湯たんぽ
子供の頃の冬は、今よりもはるかに寒かった。水道管が破裂したり、池の氷に乗ることもできた。極寒季には母が湯たんぽを入れてくれた。アルミ製や真鍮製や瀬戸物製だった。
そんな思い出から、わたしは数年前にプラスティック製の湯たんぽを手に入れ、愛用していた。皆はなぜ電気毛布を使わないのか不審がっているが、あれはわたしは好きでない。1度だけだが、むかし電気ごたつで寝てその不快さに懲りているからだ。
さて、先日、新聞広告から写真のような湯たんぽを見つけて、さっそく買いに行ってきた。ごらんのように大変美しい湯たんぽだ。純銅製(板の厚さ1mm)だからこんな赤っぽい色をしている。仕上げは大変きれいである。口金は金色の真鍮製。取っ手は銀色の鉄製。デザインは古くさくなく現代的で、まるで作品を鑑賞するような感じである。ただし、実際に使う段ではタオルにくるむのでそんなことは言っていられない。
この湯たんぽ、自火炊きできるので、寒中(雪中)キャンプや車中泊にも使いやすい。これからの強い味方になりそうだ!
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コメント
こんばんは。
銅製の湯たんぽですね。この色といい形といい、本当にきれいですよね。私も同じ会社製のものだと思いますが小さな丸い湯たんぽを持っており、今年デビューさせました。
夜眠るのに足が温かくてぐっすりできるからか朝になるとすっきり目が覚めるのに驚いてます。
投稿: タピアン | 2007年11月21日 (水) 22:51
タピアンさん、こんばんは!
あの丸いのもステキですよね!ボクも欲しいと思っています。
あれは携帯用になりますか?ポッケットに入れておくには大きすぎますか?重いかな?
投稿: Yopi | 2007年11月22日 (木) 16:52
こんばんは。
丸いのは直径15センチくらいありますし、厚みも3センチ程あり適度に重いので、いくら携帯用といってもポケットに入れるのは無理がありそうな気がします。
ただ、持ち運びはしやすいのは事実です。
うちの場合大きな湯たんぽだと確実に猫に乗っ取られるので小さいのにしたんですが…やはり猫に乗っ取られました。
投稿: タピアン | 2007年11月22日 (木) 20:36
さすがにポケットは無理のようですね!
でも、始終持っていたくなるようなカワイサですよね!
うちのはイヌのくせに、わたしの布団に入ってきて、湯たんぽを乗っ取ります。何というヤツだ!
そのくせ、冬でも川に入るんですよ!雪も大好きだし!
投稿: yopi | 2007年11月22日 (木) 21:47