2007年8月
2007年8月31日 (金)
2007年8月28日 (火)
2007年8月26日 (日)
三ッ峠にレンゲショウマを訪ねて!
今年はまだレンゲショウマを見ていなかった。マツムシソウも真っ盛りだろう!
レンゲショウマは毎年鬼ヶ岳に見に行っていたが、今回は久しぶりに(7年ぶりだった)、三ッ峠に行ってみることにした。
わたしはこのレンゲショウマがことのほか好きだ!薄暗いところに咲いている幽霊っぽい花だが、この上品な紫色や、ボケ味がすばらしい。そしてもう一つ、わたしはこのようにうつむいて咲いている花が大好きなのだ!
毎年写真を撮りに山に登るのだが、なかなか気に入った写真が撮れない。その大きな原因は咲いている場所があまりにも暗いところにある。その上今回はとうとう体力的に三脚を持って登れなかった。
三ッ峠はいままさにレンゲショウマの最盛期だった。ここの花は紫も濃くなかなかステキだ!登山口から頂上付近までほぼ均等に生えているのも珍しい。
この時期の三ッ峠は想像以上に花々が賑やかだった。
ソバナが沢山咲いていた。この花の色も最高級品である。大好きな色だ!
その次はテンニンソウとカイフウロの大きな群生、そして次はワレモコウの大群落。
マツムシソウもバッチリ咲いていた。かなり大輪である。この花の色も美しい!
2枚目の写真の左下には、もうウメバチソウが咲いていた。もう山はすっかり秋の花になった!
2007年8月23日 (木)
あぶないコレクション
わたしはなぜか昔からコレクション癖がある。そんなコレクションを少し紹介したい。
わたしはモデルガンとエアーソフトガンのコレクターである。その中でも[コルトS.A.A 45 ピースメーカー シビリアン(西部劇でカーボーイが使うヤツ)]と[S&W M36 チーフスペシャル]だけをコレクションしている。
ピースメーカーは別の機会に譲るとして、これはチーフスペシャルのゴールドのモデルガン(玩具)だ。グリップはお土産に頂いたモノで、本物らしい。わたしの最もお気に入りの1丁である。
わたしは手が小さいので、この大きさがとてもしっくり来る。
よくチェロの練習が終わると、ピースメーカーとチーフスペシャルを持ち出して[早撃ち]の練習をしたものだった。
これは既出のピストル型のナイフだ。関市(岐阜)のファクトリーナイフメーカーの[ガンブレード]というナイフである。スタイルがユニークなのだが、これが意外と持ちやすい。
[MOKI]というブランドなのだが、わたしはこのブランドが結構好きで、何本か持っている。
このナイフは[MOKI]の中でも最も好きなナイフだ。[MOKI]の中でも最も美しい。名前を「アマランス」といって夜光貝を埋め込んである。じつはこの貝殻が怪しげな美しい色を醸すのだが、残念ながら写真には写らなかった。
2007年8月13日 (月)
涼しい鳳来町へ
旧盆の休日、かなり暑くなることが予想されたが、避暑地はどこに行っても混んでいる。そんな時に最適なのが、別荘代わりに使っている山葵田管理小屋である。14時に現地で息子家族と合流する約束で出かけた。
わたしたちが着いたら、すでにマゴ達は山葵田に入って沢カニ捕りをしていた。
2人とも夢中でカニ取りを楽しんでいる。
とても偉いと思ったのは、たくさん取ったカニを、家に上がるときは全部逃がしていることだ。また暫くするとカニを捕りに行き、そうして逃がして家に入ってくる。
わたしが子どもの頃は、なんとか飼おうとして餌をやったり水を換えたり工夫するのだが、結局みんな死なせてしまうのだった。そんな苦い思い出があるから、この子達はすごいと思う!
山葵田のイワタバコはやや峠を越したものの、すごい勢いで花を咲かせていた。見事なものだ!
この花も紫系で、わたしの好きな色である。それに盛夏にかかわらず涼しげなところで咲くので大好きな花だ!
長ノ山湿原のサギソウ(14日)
長ノ山湿原は、鳳来町からクルマで1時間程走った作手村にある。手軽にいい花が楽しめるので、来るたびに訪れることが多い。本ブログの右側の[サイト内検索]に「長ノ山」と入れればその都度の花の情報がつかめる。
1枚目の写真はクルマを降りて湿原の手前の農道である。その左側にかわいいカカシが立っていた。
湿原はいまはサギソウが咲いていた。例年よりは少ないようであるが、今が見頃であろう。
純白の白鷺に似たこの花が大好きだ!
この湿原のすぐ側にジェラード屋さんがある。とてもおいしくてマゴ達も大喜びだった。
わたしは珍しいもの狙いで[カラシとトウモロコシ]を選んだ。カラシは大変辛かったが結構おいしかった。トウモロコシはゆでたものが入っていたが、結構いいハーモニーを醸していた。
庭は芝生で、小川も流れているので、“Hana ”は大喜びで走り回っては小川に飛び込んでいた。
大騒ぎして小屋に戻ったのだが、そこに“Hana ”のリードを忘れてきたことに、後になって気付いた。
作手村自体、わたしたちの大変お気に入りの郷である。
2007年8月12日 (日)
Mac と ケータイモデム
わたしが行くところは、internetがつながらない所ばかりである。ごく一般的には無線LANでつなげるんだろうが、それはわたしの場合ほとんど不可能である。試しにPHSでつながる[b-mobile]を試みてみたが、案の定わたしが行くような所ではつながってくれない。
そんな時、かって北海道旅行をしたときには愛用していた携帯電話をモデムに使った運用を思い出した。
わたしはMac党なのだが、OS-Xになって以来、さらにケータイはFOMAになって以来、その方法がうまく構築できないでいたのである。
明日からお盆休みで、鳳来町に閉じこもる予定だが、まさにinternetの世界から遮断されるのも大変不便なので、昨日からあれこれいじっているウチになんとかつながることができた。
いま、DoCoMo はFOMAでも、かなりの過疎地でも、あるいは山の上でも、安心して使えるようになったので、わたしにとってはかなり強い味方を得たようなものだ!
2007年8月10日 (金)
2007年8月 8日 (水)
大沢崩れ/犬連れ山行
富士山を1周取り巻くお中道(標高2200〜2400位?)は、夏場の涼を求めるには最高の場所である。花の写真を撮りながらゆっくり歩いて、終点の大沢の崩れまで2時間あれば充分。
お中道からの富士山頂。手が届くところにあるように見える。たぶん下界は今頃ムシムシした暑さに悩まされていることだろう。
2時間歩いても汗が一滴も出ないところがここである。
お中道の行き止まりである大沢の崩れから、山頂を仰いだ写真と、大沢の崩れを写したものである。
この崩れは今もひっきりなしに落石が続き、崩壊が進行している。
わたしたちはこの大沢の右岸の縁で昼食を取った。すると目の前にイワシャジンがいっぱい咲いていた。
今日は立秋だが、もう富士山には秋の花が訪れていた。
この紫色、この花びらの質感が大好きだ!
登山者は少ないので、犬連れ山行には適した所である。
イチヤクソウとタカネバラ
この時期富士山のお中道に通い出してかれこれ30年余になる。最も手軽に涼と高山の花を楽しめるので、毎年訪れている。お中道といっても富士山を一週巻いているので、その年によって部分的に訪れるのだが、今年のようにスバルライン五合目から大沢崩れのルートが最も多い。
このルートで30年間で最も様変わりしたのは、一面ベニバナイチヤクソウが咲いていた斜面から、いつの間にか全く姿を消してしまったことである。これは大変不思議な出来事である。
最近はなぜかコバノイチヤクソウが徐々にだが増えだしている。そんな中に紅色を持ったコバノイチヤクソウが何輪か見つけることができた。
コイチヤクソウも何輪か咲いていた。
期待していたタカネバラはもうほとんど咲き終わっていた。
2007年8月 4日 (土)
夏の竜爪山
山には行きたいが、時間が余り無いので低山にしか行けない。しかし、低山は暑い!
この条件で目的地を絞ると、竜爪山のイワタバコということになる。
竜爪山には沢山の滝があるが、これは[肝冷やしの滝]だ。一見たいした滝には見えないが少し登ってみると、かなり見応えのする立派な滝である。
この滝の一番下の滝壺(きょうは小さかった)に入るのを“Hana ”は無上の喜びとしている。しかし、泳ぐには少し狭すぎたようだ。でも、夏の犬連れ山行には、このような水場は欠かせない。
この岩場にイワタバコがビッシリ付いている。まだ少し早かったが、咲いていた。このムラサキの色が何とも言えなくステキである。この時期、どうしても見なくなる野草の一つだ!
イワタバコを見終わった後は、オオナンバンキセルを探しに向かった。この花も紫のステキな花で[大]がつくナンバンキセルは迫力もある。人づてに咲いている場所を聞いていたが、見つけるのには苦労した。
迫力満点のオオナンバンキセルだ。この花[大]も[小]もススキに寄生しているようで、かならずススキの群れの中でしか見つからない。見つけるにはススキをかき分け無ければならないし、写真を撮るにはとてもススキが邪魔になる。