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2007年9月 8日 (土)

大型犬の背負い方

12大型犬の場合、登山能力は多くの場合ヒトより高い。わたしたちには考えられないルートを取る事がよくある。
しかし、イザ歩行を拒否されると、大変困ってしまう。なぜならオンブやダッコは不可能だからである。
オンブは、“Wan”の足が短い故、抱えることができない。また、シッポがジャマして手でお尻を支えることができない。シッポの下に手を回せばそこは尻の穴で、大変気色悪い。
そこで、弱り果てた上に開発したのがこの写真の方法である。これなら手も足もしっかり支えられ、さらに自分のザックも背負うことができる。

わたしはこの方法を10年前に富士山に“Hana ”と登ったときに開発した。山頂で下山を拒否した為である。30kgある“Hana ”は、とてもダッコはできない。無理矢理オンブしてももう一度ザックを回収しに登らねばならない。そんなことを繰り返すうちに肩に乗せることを思いついた。

今回は乳岩峡で、アレックスが下が見える金網の階段の急な下りで、歩行を拒否した。オンブするしか他に方法がなかった。

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