新潟グルメ旅
家に帰ったら体重が2kgも増えていたからまずかったな〜とふり返りながらも、うまかった品々を思い出して書いている。
まずは甘エビとボタン海老の話しである。わたしたちは直江津に着くとどんなに時間が無くともフェリー乗り場に直行せず、[さかなや魚勢]に寄って甘エビを買ってからフェリーに乗るのを常としている。今回は甘エビの他においしそうなボタン海老も仕入れ、フェリーに乗り込んだ。出航するやいなや新聞紙を広げ、用意した醤油をかけてムシャムシャといただく。静岡で喰うのとは全く違って、まるで気が遠くなるようなうまさである。
いつも後で気付くのは静岡産のマイワサビを持っていなかったことである。
上越市の[御母家]のちまき、笹だんご、ヨモギ饅頭の写真である。ちまきはこの他笹皮で包んだホタテ、タケノコ、マイタケの4
種がある。笹団子はやや甘さ控えめでとても香がよくうまい。さて、このヨモギ饅頭はすごい。ヨモギの香りがとても上品で、こんなうまい饅頭ははじめてである。
この3枚の写真は、帰りに小淵沢で蕎麦を食おうと思って寄り道したときに、インターの直ぐ側で見つけたものである。
1枚目の写真はなんだか分からないだろうが、カタクリの花芽である。2枚目の写真を見れば納得できよう。少々古くなっていたが、「人に喰われるよりは」と思って買った物である。天ぷらとおひたしでおいしくいただいた。なんせカタクリの花を喰ったのははじめてである。店主は「栽培もの」と言っていたが、確かにそうだろうと思える。
3枚目の写真は同じ店で売っていた天然の山ウドである。わたしはこの山ウド採りの名人だったが、この山ウドは年々シマが移ってしまうので、現在わたしはその秘密のシマを持っていない。
この山ウドは酢みそで食うのもいいが葉の部分の天ぷらはタラの芽をしのぐ。
佐渡では毎年コゴミをたくさん採るのだが、今回の収穫は0。まだ全く芽を出していなかった。その代わり、雪の中から顔を出している黄色い蕗の薹は沢山取れた。佃煮と天ぷらでいただいた。
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