« 初恋の山/山伏岳/ヤナギラン | トップページ | “新水”と“つがる” »

2006年8月 7日 (月)

山葵田小屋に疎開 

0504_2余りの暑さに急遽山葵田小屋に行くことになった。たぶんイワタバコが満開ではないかと予想していた。
今回のルートは、前々から気になっていた二俣(百古里)で蕎麦を食うのがテーマである。帰りは1年ぶりに浜松西インターに向かい、幸水梨を買って帰るという設定である。
Mm_0506_1

いるかハム
森町を通るときは必ず寄るのが「いるかハム」である。ここのベーコン、ソーセージ、ハムは大変美味しい。特にハムはやわらかくて美味しい。今回かった鶏肉のスモークも美味しかった。

百古里庵(すがりあん)
雑誌に紹介されて以来、一度寄ってみたかった蕎麦屋である。しかし、この地には[さいとうラーメン]があり、なかなか蕎麦を食う機会がなかったのだが、この暑さではラーメンを食うには不向きだったから、好都合だった。しかし、雑誌に紹介された食い物屋というと、なかなか本当に美味しい店は少ない。だから地元の人から情報を集めてみると、実はこの店、あまり評判はよくなかった。①わたしは2度食べに行ったけど、休みだった。②あの田舎蕎麦はとっても固くて、私はお腹をこわしてしまった。というようなものだった。それでも、話の種に行ってみることにした。なぜなら普通、①旨い店はその日の仕込みが売り切れてしまったら、店を閉めるのを常とする。②田舎蕎麦はよく噛んで喰うその歯触りが生命だから、他人の食評は余り信用できないからである。
森町の白壁館から百古里方向に右折すると、以前“Hana”と登った[獅子鼻]の下を通って山道に入り、20分くらいで古民家を改造した蕎麦屋に着く。雰囲気は大変素晴らしい。
田舎蕎麦、二八せいろ、キノコの天ぷら、川海老のかき揚げ、ゴマ豆腐を注文。込んでいたのでかなり待たされたが、真っ先にでてきたゴマ豆腐は今までに食ったこともないおいしいモノだった。田舎蕎麦は確かに固かったが、腹をこわすほどのこともない。しかし二八蕎麦の方が蕎麦つゆも絡みやすく、蕎麦の香りもよくおいしかった。キノコの天ぷらは何処にでもあるものだったが、川海老のかき揚げはとてもおいしい。
次回は二八せいろ、ゴマ豆腐、川海老のかき揚げ、田楽を注文する予定!

遠州菓子処「むらせや」
二俣の“むらせや”はこのブログにも何度も登場しているわたしのお気に入りのお菓子屋さんである。和菓子と洋菓子の両刀使いであるが、どちらも大変おいしい。店頭の掲示に「楽天で買い物ができます」と表示してあったから、かなり大々的に製造しているのだろう。いつもは帰り道に買って帰るのだが、今回はこの道は通らないので、“ふくふくプリン”と“くずきり”を買った。どちらも大変うまかった。

日本一の清流“阿多古川”
M_0484_1この美しい渓流はいつもは“Hana”の水浴びの休憩ポイントなのだが、今日は下界も猛暑と見えて、またやっと夏らしくなった初の日曜日とあって、道路も清流も大渋滞を起こしていた。河原を覗くと水着姿の若者や子供連れで大にぎわいだった。そんなわけでいつもの“Hana”の水浴びポイントも先客に奪われ、仕方なしに別のポイントを見つけてやっと河原に降りられた。“Hana”はやっとストレスを発散できた。

かなり涼しい山葵田小屋
小屋に着くと、まずやらねばならない仕事は部屋の大掃除である。しばらく使っていなかったので、窓を開け掃除機と拭き掃除を行う。次ぎに布団干しをしなければならない。それが終わると五右衛門風呂の薪焚きである。これで一段落。この時期では30分もすれば風呂は沸く。
山葵田の石垣にしがみついているイワタバコは、やや峠を過ぎ多感はあるが大変きれいに咲いていた。
風呂から出てからは自宅同様パンツ一丁でいるのだが、家ではそれでも汗が出るので、風呂にはいるのは寝る直前にするのだが、ここでは夕食を終わった辺りから気温はグングン下がり、いまはもうシャツとズボンをはかずに入れないほど寒い。これぞ目の前が山葵田である天然冷蔵庫たる最大の特徴である。

徳島屋(三河大野)
買い物に出たついでに寄ったのが、お馴染み「徳島屋」の“酒饅頭”だ。わたしの知る限り酒饅頭はこの徳島屋が一番うまい。
きょうは他に“錦玉糖”という羊羹がおいしそうに見えたので買ってみたら、これが大変おいしい。
地方の名物はなかなか情報が集まらない。うまいモノの特集をやっている雑誌類は、殆どあてにならない。そうなると、取り敢えず自分で喰ってみるしかないのである。

阿寺の七滝
Gm_0547_1今回は山葵田小屋で過ごすのが目的で、ここをベースに何処かに出かける予定はなかったが、30分ほどで行ける阿寺の滝に行ってみた。目的は何万株とあるイワタバコの群生を見るためである。
たぶん3年ぶりの訪問(“Hana”は3〜4回目)だが、“Hana”は自分の遊び場を全て知っていた。すなわち、以前沢に入って遊んだ場所を全て知っていたのである。ほとんど人がいなかったのでリードを離してやると、河鹿淵に一目散に駆け下り、ちゃっかり水に浸かっていた。
_0571イワタバコはやはりやや峠を過ぎたが満開の状態。これだけの花が咲いていれば白花があるのではないかと思って注意していたら何本か見つかった。
Gm_0523七滝の滝壺でも“Hana”はゆうゆうと泳いで観光客をうらやましがらせた。今日は“Hana”は沢山泳いで、もうクタクタだろう。
G_0524

梨「新水」
帰りのルートを、都田の梨のシーズンにつられて浜松経由にしたのだった。毎年「幸水」時期が少し遅れて「豊水」を買うのがとても楽しみだったのだ。
本日、いつもの店を訪れてみると、「幸水」と「新水」という始めて聞く名前の梨を売っていた。今は「新水」の方が美味しいという。その言葉を信じて「新水」を買ってみた。今、冷蔵庫で冷やしているところである。

| |

« 初恋の山/山伏岳/ヤナギラン | トップページ | “新水”と“つがる” »

登山犬 “アマティ”」カテゴリの記事

山野に咲く“花”」カテゴリの記事

おいしいもの特集」カテゴリの記事

先代:登山犬 “Hana”」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 初恋の山/山伏岳/ヤナギラン | トップページ | “新水”と“つがる” »