富士山/大室山のカヤト場
ここが本日の目的地だったのだ。富士山も顔を出してくれた。ウメバチソウがいっぱい咲いていた。松虫草は少ししか咲いていなかった。
ここはカヤト場で、旧上九一色村の人たちのわらぶき屋根の繁殖地だったところなのだ。
しかし、30年前、ここは実は松虫草の群生地だった。群生地といっても普通の群生地ではない。この辺り一面松虫草が生い茂り、村人達はその松虫草を刈って、薬草屋に売っていた程なのである。
しかし、10年程前から松虫草はめっきり減ってしまった。その当時、刈りすぎたからかもしれないが、地球温暖化のなせる仕業かもしれない。残念なことだ!
“Hana ”は誰もいない広場で放たれ、走りまわっていた。今日はこの地は15度という涼しさだったから、最高だったに違いない。
これから“Hana ”にとっては、いい時季が続く。
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