ヤマシャクヤク(西臼塚)
場所は富士山の側火山:西臼山近辺。ヤマシャクヤクが咲きそろう場所がある。しかし、この花、開花時期が大変短いので丁度いいときに見ることがなかなか難しい。それだけにどうしても見たくなる花だ。
さらにこの時期、カッコウ、ホトトギス、ツツドリ(共に夏の渡り鳥でありカッコウ科)の鳴き声が同時に聞こえるという大変ラッキーな場所である。
そしてまた、山椒(サンショウ)の新芽と花の時期でもある。この佃煮は最高なのだ!
まさにいま、木々は芽吹きに萌える美しいときだ!
ずいぶんたくさんのヤマシャクヤクが咲いていた。しかし、まだ2〜3日早いような気がする。
すでに終わっている花もあったが、殆どがまだツボミだったからだ。
花は大きいもので15cm位。大きいので迫力ある。
花は開花するとこのように中に赤と黄のシベを覗くことができる。
しかし、この後は急速に花が開き、カタチが壊れてしまうので、ツボミの間に鑑賞した方がかわいい。
| 固定リンク | 0
「山野に咲く“花”」カテゴリの記事
- 萩の花(2024.09.13)
- 猫じゃらし 見つけた!!(2024.09.08)
- 2000m山頂の楽園(2024.07.31)
- 有東木のヤマユリ(2024.07.13)
- ビロードモウズイカの花(2024.07.13)
コメント