。
ここに着いたとたんににわかに暗くなり、“Hana ”が大嫌いなカミナリがなり出した。
わたしたちは早々にお昼を食べ、下山にかかった。
案の定かなり大粒の雨が落ちてきた。
それでも“Hana ”は水場の度に溜まりに浸かって身体を冷やしていたが、そんな必要がないのではないかと思われる程、雨に降られた。
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コメント
ご無沙汰です。 昨日は、あまりの暑さに井川方面に行っていました。 県民の森辺りでお弁当でも食べようとしていたら、ゴロゴロいいだして、あんずは恐怖のあまり、助手席の足元に潜り込み、リバウェル井川で遊ばせようと思っていたけど雨も降り出して、結局家まで帰ってきました。その頃、とうさんたちは山伏にいたんですね。 リバウェルの手前に、「おはなばたけ」の看板が有って、車で入ったら、ヤナギランなどがちらほら咲いていたんですが、車を止めたところにスズメバチの巣が有ったらしく、あっという間にブンブン囲まれてそこも急いで逃げてきました。
また、誘ってくださいね。
投稿: あんず | 2008年7月28日 (月) 09:11
なんだぁ、近くにいたんですね!
“Hana ”は家ではカミナリやハナビが大嫌いで、部屋の隅で小さくなっているけど、いざ、山でカミナリに遭っても全く反応を示さないので助かります。
きっと「ジタバタしても仕方ない!」って思うんでしょうねぇ!
でも、スズメバチに遭ったらそうはいかないだろうなぁ!
どうするのか観察したい気もするけど、その前にボクの方が先に逃げ出してしまうかもね!
お盆前後に「黒豆の木」の実を食べに行きたいね!
投稿: yopi | 2008年7月28日 (月) 19:37