長ノ山湿原と清岳向山湿原
連休2日目は作手町の長ノ山湿原と清岳向山湿原に行ってきた。この2つの湿原は2㎞ほどの距離であるから、雰囲気はかなり違うが、咲いている花は似ているので、一緒にレポートする。
なお、向山湿原は今回が初めてである。
ウメバチソウは見れば見る程かわいく、ステキな花に思えてくる。わたしは大好きである。
向山湿原は木道があるので、湿原の中まで入っていける。
そのど真ん中で木道から上半身乗り出して、ウメバチソウを撮影しているオジサン(わたしと同じ位か?)が2人いた。わたしと“Hana ”はその人達をまたいで乗り越えたが、それに気付かぬ程撮影に熱中していた。
2枚目の写真は、いま、まさに開かんとする図である。手前側の花弁だけが開き、ほかの3〜4枚の花びらはまだ開いていない。これもまたかわいらしい!
この花は今回はじめて会えた花だ!「サワシロギク」という。たぶん「沢白菊」と書くのだろう。
実はこの花、2週間前に長ノ山湿原に来たときに、一面真っ白に咲いていた。その時はあまり気にとめなかったのだが、今回、その白菊は無く、一面赤い菊が咲いているではないか!
その中にポツポツと白い菊が咲いているところを見ると、実はこの菊、白から赤に変化するようだ!
途中で色が変わる花はよくあるし、菊の中でも見られる。しかし、これだけ鮮やかなる変身は、大変珍しいのではなかろうか!ステキな花だった!
ツクデマアザミに蝶がとまっていた。かわいらしい!しかし、わたしは蝶の名を知らない。
次の写真もキスミレさんに教わったナガホノワレモコウだ。前回は1輪しかなかったが、今回は沢山咲いていた。
最後の写真は、長穂の先から花が咲き出し、徐々に元に移っていく様子を撮ってみた。
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