“いづう”の鯖寿司
先週の10/25から開かれていた静岡松坂屋の[錦繍の大京都展]も今日が最終日である。初日に“いづう”の鯖寿司を買いに行ったのだが、こんなものは滅多に喰えないので、もう一度喰っておく必要にかられ、代わりに買ってきて貰ったのだった。なぜなら次回口に入るにはまた1年間待たねばならないからである。
写真を撮るために半分に切ってみたのだが、昆布の上から切るので、包丁をしっかり研いでから切るべきだった。しかし、酢飯と鯖の旨味が伝わってこよう。もちろん食べるときにはこの昆布は剥いでから食う。
この“いづう”の鯖寿司の包装紙は富士山と美保の松原の絵が描かれている。[京 祇園]の寿司でありながら静岡と縁が深い。
もう一品は“さいき家”の「う巻玉子」である。鰻を玉子で巻いてある。先日実演販売をしていて目を付けたのだが、つい買い損なったものである。いかにも「京料理」の上品な味付けで、とてもオイシイのだが、さすが無骨者のわたしには少々上品すぎる。