« 国指定天然記念物 コウヤマキ | トップページ | オオキツネノカミソリ »

2007年9月14日 (金)

長ノ山湿原/9月

_1778

_1781

_1789

_1785翌16日、雨の合間を縫って長ノ山湿原を訪ねた。9月の長ノ山湿原のメインはサワギキョウだった。普段は8月初旬に見慣れているので驚いたが、ここでは今が盛りのようであった。

2枚目のアザミはなぜか下を向いている。下を向いて咲くアザミは「富士アザミ」だけかと思っていたのだが、そんなことはないようだ。わたしはうつむいて咲いている花が好きなので、これもリストに入れねばならないが、正式な名前がわからない。

3枚目は「ウメバチソウ」である。家の家紋が「梅鉢」だからという訳ではないが、わたしの好きな秋を代表する花である。まだ少ししか咲いていなかったが、ものすごい数のツボミがあったから、いまに大群落となるであろう。

4枚目はワレモコウなのだが、なぜかこんなに延びている。辺りのワレモコウも皆このように伸びている。なんでだろう?

| |

« 国指定天然記念物 コウヤマキ | トップページ | オオキツネノカミソリ »

山野に咲く“花”」カテゴリの記事

コメント

アザミはマアザミ別名キセルアザミだと思われます。
小田貫湿原にも咲いていました。
ワレモコウはナガボノワレモコウかと思われます。
箱根湿性花園にナガボノシロワレモコウがあります。

おせっかいでごめんなさい。
ずーと気になっていたものですからえらそうにすいません。

投稿: キスミレばあさん | 2007年10月 1日 (月) 07:19

キスミレさん、書き込みありがとうございます。
その後、うつむいて咲くアザミを何種類か調べました。確かにマアザミでした。但し「日本に約60種類あるアザミの中で、普通より全体が多毛なツクデマアザミ。作手で発見された珍しい品種」として長ノ山湿原を紹介してありました。(作手村環境協会)
ワレモコウはなるほど、長穂のワレモコウですね。道理で伸びているはずだ!
キスミレさん、今後もお教えください。よろしくお願いいたします。

投稿: Yopi | 2007年10月 1日 (月) 10:55

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 国指定天然記念物 コウヤマキ | トップページ | オオキツネノカミソリ »