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2006年9月19日 (火)

牛ヶ峰荘のヤマメ料理

食い物の味がわかる人と食事を取りに行くには、かなり慎重になる。そんなときわたしが第一に思いつくのが牛ヶ峰荘のヤマメ料理である。この店のオヤジが焼くヤマメ料理は常々芸術的であると思っている。とにかくヤマメの頭の先からシッポの先まで美味しく頂くことができる。極めつけは頭であるが、その頭を喰うためには刺身や塩焼きを注文しないと喰うことができない。
本日は刺身、味噌焼、それに塩焼きを注文した。まず最初に出てくるのが刺身だが、これが驚くほど美味しい。あまいのである。刺身を食いながら出てきたのはヤマメの白子とイクラである。
ヤマメはやはり冬が一番美味しい。しかし、秋にだけ食える白子とイクラのうまさはその比でない。その白子とイクラのはしりに今回ありつけたのはラッキーだった。
さらにヤマメのワタの出汁で作ったみそ汁がバカうまい。これだけでもご飯が何杯も食えそうである。
この牛ヶ峰荘、足久保の山の中の一軒家(牛ヶ峰の登山口)である。職場からも自宅からも多少時間がかかるが、山の空気を吸いに来たと思えばなんともない。
実は先月この店のオヤジが亡くなったとの話を聞いて驚いた。しかし、息子が見事にその技を受け継いで、立派な仕事をしていたので安心した。
さて、わたしと同行した客人、終始顔を崩しっぱなしでニコニコ、ヘラヘラしながら黙々と喰っていた。これだけ味のわかる者も珍しい。やはりこの店はとっておきの“もてなし”のできる店である。

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