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2008年4月

2008年4月26日 (土)

佐渡の雪割草 '08

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M_2019この光景を見たくて、ここ十数年欠かさず佐渡通いをしている。
雪割草(オオミスミソウ)の遺伝子がどうなっているのかは不明だが、いろいろな色が混成しているこのような状態を見てしまうと、もう心臓が破裂するのではないかと心配になる程ドキドキし、呼吸が苦しくなる程ハァハァしてくる。
この光景を見るために1年を費やしていると行っても過言ではない!

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_1980今年は4月26・27日を設定したのだが、1週間から10日程遅すぎた!
十数年の経験を元に散々考えた末の設定だが、う〜ん、これがなかなか難しい。
佐渡に渡って里のソメイヨシノが終わっていたので「シマッタ!遅れた」と予感したので、できるだけ高度を上げて探したのがこれらの写真である。

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M_2000静岡を午前3時前に出て、佐渡のドンデン山に取り付いたのが14時。
曇り空のため雪割草もカタクリも開いている花が少なかったにもめげず、15時から雨が降るまでの1時間、フルにシャッターを押し続けた。
「もうこれ以上の幸せはない」と思う程の感動!

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佐渡のキクザキイチゲ

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M_2075新潟県は青いキクザキイチゲが見られるので、それも楽しみの一つである。
今年の3月31日に新潟の樋曾山や角田山を訪ねた際もキクザキイチゲを楽しみにしていたのだが、なぜか白しか見ることができなかったから余計に期待していた。(新潟の翌日能登の猿山では沢山のブルーのキクザキイチゲを見ることができた)
佐渡には沢山のブルーのイチゲが咲いていた。この上品なブルーが何とも言えないのだが、写真ではなかなか出にくい。

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シラネアオイ

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M_2060シラネアオイは今まさに一番はなやかな時期だった。
幻の水芭蕉池:縦池の清水に向かう途中の斜面にビッシリシラネアオイが咲いていて、それはそれは見事だった。ただ、斜面が急で写真を撮りに登れないのが残念だった。
この前のキクザキイチゲの写真もここで撮ったものである。
ところで、幻の水芭蕉池だが、本当はここは素晴らしいはずだった。

_2084何が幻かというと、池までの登山道がついていなく、また数個ある池も原生林の中で方向を失う。
しかし、それより何より池の周りをカタクリが取り囲み、その中に水芭蕉が咲く光景はまさに現実のものとは思えない幻の世界だからである。
しかし、今年はすでにカタクリも水芭蕉も終わり、写真のこんな状態の水芭蕉が数輪残っていただけだった。
また、一番大きな池へのルートがはっきりつけられ、テープを巻いてあったのもオドロキだった。

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佐渡のその他の花々

_2002これは初日の雨が降る前に撮ったカタクリである。色が濃いのは日本海地方の特徴である。
ところが、葉に斑(まだら模様)がないのが佐渡のカタクリの特徴である。全く斑がないのでなんとなく間が抜けている気がしないでもないが、土地の特徴として面白い!


_4190このショウジョウバカマは金北山の中腹で撮った。日本海地方のショウジョウバカマのどぎつさが無く、やさしい色合いである。
よく見ると花の下にすでに散った雪割草の花を見ることができる。
また、向こう側には寒さで開けないカタクリの花も確認できる。


_4237ニリンソウの花をわたしが好きだというのはすでに述べたことがあるが、佐渡にはニリンソウのしとねがたくさんある。
ここは縦池の清水に登る途中のニリンソウの群生地である。
残念なのは、花がやや開きすぎていることと、カタクリが開いていないことである。


_4188これは金北山の中腹のスカイラインから眺めた山桜の写真である。
今、山桜は一番美しい時期だった。
山桜にもいろいろな色合いの桜の花があるのだ!
実に見事だった。

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犬連れ旅行/フェリー/車中泊

_2093佐渡では大型犬と一緒に泊まれる宿は2軒しかない。
今回は佐渡では車中泊2泊し、帰りに犬連れペンション「チロル」に泊まることを考えていた。
しかし、一日目、道の駅やキャンプ場を周り、どこで車中泊しようか考えていたが、適当なところがなかった。特に寒波と低気圧の襲来で雨が降り出してきた。
そこで急遽、いつも定宿にしている国民宿舎「ホテル姫崎」を素泊まりでお願いした。

2200ホテル姫崎は写真のように立地条件の素晴らしい宿である。灯台と右にホテルがあるのがわかるだろうか?

なぜ、急に軟弱になったのか?
寒さ対策は十分にしてあるのだが、わたしは身体に弱点を持っている。それは夜2度程トイレに起きることである。
雨の中、凍えながらトイレに行くのは大変切ないから、ついつい気弱になってしまう。

2日目は海岸の海水浴場用の駐車場で泊まった。それが1枚目の写真だ。直ぐ側にトイレもある。

_2037この写真はREGIUS ACEのリアフォグランプの写真である。オプションでつけることができる。
この日金北山はかなり深い霧に包まれた。
このような濃霧、また降雪時はこのフォグランプは大変心強く感じる。

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21923日目、朝5:30出発のフェリーに乗るため両津の港に駆けつけたらまだフェリーも寝ていた。
そのうち、大きなあくびをしながら船首の口を開け、わたしは真っ先にこの口に飲み込まれ、船室で朝寝をし、次の目的地である戸隠高原に向かった。

寝ながら考えたのは、佐渡汽船のクルマ1台、人間2人、犬1頭の往復料金が今年から4万円を越してしまったことだ。
雪割草に会えた感動は大きいものの、来年からの年金生活を考えると、今年が最後になるかもしれないということだった。


2220その後、ボーッとしながらクルマを運転していたら、なんか記憶を呼び起こすものが目の前にいた。はじめはなんだかわからなかったのだが、この前を走るクルマのナンバーは何故か見覚えがある!そうかぁ、わたしのブログのタイトル「HanaHana日記」の「8787」だった!

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戸隠/古池

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M_2108佐渡の帰りは例年、戸隠の古池に桜と水芭蕉を見に行くことになっている。
残念かな桜は全く咲いていなかったが、水芭蕉は咲き出したばかりだった。
黄色い花はリュウキンカである。これも大変美しい。
向こう側に見れる雪を被った山が、戸隠山である。

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小諸の布引山

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_2191_6旅行最後の日は小諸の布引山に寄って帰ることにした。
布引山のカタクリの大群生を見たかったからである。しかし、今年もカタクリはすでに終わって会うことはできなかった。ただ1輪だけ、愚図な奴がわたしを待っていてくれた!
一番最後の美しい芽吹きの写真の中に、カタクリもそうだが、フデリンドウやレンプクソウ、ヒトリシズカが咲いていた。
とても美しい森だった。
【特記事項】今日、この山でキビタキとオオルリに会えたことは最高にラッキーだった!

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犬連れ山行/登山犬“Hana ”

佐渡旅行記が1日で書ききれなかったために、追加記事として書き込むことになった。

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Hana__2080_7この5枚は[縦池の清水]に行く時の様子である。
沢沿いを登るので、“Hana ”にとっては最高に楽しめる登山である。身体が熱くなると、沢に飛び込んで身体を冷やしてまた登る。
“Hana ”はなぜか二輪草がよく似合う。昔からそうだった!
シラネアオイの中の“Hana ”もなかなかすてきだ!ここは登山者とは全く出会わないから(金北山の登山道になっているが)、自由気ままに歩いている。
最後の写真は新鮮な縦池の清水なのに、中で浸かっている奴がいる。

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Hana__2005_2この2枚はドンデン山でわたしたちが雪割草の写真を撮っている間、“Hana ”は残雪と戯れている所である。
“Hana ”は雪が大好きで、雪さえあれば一日中遊んでいられる程である。
ただ、身体を冷やすのが目的ではなく、食べたり身体にすりつけたりして遊んでいる。


_2128この写真は、3泊目の「ペンション・チロル」の食堂の“Hana ”だ。わたしたちが食事をしている間、“Hana ”はおとなしく待っている。
しかし、時々欲しがるそぶりをする。

_2193布引山の自然林の芽吹きの中の“Hana ”だ。
こんな美しいところにいるのだけれども、“Hana ”は感動しているのだろうか?
しかし、どうやらわたしたちが感動し、喜んでいる様子を楽しんでいるようにも思える。


Hana__4252_2古池で水芭蕉を見ているときだった。わたしたちが写真に熱中している間に“Hana ”は木道をはずれて沼地に足を踏み入れてしまった。体中泥だらけになりとても車に乗せられる状態ではなかった。
幸い近くに沢があったので、そこに2人で入り、“Hana ”の泥を洗い落としてやった。その現場である。

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佐渡のグルメB

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2181佐渡に渡る前に大事な儀式がある。それは魚問屋に行って甘エビを買ってフェリーに乗り込むことである。
今回はボタン海老もあったので、2皿を購入。この2皿で3,000円以上するが、その値打ちは何倍もある。
フェリーに乗ると、持参の醤油でおもむろに海老を食い出す。朝捕れたばかりの海老だから、その鮮度はどんな寿司屋にも及ばない。まだ2〜3時間しかたってないんだから。
ボタン海老は更にすごかった。甘さは甘エビ以上。シコシコしているが口の中でトロリと溶ける。こんなの初めて!

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2184これが小木の“七右衛門”の蕎麦だ!この蕎麦を食いたいが為に、大変な苦労をすることになる。
七右衛門にお昼に着くためには2日に一便しかないフェリーで、直江津を9:30に出航しなければならないからだ。そのためには休日の都合もあるし、自宅からは休憩を含めて5時間は必要だし、さらに甘エビも買わねばならないし、なかなか難しいのだ。
しかし、それだけの苦労のしがいのある美味しい蕎麦である。2枚目の写真のように、自分で汁をかけて頂く。この日わたしは3杯を喰ったが、最高6杯食ったこともある。なお、七右衛門にはこの蕎麦しかない。

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2206これは戸隠神社前のもっとも有名な“うずら屋”の蕎麦である。13:30に着いたのだが40分待たされた。しかし、この蕎麦は固くて前回もそう思ったが、わたしの好みではない。
しかし、写真の野草の盛り合わせはうまかった。左から蕗味噌、上が山ウド、下がコゴミの胡桃和え、右側が蕗の佃煮である。以前来たときは行者ニンニクがたいヘン美味しかったが、今回は売り切れていた。次回来ることがあったら、ギョウジャニンニクと山菜の盛り合わせだけでいい。

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2008年4月23日 (水)

小室山のツツジ 4/23

Photoきょうはシューベルトのピアノトリオの練習があって、小室山のお宅を訪れた。その際、ちらっとツツジの咲き具合をのぞいてきた。
ケータイの写真なので、きれいに撮れないが4月23日午前10時頃の状態である。3〜4分咲きといったところか!
この調子でいくと、GW頃が満開で見頃となるはずである。折しも[小室山ツツジ祭り]が4月29日から5月5日だと立て札に書いてあった。
しかし、このGWとツツジが重なった時期はものすごい渋滞が生ずるから、日にちや時間をずらせればそれがベスト!

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2008年4月20日 (日)

箱根の明星ヶ岳ー明神ヶ岳

いま、箱根の桜がちょうどよいはずである。ということで明星ー明神の縦走の計画を立てた。
久しぶりに“Hana ”のお友達のポインターの“あんず”一家との群れ山行だった。

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_4155箱根はまさに富士桜、山桜が咲き競い、見事だった。またミツバツツジも彩りを添えた。
この2枚の写真はフジザクラである。山桜よりも更に花が小さく、ピンクが濃い。
きょうはこのフジザクラが本当にきれいだった。


_4112この写真は手前がフジザクラで、白っぽいのがヤマザクラだ。
このように2本が列んでいるのも大変珍しいが、その向こう側には新雪を裾まで被った富士山が鎮座しているのだが、いくら待ってもついに山頂は姿を現さなかった。
ここに富士山の全景が浮き上がったことを想像したら、ふるえが起こる程感動するだろう!
そんなチャンスもわたしの場合、毎日ここに訪れることはできないので、1年先のこととなる。

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_41561枚目は登山道脇に咲いていたフデリンドウだ。
直径1cm程の小さなリンドウだが、とてもかわいい。また、色もいい!

2枚目はどこにでもあるスミレだが、白花とのツーショットはなかなか見れるものではない。

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登山犬(犬連れ山行)

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_4143この子は“Hana ”のお友達で、5才になるポインターの“あんず”ちゃんだ!
この風貌と顔つきを見ると、いかにやんちゃな子かと想像つくだろう。なかなかユニークな子で飽きない。
しかし、今回久しぶりに同行したら、前と違って随分お利口さんになっていた。とてもいい子に育っていたのだ!

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_4135さて、次は我が子の“Hana ”である。
いざ、こうしてみると、この子もなかなかきかん坊に見える。
まぁ、2人とも個性があっていいとするか!
あんずと“Hana ”のアップの写真をクリックして頂きたい。この子達の眼の中に写真を撮っているわたしの姿がしっかり写っているのだが!(う〜ん、もう少し大きくしないと無理かな?)

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最高のヘッドフォン

_4166山から下りてまっすぐ御殿場アウトレットモールに向かった。3年前から買いたい買いたいと思っていてなかなか買えないものがあったのだ。それを今日こそ手に入れるためだ。
それがこの写真のヘッドフォンである。BOSEの[Noise  Cancelling  Headphone]Quiet Comfort 3 という。
もともとわたしはヘッドフォンは苦手なのだが、この制作者(BOSE博士?)には恐れ入った。
理論的にはなんとなく理解できそうな気がするが、いざ、自分の手(耳)にすると、まさに驚愕!
もしかすると使わないかもしれないが、こういうものは持っているだけで心が豊かになる。
【注】このヘッドフォンはRolandの〈EDIROL〉R-09用に購入したのだが問題が生じた。“デジタルアンプを搭載したポータブルオーディオ”など、一部の再生機器では使用不可であることが判明。BOSEと相談の上「航空機内オーディオシステム用の出力端子を用いる」ことで解決した。
なお、iPod では問題は全く生じていない。

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由比のアジ(本日のグルメ)

帰り道、どうしても先日食べた(3月28日)由比の根付きのアジが喰いたくなって、富士川楽座で電話を入れ、幻のアジがあることを確認後途中下車して由比に向かった。


_4158これがネタのケースに収まっていた鯵である。通常の鯵の何倍もする大きさだ。一見カツオと見間違う程である。


_4160そのアジが寿司になるとこうなる。もう最高!絶品!


_4163由比だけあってサクラエビも大変オイシイ。サクラエビずくしのコースも取ってみたが、これも大変オイシイ。
きょうはかなりハードな山行でカロリーを消費したから、いくらメタボと言われようと、これ位美味しいモノを食べても許されよう!

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2008年4月19日 (土)

家庭菜園の“アスパラ”

_4092何がうまいと言って、自分で育てたもの程うまいものはない!
今日は天気予報もよくなかったので、山には行かずに畑仕事に精を出した。
先日、同僚からサトイモとショウガの種を頂いたから、なんとかせにゃいかんかった!
しかし、夏野菜を控えたいま、新しく植える余地もないので、ゴミ捨て場を開墾するのが今日の仕事だった。
ふと脇を見ると、大きく茂ったアスパラの根本に何本かのアスパラの芽が出ていた。いわゆる「喰い頃」である。
わたしが一度やってみたかったのは、そのアスパラの芽の前でひざまずいて口を大きく開け、アタマから食いつくことであった。
ついにその思いを果たせるときが来た。わたしは一気に食らいつき、モグモグとやった。一瞬苦みを感じたが、それはじきに甘みに変わり、それはそれはオイシイまるでフルーツのような食感だった。
なお、この写真のアスパラは、かわいそうにもすでにわたしのお腹の中にある。

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2008年4月12日 (土)

里山に遅い春がやってきた

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2133いま、里を訪れると大変美しい。それは梅と桜と桃が同時に咲き出すからだ!
クルマで走っていると、こんな光景に出会わすことも珍しくない。
思わず見入ってしまうのだ。

この光景は徐々に北上する。まだしばらくはこんな光景が楽しめそうだ!

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_3984大きなヤマザクラの花吹雪を目の当たりにしてクルマを止めた。
ヤマザクラとハイエースはあまり似合わなかった。
ふと川に目をやると、白い点々が見える。もしやと思って近づくと案の定、2輪草だった。
どこにでもある雑草のような野草だが、わたしはこの花が好きで、見つけるとよく娘と摘んだものだった。今日もふと昔心に帰って摘んでみた。
この地の2輪草は、ガクが赤みがかかってとてもかわいかった。
この赤みは土地によって皆違う。

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水芭蕉と座禅草

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2135茶臼山に水芭蕉と座禅草が咲くという。
おおよその場所を聞いていたから見つけられたが、ただ訪ねてもとても見つけられるものではなかった。
座禅草は盛りを過ぎた頃、そして水芭蕉はいま、まさに咲き出したばかり。といっても白いのは包で、まだ包が出たばかりで黄色い花はまだ全く付けていなかったというのが正しいのかな!

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きょうの“Hana ”

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Hana__3967クルマに長時間揺られる“Hana ”は、休憩時間は大喜びする。それが水場であるなら一層喜ぶ。
ここは日本一の清流と呼ばれる阿多古川の上流である。生活排水の全くあり得ない程の上流だから、本当にきれいな水だ。
“Hana ”の得意そうな顔つきからもそれは察せられよう!

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_4042これは鳳来町のワサビ田小屋の近くのいつもの散歩コースである。
この日も“Hana ”ははしゃぎ回っていた。
しかし、動きが激しく、EOS-20Dでもピントが合わせられない程走り回っていた。
写真にならない写真だが、登山犬“Hana ”らしいと言えば“Hana ”らしいのでアップしてみた。

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きょうのスイーツ

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_4000むらせ屋のロールケーキである。
普通のロールケーキに見えるが、これはただものではない。
なんせ和三盆を用いたロールケーキなのだ。
このケーキの甘さの上品さは右に出るものがない。
わたしのお気に入りのケーキなのだが、メタボのわたしは一生懸命買うのを我慢していたのだが、こんかいとうとう掟を破ってしまった。
もう一つ目に留まったのが、桜餅(?)だった。あまりに美味しそうなのでバラで買ってみたのだが、これが滅法オイシイ。オイシイだけでなくかおりがとてもおいしい。
敷いてある紙はむらせの包装紙である。

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蓬莱泉の「空」

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_4001これが蓬莱泉の「空」だ!
今回、ワサビ田を訪れた最大の目的は他でもない、この「空」を手に入れるためだった。
思い出せば2007年1月7日。雪が振りつけ凍てつく道路をヒヤヒヤしながら奥三河の関谷醸造まで行き、注文してきた酒がやっと出来上がったという連絡を受けたのだった。
いま、それが手元にある。
早速栓を開け一口頂いた。これが1年3ヶ月待った甲斐のある酒だ!おいしい!

実は翌日、酒粕を買うのを忘れて再び関谷醸造を訪れ、買ってきた。これがまた滅法オイシイのだ。
もちろん次回の「空」を注文することも忘れていない!

_3993あぁ、コップに生かっている花は、来るときに摘んだニリンソウである。
この花を愛でながらチビリチビリとやった!

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2008年4月11日 (金)

花の坪山

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2120この見事なヒカゲツツジは坪山だという。わたしはこの山は全く知らないのだが、ウチのカーサンが行ってきたんだそうだ!写真ももちろんカーサンの写真である。
ヒカゲツツジは最も早く咲くツツジ(シャクナゲ科らしいが)、でわたしの大好きな花だ。しかし、ヒカゲツツジの木がこんなにも大きくなることをわたしは知らなかった。

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2127同じ山に咲いていたイワウチワだ。
う〜ん、なかなか見事なイワウチワの群生。

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2008年4月 6日 (日)

里山にアカヤシオが咲き出した

この時期、日本でもっとも早く咲き出す(?)寸又峡の外森山にアカヤシオを見に行ってみた。

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_3952途中、里山にはヤマザクラがとてもきれいに咲いていた。
ソメイヨシノもきれいだが、ヤマザクラの美しさには遠く及ばないと思う。
また、ミヤマツツジ(ミツバツツジ)ももう満開に近い感じで咲いているのが沢山見れた。
この花もわたしは大好きなのだが、ミヤマツツジの紫色が写真に出ていないのが残念。
どちらも、この時期、里を代表する花である。

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_3919外森山に登ると、まだ満開には1週間近く早かったが、あわてん坊のヤシオの木もあって、1分咲き〜5分咲きと行ったところだろうか?
このアカヤシオの淡いピンクが何とも言えない。

_3948この写真を見るとわかると思うが、濃い花が深山ツツジで、ほんとうはもう少し紫がかった色をしている。薄いピンクの花がアカヤシオである。
どちらも大変人気のある花で、里では大概の家の庭先に植えられている。
しかし、山の自然林の中で咲くこれらの花は全く別格の美しさがある。

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2008年4月 1日 (火)

雪割草を訪ねて!猿山

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_1884新潟から能登半島の猿山に向かったわたしたちは、ここの見事な雪割草に圧倒された。
猿山にはまだカタクリは姿を現さず、まさに雪割草の見頃だったのである。このようにビッシリ密集した雪割草は他にあまり例を見ない。
猿山の雪割草は新潟に比べ、ブルーが少ない変わりにピンクと白が多い。

2080猿山の山頂から海にめがけた斜面一杯に、雪割草が咲き詰めている光景は他では見られないそれはそれは見事なものであった。
今回初めて能登に足を伸ばしたが、その甲斐があった。

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青いキクザキイチゲ

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_3872キクザキイチゲの白はよく見るのだが、ブルーはなかなか見ることができない。
例年なら角田山でも沢山の青いキクザキイチゲを見ることができるのだが、今回は探し回っても見ることができなかった。
それが猿山にやってきたら一杯咲いているではないか!
わたしたちが来た頃にはすでに夕方近かったので花びらがツボミ始めていたが、なんとか開いている奴を見つけた。
2枚目の写真はブルーと白が混成している。なかなかこういう場面に出くわすことはない。

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コシノコバイモ/ナガハシスミレ/シュンラン他

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最初の2枚は弥彦山のコシノコバイモである。ちょうどいいところにカタクリも咲いていた。

3枚目はナガハシスミレである。日本海側にしかないという。一本の長い角がある。

4枚目はシュンラン。新潟のシュンランは茎に赤みが差し、まるで血が通っているようである。

最後はコシノカンアオイだ。カタクリも傍に咲いているからギフチョウがいるんだろう!

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車中泊/道の駅/犬連れ旅行

今回はまとまった休みが取れたので、少し欲張った旅行をした。いまはやりの「道の駅車中泊」で登山旅行をやってきた。
クルマはオグショーのベットを備えたREGIUS ACE。タイヤは今回まではスタッドレス(幸いなことに雪道は走らなかったが旅行中高速道路はチェイン規制がかかっていた)。旅行中に軽油が17円/㍑安くなったおまけ付き。走行距離は約1600km。要した軽油は約150㍑。

Hana_3884これは登山犬“Hana ”がわたしの羽毛の寝袋をザブトン代わりに寝ている所である。夕方の気温は5度。明け方はかなり冷え込んだようだが、この寝袋なら寒くない。
キャンプが目的ではないので、途中でノンビル休むことはない。目的地に着くとすぐにザックを背負って山に入る。しかし、雪解けで道がぬかるんでいるので、我が登山犬“Hana ”はクルマで待機させたからストレスがたまったようだ!

Hana__1895猿山はすでに雪がなかったので“Hana”を連れ出して登った。山頂付近のキクザキイチゲの群生の中で記念写真をパチリ!
これですっかり元気になった。やはり犬は自然が似合う。
そして“Hana ”には花がよく似合う。


Hana_3892“Hana ”は雪を見つけると駆け寄って身体をこすりつける。雪が大好きなのだ!
今シーズンはこれが最後の雪となるだろう!

[道の駅レポート]

国上 道の駅

_3765温泉付きでとても環境がよい。
大きな庭があり、水芭蕉が咲いていた。
朝起きて犬の散歩をしていたらオバサンに怒られた。この庭は[犬禁]だという。これさえなければ最高なのだが!

能生 道の駅
海岸端でとても環境がよいが、この日は低気圧が発達してものすごい風を受けた。箱形のREGIUS ACEはまともに風を食らい、一晩中揺れていたので船酔いする気分だった。

輪島 道の駅
3日目は輪島の道の駅に泊まるつもりでやっと探してついたら「1時間以上の駐車を禁ずる」という看板がアチコチに張ってあった。これはひどい!でも町中であまり環境はよくなかったからすぐに他を探した。こういう道の駅もあるんだぁ!

道の駅 千枚田ポケットパーク
20分程走ると小さな公園が見つかった。海端だが今晩は風がないから大丈夫だ。近くにいい温泉もある。
快適に眠ることができた。

旅行中は21時頃寝て朝6時頃起きる。これだけの睡眠時間を取れば何日でも車中泊できるが、急用が入って1日早く切りつめて帰ることになった。

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北陸旅行/B級グルメ

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2063今回の旅行も車中泊だったから、その予算を全て食い物に回すことは可能だった。
そんな訳で、美味しいモノを一杯食ってしまったから、さらにメタボが恐ろしい。
なかでも、能登島で喰った炭焼きの牡蠣の味は忘れられない。本来なら当然生牡蠣を食べるところだが、なんと保健所のお達しで焼かなければ販売できないのだという。仕方ないから軽く炙る程度で頂いたが、マルマル、プクプク太った牡蠣は想像を絶するおいしさだった。なんでも今朝あがったばかりだという。

寺泊魚センター別名「魚のアメ横」で食べたズワイガニ。これも美味。写真なし。

お寿司では「ホタルイカの軍艦巻き」は絶品。ただし、上越では生のホタルイカは食うことができなかった(保健所のお達しだという)が(薄い塩辛)、金沢のホタルイカの軍艦巻きは本物の生だった。どうやら県によって対応が違うようだ。
またサーモントロも大変美味しい店を見つけた。

その他美味しいモノを一杯食べ、また自分用のおみやげも買ってきたが、まだ食べてないのでレポートできない。

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