HanaHana日記 I は HanaHana日記 II に引越します
HanaHana日記 I は10,000MBの容量を費やして
しまいましたので
HanaHana日記 II に引っ越します
今朝は予報通り、かなり雨足の強い雨の中での散歩となりました。
以前は、雨が降ろうがカッパを着せようがお構いなしで出かけていたのですが、最近はカッパを見せると逃げて隠れてしまいます。無理やり着せて外に出ても、顔に雨が当たるのを嫌がり、2〜3回シッコを済ませるとすぐに帰ろうとします。
アマティのカッパには頭まで覆えるフードも付いているのですが、これをかぶせようとすると激しく抵抗するので、結局いつも付けずじまいです。そんなわけで、雨の日の散歩は、できるだけ短時間で済まさざるを得ません。
ところで話はそれますが、十数年間(先代のHanaとアマティの2代にわたり)毎年北海道へ旅行していた際、フェリーの所要時間がずっと気がかりでした。
うちの2匹のワンコたちは、乗り物の中では絶対にウンチもシッコもしないため、毎回かなり神経を使いました。
最初の頃は、大間ー函館航路(所要約1時間半)を利用していましたが、それだと本州側で1日がかりの移動となってしまうため、途中からは青森ー函館航路(約4時間)を使うようになりました。
さらに旅慣れてきたころには、北海道内の移動で疲れてしまい、かつては釧路ー東京間(今は廃航となっているが記憶では24時間以上)でも排便しなかったのですた。
その経験から、以後は八戸ー苫小牧(約17時間)、最近では新潟ー小樽(約16時間)といった航路を選んでいます。
※ここに記した時間はあくまでも航路の所要時間で、実際には乗船・下船にそれぞれ1時間ほどかかります。
話が大きくそれてしまいましたが、こうした経験から、ラブの場合は20時間くらい排便を我慢できるという結論に至りました。
もちろん、子犬や老犬は別として、成犬であればあまり気にする必要はないのかもしれません。ただ、前立腺肥大を抱える私としては、長時間の我慢というのはどうにも身に詰まる思いがあるのも事実です。
そんな理由もあって通常は、朝7時、午後2時、夜8時半の1日3回、雨が降ろうが槍が降ろうが散歩に出ています。
けさから、かなり激しい雨が降り続いていました。お家に着いてホッとしたところです。
大山(985m)は静岡市からは見えないが安倍城址や高山に登るとほぼ全景を見ることができる。
あの稜線を自転車で走ったら気持ちいいだろうな!といつも思っていた。
1番右のピークが山頂で大きなアンテナが立っていてヘリポートがある。だから坂本から山頂まで林道があり、そして次のコブにも鉄塔があるので林道で繋がっている。
あのピークまでは何度も自転車で登ったり降りたりしてたんです。あるいは現静岡市民の森「高山」当時は「牛ヶ峰」と呼んでいたけど高山から大山まで山岳サイクリングしたこともあったが(下りは林道)、あの美しい稜線だけは手をつけてなかった。が、計画は着々と進んでいた。
[藁科川ー富厚里(土手にクルマをデポ)ー水見色ー山ノ神平ー東海自然道ー担ぎー大山ー稜線サイクリングー富厚里]。
当初はわたし一人で実行するつもりだったがなんと妻も付いてくるという。そんなわけで敢行したわけだがこの日のデータが見つからないからいつ?何歳の時だったのか今はわからない(膨大な資料をひっくり返して探せば見つかるだろうが)。
そんな昔のことなので記憶も曖昧なのだが、いま覚えているのは
①自転車を担いで東海自然道を登るのがものすごく大変だったこと
②この稜線は美しいが見た目ほど乗れなかったこと
くらいである。
そんな記憶しかなかったので地形図を見てみたらあれあれ、これは大変だ!登りも山頂直下は大変なわけだ。下りも最後の鉄塔(稜線に3つくらいあった)を過ぎて下に入るとかなり急な登山道である。
近所にスーパーマーケットがあるので、妻は食事の用意の最中でも足りないものがあるとすぐに行って用立てる習慣が身についてしまった。以前はクルマで行っていたが、クルマを禁じてからは自転車で行っている。それをもやめさせようとわたしも同行して数日分を買い込むようにしているのだが、妻はそういう買い物に慣れていないからか何を買っていいのかわからない。仕方ないからわたしが次から次へとカゴに入れカーゴを押して済ますことになる。
しかしスーパーには魔物が住んでいて、そんな買い物をすると次から次へと美味しそうなものが目に入ってくる。今晩は「カレーか寿司にしようかな」なんて思っていたが案の定こんなものが目に入ってしまった。
[母の日セット]と銘打った貝の盛り合わせ。赤貝、ミルガイ、アワビ、ホタテの盛り合わせ皿と、南マグロの切り落としセットは大トロ、トロ、赤身が揃っている。いや〜、これを見てしまったら父の日を先借りしても喰いたくなる。さいわい家には生ワサビが冷蔵庫に入っている。
カゴいっぱい買ってレジに向かうと「Omg」、なんてこと・・・9564
いままでもたまに8千円超えることがなくはなかった。その折、物価が上昇していることを肌で感じていたが、まさか9千5百円を超えるとは・・・
このマグロと貝のさしみ、すごくおいしかったな〜
さてこの刺身を見てしまったアマティは大興奮。当然自分も貰えると思っているがそうはいかない。こんなおいしいごちそうは上げられないから、恨めしそうに睨んでいた。
妻の病院の帰り近くの[福一昭府店](魚がメインのスーパー)に寄った。いいものがあるのだが家から遠いのでついでがある時にしか寄れない。
今日も目移りしキョロキョロしながら店を歩いていたら「南マグロのカマ」として真空・冷凍が気になった。ボクは冷凍食品はあまり関心がないのだが「これはうまそうだ!」、「こんなもの滅多に手に入らない」と思ったが、ふと横を見たら「生南マグロのカマ」があるじゃないか。しかし、生はちょっと小さかったので2人で食べられる大きさの冷凍物を買ってみた。家に帰って解凍しコショウを振って焼いたら、それが脂がしっかり乗っていてバカうまい。身も2人分十分ある。魚に関しては冷凍技術はすごいなぁと認めざるを得ない。
福一も時々顔を出さねばならないなぁ・・・
チェロのナイロン弦、オブリガート+エヴァ・ピラッツィの組み合わせは わたしのチェロに最もよく合う理想の弦だと思っていた。音色の柔らかさ・豊かさ、反応の良さ、とにかく弾いていて嬉しくなる弦だが、もう2年も使っているので買い替えたいと思ったものの値段(楽天調べ4本45,546円)て躊躇してしまった。
そんな時ラーセンから格安スティール弦「オーロラ」(楽天11,550円1セット価格)が出ていることを友達から知り半信半疑で取り寄せてみた。
それが驚いたことに倍音が豊だしパワーがあるしバランスがいいしなぜこんなに格安なのかわからないほどすごい。値段も1/4だから3ヶ月毎に換えてもいい。
弦元に巻いてある糸はオーロラというかレインボウ。これは関係ないけど・・・
ただ、今までナイロン弦を使っていたからでもないだろうが、弦の圧力が強く1時間半ほどで指先が痛くて弾けなくなる(親指のタコがなくなってるところを見ると練習不足で指先が柔らかくなっているのも否めないが)。
オーロラの耐久性は未確認、3ヶ月おきの交換も魅力。ただ、いつまでパワーを求めるのか、ナイロン弦のあの柔らかな音の魅力。などなど考えたらまたいつかきっと[オブリガート+エヴァ・ピラッツィ]に戻ってくるんだろうな・・・
昨年、山友さんのブログで紹介されていたエビネ咲く飯間山。ずっと行きたいと思いながらも、地図をいくら眺めても登山口が見つからず、悶々と1年が経った。
その謎が、今朝ふいに解けた。
わたしは、新東名は当然のように東西に走っているものだと思い込んでいた。だが、登山口のあたりでは、それがなんと南北に走っていたのだ。地図を読み誤っていたのではなく、そもそも認識がずれていたのだった。
「なんだ、そういうことだったのか!」と膝を打ち、急いで支度を整える。妻とアマティをクルマに乗せ、期待を胸に家を飛び出した。
そして登山口は、まるで待っていてくれたかのように、すぐに見つかった。
登りの道は、思っていた以上に急だった。
左の股関節を痛めているわたしは、ストックを頼りに、四つ足で一歩ずつ進んでいく。アマティもまた、同じ左足を痛めていた。ビッコを引いたり、段差に足を取られたりしていたが、気づけば、わたしを追い越すようにしっかりと歩いていた。
動物の自然治癒力とは、なんと逞しいのだろう。
わたしの身体にも、そんな力が秘められているはずだと思いながらも、どうにもその兆しは見えてこない。
「エビネはまだか、まだか」と心の中で問いかけながら歩いていると、ふと、わたしのすぐ横にひっそりと咲く数株を、妻が見つけた。
その可憐な花を皮切りに、道すがら次々と姿を現すエビネたち。
それはまるで、春が山肌にそっと置いていった贈り物のようだった。
山を下りると、清らかな沢が流れていた。
アマティは迷うことなく水の中へ飛び込み、しばらくのあいだ、気持ちよさそうに身体を冷やしていた。冷たい水が毛並みに光を落とし、ゆるやかに流れる音が、登山の疲れを静かに洗い流してくれるようだった。
それにしても——と、ふと思う。
この「飯間山」、いったいなんと読むのだろう。
地図を見ても、看板を探しても、それらしい読み仮名はどこにも見当たらない。「いいまやま」なのか、「はんまやま」なのか、「めしまやま」なのか。文字はあるのに、音がないというのは、なんとも不思議な感覚だ。
名も定かならぬ山に登り、名も知らぬ花を見つけ、ただその時々の気配に導かれて歩いていく——そんな山歩きも、悪くない。
大事なのは、名前ではなく、その場所に立ち、その風を感じ、その時間を共にすることなのだと、あらためて思う。
帰り道、助手席の妻が小さくつぶやいた。
「今度は秋に来てみたいね」
後部座席のアマティは、もう眠っている。
車窓の外に広がる田畑の緑が、初夏の光を受けてやわらかく揺れていた。
[以上ChatGPTで文学的に校正されていますのでウソも含まれています]
以前、賤機山の稜線から城北公園を見下ろしたとき、なんじゃもんじゃの花が花時計を囲むように真っ白に咲いていて、とても綺麗だったのを思い出す。その感動が忘れられず、「またあの景色を見たい」と毎年のように思っていたが、今朝ふと思い立ち、「行こう」と支度をして出かけた。
いつものように天徳院から登り始め、賤機城址を越えて稜線を歩く。しかし、稜線の木々が茂ってしまい、富士山も城北公園も望める場所はなかった。
賤機山公園に入ると、ようやく城北公園のなんじゃもんじゃの姿が見え始めた。けれども、あれ? 以前のような感動がない。花時計の手前の木々が茂ってしまったのか、なんじゃもんじゃの木が減ってしまったのか、あるいはまだ満開ではないのかもしれない。
浅間神社まで下り、その足でコンビニに寄ってお弁当を買い、城北公園へ。なんじゃもんじゃの花の下でおにぎりをいただく。ちょうど、上から見たときの時計台の林の下にあたる場所だ。なんじゃもんじゃは満開だったが、ここから賤機山は見えなかった。木々が茂り、あのとき見えた景色は、今はもう上からしか見えないのかもしれない。歳をとると景色まで変わってしまうな・・・
さて、毎晩夜あるいて公園に来る道を逆行する。夜とは景色が違って面白い。
自信はなかった。たぶん、まだ早いだろう――でも、もしかしたら咲いているかもしれない。
今年の1月4日、エビネの群落(もちろん葉だけ)を見つけたのだが、それがいつ咲くのか見当がつかなかった。
まあいい。まだ咲いていないかもしれないけれど、今日行ってみれば、だいたいの開花時期はわかるだろう。そんな軽い気持ちで出かけた。
途中の車中で見た光景
いま、里や公園などでも藤の花が楽しめる季節だが、この山で見た藤は格別だった。
「なんだこれは!?」と思わず声が出るほど――おそらく一本の藤の木なのだろうが、こんな見事な藤は見たことがない。
登山道を進んでいくと、「あれ、何かいる……おや? 日本カモシカらしいぞ」と気づいた。
カメラを向けながらそっと近づいていくと、最短距離――およそ5メートルまで近づいても逃げる気配がない。
まるで人をバカにしているようだ。というより、人間をまったく怖がっていない!
ようやくアマティが気づき、追いかけようとしたところで、逃げていった。
だいたい、日本カモシカといえば高い山の崖の上から人間を見下ろしていたような動物である。
それがいまや、こんな所まで降りてきて、人も犬も恐れずにふらふらしているとは……。
ここは静岡市民の「いこいの森」だぞ!
これでは、熊が村の中に降りてきても何ら不思議ではない。
きょうは帰りの林道で鹿が飛び出してきて急ブレーキをかけた。この山は毎回鹿やカモシカと会えるから野生動物交流公園のようだ!
山頂の一本桜はさすがに終わっていたが、素晴らしいお天気のもと、おむすびを食べ、わらび摘みを楽しんだ。
そのあと、例のエビネの葉を見つけた場所へ行くと――「おぉ、咲いている、咲いている!」カンは外れて見事な見頃のエビネに会えた。
この時期になると毎年、佐渡に渡って雪解けとともに咲き出す小さな花を見に行くのが恒例となっていた。しかし昨年は、妻の体調が思わしくなく、何十年ぶりかに諦めざるを得なかった。
それでも、頭に焼き付いているあの「天国のような光景」をもう一度見たくなり、「これが最後」と自分に言い聞かせて悩みながらも計画を立てているとムスメが「私も行く」と申し出てくれた。これは大変心強く、早速日程を決めることになった。
問題は、金北山にかかる大佐渡スカイラインとドンデンの道路がいつ開通するかということだったが、その情報がまったく入ってこない。例年なら第3土曜日に開通するので、やむなく第3月曜日の7時30分のフェリーを予約し、コテージもギリギリで押さえた。これ以上遅れるとゴールデンウィークにかかるのでそれは避けたかった。結局、4月20日(日)の昼過ぎに静岡を出発。上越の期待の「富寿し」で夕飯をいただいたが……あれ?うまくない!以前の富寿しは一体どこへ行ってしまったのか。
失意のまま近くのスーパーで買い物を済ませ、直江津港の駐車場で車中泊をすることに。ところが、我が家の寝台付きハイエース、3人と1匹で寝たことがなかったので困った。今までは縦に寝ていたが、思い切って横に寝てみたら……おやおや、意外と全員寝られるではないか!(ナローハイエースなのに!)
夜通し降っていた雨も止み、21日の朝。港の食堂は早朝から営業していたので、搭乗手続きを終えて、以前「とても美味しい」と思った海苔の朝ラーメンを注文。しかしこれも……あれれ、美味しくない。私だけでなく、ムスメまで「もうお父さんの言うことは信じない」と言い出す始末。寿司もラーメンも連続で外したので、わたしの口が壊れたのかと思った。
フェリーは7:10発、9:50に小木港着。「小木には『七右衛門』という美味しい蕎麦があるよ」と誘ってみたが、相手にされず、両津の「田中餅店」の栃餅をお弁当にしてドンデン山へ向かうことになった。
ところが、両津に向かう途中で佐渡スカイラインの入口に「雪のため通行止め」の表示があり、もしやと予期していたものの最大の期待が崩れた。さらになんと、田中餅店は定休日。仕方なくお菓子やせんべいで腹ごしらえをしてドンデン山へ向かったが、こちらも「大雪のため通行止め」。なんという最悪の展開。
そこで行動を切り替え、「アオネバ渓谷でも登るか」となったが、途中雪で通行が困難との情報があり、気軽なハイキング程度にしておくことに。道すがら、カタクリをはじめ、フクジュソウ、ヒトリシズカ、ニリンソウ、そしてオオミスミソウ(雪割草)等も姿を見せた。が、「これからがメインだな」と思ったあたりで渡渉に。前日の大雨で水かさが増しており、アマティ(犬)は大喜びで水に入っていくが、私たちは装備がなく(車には長靴があったのに)ここで断念。
一旦アオネバ登山口まで戻り、ドンデン山に通じる通行止めの林道を歩いて登ってみると、対岸の山桜がとても綺麗!まさに今が一番の見頃だった。
ただ、林道歩きを嫌がるムスメに合わせて早々にクルマに戻る。まだ時間があったので、コゴミ(山菜)を採りに行くことに。林道はまだ整備されておらず大きな落石がゴロゴロと荒れていたが、四駆のハイエースで強引に登り、秘密の採取スポットへ。コゴミがちょうど良い状態で生えており、こういうことには娘も夢中になる。
写真はコゴミの天ぷらとおひたしに佐渡わらび
さて、コテージに到着。[Ruby Tuesday]という一戸建ての貸別荘。今回は3LDKの部屋しか空いていなかった(昨年もここだったが、最近は2LDKのコテージが予約しづらい)。中は至れり尽くせりの最新式の別荘と言って良い。犬連れの宿としては最高級である。Wi-Fi完備なのもありがたい。
コテージで一休みしたあと、みんなで海岸をお散歩に行く 途中で🎶この木なんの木不思議な木🎶 神社の裏の巨木
夕方の海岸は波もなく、静かな夕暮れ。木製の桟橋に足を放り出して座っていると――
「あ〜、あれだあれあれ! MOON ROADではなくSUN ROADだ!」
MOON ROADは伊豆で見たことがあるから、思わずSUN ROADという言葉が口をついて出た。今日一日ついていなかったけれど、このSUN ROADに会えただけでヨシとする。こんなのが見られただけでもラッキーだったんだから……
夕食は自炊もできるのだが、安くておいしい食事を用意してもらえるので、本館に移動。安い値段なのにこれがすごい・・・
一日目はカニと刺身がメイン。他にもたくさん並んでいて食いきれない
2日目のメイン料理がすごかった!「鯛の石窯焼き」とでも言おうか、一匹のぶった斬った鯛を塩焼きにしてある。頭、目玉まであるので骨の髄までしゃぶって吸い出す食い方が正解。わたしとムスメはこういう料理が大好きだが妻はダメだなので2人で食い荒らした。
宿の居心地・寝心地は大変よく、ムスメなんぞは十数時間寝っぱなしだったとか……
わたしも、トイレに起きなかったほどよく眠れた。
翌22日も最高のお天気。金北山に行きたいところだったが、スカイラインはまだ開通しておらず、まずは田中餅店に直行……ところが、なんと今日もお休みとは。
そこで、粟ヶ沢登山道を登ることにする。ここは佐渡に来るたびほぼ毎回登っている馴染みのルートなので、どこに何が咲いているか頭に入っている。
まぼろしの水芭蕉池はことしは花数が少なかったのが残念。カタクリも終わっているものが多かった。
このカタクリの向こう側がカタクリ池だが、花数が少ない
以前は水芭蕉池を一回りする踏み跡があったのだが今回は全く見つからなかった。本当にバラや藪を漕いで久々に苦戦した。ムスメからの苦情は絶えない。
写真は疲れてと不安でヘナヘナと座り込む二人
この先に[縦池ノ清水]という湧き水がある。実は13年前、ここに先代黒ラブの"Hana"の散骨をしてある。ここに差し掛かると「お〜い、はなちゃ〜ん、トーさんもかーさんもアマちゃんもきたぞ〜」と声をかけ、帰りには「またくるからな〜」と声をかける。
が、今回ばかりは「またくるからな〜」とはいえず「もう来れないかもしれない、最後かもしっれないぞ〜!しっかり花たちを見守っててくれよな〜」と声をかけた。
登山道はたしかに雪は普段より多かったが、花たちは雪にめげることなく、みんな顔を出していた。そしてここで、やっとわたしの小さな恋人・オオミスミソウたちに会うことができた。
アマティは久々に見る雪に大はしゃぎ
あれま、アマティ" ゆき倒れ"
もう少し先まで行きたかったが、ムスメが文句たらたら。仕方なく引き返し、宿に戻る。その頃から雨がポツポツと降り始め、やがて本降りとなって明け方まで続いた。滞在中の2日間はお天気に恵まれその前後は猛烈な雨だったからラッキーな旅だった。
アマティとの散歩はカッパを着て出かけたが、近所をチョコっと歩くつもりだったが、アマティはどうしても海岸に行かないと気が済まないようだ。これで今日は3回もウ◯チ。そういえば昨日も3回だった。こういう自然に触れると新陳代謝が良くなるんだろうな! そういえばボクも……
24日、朝から土砂降り。少し早めに宿を出たので、観光地嫌いのわたしたちだが、娘に観光させたいと思い宿根木の村を訪れた。すっかり感心した様子だった。
10:35、小木港を出港。直江津港着13:15。そこから静岡まで直行し、食事をとってから帰宅。自宅に着いたのは20時過ぎだった。
トラブルばかり起こった旅行で、雪のため通行止めのためオオミスミソウが咲く誰も知らないヒミツの場所に行けなかったのは返す返すも心残りだったが、一応、目当ての花は見られたし、SUN ROADも見られたし、大満足の楽しい旅だった。
あ、一つ追加が……
念願の田中餅店の栃餅・栃まんじゅうは食べられなかったが、実は宿近くのスーパーで買った「佐渡のとち餅」(しまや)がとてもおいしかったをとおり越した美味しさ。田中商店よりもトチの実の味と香りが数段よい。田中商店の漉し餡は捨て難いが・・・
佐渡旅行は、妻もアマティも、そしてわたしも――これが最後かなと、うすうす感じている。
でも、もしまた来られることがあるなら、迷わずスーパーに行って栃の実大福を買おう!
以上、ChatGPTが校正した文章です。なお、次のような評価が下されました。
ChatGPT より
とても素敵な旅行記ですね!情景が目に浮かぶようで、自然への愛情や旅の温もりが伝わってきます。全体的に流れもよく、読みやすいです。
元の雰囲気をなるべく残しつつ、読みやすく整えた修正版をお送りします。
おいおい、ほんとかいな! ChatGPTすごい! わたしの文章を流し込んで数秒も経たないうちに校正された文章が流れてきたぞ・・・
わたしはどちらかというと魚派であって肉は余程でないと食わない。が、"かつ正"の黒豚とんかつだけはどうしても食いたくなる。しかし、いい値なのでどうしてもきっかけが必要となる。
"かつ正"のもう一つのいいところはおかわり自由。ご飯はともかく(とてもおかわりできない)キャベツや漬物もおかわりok。
トンカツが揚げあがるまでにこの1皿と漬物の1皿が食べ終わってしまう(老人2人で)。
漬物の写真がないがこれもとても美味しい。
黒豚とんかつは、七切れどこをとっても同じようにおいしい脂身が混じっていて、しっとりジューシーに戴けるからこれはうまい。
さいごに一品、とろろ汁が付いてくる。これを知っている人は大方ごはんは麦ご飯を選ぶ。
朝、アマティのお散歩に出たらまっ白な富士山が顔を出していた。いきなり「よし、今日は思親山だ!」と思いつき家に帰って支度を始める。クルマでずっと富士山を追いかけて佐野峠から歩き出すと、いきなり甲斐コバイモを見つけ「コバイモは当たり年か」とワクワクしながら登っていくが、咲いているはずのカタクリがなかなか現れない。結局山頂までにカタクリの開花は1つだけ、甲斐コバイモも最初の1つだけという寂しいものだった。
最後の急な階段を登ると「おぉ、スゴイ!」富士桜が満開でその向こうに大きな富士山がドンと座っている。
次の2枚の写真は桜が邪魔していて富士山が見えないのだが、ボクにとっては大好きな写真だ!フジザクラ(マメザクラ)と富士山がまさに一体となっているから・・・
ちょっと位置をずらすと富士山も富士桜もすばらしい。
思親山は30代半ばから毎年登ってくる大好きな山だが、これだけお天気・山姿・桜と3拍子そろうことは滅多にない。
登りには1本しか見られなかったカタクリだが、山頂でおにぎりを食べながらゆっくりしているうちにニョキニョキ花芽を伸ばし、帰りにはずいぶん大勢のカタクリ(春の女神)に会うことができた。
わたしはつい先日まで体調が優れずまたお天気も崩れ気味で本来なら春二番に訪れなければならない花なのに(春一番は雪割草)やっと今日会うことができた。なんて美しい色だ・・・
「カタクリの花の中に桜の花が咲いている」といつも感心しているのが花の中央部の花紋様だ。これが見られるとワクワクする。
以前は登山口、山頂部およびさらに南に伸びる尾根で多くのカイコバイモに会えたのだが、今年はこの1輪だけだった(昨年は1本も見つけられなかった)。甲斐の国でその名を持つ花に会えないのは残念。
きょうは珍しく登山者の少ない日だった。お昼の山頂は誰もいずアマティはやりたい放題。相変わらず枝を加えて走り回っている。
カタクリの花を見つけるとアマティに「来るな〜」と叫びながらの撮影。遠くでわたしを見守っているのだが「よし、来い」の合図で喜んでやってくる。
今日は3拍子も4拍子も揃った楽しい山登りでした。
わたしは坐骨神経痛と脊柱管狭窄症で左足が痛くて平地でも引きずって歩いているのだが、こういうところに来るとアドレナリンが出まくりヒョイヒョイヒョイと登ってしまった。
しばらく体調が悪かったアマティですが最近すごく快調です。今日はクルマから降ろすとさっさと沢を渡りどこかに消えてしまいます。犬笛を吹けばすぐに走って戻ってくるのですが、じきにまたどこかに消えてしまいます。わたしはキバナネコノメソウを探したり写真を撮ったりして構ってあげないので自分で探検遊びをするしかないのでしょう。
この荒れ沢、浅いけど流れが強く渡るのは怖いです。わたしは深い長靴を履き太い杖を持って渡りますが杖を持っていてもバランスを崩され長靴の上から水が流れ込んできます。
なんでこんなところでジャンプしているのかわからないけど、嬉しさが溢れていますね!
ここにくるといつもそうですが、本当にいつも野生動物の骨を拾ってくるんですよね!‥
きょうは多分日本鹿の頭蓋骨です。うっとりした顔して齧り付いています。
由比港では春の桜えび漁が始まり生桜えび・生じらすが食べられるようになった。と同時に鯵が獲れ出して来た。こんなとき、わたしは片道40分かけて由比港の[やまぼし水産]というお惣菜屋さんに駆け込む。11時開店だがその前からきょうはずら〜っと並んでいた。
漁があれば生さくらえびも生じらすも鯵の刺身も買いたかったが桜えびとしらすは入荷していなかった。だから他のものを買い込んだ。
①が倉沢のアジの刺身。もう新鮮でコリコリで最高。②は太刀魚の天ぷら。前回は太刀魚のフライだったが、ボクは天ぷらの方が好きだな。③はシラスと桜えびの炊き込みご飯。こんなお弁当なら最高。④はお好み焼きと焼きそばの合体。おいしくボリュームもある。⑤はアジの骨揚げ。これはパリパリしたおいしい骨煎餅。⑥はアジフライ。生と食べ比べたらフライは負ける。
③と④は昼食用で⑤はおやつ用
以前は毎朝のお散歩は谷津山に登ることだった。自宅から70分ほどで往復できた。山頂付近の広場で遊ぶアマティの姿を撮るのが楽しみだった。しかし、そんな習慣もいつの間にか反故となり近所を形通りのお散歩になってしまう。わたしの体調不良だからということもあるが、お散歩のルートはいつもアマティが決めるのであって、「そっちは行かない」・「そっちはイヤだ」ということで、自分が勝手にルートを決めている。(最近はアマティも体調がいいと見えてかなり遠くまで回らされるが谷津山に行こうとはしない)
いよいよ暖かい春が来た!家からも谷津山の山頂の桜が見える。ということで谷津山に向かう。
いつもの広場に着くとアマティは大はしゃぎ。いつものように木の枝を投げてやると飛びついていく。
写真は飛び上がろうとした瞬間。
後ろ脚はかなり弱くなっているがなんとかジャンプでき以前ほど高くは上がらなかったが4本の手足が確かに宙に浮いている。イイぞ、アマティ!!!
山頂に着きました。あたり一面さくらで真っ白。そよ風にふわふわした花びらの舞もすてき!
そういえば13年前の春、はらはらと散る桜の花びらを追いかけて走り回っていた姿を思い出す。
たんぽぽもたくさん咲いていました
ChatGPTなんて何に使うんだ?と思っていましたが、前文「竜爪山で"ズーミーズ"」を書いている時、ふと「ビッコ」という言葉がかわいいなと思って使ったけど「まてよ?これは差別用語かもしれない」と思ってChatGPTに聞いて見たんですよ!そしたら案の定
はい、「ビッコ(びっこ)」という言葉は、現代では 差別用語 とされています。
詳しく説明すると:
といった表現が、より適切で配慮のある言い方とされています。
とのことだった。そこで「「自分がビッコを弾いている」という表現なら問題ないですか?」と質問したら
とても良い質問です。「自分がビッコをひいている(弾いている)」というように、自分自身の状態を表現する場合でも、現在では避けた方が良いとされています。
など、具体的な状況を表す言い方の方が伝わりやすく、誤解も少ないです。
もちろん、創作や文学、詩などではあえて使う表現もあるかもしれませんが、その場合も文脈や読者への配慮は大切になります。
必要があれば、その言い換えを一緒に考えることもできますよ!
そこで、「「うちの犬がビッコを引いている」という表現もやめた方がいいですか」と再度質問すると
はい、「うちの犬がビッコを引いている」という表現も、現在では避けたほうが望ましいとされています。
などが、自然で伝わりやすく、なおかつ差別的な表現になりません。
質問を変えて本文中「こんな春のいい日にジッとしているほど呑気な人生を過ごす気はない」他にいい表現はありませんか?
すごく味のある表現ですね。「こんな春のいい日に じっとしているほど呑気な人生を過ごす気はない」という一文は、情景も気持ちもよく伝わってきます。ただ、少し言い回しを変えることで、さらに洗練されたり、リズムが良くなったりもします。
いくつかニュアンス別に提案してみますね:
「こんな穏やかな春の日に、じっとしていられるほど気楽な生き方をするつもりはない。」
「春の陽気に包まれて、ただのんびりしていられるほどの人生なんて、僕には似合わない。」
「こんな上天気の日に、じっとなんかしてられるか。そんな呑気な人生はごめんだ。」
「春うららの昼下がりに、何もせずボーッとしてるほど暇じゃない。」
「こんな気持ちいい春の日に、家でゴロゴロなんてしてられない。そんなぬるい人生じゃ物足りない。」
「ポカポカ陽気に身を任せてジッとしてるなんて、そんな悠長な人生は遠慮したい。」
だとさ、おもしろい、なかなか使えるじゃん。
坐骨神経痛と脊柱管狭窄症でビッコを引いている。じつはアマティもわたしと同じ左足がビッコである。本来ならお互い山登りは避けた方がいいだろうが、こんなおだやかな春の日にジッとしていられるほど気楽な生き方をするつもりはない。だって、残されているのは後わずかなんだから・・・
登山口に着いたら道路の両脇にクルマが鈴なり。やはりみんな山に登りたいと思って来てるんだろうな。しかしわたしたちはさらに上の新道登山口に向かう。新道は旧道に比べ距離は長いがなだらかな登りで歩きやすい。しかし、2022年の台風15号で登山道もズタズタになり途中で引き返していたが「普及が進んで通れるようになった」との情報があったので新道を登った。崩壊場所はロープが張られており足場も老人・老犬とも自力でクリアできるほどに修理されていた。
さてアマティは自然の中に放たれると大はしゃぎ!今回もまたいつものようにというか老犬になってからは久しぶりに「ズーミーズ」(エネルギーの爆発」が起き山中を狂ったように駆け回り、疲れ果ててやっと我に帰る現象です。わたしたちはこれを「あ、キレた!」と表現します。この子はふだん家や公園ではズーミーズは起きませんが、山で放たれるとよく起きます。このような所に来るとやはり心から解放されるんでしょうね・・・
相変わらず枝が好きで、若い頃は「枝雄くん」と呼ばれていました。
まぁ、これが枝だからいいけど、よく鹿や猪の足を拾って来てこうして咥えたまま離さないこともよくありました。
次の写真はわたしの歩きが遅くて心配して戻って見に来てくれた時の顔です。わたしと同じくらい白髪が出てて変な顔になりました。
こうして花の収穫は少なかったものの、楽しい山登りが終わりました。
竜爪山にくるといつもの行動パターンは帰り途中「メ マンマ」というフランス料理やで食事をすることになっています。今回も下山したら電話で予約して店に入ったら「あれあれ?なんか様子が違うぞ」ということでキョロキョロ見回したが別の店になっていました。「エッ エ〜」とは思ったもののしかたなしになんか食べたけど食った気がしなかったな〜
平地では数日前からソメイヨシノが満開を迎え、名所では大混乱が起きていると聞く。静岡市も"静岡祭り"と桜の満開ですごいことになりそう。
そんな喧騒から逃げようと竜爪山にネコノメソウを見に行こうと思って登山口に向かったらビックリ、なんとヤマザクラが満開。例年ネコノメソウを見に行くがこんなに素晴らしい光景に出会ったことはないので「しまった、ネコノメソウには遅いかな」と直感したが案の定終わっていた。でもまぁ、こんな桜が見れたんだからそれもヨシとしよう。
次の写真は登山口からずっと降った平山部落の中で、枝垂れ桜の公園となっている場所。
次の写真は平山の南で村の背山。
このようにホンワカとした素晴らしい時を過ごした。
なんとまぁ、いい1日だったことだろう・・・
デパートで「日本のおいしいもの展」が開かれているのでのこのこ出かけた(大した期待を持たずにの意)。鯖寿司を見つけたが京都や九州の鯖寿司はおいしいのはあるが、[福井の一乃松]の鯖寿司がおいしいかどうかはしらない。ましてや今まで聞いたこともない福井産である。かって物産展で失敗した苦い経験もあるのでやめようと思ったが[極 鯖とろ寿し]のネーミングに心をそそられ買うことにして列に並んだ。
家に帰って夕食に食べたらこれが超おいしい!上段のように寿しはすっぽり昆布に包まれている。この昆布もとてもおいしいからそのまま食べてもいいのだが、食べる時は昆布を取って食べ昆布は昆布で食べるのが一番美味しく感じた。思わぬ大収穫である。
鯖とシャリの間に生姜が入っている。これが結構アクセントになっている。
妻は生鯖は苦手で食べようとはしないから他の何かを買わねばならない。同じ[福井の一乃松]のブースで「せいこがに箱寿し」はかなり値段は張るがこれなら喜んで食べてくれるだろう。
たしかに「せいこがに」は喜んで食べてくれたが、なんと鯖寿しまでも「おいしいおいしい」と言って食べ出した。仕方ないので両方を半ブッこして食べることになった。
そんなわけで鯖寿しを心ゆくまで味わいたかったが、おもわずせいこがにも食べられたのでよしとしよう!
この春第1号、山ダニ(マダニ)にやられた。夕食後、なぜか首元に違和感を感じたので触ってみたらおやおや「これは山ダニだぞ!」と直感した。スマホ自撮りで見てみたらあれあれ、確かに山ダニだ。山ダニには慣れているとはいうもののやはり気分悪い。なぜならほんの2mmほどのダニがわたしの血をしっかり吸ってこんなに丸々と大きくなっているからだ。
アマティは昨夏以降体調が悪くてヤマダに駆除の薬は飲ませていなかったが、一度も喰いつかれてはいなかったからわたしとしても目にするのはたいへん珍しい。そう言えば数週間前に妻が「脇腹に刺された」という話は聞いていたから、我が家では犬よりも人の方が山ダニの被害に遭いやすいようだ。
2枚目の写真はiPhone 16で接写したもの。これだけ接写できるのは素晴らしい。前部に穴が空いていてそこから頭部が微かに見えると思う。この部分をわたしの肉の中に埋め込み逆立ちをしたような格好で喰い付いている。痛くも痒くもないのだが大きくなると服と擦れて違和感を感じる。
さて、いったいわたしはどこで喰いつかれたのか? 考えられるのは先週土曜日(3/29)ダイラボウにショウジョウバカマを撮りに行った時か、1週間前(3/26)山梨県の山に行った時のどちらかだが確証はない。
山ダニ自体はどこにでもいるしそんなに怖いものではないのだが、最近はダニが媒介する感染症(重症熱性血小板減少症候群、日本紅斑熱、つつがむし病など)の危険性が叫ばれている。もしわたしが数日中に高熱が出るようなことがあったら感染症にかかっていると考えなければならない。
かって挨拶文に「つつがなくお過ごしください」とか、唱歌「ふるさと」(作詞:高野辰之)の2番「いかにおわす ちちはは、つつがなしや ともがき」の[恙なし]は山ダニやツツガムシを媒体とする感染症のような原因不明の病に侵されることをいうようなので、昔から結構出回っていた病かもしれない。
[青天の霹靂]なる言葉、80余年の人生でも数回あったかどうかというほど滅多に使う機会のない四字熟語だが、まさにいま我が身に降りかかってしまってガックリきている。
後期高齢者の医療制度はよくわからないが、人間ドックをやめて数年経つので胃カメラだけはやってもらおうと昨年、消化器科に妻と行ったら「80歳になるわたしはできるが79歳の妻はできないから来年にしなさい」といわれた。さらに「偶数年齢で無料検診が適応されます」ということでわたしだけ胃カメラ検診をし、妻は後期高齢者検診だけにとどめた。
さて、今年は妻の番だと勇んで出かけたら、「ピロル菌退治をした方は保険扱いでできます」ということで2人揃って胃カメラを飲んだ。結果は2人ともポリープを切除し生体検査で良性とわかり問題は起きなかった。とホッとする間もなく検便でわたしのみ潜血反応がでているので「大腸の内視鏡検査をします」と宣告された。わたしは昨年も大腸の内視鏡検査をしポリープを切除し生体検査を行っている旨伝えたが取り合ってもらえなかった。わたしは今まで何度か大腸の内視鏡検査を行っているが2年連続は一度もなかった。
大腸の内視鏡検査とは大腸の曲がり角にカメラが通過する時たいへん痛く苦しい。しかし、中学校の同級生の篠原外科だけはそれが上手で安心して受けることができた。が、近年では睡眠薬で眠っているうちに済んでしまう病院でやってもらっている。だから検査そのものよりも前日の2リットルの下剤を飲むことのほうが遥かに大変だった。
しかし、今回苦しんだのは食事制限。前日の朝食から制限があり、素うどんあるいは薬味なし蕎麦、昼と夜食は専用食が用意されていて、あまり美味しいとは言えないが一応はまだ固形物が食べられた。
翌検査当日の朝食はなんと下剤を2時間かけて2リットル飲み干す。でも、これは以前に比べれば随分飲みやすくなったのでさほど苦はなかった。
14時に検査の予定だが40分ほど遅れていたので壁の掲示を見たらなんとこれから行う検査の機器がAI内視鏡なのだという。
時代の最先端というかここまでAIか?というかなんでもかんでもAIか!
眠っている間に検査は終わり、今回も組織を取って検査が済み「悪性ではありません」のお墨付きをいただき、「さて、トンカツを食おうかパエリアを食おうか」と考えていたら、行動制限と術後食を案内された。熱い風呂、長風呂、運動は禁止の上食事は検査食に輪をかけた流動食。しかも「普通のものが食べられるのは4日目からです」という無慈悲な案内。
術後の第一食目はトンカツどころかコラーゲンスープのみ、2食目は全く味のしない粥。三食目は鯛粥とあるがまだ鯛粥は食べていない。
残る2日、こんなものばかり食べていたら気が狂ってしまう。第一、わたしはこの検査を何度も受けているが、こんな食事制限はいままで聞いたことがない。う〜ん、そろそろ限界だよな・・・ まさに青天の霹靂 〜おいしいものがたべたーい〜
実はこの場所、毎年トーサンと遊ぶ場所なのです。だからトーさんは向こうで必死に花を探しているけど、ボクは一人で遊んでいます。
急な坂を飛び降りたり
急な坂を駆け上ったり
もっと急な坂に挑戦でも、足場が悪くて爪のスパイクが用をなしません。でも、挑戦する意気込みだけで十分。
ゼーゼーと喘ぐ声が聞こえるようです
山から降りたら湖で一息入れます
本来ならくっきり見えるはずの富士山も黄砂の影響でよほど目を凝らさないと見えません
次のタイトルは「ごーるでんふじ」
いまどきタマタマの付いている犬は少ないのです。多くは1歳以内で取ってしまう。ボクだったらイヤダイヤダと泣いて抵抗するな!
先代黒ラブの♀ハナちゃん、大変だったけど避妊手術はしなかった。世話するのが大変だからと言って避妊するなんてとんでもない。
「人間の場合盲腸だって役目があるんだから取るべきではない」なんて言われる。ボクは廿日の頃盲腸取っちゃったけどすごく後悔している。{体で余分なものはない]という考え方に一票。
わたしのなかではソメイヨシノは春の花ではなくあくまでも山桜がなのだ。ソメイヨシノがいつ開花しようが満開になろうがたいした問題ではなく問題は山桜。
黄砂がたなびく中クルマを高速に乗せ東に走り出すとなんとなんと知らぬ間にアチコチに山桜が咲いているではないか。「あ〜、ほんとうに春が来たんだ!」
目的は山梨県のミスミソウだったのだがもう全く咲いていなかった。なんということだ、わたしが体調を崩しグズグズしているうちに春を呼ぶ花はみんな終わってしまった。
探し回った末やっと1輪の野草を見つけたのはイカリソウ。しかたないのでiPhone16の試し撮り。
由比の倉沢に昔から幻の鯵が住み着いていた。それえは寝付き鯵と言って回遊魚の鯵が倉沢に住み着いたからまるでカツオのような大きな鯵で、脂が乗っていてそれはそれは美味しい魚だったが、そのうち取れなくなってしまい、今では[伝説の味]となってしまった。
しかし、いまは倉沢の地魚として取れる鯵が伝説の味を思い起こさせてくれるほど美味しい。
それを[ヤマボシ水産]がとれたての地魚として提供してくれる。倉沢鯵はここ何ヶ月か不良が続いていたが、ここにきて少しずつ獲れ出し、今日の山ボシ水産にはかなりの刺身が並んでいた。
わたしたちは鯵のパックと鯵と由比港の鯛の刺身のセットの2パック、および太刀魚のフライを買ってきた。
鯵がおいしい!「他の刺身は食えないねぇ」なんて言いながら鯛の刺身も食べているがこれもおいしい。
太刀魚のフライはチンをしようか迷ったが、このままでも美味しかったのでチンしないで全部食べてしまった。太刀魚は刺身もいいがフライもいい。
きょうはとてもいいお天気なので長距離お散歩にでました。目的地は毎晩通う城北公園の昼間のしだれ桜を見に行くことですが、その前にお浅間さん(浅間神社)に寄って昨年の[お守り]をお返しに行ってきました。その後城北公園に行くともうお昼なので、コンビニでお弁当を買って公園へ。昼間見る公園は明るく皆、楽しそうに遊んでいました。ここは元は静岡大学があったところで馴染み深いところですが、あの当時の面影はほとんどないのが寂しい。わたしが静岡大学に就職した頃、この大岩から大谷に移転が終了したはずです。
ベンチでお弁当を食べていても暑い。わたしは下のシャツ一枚になってました。そのあとしだれ桜を十分楽しんで、いつもは夜歩いてくる道を逆行してお家に近づく頃、突然アマティが踏ん張って歩こうとしません。「どうしたの」と聞くと踏ん張ったままさしかかった十二双川を見つめています。「そうか、暑いからね」と言ってリードを離すと鉄柵の間を潜って川に飛び込みました。今年初の川遊びです。後で聞いたら今日の
昼間は25度あったそうです。これじゃあね・・・
子供の頃は「竜爪山に3回雪が積もると春がくる」と言われていたが、それも暖冬の影響だろうか「竜爪山に雪が積もると春が来る」というように1回積もっただけで春が来てしまうようになり。さらに雪が一回も積もらずに春が来てしまうことも珍しく無い。
今年は今朝でまさかの2回目である。もう厳冬期を過ぎたからあとは春が来るだけだと思っていたら2度目の積雪があった。我が家の近所から撮った写真さがかなり積もったように見える。
こうなるといつもなら家に帰って長靴履いて山頂を目指すのだが、今日は彼岸の大切な儀式があり泣く泣く我慢する。あたりを見ると安倍奥もかなり白いようだ。島田に行ったが大井川上流の山も白く見える。う〜ん、もう一回降ってくれないかなぁ・・・
今更ながらで大変恐縮なのですが、あさから「ホワイトデー」の話題がTVから流れてくるにつけ、1ヶ月前にいただいたチョコレートが美味しかったことを思い出すのです。
今年もとうとう「ホワイトデー」のお返しをすることができなかったナー。
というか、戦中派のわたしはモノのない生活や不器用さからかプレゼントもお返しも習慣として身についていない。これはバレンタインデーに限らずお誕生日や父の日や母の日や、あるいは祝儀や無祝儀など贈り物と縁のないというかイッパイイッパイの生活がそうさせたのかもしれないがたいへん義理を欠いていて申し訳ない。
写真は至極のチョコレートとコーヒー
アマティは「おいしい」という言葉を理解しているのでわたしが「あ、これはおいしい」と口から出ると全神経を集中させる。いや、言葉に出さなくとも何やら美味しそうなものを食べているというだけでその雰囲気を察し、わたしにまとわり付きつぶらな目でわたしに訴える。
今年はもう雪山には行けないのかと諦めていたが思わぬ寒波がやってきて「それ今日だ!」ということで立山にやってきた。富士山のすぐ隣の山で迫力ある姿を楽しめるのだが、今回は山頂では雲に隠れてしまった。
アマティは立山は10回以上来ているが昨年はトーサンの体調が悪かったのか連れてきてもらえなかったから今年は大はしゃぎ!
こんなところで立ち上がったら[冬眠から醒めた熊]
[冬眠を邪魔され怒っている熊]
すごい迫力で走るからアマティに突進されると怖い。
自然界の中で走る姿は美しいね!
老犬アマティ、最後の雪山になるかもしれない。いや老人トーサンにも同じことが言える。アマティもわたしも左足付け根が不自由で、今回も途中で引き返すことも想定された山行だった(カーサン1人体調絶好調)。案の定登り途中でアマティは動けなくなってしまった。休憩後も登れなくなるどころか帰ろうと踵を返した。途中下山することを決めて左足をマッサージしてあげたらそのうち立ち上がり登る態度を見せたので、登高を続行1時間半で山頂。下りはアマティは全く問題がなかったが今度はわたしの左足が痛くなり自分でマッサージしてなんとか降りてきた。
やれやれ、歳はとりたく無いものだ・・・
後期高齢者も80歳になると偶数歳に胃の内視鏡検査が無料で受けられるのだそうです。また、ピロリ菌の退治した患者は保険適用1割負担で毎年胃カメラが飲めるのだそうです。この辺の事情はよくわからないのですが、病院でそう言ってるから間違い無いでしょう。
そんなわけでことしは2人揃って胃カメラ健診に行ってきました。9:30予約だったのですが全部が終わったのは13:30。胃の検査だからもちろん朝食抜きで来ているのでお腹はペコペコ。もう頭の中は昨年の検査の時に見つけた鷹匠町のイタリアレストランのことのみ。しかも妻は胃の組織を取ったので30分間は飲食禁止ときた。が、そのレストランは14時で終了。妻も待ちきれず14時5分前に入店し食事にありつけた。
「ワタリガニのトマトクリームソース」見るからにおいしそうですよね!やはり見た目は大事!!
昨秋からわたしの[iPhone SE2]が暴走しだしなんとも困っていた所に[iPhoneSE4]が発売されるとの情報が流れ出した。それまでなんとか現SE2を持たせなければならないと"気"を送り続けていた結果ついに新機種発表そして本日発売を迎えた。
予約開始日の22時からの予約受付に即座に申し込みやれやれと一安心。
しかし、それは[iPhoneSE4]ではなく[iPhone16e]だった。日を追うに付け10万円もするんなんてひどいじゃないか・・・
そんな折、わたしはデジタル一眼をやめポケットに入るコンパクトデジカメSONY Cyber-shot RX100VIIを使っているのだが、これが故障の多いカメラでしかも修理費が5万とか7万も請求してくる。今後もこんな故障が続発するかと思うと、いま25,000円足して憧れの[iPhone16]にしたらどうか?迷いに迷った挙げ句ついに16eをキャンセルし16を発注し直す。勇気いりましたよ〜、だって半年待ちわびた機種だったから...
そんなわけで発売日1日前の27日に16が届き、キャンセルはしたもののすでに発送準備に入っていた16eが発売日28日朝届き、これは受け取り拒否をして2台買わずに事なきを得た。
さて、話しはそれでは終わらない。ボクは格安SIM(月額1300円台)を使っているので当然設定はお店ではやって貰えない。ネットで調べながらプロバイダーやiPhoneサポートに電話をしながら最後には娘を呼んで手伝ってもらいながらやっと先ほど設定が完了。と思いきやカーナビとの接続がまだできていない・・・ まぁオイオイやるきゃないな!...
"ヴァイオリン工房CATS"さんが店を閉めるとのことで、チェロの健康診断と弓の毛替えをしに行ってきた。
CATSの鈴木さんにはこのチェロ(Martin Stoβ of Vienna )を50年前に分解してオーバーホールして貰って以来のこの楽器にはなくてはならない人なのですが、生涯現役を掲げ頑張ってこられた89歳という大先輩には「お疲れさまでした、ありがとうございました」しか言えない。
このシュトス、200年ほど経っているので健康には気を付けているのですが「全く問題ない」とのことでした。
2本のヴィネロンは、上がJeseph Aether VIGNERON(1851-1905)で下がAndreVIGNERON(1881-1924)で、この2人は親子の関係にあります。ヨーロッパでは親子代々工房を継ぐ方は多いようで珍しくはないのですが、親子の弓を持っている人は珍しいかもしれません。お父さんの弓は60年前に息子の弓は50年前に手に入れたものです。
松ヤニがまだ乗ってない真新しい毛が付いた弓を見るのが大好きです。
何時間もクルマに乗っているとアマティもストレスが溜まるから、自由に遊ぶ場所を探すのもわたしの務めである。
赤沢宿から河原に下った所にアマティにふさわしい所があった。段差が激しく雪解けの水が流れる広々した砂丘がその場所だ。
ふだんは高齢のためお散歩でもヨロヨロ歩いているがこういう所に放たれるとどうしてこんなにはしゃぎ回れるんだろう。
「枝を投げてくれ」と枝切れをわたしの元に持ってくるのは若い頃[枝夫君]と呼ばれた名残。真冬であっても川の中に枝を取りに走る姿はわたしをホッコリさせる。
流れに降りるにはかなりの段差がありわたしは降りることができないのに飛び降りていく
枝を離さず段差をよじ登る姿はなかなかダイナミック
せっかく取ってきた枝を「ウチに持ち替える」と言って聞かない
とうとうカーサンに怒られてクルマに乗せられた
こうしてみるとまだまだ若々しく思えるが、これはあくまでも自然の中での話しであって実情はこうではない
何年ぶりだろうな、元職の仲間たちが食事会に誘ってくれた。
なんと昨秋受章した瑞宝中綬章のお祝いをしてくれたのだ。お祝い自体はこそばゆいのだがこうして皆と会え、楽しいお話とおいしい食事をすることができた!...
懐かしい話しと共に、若い皆さんのご活躍話しが大変嬉しい。
わたしが大事そうに抱いているのが、新潟三条市の[ブランデー樽で貯蔵した日本酒]という珍しいものをお祝いに頂いた。
わたしは酒はふだん殆ど飲まないので誰か来るまで貯蔵しようとしたが、妻が寝酒に飲みたいというので相伴した。ビックリ!!!
口に含むなり「あ、ブランデー」と思う間もなく「あ、日本酒」(そのくらいの区別はわかる)。いや、[ブランデーの香りがする日本酒]と言った方がいいか。甘口でついつい飲んでしまう。すっかり酔っ払い寝る前に恒例の血圧を測ったら血圧はふだん通り。ACは血圧には影響ないのか?しかし心拍数はかなり上がっていた(あたりまえか)。
そういうわけでおなかを切って異物を取り出した1週間後、一応病院にチェックをしにきた。しっかりお腹はガードしていたので問題はなかった。すっかりカミソリで擦られたおなかもかなり毛が伸びている。左が頭で右が尻
アマティカーサンも心配そうな顔をしているが、アマティもいやなことを思い出しているようで、いつものヤツではない。
今日は抜糸に病院を訪れた。アマティは相変わらず「今日もまたおなかを切られるのか?」という心配で元気がない
しかし、抜糸は問題なく終わり、おなかガードの服は着なくてよい、シャンプーは明日から、過度な運動はしばらく禁止等々の説明を受け無事制約が全て取れた。やれやれ・・・
わたしは内科、整形外科、泌尿器科、整形外科、眼科、歯科など毎月〜半年毎の間隔で通院している。で、その度に保険証の代わりにマイナンバーカードでの自動認証をおこわなければならない。その際わたしは毎回"イタズラごころ"が疼き、マスクは病院だから当然としても眩しさ対策の薄いサングラス、そして外出時は必ず着用するキャップ、この3点のままでマイナンバーカード読み取り機の前に進む。
すると毎回「認定できませんでした」といって機械が諦めるか「マスクを取ってください」と言って病院内にもかかわらずマスクをずらすされるか「帽子を取ってください」というか「帽子とメガネを取ってください」と言われて認定を拒否される。
1枚目の写真が3点揃った通常パターン。2枚目の写真はナンバーカードに貼ってある素の写真(数年前に市役所で撮った顔写真)。
これではまるで指名手配犯が変装しているようなもので、これでこの2枚が同じ人物と見極めるのはかなり難しいだろう。当然拒否されていた。
ところがである、某内科医院に行ってまたイタズラ心にこの出で立ちで機械の前に立ったらなんと「認証しました」としゃべった。「エーッ」といって看護師さんに「ねえねえ、これで通ったよ」と言ったらその看護師さんも驚いて「え〜、そんな人、はじめてですぅ」とキャーキャーやらかした。
これではいくら変相しても機械にかければ人物が特定できるということで、機会って人間の目以上だね!
(1枚目は機械が認証直後に病院内で撮った階写真)
実はわたしは半年前に同じ経験をしている。わたしは年中帽子とメガネは手放せない。マスクは病院内ではイヤイヤする。そんなわたしのナンバーカード読み取り機が認証してくれたことがあったから今回で2回目である。
これは県総のコバンザメ薬局の認証機だったが、「ん?こいつ故障してるんじゃないか?」位で軽く流していた。しかしその後はしつこく拒否されていたので、半年後の今回の出来事に驚いたわけである。
そういえば、わたしのおぼつかない記憶では、この読み取りマシーンは珍しい機種でこの2回とも同じだったような気がする・・・
あまりに暖かかったので駿府城公園に河津桜を見に出かけた。
こんな町の中のお散歩は年に1-2度、しかも左足が痛いのでステッキを持ってアマティを牽いてのお散歩。
公園内に入ったら「あ、咲いてる咲いてる」公園の一部をピンクに染めていた。しかし、これは河津桜ではなく土肥桜だという。横に河津桜の小林があったが、つぼみは膨らんでいるもののまだ一輪も咲いていなかった。「なんだ、いったいどうなっているんだ」土肥と河津は峠を越えて1時間もかからないのに!... というか土肥桜ってなんなの?なんて怒ってるわけではないけど品種登録のあり方を問いたい。
ま、きれいに咲いていたから(満開)そんなことはどうでもいいや!
ちょうどメジロが来てくれて白い美しい目を見せてくれた
今年は駿河湾フェリーが運休で河津桜の時期は伊豆に行くのを断念。なんでこんな時期に運休するかねぇ?稼ぎ時ではないの?
【聞けば青野川の南の桜もまだ咲いていないんだって!!!】
わたしがラブラドールを買い出したのは1996年3月2日(29年前)だった。当時中性脂肪の値が1127mg/dl(正常値は50~155mg/dl )といういつ脳溢血になってもおかしくない値になっていた。「これではいけない」と言うことでお散歩の相棒として大嫌いな犬を飼う決心をする。当初甲斐犬を飼おうと思っていたが、娘がラブラドールがいい(当時キムタクが黒ラブを飼っていた影響)ということで探し回ってくれた。するとじきに見つかったのはなんとわたしと同じ誕生日(12月25日)の♀黒ラブ、”Hana”ちゃんだった。一目見るなりというか見る前から即決。赤ちゃんの時から毎週山に連れ回し、それはそれは楽しい日々を過ごした。生涯で600山超を登った本モノの登山犬だった。山に登るために車中泊で各地を回り、広島に行ったとき原爆記念館の前の河原でチョコラブを初めて見たとき、わたしは驚いて感動した。「こんな美しいオシャレなラブがいるんだ」!...それ以来次はチョコラブを飼う」と心に決めた。
さて、“Hana”が15歳で命を全うした2日後、チョコラブAmatiを飼う話しが舞い込んできた。今わたしが新しい子を飼うとして男性の平均寿命を見ると82.5歳。ならばAmatiが15歳になっても間に合うだろうとの判断で賭けにでたつもりで決断したAmatiである。この子も”Hana”と同じように{登山犬]にしようと、赤ちゃんの時は背負い籠に入れて山登りをした。しかし、70歳を過ぎるとそのペースはガタンと落ちて"Hana"のように山を征服する体力も気力も失せてしまった。というより身体のあちこちが痛くなりバランスが悪くなり山に登れる状態ではなくなってきた。
しかしラブラドールの本当の美しさは「山でリードを放ったときに見られる」をモットーにいままで山登りを続けてきた。
そういえば、チョコラブアマティを飼いだしたとき即座に「エ~!チョコラブにしたの? たいへんだよ~!」と言われたことがあった。わたしはその意味を理解するまで10年近くたって「あぁ、あのときのメッセージはこういうことなのか」と解ったような気がする。
で、ChatGPTでチョコラブの性格を聞いてみたらあれあれ、ほんとだ!あたってる!
・やんちゃで遊び好きな傾向がある
・他の毛色よりも少し頑固な面があり、しつけに時間がかかることも
・明るく元気な性格で、活発に遊びたい家庭に向いている
さらに
・ブラック → 落ち着いていて訓練しやすい
・イエロー → 明るく社交的で家庭向き
・チョコレート → やんちゃで遊び好き
わたしは黒ラブ、チョコラブを飼ってきた。そしてもう一度機会があるなら黄ラブを飼いたいと思うが、それは無理だろうな、どう考えても無理だ!!
写真は新雪/深雪をラッセルしながら走り回る13歳のチョコラブ
これぞわが[相棒](2025.2/2)
親の不注意で子どもがとんだ災難に遭うことがあります。アマティはそんな犠牲者で開腹手術を受けることになってしまいました。
木曜日の18:45頃、焼き肉のタレが入った小型容器を手に持っていたらアマティが[ボクのおやつ]だと思って飛び上がって口に咥えたのです。「イケナイ!」と叫んだ瞬間飲み込んでしまいました。吐かせて貰おうと大急ぎで病院に連れて行ったら定休日で電話もつながりません。やむなく先代がかかっていた病院で処置して貰いましたが出てきませんでした。
翌金曜日、朝1番でかかりつけ医に駆けつけ再度嘔吐に挑戦したものの効果無し。エコーでは異物は見えるのでレントゲン撮影、内視鏡で取り出し、それでダメなら開腹手術、という段取りでアマティを入院させて家に帰ることになりました。
アマティはふだんと変わらず元気なのですが(2食抜きにしている)、先生との話を聞いていて何か重大なことが身の上に起きていることを察しているようでした。いつもなら先生大好き看護師さん大好きのアマティが奥の処置室に行こうとしません。ジッとわたしの顔を見て「トーサンと帰りたい」とダダをこねて動こうとしません。この目には心を痛めましたがやむなく見て見ぬ振りして病院を後にしました。
昼過ぎ「内視鏡で取り出そうと努力したが出せなかったので開腹手術で取り出しました。夕方になれば面会出来ます」との電話あり。夕方が待ち遠しすぎ。
アマティはエリザベスカラーをしてノタノタとケージから出てきました。やれやれ、無事のようだった。なんせヒト換算96歳で全身麻酔で手術は普通ならしない。あと1〜2年の寿命ならそのまま胃の中に入れておいてもよかったかもしれない。散々悩んだ末の決断でした。
レントゲン写真の説明を受け写真を撮らせて頂きました。
あぁこれだ!入ってますね〜
次の写真ならもっとはっきり分かります
翌土曜日15時、お迎えに行きました。ケージから出されたアマティは元気にわたしの元に駆け寄りました。
おうちに帰ってきましたよ〜
最初の一枚。まだ少し緊張している感じです。
しばらくするとすっかりくつろいでいます
無理に写真を撮ろうとしてもうつろな目つきです
しかし、夕ご飯はパッと立ち上がってしっかり食べました
ところでこのBurberryチェックのお洋服、犬友さんが13年前に先代"Hana"のために作ってくれた介護用お洋服なのです。手を通して着て背中にチャックが付いています。そしてウエストには階段等を乗り超えるために介助する吊り紐が付いています。これが大変役立ち、退院直後の帰宅でも難なくお2階に上がることができました。
しかし、ラッキーだったのはそれだけではありません。お腹を切ったのですから当然家でも傷口を舐めないようにエリザベスカラーを着けねばならないのですが、このお洋服を着ていれば傷口を舐めることができないのでエリザベスは必要なくなりました。
家の中で服を着ることは全くなかったのですが、幸い寒い冬だし暫くは暖かく過ごしましょう。
日曜日あさ7時、お散歩にでました。寒空の中なのでショートにしようと思っていたのですが、アマティは納得せずいつもよりも沢山歩かされました。シッコもウンチもしっかりし、ご飯も食べていつもの生活が戻りました。
きょうは各地に雪が積もりアマティの大好きな雪山遊び日よりなのですが、お医者様から禁止されています。
静岡駅内食彩館に行ったついでに戸隠に寄って蕎麦を食べることになった。テーブルに座るなりメニューとは別におすすめメニューが置いてあり[2月限定 JR 静岡駅店オリジナルメニュー、浜名湖産 新物 青のり使用]とあったので迷わず注文。
冷たい蕎麦だと思ってたら温かい蕎麦が来たのでビックリしたが(戸隠と言ったら冷たい蕎麦がウリ)、うん、これがなかなかいける。蛤はちょっと小さいが海苔の香りが抜群。蕎麦を絡めてそそるのだが蕎麦を食い終わっても海苔が沢山汁に浮いている。レンゲスプーンで口に流し込むのだがこれが大変おいしい。
わたしは血圧が高いので麺類の汁は飲まないようにしているのだが、これは押さえられない。結局汁を海苔と一緒に飲み干してしまった。
この冬になってまだ雪山遊びができないでいた。13歳になるアマティには今年が最後の雪山遊びかもしれないと思って機会をうかがっていた。「シメタ、寒波が来そうだ」数日前からジックリ見極め「よし、今日だ!...」ということで茶臼山に向かった。
R151を走っている間、雪が全く現れなかったが茶臼山に折れてから急に辺りは真っ白になった。するとアマティは寝ていたのにいきなり飛び起き周りの景色に目を奪われていた。
登山口に着くともう興奮状態。アマティは裸で雪原に飛び込めばいいのだがわたしたちの準備は一応重装備で歩き出す。老犬アマティはまるで少年にでもなったように走り回る。わたしはカメラを構えて追いかけながらシャッターを押し続ける。おかげでかわいい写真、もしかしたら雪山は最後かもしれない写真が沢山撮れた。
雪の中のアマティは雪で白髪が隠れまさに幼犬のよう...
アマティを座らせていたらいきなり枝の雪がアマティめがけて落ちてきた。それでも忠実に「お座り」をしている姿は美しい。
今日は新雪・深雪・親雪を腹いっぱい味わったね!...
帰りはクルマの中でぐっすり・・・
富士山を眺めに山梨県にドライブするときは、ほかにも大事な目的がある。1つは芦川村の"みやがわこんにゃく"(刺身コンニャク)。これが全く新しい食感のこんにゃく。
そのままショウガ醤油で食べるのが1番おいしい。あるいは甘味噌もいい。しかし、店主は「煮ても何してもおいしいよ」と言うのだが、生のウチに食い尽くしてしまって他の料理まで持たない。
2つ目は富士宮の富士山やさいセンターに寄って金山寺味噌の"なす多め"
ナス好きのわたしはこれがだ好物。これを金山寺味噌と言っていいのかどうかはわからないが、金山寺味噌のナスを穿じくって食べるわたしには最もお似合い。「なすみそ」とでも呼ぼうか。
3つ目は今まさにワカサギのシーズンだから、これを喰いたくてやってくるようなものだ。
今日は水曜日で他にも寄りたいお店があったのだが、水曜日はまずかったな!定休日が多すぎる・・・しかし水曜日のお出かけは、どこに行っても空いているというメリットはある。
50年も前、夏になると子どもたちを連れて避暑に訪れていた山葵田管理小屋、ついにわさびの栽培ができなくなり小屋も老朽化が進み取り壊す算段となった。
わたしは進んで小屋の管理人を申し出で風を入れる名目で月に半分近くをこの小屋で過ごすようになって、30年以上もまるで自分の別荘のように振る舞っていた。当時はここに行くのに4時間以上を要したが、今は高速道路が繋がり70分で行くことができる。
周りを素敵な深い山に囲まれ山野草の宝庫、1時間ほどで茶臼山スキー場にも行けるし長野県にも入れる。近くには風光明媚な景勝地を備え、こんなに地の利に恵まれた別荘をわたしは他に知らない。
この写真がその別荘の全景。手前は山葵田で、後に大きな山を従え「土石流危険地域」に指定されているようだから台風の度にビクビクしながら何十年。
いまは山葵栽培がダメになってしまった山葵田の全景
この縁側に座って山葵田を眺めせせらぎの音を聞く
夏はホタルが舞いそれはそれは素敵な光景
夏は静岡よりも2〜3度涼しいから冷房器具はないが、冬は大変寒い。
しかし、写真の工業用ストーブを設置したことで家中が暖まり、冬でも活動範囲が広がった。
この部屋の奥に五右衛門風呂がある
ここが居間(6畳) 山の中ではあるがもちろんTV(ケーブルテレビ)が写るしネットもつながる。
2階の寝室(8畳)兼ここがチェロの練習室。
この向きでチェロを弾くことでなぜかものすごく響きがいい。自宅よりはるかにいいのでこちらに来るときはいつもチェロを持参。
他に1階に四畳半の畳間(電子ピアノ設置)と3畳の板の間がある
黒い所が五右衛門風呂のかまどで、薪を沢山用意してある。近所に温泉がいくつかあるのだが、わたしの感覚では五右衛門風呂に勝る風呂はない。
かなり広い間取りを備えているので大勢が集まることも可能。犬仲間の集まりもあったが、よくゼミの合宿をやったものだ。そんな時はまず薪割り体験からゼミが始まった。
そんな別荘の取り壊しがいよいよ始まるので私物の整理に行ってきた。電子ピアノやら布団やら石油ストーブやら、わたしが持ち込んだ用具の搬出でハイエースは一杯になってしまった。まさにゴミエース。
夢や思いでをクルマに乗せての持ち帰りは大変淋しいが時の流れというか、わたしもアマティも妻も同じように年齢を重ね、楽しく老後を過ごせたことを感謝しながら小屋を後にした。
数日前、再配達郵便の紙切れがあり、発送元が[静岡県警察本部]とあり、ビックリして再配を頼んだら「臨時認知機能検査通知書」という文章が入っていた。
なんでだ?なんで臨時で認知症の検査をやらねばならんのだ?理由はどこにも書いてないからなぜわたしが選ばれたのか、そんな話は聞いたこともない。よくよく目を通すと[75歳以上の者が、認知機能が低下した場合に行われる交通違反(事故)をしたときに受けなければならない検査です。【この通知を受け取ってから1ヶ月以内】に受験してください。この検査を受けない場合は運転免許の停止処分を受けることになります」とあり、昨年9月[左折禁止]標識を見落として左折し、隠れていたおまわりにつかまったことを思い出した。その際「軽微な違反だから3ヶ月すれば消えます」とは言われたが「認知症検査を受けなさい」とは言われてない。しかもその左折禁止の標識は大変見にくく、第1左折を禁止する意味もわからない。そんな標識を「認知機能が低下したから見落とすんだ」と言われているのが非常に腹が立つ。案の定、友人達に不満をぶつけたら「昨年暮れ、わたしも同じ所でつかまった」という60代前半の方がいた。それでも「認知機能低下が原因する交通違反」と言えるのか?ちょっと後期高齢者をバカにしていないか?
いくら息巻いた所で決して結果は覆らないから不満だが仕方なく認知機能検査を受けに行ってきた。運転免許証の認知検査を受ける者は数日前から問題集を暗記し万全の構えを持って臨むのが普通のようだが、わたしはせめてもの抵抗として一切の予習を怠った。精神科医の面接(診察)を受けたことがあるが脳のCTも検査も問題ないとのお墨付けを貰っているから、万一警察の認知機能検査で基準に該当したとしても心配はしていなかったからである。案の定、この検査は予習の必要性はなく効果も恐らくないだろうと思う。
道路交通法第101条の7第3項の規定がいつどこでだれが決めたのか、広報は行ったのか(少なくとも該当年齢であるわたしは知らなかったが)、どこに不満をぶつければいいのか。老人にはもう反論するな、早く死ねと言われているような気がする。まぁ、それも仕方ないか・・・
"かつ政"竜南店の豚カツがバカうまなのだが、ふだん食べるトンカツの3倍もする値段なのでそうはやたらと喰いに行くわけにはいかない。
今日は県外まで片付けをしに行き、お昼はコンビニのイナリと海苔巻きだったので晩飯は奮発。
この肉は特別うまい。全景が写真には載っていないが6つ切りの右3切れは殆ど脂身。この脂身がなんともとろけるようで甘みのある美味。脂身が大嫌いなわたしが「おいしい」と言って完食するなんて考えられないことが起こっている。また左の赤身の部分もサクッとかみ切れる柔らかさ。脂身が少なくても大変おいしい。「豚肉ってこんなにおいしいんだ・・・」
なお、このお店の牛カツもとてもおいしいらしい。
左端にあるのはとろろ汁。これのために麦飯を注文してある。
お代わり自由のキャベツとなます(日替わり?)
これがおいしくてウサギのように喰いあさる。キャベツ一玉500円するご時世だから・・・
この店の特徴としてお代わりがしやすい雰囲気があるからうれしい。
この時期糸巻きが緩んでしまい困ることがよくある。1本や2本ならいいのだが4本全部緩んでしまい、ついには「魂柱まで倒してしまった」なんてことが起こりうる。暖房器具を使うことにより気温や湿度が乱下高するのが原因だと思われるのだが・・・
しかし、あの暑かった40度を超える酷暑やこの極寒の厳冬にもかかわらず、わたしのチェロはここ数ヶ月調弦の必要が全くいらないほど狂わないから不思議である。今日念のためチューナーを持ち出し測定してみたが数ヶ月前にチェックしたA=420で調弦出来ている。
常用しているMartin Stoss は、しっかりしたケースを使っているから温湿度の変化が少ないからかと思ってもう一台のチェロ(学生時代使っていたE.H.Roth)を取り出してみたが、こちらも数ヶ月調弦していないにもかかわらず殆ど調弦の必要はなかった。
Stossの弦はナイロン弦(ADGはエヴァピラッツイ、Cはオブリガート)、E.H.Rothはスチール弦(ADラーセン、GCスピロコア)
以上から、弦が狂わない要因は1つは2台とも移動する機会が少ないこと、2つ目は静岡の気候に馴染んで50年、60年経過していること位だろうか・・・
アマティの13歳のお誕生日である。わたしも先達て81歳になったところ!... これを年の差68歳と言ってはいけない。ラブラドールの人間年齢換算値は諸説はあるものの、13歳の最もふさわしい数値は96歳。アマティはいつの間にかわたしを追い越してこんな年齢になってしまった。
なんだって?わたしはあと15年なんてとても生きていられない。
あぁそれなのに2日連続で山に連れ出してしまってゴメン!...
アマティはわたしと同じように左足を引き摺り痛そうに歩いているのに気付いていたのに・・・
「きょうはね、コタツでゆっくりしようね」そう言って彼の左足をマッサージしながら昔話をずっと聞かせる81歳のジイがいた
浅間神社に初詣に行こう行こうと思いながら三が日を過ぎて5日になってしまった。「よし、今日行くぞ!」と思い立ったら支度は早い。朝9時親子3人で家を出発。コンビニで行動食を買い入れ30分で天徳院、この登山口でアマティはリードを放たれる。
20分程で峠の光明地蔵でお地蔵さまと並んで記念写真。
きょうも富士山がきれいに出ている
明日はお天気が崩れると言うから雪が積もるといいけどな!...
賤機山のピークに賤機山城址がある。ここは14世紀、今川氏と狩野氏の鬩ぎ合いの痕跡であろう。
以前は静岡市内の展望がよかったのだが、周りの木々が伸びすぎてよく見えない。こんなフェミリーハイキングのルートなのだから整備してほしいな。
2枚目はやっと浅間神社の山の上の社[麓山神社}に到着。初詣客が参拝列を作っていましたが、犬連れのわたし達はそのずっと後からお参りを済ませました。
浅間神社円内に降りたらすごい人だかりでまともにお賽銭を入れられない状態でしたが、参拝者の頭越しに賽銭を投げ1年の無事を祈りました。
下山して11時半。お腹が空いてますがお正月休み最後の日はどこも混雑が予想されるので、コンビニでおにぎりを買っていつもの城北公園のベンチで食べました。昼間のベンチはポカポカでいい気持ちでした。
正月中登山日和が続いているが[ハイキング初め]は今日になってしまった。きょうはかなり冷え込んだので「シモバシラの花」を狙って「牛ヶ峰」への山行だったがまたまた空振り。700mあるんだから充分冷え込んだと思ったんだけどな・・・
駐車場には何台かのクルマがあったが、山頂は全て貸し切り。あの広い山頂に誰もいないことは珍しい。
朝、東には雲が出ていたので心配したが富士山は顔を出していた。
アマティは富士山の前に座らされるのだが目の前に広がる広場をみて落ち着いてモデルになる気はない!...
自由にしてやると大喜び。次の写真は4肢が宙に浮いている姿で、最近ではこんな姿を見るのは珍しい。
アマティはまもなく13歳(1/6)。前足は強いのだが後ろ足は筋肉が殆ど萎えてしまった。それでもしっかり地面を捕まえている。
ここからは木の根による段差がある大変なルート
グリップの弱い段差は以前ではみられない慎重な行動が目に付く。
シモバシラは見ることができなかったが帰り道でエビネの群生地を見つけた。もちろん今は花は付いていないが写真のような葉の塊を数カ所見ることができた。このルートは何度も使っているのだが過去エビネの一塊を見つけたことはあったがこんなに沢山あったのかと驚く。
この春は開花の様子を見極めるため何度か登らねばならない。
12月21日にニホンカモシカに会ったが今日も少し離れた所で会った。巣があるかな。
現職中は1月3日は学生達が集まる日で狭いわが家は大変なことになっていたが、退職してからは1月2日に子ども、マゴ、甥姪とその子どもなどが集まりてんやわんやとなる。
1枚目の写真はいとこ同士が年長のお兄ちゃんのハイラックス(新車)の荷台に集結した写真(2名抜けている)。
2枚目の写真は全員集合だがシャッターを押したわたしを含めて5名抜けている。
この会はいつもなら大好評の「しぞーかおでん」とおせち料理が並ぶのだが、ことしはカーサンが動かなかったのでおでんだけになった。
買い物はほとんどトーサンが担当。火を入れたのは28日から。しかしちょっと手違いがありジャガイモは皆溶けてしまうし、味は薄くなったり甘くなったり、調整・修正に手間取り当日に間に合うか危惧されたがなんとか無事完食となった。
しぞーかおでんのジャガイモはなくてはならないものであって「解けてしまいました」ではすまされない。そんな途方に暮れていたとき「おでんの汁で別鍋で煮るといい」とのヒントを頂き、挑戦したらこれが大当たり!!! ジャガイモを一袋買い足してしっかり煮込んだ。するとどうだ、大好評!... わたしが喰っても今日のおでんのネタでは傑出している。この鍋に写っている丸いものはジャガイモではなく卵。たくさん入っているのだが沈んでいる。昆布は買い忘れ仕方ないので出汁昆布を使ったがこれはおいしくなかったな。
別のジャガイモ鍋の写真は撮り忘れたのが残念。
この子達はなんと言うんだ?いとこ同士?
皆ピアノが好きなのか珍しいのか?パパが息子に[ねこふんじゃった]を教えている姿がすてき・・・
オバちゃん(娘)が作ってきたプリン、アマティが真っ先に反応した
こうしてわが家の正月は終わった・・・
あ、大事なことを書き忘れた。息子に「またネズミが発生」と連絡してあった所、材料を買いそろえ工具を持って屋根裏に潜り対策をしてくれた。正月早々大変なことをお願いしてしまって申し訳なかったがこれで安心して生活出来る。さらに食器棚を動かしてジュータンを敷いて貰え大変助かった。
初日の出を拝みに出かけたのは遊木の森(有度山)の丘。
何かを予感させる美しい太陽だった・・・
今はサラはいないが大勢のラブやゴールデンが迎えてくれ、みんなで初日の出を拝んだ!...
ここ数年体調は万全ではない。アマティもそうだが老齢だから仕方ないのかもしれないがそれでも復活を信じて日々励んでいる
今日はサラのママ(アマティの実家)にも会えてたくさん話しができてよかった〜
アマティ共々新しい年への出発である