天使となった“ナナ”
「天使のセレナード(Angels' Serenade)」G.B.BRAGA作曲 を弾いているときだった。なぜか涙が出てきて楽譜が見えなくなってしまった。明るくウキウキする曲なのに!
わたしは天使となった“ナナ”のシッポを触るのが大好きだった。あの触感がたまらなかったのだ!“ナナ”はとても嫌がっていたが、わたしの欲望の方が強かった。あの子のシッポは天使のシッポだったのだ!
写真は例の五右衛門風呂のある愛知県の山葵田小屋での合宿風景である。ダルメシアンの“ナナ”、ゴールデンの“ミック”、黄ラブの“P太”、そしてわが黒ラブの“Hana”。4頭揃った数少ない写真の一枚である。
“ナナ”は4頭の中では一番威張っていた(年長だった)。座椅子を自分用だと主張し続け、わたしたちにも使わせなかった。
気高く美しい子だった。
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