山岳サイクリング
わたしはかって「山岳サイクリスト」だった。静岡近県に及ばず、遠く北海道の山まで自転車をかつぎあげて、山岳サイクリングを楽しんでいた。わたしの最も偉大なデータは、赤石岳に自転車を担ぎ上げ(それも2度までも)、乗って降りてきたことである。「山岳自転車研究会 Mt.F」というクラブを主催し、山海堂から「MTBツーリングブック」を出版している。この写真はそのツーリングブックの表紙を飾ったわたしの在りし日の姿である。
その当時、わたしたちは手当たり次第に自転車をかついで山に入り、新ルート開拓に汗を流したものだった。ところがである。甘利山は、甘利山〜千頭星山のデータは残っているのだが、今日歩いた椹池〜甘利山のルートは確認されていなかったのである。こんなにも素晴らしいルートを見落としていたことを、今思うに大変残念に思う。
今日のルートは山岳サイクリングには最高に楽しめるルートで、予想乗車率は99%。登山道に横たわる数本の苔むした倒木と、一カ所の登り以外は全て自転車に乗って降りてくることが出来よう。
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