節分草/池場
この3枚の写真は節分草のアルビノ種(白花)だと思う。
この池場では白花が大変多い。
普段は珍しいから大喜びするのだが、こんなに沢山あると何となく物足りなく感ずる。
しかし、池場の節分草は通常の花より2周り程大きいのも特徴である。
特別栄養がいいのかもしれないが、なかなか立派な花である。
これが普通の節分草だ。シベが普通ならムラサキだが、いくらか色が抜けた感じがする。
やはり白い花びら部分(ガク)と黄色い花部分と、ムラサキ系のシベがはっきりしていると、かわいらしさもいとおしさも一層である。
さらにさらに“もしや”と思って探し回っていると、2株の普通種とアルビノ種が寄り添って咲いている株を見つけた。それがこの2枚の写真だ。
普通ならただでさえアルビノ種は少ないのに、1枚の写真に収まる範囲で寄り添うと言うことはかなりの偶然でないと見つけられないチャンスである。
わたしは雪が溶けたばかりの地面に這いつくばって、ドキドキしながらシャッターを押したのがこの2枚だ。
| 固定リンク | 0
「山野に咲く“花”」カテゴリの記事
- ハイキング初めは牛ヶ峰(2025.01.04)
- 壺に花を生ける(2024.12.24)
- 牛ヶ峰散策(2024.12.21)
- シモバシラの花を見たくて!...(2024.12.15)
- お洞慶さんの紅葉(2024.12.07)
コメント