2006年4月29日 (土)
わたしは以前、小学校の校長先生をしていた。その小・中学校の現役教員並びにOB教員の恒例の集まりがあった。わたしたちは情熱に燃えた当時の気概を思い出し、大変幸せな時間を過ごすことができた。
なかでもその当時の最も思い出深かったことは、小学校の入学式及び卒業式の学校長の式辞の中で、わたしは自分の専門であるチェロを演奏して、子どもを迎え、そして送り出したことである。これは当時の子どもも、居合わせた来賓も、保護者も、教職員も、そしてわたしも忘れることのできない出来事だった。
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2006年4月23日 (日)
日付の表記は佐渡の旅行中となっているが、実は今日ですでに1週間が経ち4/28である。しかし、目をつむるとあの夢のような色とりどりの光景が思い出され、「未だ興奮がさめやらず」といったところである。
今年の雪割草はこれでおしまいである。早くも来年の新潟地方の雪の量が気になり、思いをはせている。1年間、「会いたい会いたい!」と思って過ごした後の再会はまた格別である。
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写真は宿の庭にいっぱい落ちていた椿の花でリースを作り、“Hana ”の首にかけたものである。はじめは嫌がっていた“Hana ”(噛んで取ろうとしている)も、そのうち諦めたのか首にかけたまま自宅まで持ち帰った。
さて、佐渡の宿情報だが、大変厳しい。かっては「犬連れ」ということもあって、旅行はいつも“クルマ”の中で寝ていた。佐渡ではドンデンの広場がわたしたちの常設のキャンプ地だった。しかし今回もそうだが、辺り一面雪景色なので、夜は大変冷える。そのために羽毛の寝袋があるので、耐えられないことはないが、年と共にトイレが近くなってくると、ツライものがある。
そんな訳で、最近は寒い時期の旅行はほとんど宿を利用するのだが、これがなかなか難しい。
確かに「犬と泊まれる宿」はかなり増えている。佐渡でもかなりの数ヒットする。しかし、その全てが[大型犬×]である。しかたないから“Hana ”はクルマに残留させ、わたしたちは暖かい布団で寝る訳だがそれも大変心苦しい。
しかしそんな旅を続けるウチに宿側もわたしたちに同情して、大型犬である“Hana ”を部屋に引き入れるのを許してくれるようになった。こうしてわたしたちは佐渡に2軒の「“Hana ”連れ宿」を確保している。
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わたしたちは旅行するとき、当地のうまいモノを喰うことを無上の喜びとしている。今回も例外ではない。
1,直江津に着いたらフェリーの手続をしたあと、上越の魚市場「魚勢」で今朝獲り立ての“甘エビ”を1パック買っ てフェリーに持ち込んで喰う。最高! ただしマイ醤油と、ナマ山葵とおろし金を持って行くこと。
2,小木港に着いたら迷わず七右衛門の手打ちかけそばを喰う。そのためには直江津発9:40のフェリーに乗らなければ食えない。これだけうまい蕎麦は滅多に食えない。かっては6杯食ったが、いまは3杯にとどめている。
3,沢田温泉/入海に泊まったら、特別注文で“オコゼ料理”を食べるべし。残念ながら今回は漁ができなかったので食えなかったが、連休以降なら獲れるようである。
4,両津の田中餅店の“トチ餅”は昔懐かしい味がする。食べるごとにフアンとなる。
5,柿のシャーベット。佐渡の名物である。柿をそのまま凍らせたものだが、半溶かしにしてスプーンでいただく。
6,直江津港に戻ったら、港のすぐ側の回転寿司「富寿し」によるといい。静岡では食えない近海の味が楽しめる。
特にうまいのが[ホタルイカの軍艦巻き]、[あなごの1本握り]、[あまえび]、[サーモンのあぶり]である。鰺は静岡の方がうまい。
7,帰りは信濃町インターで途中下車して、黒姫高原の[レストラン/ドリーム]で作っている「完全無添加・熟成ショルダーベーコン」を買って帰る。ここのショルダーベーコンは中性脂肪値の高いわたしでも安心しておいしく食べられる。
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2006年4月22日 (土)
今年2回目の雪割草。もう年中行事になっている。
昨年よりは雪が少ないと予想し、少し早めに計画したのだが、なんとかなりの量だった。残雪というか、新雪が降り積もっていた。
いつもの場所に登ってみると、雪割草が咲いた上に雪が積もり、凍えて開けずにいた。
カタクリも寒そうに固くとじたままだった。
思わぬ雪に花たちも驚いているだろう。
雪のないところまで降りてくると、夢のような光景が広がる。
他の写真は左の[2006 花たより]をクリックして見てください。
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2006年4月21日 (金)
久しぶりの雪山に興奮する登山犬“Hana ”
(佐渡のドンデン)
黒ラブは露出が難しすぎる!
“Hana ”には花がよく似合う。(佐渡の水芭蕉池で)
その他の“Hana ”の写真は左側の[“Hana ”の最近登山写真]をクリックしてください。
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この時期の佐渡は雪割草もいいが、水芭蕉も素敵だ。
カタクリに囲まれた水芭蕉池だ。残念なことにお天気が悪く、カタクリは開いていなかった。
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2006年4月15日 (土)
この山頂の山桜の開花時期はなかなか難しい。今日はピッタリ満開に当たったが、この桜の予想が当たるのは珍しいと言ってよい。
幸い山頂の広場には誰もいず、“Hana”も自由に走り回ることが出来た。また、今回は2人の孫を連れての山行だったので、山頂は我らの貸切だった。
ここのワラビは痩せていてあまりおいしくはないが、わらびも摘むことが出来た。
水芭蕉とアケボノスミレを目的にするには水見色か八十岡から登るのだが、山頂から内牧に降りるルートも捨てがたい。牛ヶ峰荘というヤマメの料理屋があるからである。「生きていてよかった!」と思わせるすばらしい料理が食える。今回は残念ながらこれが食えなかった!
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高山(牛ヶ峰)に登るには通常3つの楽しみがある。1つは静岡では珍しい自生する水芭蕉に会えることである。2つ目は山頂にある山桜の大木とわらび摘みである。そして3つ目が曙スミレに会うことである。
アケボノスミレは近年、ますます株を増やしているので大変うれしい。アカヤシオに似た薄赤紫とでも言おうか、ピンクの方が近いか、微妙なところだが、この色が大変かわいい。
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静岡市内で唯一自生する牛ヶ峰の高山池の水芭蕉には、毎年会いに行っている。ところが今年は池の整備が進んだからか株が激減していた。幸い花は咲いていたのだが、数日来の雨で池が増水し、水芭蕉の花がおぼれかけているではないか!整備されていない自然のママの高山池ではこのようなことはなかったのに!
そんなわけで清楚な水芭蕉を見ることはできたが、痛々しかったのは悲しい!
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2006年4月13日 (木)
“Hana”は野山を走り回る登山犬である。しかし、家では室内犬だ。が、夕方のお散歩後は家に入りたがらず、門の外をお散歩する“wan”を眺めていることが多い。
10日ほど前だった。庭から戻った“Hana”の鼻先を見て驚いた。黒ラブの真っ黒な鼻先に真っ赤な3本の傷がえぐられているではないか!まさしくネコの爪で引っかかれた悲惨な傷跡だった。すでに10日は経っているので、3本の傷は癒えたが、その痕跡は今でもはっきりと見ることができる。
実はこの写真ではやや見えにくい角度に(鼻の正面)、あらたなる2本の傷跡を発見し、驚いているのだ。
元来、“Hana”はネコとは相性がよく、お散歩で出会ってもまったく動揺しない。が、我が家のマオ(ペルシャ)とは何故か相性が悪く、見つけると庭中追いかけ回しているのである。今回もきっと“Hana”がマオを追いつめたとたん、マオに鼻先を爪でかじられたものと推察する。しかも2度までも!
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2006年4月 9日 (日)
おそらくヤマイワカガミも全国でも最も早咲きではないだろうか?もう岩鏡の時期かと思うと、なぜか気持ちが焦ってくる。
最近“初物”狙いをしているようだが、少しアンテナを張りすぎているのかもしれない。次から次へと情報が入ってくるので、なんかセカセカと季節の先取りをした探花山行をしている気がする。
外森山から寸又峡温泉を挟んだ沢口山(1424m)にアカヤシオの林が見えたので、登ってみた。こちらは人が誰もいないので、“Hana”はリードを放たれ、よろこんで登っていった。結局アカヤシオの群生地にはたどり着けなかった(登山道が通じてなかった)が、楽しい一日だった。
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寸又峡/外森山(660m)のアカヤシオはおそらく日本でも一番の早咲きではなかろうか?同じ静岡県内でも普通は5月連休のころである。
何故かは知らぬが、寸又峡はどうも全ての花が早い気がする。千頭を過ぎるとミヤマツツジ(ミツバツツジ)がもう見頃である。外森山ではアカヤシオ(ヤシオツツジ)がほぼ満開。そして驚くことにヤマイワカガミも満開。
にもかかわらず、桜も梅も満開。一体どうなっているのだろう?恐らく春を待ちきれずに一気に咲き出したものと思われる。
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2006年4月 4日 (火)
しだれ桜で有名な身延山を訪れた。久遠寺のしだれ桜は大好きで、毎年訪れているが、今年はヤヤ早かった。しかし、他の桜はすでに散り始めていた。これだから難しい。
しかし、身延山一帯の密集したお寺には、この写真のようにものすごい数の桜が咲いており、充分楽しむことが出来た。
お昼はお寺の石垣に座ってお花見しながらお弁当を戴いた。
R52の空き地にクルマを置いて歩いて登ったので結構疲れたが、クルマで上ったらとんでもない渋滞に巻き込まれるところだった。
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2006年4月 1日 (土)
前々からナノハナの前で写真を撮りたかったのだが、9年目にして実現した。
高通山の帰り道、黄金崎に寄ったら、菜の花がきれいに咲いていたのだ!
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久しぶりに犬仲間達と山に行った。腰痛持ちと病み上がりをメンバーに持つ我らは、西伊豆の“お花見”目的でまた高通山を選んだ。3頭の群れを連れての山行なので、できるだけ登山者の少ない山を選びたかった。
桜は海岸線でのソメイヨシノはタイヘンきれいだったが、山ではまだ早すぎた。いまさらながら、開花時期の予想に関して難しさを突きつけられた思いだ!
“wan”たちは久しぶりに群れを組んだが、皆9才ということもあり、昔よりは大変おとなしく登ることが出来た。
残念ながら富士山は姿を隠していた。
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