長ノ山湿原/9月
翌16日、雨の合間を縫って長ノ山湿原を訪ねた。9月の長ノ山湿原のメインはサワギキョウだった。普段は8月初旬に見慣れているので驚いたが、ここでは今が盛りのようであった。
2枚目のアザミはなぜか下を向いている。下を向いて咲くアザミは「富士アザミ」だけかと思っていたのだが、そんなことはないようだ。わたしはうつむいて咲いている花が好きなので、これもリストに入れねばならないが、正式な名前がわからない。
3枚目は「ウメバチソウ」である。家の家紋が「梅鉢」だからという訳ではないが、わたしの好きな秋を代表する花である。まだ少ししか咲いていなかったが、ものすごい数のツボミがあったから、いまに大群落となるであろう。
4枚目はワレモコウなのだが、なぜかこんなに延びている。辺りのワレモコウも皆このように伸びている。なんでだろう?
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コメント
アザミはマアザミ別名キセルアザミだと思われます。
小田貫湿原にも咲いていました。
ワレモコウはナガボノワレモコウかと思われます。
箱根湿性花園にナガボノシロワレモコウがあります。
おせっかいでごめんなさい。
ずーと気になっていたものですからえらそうにすいません。
投稿: キスミレばあさん | 2007年10月 1日 (月) 07:19
キスミレさん、書き込みありがとうございます。
その後、うつむいて咲くアザミを何種類か調べました。確かにマアザミでした。但し「日本に約60種類あるアザミの中で、普通より全体が多毛なツクデマアザミ。作手で発見された珍しい品種」として長ノ山湿原を紹介してありました。(作手村環境協会)
ワレモコウはなるほど、長穂のワレモコウですね。道理で伸びているはずだ!
キスミレさん、今後もお教えください。よろしくお願いいたします。
投稿: Yopi | 2007年10月 1日 (月) 10:55