栗子餅と栗粉餅
読み方は同じだが、字が違う。勿論見たところも味も違うが、どちらも栗を使った和菓子である。
以前、この両者は別々に紹介したことはあったが、今回は今年最後のチャンスである両者の喰い比べを目的に組まれた旅行である。
栗子餅は木曽福島近辺のお菓子で、牛皮に栗を練ったモノをかぶせてある。今回も“田ぐち”で購入した。(写真左)
一方栗粉餅は中津川近辺の栗菓子で、餅に栗を粉条にしたモノをまぶしてある。もちろん恵那福堂の栗粉餅である。(写真右)
したがって、両者は全く別の菓子だが、それでも優劣を付けるなら、恵那福堂の栗粉餅は天下一品である。
もちろんこれらの“くりこもち”は冷凍ではない。田ぐちの栗子餅は栗があるシーズンは定休日(水)以外はいつでも買い求めることが出来るが、恵那福堂の栗粉餅は年間8日間しか販売しない。したがって、今日が恵那福堂の栗粉餅を今年食える最後のチャンスなのである。
日持ちしないので沢山は買いだめできないが、これを喰ってしまったら次回喰えるのは来年の9月以降である。
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