蕎麦懐石
どうやらわが家は長寿の家系になってしまったようだ。わたしの父は92才、母は88才である。
そして今日は義理父の89才のお誕生日。さそって静岡市葵区の老舗、安田屋本店の蕎麦懐石を喰いに行くことになった。
席に通されると達筆な品書きが渡され、次々に蕎麦料理が運ばれてきた。蕎麦の懐石料理はあまりいただく機会がなかったが、どれも大変おいしい。やみつきになりそうである。
わたしは蕎麦は大好物だが、かわり蕎麦にも興味がある。なかでも蕎麦寿司は筆頭だ。なぜなら蕎麦寿司は店によって作り方も味も全く違うから、蕎麦職人の考えがそのまま現れるからである。
さて、安田屋の蕎麦寿司はこの写真のように江戸前寿司と見分けが付かない。大変きれいである。ネタは新鮮でおいしい。味は付いているので醤油は付けずに頂くが、酢はやや弱い。
このいそべやきの餅様なものは“そばがき”である。大変めずらしいそばがきで驚いたが、これがなかなかおいしい。工夫しているのがよく解る逸品だった。
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