2023年12月 8日 (金)

古梅干し

ウチでは毎年梅干しを作っている。しかし、2人とも血圧が高いのであまり食卓に上ることはない。ハイキングに行くときにおにぎりに入っているくらいではなかろうか。だから梅干しのビンがいくつもゴロゴロしている。
先日、何度目かの断捨離のおり、いかにも古そうな梅干しのビンを掘り出した。蓋には[平成27 8/10](2015)と書いてあるから8年前に作ったものだった。表面に塩の結晶が吹いているものもあったが、塩を払って食べてみると「う〜しょっぱい」。しかしご飯と一緒に食べていると「これはうまい」果肉はやや堅くなっているが酸味はなく旨味に溢れている。いや〜、掃除ってするもんだなぁ!...28img_4399

先日の断捨離で梅を干すザルを捨ててしまったので、もう梅干しを作ることはできなくなってしまった。残った梅干しを大事に食べていこう。

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2023年12月 6日 (水)

跳べ翔べ飛べ

谷津山では山頂直下の広場で遊ぶことになっている。お互い心が通じる撮影ポイントだ。じきに12才になるアマティ(人間換算ではわたしより年配)の跳ね回る姿を見るのはそう多くはない。
一枚でも多くの写真を撮っておきたい。

枝を投げる方向が予想と違ったと見えて体をねじって走り出す・・・ あとはもう言葉はいらない!
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今日の富士山 ー谷津山ー

お昼を食べておなか一杯になり、コタツでウトウトしてハッと目が覚めたら「こんなお天気がいいのにコタツでグタグタしていてはいけない」と天の声が聞こえてきた。

妻とアマティをたたき起こして「谷津山に富士山を見に行くぞ〜」と出かけたのが14時。16時半には来客があるのであまりのんびりはできない。
今日は周遊コースを取らないで直登コースのピストンとする。
慌てて家を飛び出したので着の身着のまま、ヒートテックの極暖シャツを着ていたのがいけなかった、暑い暑い!... 結局自宅から40分で山頂に立った。

古墳神社大権現でアマティには狛犬になって貰って直で富士山のビューポイントに・・・ 見事な富士山だ!Dsc04998

うれしいですね、祠前の広場(柚木登山道口)は落ち葉がきれいに掃き清められていた。ご苦労様。Dsc04991

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2023年12月 4日 (月)

麻機レンコンがおいしい!...

レンコンのシーズンも終わりに近づいているがまだまだ食べたい思いで朝から並んで買い入れてきた。

一番のお気に入りはレンコンの天ぷら。これだけは妻にも譲らず自分であげた。一口歯を入れたときの快感や感動は言い尽くせない、さらにはレンコンの糸引きがスーっと伸びる香りが口中に広がる。セリの天ぷらも大お気に入りだがこれは妻に任せた。香りと歯ごたえがおいしい。Img_4381

これは焼きレンコンだが、真新しいコンロなので焼き加減がわからず焦がしてしまった。でも、これも大変おいしく焼き上がった。
レンコンの天ぷらもセリの天ぷらも、そして焼きレンコンも[塩]で頂くのが一番うまい。Img_4377

そしてこれはおなじみのセリ蕎麦。これで1束390円はちょっと高いがおいしいからよしとする。というか、静岡ではなかなか手に入らない貴重品である(最近は近所のマートに行けばいつでも買える)。
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2023年12月 3日 (日)

精進湖で遊ぶ

まもなく12才になるアマティ、まもなく80才になるわたし、ほぼ同年配(アマティの方が先輩か)のコンビだが、アマティの元気さには敵わない。
あいにくタオルを持ってきていなかったので湖に入らないように、好き放題を許可する「よし」を言わなかったので渚で遊んでいたが、そのうちわたしとの約束を破り徐々に水辺に足を付けだした。
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やはり水を得たLabradorはトーサンとの約束を破ってまでも深みにはまっていく。Dsc04920
魚でも見つけたのか首を突っ込んだ 。「ワカサギを捕ってこい」
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もうここまでいったら「走っちゃえ〜」とばかりにスッ飛ぶ。「泳がなければいいでしょ」と言ってるようだ・・・Dsc04908 
すでに背中まで濡れてるぞ!...
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寒くてクルマの中にいたカーサンが降りてきたのに気づき水から上がって駆けつける。 Dsc04896
いん、いい光景だよ!...
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帰りはズブ濡れのアマティが風邪をひかないようクルマの暖房を全開にしていたが、ガラス張りの車内は暑くなって閉口した。

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ワカサギ定食

お天気がいいのにだまっていればいつまでもコタツに潜っている妻を誘って精進湖湖畔にワカサギを食べにいくことにしました。
できれば残り紅葉が楽しめるのではないかと田貫湖畔にも寄ってみましたがもうすっかり終わっていました。もう冬ですね!...

精進湖には沢山の人出があり、とても犬を放すことができません。富士山にも雲がかかってしまいつまらないので先に食事。
ワカサギのフライ、とてもおいしかった!
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精進湖に来る前、井の頭のもちやでおろし餅。
これがおいしいんだな!... さぁ、お餅を食べちゃったから腹ごなしをしないと・・・Img_4369

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2023年12月 2日 (土)

年度末

職を失った喜びから毎日毎日朝起きてお天気の具合を確認して一日の行動を決めて飛び回っていた自分が、80を目前にしてそれができないでイライラしている。
それもそのはずこの2〜3ヶ月、分刻みとは言わないが時間刻みで行動しているのが予定表を見て驚いた。このあいだまで「毎日日曜日」とうそぶいていたわたしはどこに行ったの?
毎日楽しみにしている[相棒]のビデオを見る暇もなくHDの中にたまってしまった。疲れた日はたっぷりお昼寝してさらに夜もしっかり寝ていたあの頃はどこに行ってしまったの?この時季は各地の蓄積した紅葉見頃データから殆ど毎週行き先が決まっていた時間的余裕はどこに行ってしまったの?

この予定表を見ると面白いことに気付く。土、日、月に殆ど予定が入ってないことだ。
日曜日に用事を入れないのは小学校入学(1950)以来の習慣、もっと遡れば教師をしていた父が日曜日にわたしと遊んでくれた習慣以来のことだろう。
では土曜日はどうだろう。土曜日が休日になった(1990)のは(週休2日)わたしの在職中は18年間だけである。だからそんなに昔のことではない。しかし今ではわたしの体内時計は週休2日が染みついてしまった。それが「毎日日曜日」となった今でも「土日には何も入れない」ことが原則になってしまったようだ。
さらに月曜日はなぜだろうか?これは単に土日だけでは行動範囲に適応しきれなくなりもう一日増やさざるを得なくなったからである。この3連休が今のわたしの精一杯の自由になる時間なのである。
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すでに12月に入ってしまった。12月のカレンダーはすでにこんなに埋まってしまった。まだ日を追って書き込まれていくはずである。まぁ、やることがなくて一日ゴロゴロしてビデオを見ているよりいいとは思うが、最近も座骨神経痛であちこちが痛く寝ているのも痛く動き回るのも痛い。1220231201-175220_20231202190301

ところで今年も後少しで新年を迎える。1年は早いものである。
が、わたしの体内時計の1年の締めくくり、新しい年の幕開けはこの1月先ではなく3月末が締めくくりであることが小学校入学以来の習慣として染みついている。年度末・学年末の捉え方だ。だからわたしのいう「来年こそはこうしよう」というのは来春のことなのである。長いこと学生や教師をやってきた後遺症かな・・・

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おくしずに紅葉を訪ねて

あまりのお天気に誘われてオクシズの紅葉を偵察に行ってきた。
取りあえず出かけたのでどこに行っていいものか迷ったが、なつかしい平野の林道をJimnyで登ることにした。下の方はもう葉が落ちて見られない。

真富士の登山口の少し手前辺りから紅葉は見頃となった。
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夜中滝があると探検したくなる。
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この滝はなかなか見応えがあったが怖い岩場をクリアしないと近づけない。アマティはいきなり滝壺に飛び込んだが浅すぎて水浴びとは行かなかった・・・実際にはもっと横に広がった見事な滝だ。
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2023年12月 1日 (金)

うどんや元気

元気のうどんを食べたい食べたいと思っていながらも清水区となるとついつい敬遠してしまう。でも片道20分程しかないのだが(13時を過ぎていたのに寒風の中15分程待たされた)。
喰いたかったこの牡蠣うどんを食べたらそんなことはすっかり忘れてしまった。牡蠣は全6匹。2匹づつ産地が違う。
「味の薄い牡蠣から濃い牡蠣へと順に並んでいるからこちらから食べてください」と言われたが産地は忘れた。なるほど3種、確かに味が違う牡蠣の産地喰い比べ。
牡蠣もおいしいがスープがまたおいしい。
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このレンコンの天ぷらの味、実に見事!...
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新ゴボウはまだ出ていなかったが大好きな天ぷらの一つ。
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2023年11月29日 (水)

1ヶ月半にわたる不便

ねずみによる漏電・ガス漏れ騒動は本日をもって一応終了とします。
10/7に停電以来およそ1ヶ月半オーバーの不便な生活でした。
全ての原因はねずみ害によるもので、システムキッチンのビルトインガスコンロ内の配線をかじられショートしたこと及び同じくビルトインの電子レンジ+ガスオーブンコンビ内の配線をショートさせたことでした。これらを元通りに直すことは莫大な金額がかかり、わたしたちの寿命からはあと10年も使うことはないだろうとの判断で極力お金をかけない方法で対処しました。
その結果、電子レンジ・ガスオーブンは使用取りやめ(食洗機は被害を受けていない)、壊れたビルトインコンロを取り外しその上にコンロ台(2穴)を置くことで解決しました。
ただ、これが大不評だったのはコンロ台が高く、背の低い妻には大変使いにくいものになってしまいましたが、これだけは改良の方法がありません。
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2ヶ月近くの間カセットコンロで全てをまかないました。魚焼きはパン焼き用のオーブンを代用。カセットコンロはキャンプには欠かせないので何台も持っていてよかった!...
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このガスボンベがアチコチにイヤと言うほど転がっています。静岡市は不燃物に出すとき、ガスボンベは穴を開けないで出せるので助かります。 Img_4328

なお、別荘に使っている山小屋は以前はプロパンでしたが、プロパンガスボンベの点検が義務化されて以来使用できなくなってしまったのでカセットコンロで調理をしていたので、今回のトラブルには抵抗なくカセットコンロが通用できました。

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2023年11月28日 (火)

今日の富士山

島田市の"かしわっぱら"からの富士山。
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さくらいのお好み焼き

さくらいに通ったのはもう数十年前だろうか?一時店を閉めたときがあって、それ以来の訪問である。
きょうは大きな鉄板の前のカウンター席に座ることができた。以前来たときのように「五種のお好み焼き」を注文するつもりだったが、机上のメニューに「牡蠣のお好み焼き」と言うのがあって迷わずそれにした。お好み焼きを作っている間においしそうな焼きそばが次々出来上がっていくのを見て「しまった、焼きそばとお好み焼きを頼めばよかった」と後悔する。まさに人生この年になっても後悔の連続である。
やっと出来上がった牡蠣のお好み焼き、大変おいしくいただきました。
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千葉山・柏原

昨日コストコの帰りに寄る予定だった島田の"かしわっぱら"だが時間が足りなく、おそらく今を逃すと「ドウダンツツジの紅葉は来年になってしまう」ということで疲れは残っているものの強行した(と言っても最近は30〜60分程度の山にしか登ってないが・・・)。
さらに今年を逃すと「もう来年は無いかもしれない」という不安も重なるなんともまぁ言いようのない不思議な感情もよぎる。

案の定"かしわっぱら"は大変美しく真っ赤な紅葉を味わうことができた。アマティはまるで火事場を駆け回ってようである。
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アマティ、ちょっと疲れたかな?
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次の写真は"かしわっぱら"の裏側から景色。残念ながらこれ以上近づけないが、おそらく天然のドウダンツツジが赤く紅葉している姿だと思う。
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ズームでいっぱい引っ張るとこうなるが実はまだ左側にも広がっている見事な光景。できればもっと近づいてみたいのだが、山ダニの巣に飛び入る覚悟がないとムリ!(山ダニは冬でもいる)
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2023年11月27日 (月)

コストコご飯「パエリア」

久しぶりに浜松のコストコに行ってきた。あそこに行くとどうも気が大きくなってバカ買いしてしまう。基本的には日用品とお菓子類しか買わないようにしているのだが、このパエリアは(正確にはジャンバラヤ)とてもおいしそうに見えてしまったので買ってしまった。Img_43022 
皿に出すとさらにおいしそうに見える。しかし、香料がかなりきつくさらにとても辛いのでおいしさは味わえない。エビだけはいける。
やはりボクはパエリアの方がいいな・・・
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ただ匂いだけはいいようで、アマティはここに座って離れようとしない。しかし、味が濃いからとても犬にはあげられない。Img_4303_20231127193901 Img_4304_20231127193901

やはりコストコはチョコレートかな・・・
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2023年11月26日 (日)

せり蕎麦 第2弾

せりを充分買うことが出来たので今日はセリの2色盛り。
左側はいつもの軽く湯がいたヤツ、右側は生のセリを刻んだだけ。
食べてみると生セリの方が香りがよく噛み応えもよく、ボクはこの方が好きだな・・・ 初物の時季だからアクもなくおいしく食べられるのかもしれないが、今年いっぱいは生で食べられそうな気がする。
買ってきたセリは根が極端に短くちょっと食べる気が起きなかったが、生でも充分食べられるし湯がいても天ぷらでも何でもいける。 セリは冬の好物の一つだ!...特に蕎麦との相性がいい。
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跳べ飛べ翔べ

ここは谷津山に来る度にトーサンと枝投げをして走り回る所なんです。いくら年を取ったとはいえ、前回はこのあと入院騒ぎになったとはいえ、やはり走らざるを得ないと身体に刻まれているようです。
わたしが枝を持つや彼はもうハンターの目です。でもLabradorはね、この目と肢体を見るのが楽しみなんだよね!... 
アマティ、いつまでもこの気持ちを忘れるなよ・・・
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谷津山大権現の狛犬

久しぶりの谷津山です。前回は9/17、元気に飛び回った後に体調を崩し連休明けに入院となってしまい、あれ以来のご無沙汰です。
まずは山頂神社でしっかりお参りを済ませ谷津山大権現の狛犬儀式を済ませました。なんとか阿吽スタイルです(吽はちょっと舌を出しちゃってますが)。
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山頂付近は山茶花の花が満開。
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2023年11月25日 (土)

今度は風呂釜(ガス給湯器)の故障

ネズミ害による幾多の困難をなんとか乗り越えたと思ったら今度は風呂の給湯器が壊れた。すでに16年も使用していることだし、変な音がし出しているので見積もりを取っている矢先だった。と言うのも最初の会社の見積もりは30万だったので、たび重なる出費+あと10年も使うことはないんだからこの金額は無駄すぎる。かと言って風呂だけはないと困る。
わたしの希望は①オートで42度のお湯が一定量たまること(これは当たり前か)②追い焚きできること の2つが条件で3社から合い見積もりを取ったりしている間にバタリと給水器が壊れウンともスンとも言わなくなってしまった。さいわい見積もりが出そろっていたので、最も安い業者(半額以下だった)に依頼し最速でお願いし、結局先週の日曜日に故障し土曜日の今日1週間で設置完了。
この間汗をかくこともなく身体が冷えて眠れる夜もなく、今晩から真冬の気候となる日に設置できたことはラッキーとしか言えない。これが2年前だと半導体が輸入できなくて給水器が作れずひどいときには1年、もしくは半年待たされたことがあると言うからこれもラッキー、さらに通常の給水器の寿命は10年というのに16年間も毎晩頑張ってくれたこともラッキーだった。
写真は新しい給湯器とトラックに運ばれて廃棄される給湯器。
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2023年11月24日 (金)

せり蕎麦の季節がやってきた!

ここほぼ毎日近所のスーパーに買い出しに出てるのだが、その際 "セリ"がいつ並ぶのか毎回気にしていたら「おぉ、やっと見つけたぞ」。さっそくせり蕎麦だ!
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11月から3月位まで食べられるせりは蕎麦に大変よく合う。せりの天ぷらにしてもいい。
静岡市内でも2〜3軒のお店で食べることができる。
一口喰うなり口の中にせりの香りが広がり、さらに蕎麦の味を引き立てる。

今日の天ぷらはかき揚げではなく生桜エビのみ。塩で食うと最高。
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さぁ、この天ぷらはなかなか食えない麻機レンコンの天ぷら。
これを食ったら他の天ぷらは食えない逸品。
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【追加】やはり蕎麦には本ワサビがいい。セリとの相性もいい。
相性と言えばせりの天ぷらはとてもおいしい。
せりを1束買っただけだったが、こんどはセリを2束にしよう。
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2023年11月20日 (月)

三陸産上牡蠣フライ膳

とんかつのうんのに行ったら大粒の牡蠣フライ膳があった。
トンカツを食いに行ったのでかなり迷ったが妻と半分半分にすることで折り合いが付いた。
とんかつ定食はランチ価格だが、この牡蠣膳は一般価格なので高いのだが食べてみれば納得できる。
牡蠣は大粒なので3口に分けて食べなければならない。まず一口噛みつくとオイスタースープがフライの皮から溢れて口中に広がる。この瞬間「しまった、とんかつを止めて牡蠣フライにするべきだった」と後悔する。
冬の間の期間限定だが、楽しみが増えた・・・
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うんののソースはわたしの好きな味だが、わたしはとんかつは大根おろし(+醤油)で食べるのが好きだ。さっぱりしておいしい。 Img_4253

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2023年11月19日 (日)

アマティも大喜び

最近わたしの体調もよくないがアマティの体調もよくないのであまり山に入ってなかった。だからか、クルマを降りたとたんにアマティはジムニーの回りを何回も旋回し喜びを体中で表していた。
この山はいつ来ても人がいないのでアマティは思う存分駆け回っている。富士山の前での記念撮影はつまらなそうな表情しかしない。でも、ちょこんと出した舌がかわいいんだよな・・・
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山を降る時はショートカットを教えたので縦横無尽に走り回る。
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何かを見つけたのか一気に駆け下りる。
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久しぶりの山登りを堪能した!...
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今日の富士山

朝、アマティのお散歩に出たら雲一つないいい天気だった。
昨夜来、鼻水と喉の痛みを覚え、一旦はコタツに潜ってTVを見ていたが、10時半頃になって「こういう生活はイヤだな」と思い始め、「どこかないかないか」と思案し始め「あった、井川の笹山だ」ということで急いで出かけた。
山頂に着いたのは12時半だったがまだ雲一つなくすばらしいお天気、さらにポカポカの陽気。
コンビニでお弁当を買ってきたのだがクルマの中に忘れてしまい、お腹が空いたので慌てて下山。こんなこともあるさ!...Dsc04189
富士山の正面が大沢崩れで痛々しい。

下山途中、南アルプス(赤石山脈)主峰が美しく光っている。
あの稜線は大好きで何度歩いたことだろう。自転車でも2度走っている(見たほどには乗れなかったが・・・)。Dsc04193_20231119163601

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2023年11月16日 (木)

怖いねずみ害

最近ねずみ害に悩まされているのだがその最たるものは漏電騒ぎよりもガス漏れ騒ぎだろう。なんとなくガス臭いと思っていたが、ねずみのオシッコの匂いかと思ってまさかガスが漏れているとは思わなかった。そんなことから3日目、漏電関係でガス関係の方が来てガス漏れだと言われガス救急車(緊急車)が呼ばれた。その時にはガス栓を閉めただけで帰ってしまったが、後日再び来ていただき天井裏に登ってガス漏れの管を見つけ、その部分を切断・継ぎ合わせをしてガスは開通した。
1回目の時は「ガス管をねずみがかじってガス漏れした前例はあります」、「人為的にガス管を引っかけて破損した可能性の方が高い」とのことでしたが、2回目ガス漏れ箇所を特定できた所から「ねずみが原因です」とのことだった。「話には聞いていたが見たのは初めてです」と言っていた。あのガス管を食い破るねずみにはあきれてしまう。おそらくおいしくはないだろうに・・・
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もちろん漏電にしてもガス漏れにしてもまずはねずみ退治が急がれるわけだが、業者から見積もりを取ったら「27万で保証無し」とのことでとても依頼はできなかった。そこで息子や娘にも手伝って貰い殺鼠剤や穴塞ぎ、煙幕(ねずみバルサン)、嫌煙スプレー等で対策は進んでいる。

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2023年11月13日 (月)

負のスパイラル

人生に何度か訪れる[負のスパイラル]、この年になってこんな大々的なスパイラルに巻き込まれるとは思ってもいなかった。
ことの始まりは昨年、座骨神経痛で歩くのがツラくなり医者から処方されたクスリを飲んでいたのだが、恐らくこのクスリは痛み止めで神経や感覚を鈍らせる働きがあるのではないかと思う。頭の回転がただでさえワルイのに一日中眠いようなボーッとした日を過ごしていた。認知症の検査を受けなければならないと判断したほどヒドイものだった。案の定、まさか自分は引っかからないと思っていたフィッシングにあってID、PWを作り直す大作業を強いられていた。
今年に入ってもスパイラルは続き、わたしの体調は優れず妻の症状も思わしくなく「まぁ、散々楽しんだ人生だからこんなこともあるさ」と思っていた所にアマティの体調が急変し入院や通院や投薬が続き、無理矢理貰った病名は[重度喉頭気管支炎](昨年の今頃は「重度慢性胃腸炎」)。
そんなことで飛び回っているウチになんと漏電ブレーカが作動し、ウチだけが長期停電となる。さらにその原因がシステムキッチンのガス台と電子レンジ配線をネズミがショートさせたものという2重ショック。さらにさらにネズミなのか人的ミスなのか天井裏に走っていたガス管が破損しガス漏れ事故。ネズミ駆除の見積もりは27万(保証無し)というのもオドロキ!...
ネズミの被害がアチコチに表出する為鼠穴を探しながらの大掃除が始まり、まずはその前に大規模な断捨離をやむなくされ市の清掃センターに通うことに・・・などなど、少しずつではあるが改善しながら日々を送っていたが次なる問題は風呂のガス釜のトラブル。ガス釜は16年も使っているのでネズミは関係なく経年劣化のようだが、ちょうどガス屋さんが来ていたので聞いてみたら30万もするらしい。「おいおい、わたしの寿命はあと2〜3年なのにそんなにかけられるか!」と言ったものの風呂のない生活など考えられないからなんとかしなければならない。
こんなわたしたちの生活に見かねて先日は岡崎に住む息子が鼠穴を埋めに来てくれ、静岡に住む娘は各修理のアイミツ取りに奔放してくれだした。
とても老いた両親を見ていられなくなっただろうが、嬉しいような淋しいようななんとも言えない無力感に苛まれている。

さて、今回の重大事となったのがこのコンロのトラブル。この下にガスレンジと電子レンジの一体化したものが組み込まれている。ガスレンジの電気配線は乾電池だが配線はチュー害にあって使えなくなっているので、カートリッジコンロを上に載せて代用はじめて1ヶ月を過ぎる。
電気の復旧工事は済んだので後は写真のコンロの問題、2室のガスストーブの問題、風呂釜の問題、最も重要なネズミ駆除の問題、あぁ、どうしてクリアしていこうか!?
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2023年11月12日 (日)

煮サザエとワカサギ

今日は珍しく予定が何もなかったのでコタツに入ってゆっくりしていたが、やはりそれでは物足りなくなってしまうワルイ癖!...
何かうまいものを喰いたくて静岡駅の食彩館の魚屋さんを覗いたらあったあった、小さなサザエを見つけた。Img_4178
このサザエを煮た"煮サザエ"が大好きなのだ。
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さらに歩いているとワカサギを見つけた。これもゲット。
ワカサギのフライ。マヨネーズでいただく。
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2023年11月11日 (土)

お手伝いのお駄賃

岡崎に住む息子と静岡に住む娘がネズミ退治の件やガス釜の件で心配して駆けつけてくれた。「お昼をご馳走しなければ」と思って「何がいい」と聞くと「一元のラーメン〜」と応える。安く付くヤツらだ!... まぁ確かにこどもの頃からこのラーメンを食って育ったんだからなぁ!...
息子と娘は味噌ラーメン(1つは大盛り)、わたしたちは例によってもやしラーメン。Img_4177_20231113155201

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2023年11月 5日 (日)

今年最後の(?)川遊び

もう少し時間を潰したかったので小屋のすぐ下の「遠州のナイヤガラ」に降りてみた。
11月に川遊びというとビックリされるが、Labradorにはそれは通用しない。彼らは1年中海でも川でも水を見れば飛び込まなければならないよう遺伝子にすり込まれている...だからこれが今年最後ということはあり得ないのだが、できることなら老齢のアマティはこれが最後にしたいものだ!...
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今年の夏2度もみんなであの滝上に登って探検したことを思い出した。
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わたしはこの時季河原に降りたことがなかったのだが、なんとダイモンジソウが群生していた。写真の左側にアマティのお尻とシッポが写り込んでしまった。
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あまご+あゆ料理

お昼は2時間かけて食べられるように新城市の鳳城苑に川魚料理店に行ってきた。このお店は10月までは鮎料理で11月からあまご料理に切り替わるのだが、今年の酷暑でアマゴの育ちが悪くやっと入荷したばかりだという。そんな訳で今日はあまごでも鮎でも好きな方が選べるというのだ。こんなチャンスは滅多にないので、わたしたちは鮎とアマゴを頼み全て半々で食べることにした。

まずはお刺身。左があまごで右があゆの刺身
味はアマゴの方がおいしいと2人の意見が一致した。
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次はフライ。左があまごで右があゆ。あまごは濃い味で鮎はさっぱりしたフライ。頭までバリバリ喰える。Img_4124_20231105190901

上はあまごの塩焼き、下は鮎の塩焼き。塩焼きはやはり鮎の方がおいしいことで一致した。Img_4127_20231105190901

味噌焼きは上があまごで下が鮎。これはどちらとも言えないが鮎の方が食べやすいか。塩焼きも味噌焼きも頭からバリバリ喰える。Img_4126_20231105190901

メインの雑炊。ここでアクシデントが起こる。妻が先に来た鮎雑炊をさっさと食べてしまったので写真を撮るどころかスープを飲み比べることもできなかった。
写真はあまご雑炊である。あまごの深い味が出汁となってとてもおいしい。わたしは今までの経験からあまご雑炊の方が好きだ。妻はあっさり系だから、鮎の方がいいのかもしれない。
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今回、初めての経験として全ての料理で鮎とあまごの食べ比べを経験することができてラッキーだった。

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別荘のイエダニ退治

7月に山小屋に行った際、イエダニに食い付かれて静岡に帰っても数週間痒みに悩まされて以来、いくら酷暑でももう行きたくなかった。
しかし、紅葉シーズンとなりさらに雪遊びシーズンとなるとどうしても利用しざるを得なくなるので、一念発起ダニ退治とカビ退治だけは済ませておこうと日帰りで働いてきた。
お昼頃小屋に着いて窓を開ける前に(真っ白にカビが浮いていたが)いきなりバルサンを焚いて、最低2時間はどこかで時間を潰さねばならない。

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2023年11月 3日 (金)

ワンコも紅葉狩り

この子たちも紅葉を見おろしています。
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下を覗いて「お、スゲーとこまで登ってきたな〜」とビックリしています。 Img_4037 Img_4039 Img_4066
今回のワンコはアマと黒ラブのハクとビーグルのクリちゃん
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わたしのスタイルも紅葉モード。アマティのカラー、リード共に紅葉モードだけどリードは離したままザックにしまってある。 Img_0045
アマとハクはまさに相棒。ただし、9歳差のあるアマティはもうハクのリーダーにはなり得ません。世代交代は生物の掟なのでしょうね・・・
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おやつをくれるヒトが彼らのリーダー
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この写真は朝駐車場に到着したときの写真なんです。アマティの期待度が溢れる嬉しそうな様子を捕らえた傑作ですね・・・
帰りはクルマに乗るなりバタリの寝落ちました。
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今年最初の紅葉狩り

北海道や標高2500m付近の紅葉ニュースが流れ出した。「今年は1週間ほど遅れている」旨の情報も流れる。
さて、毎年11/3前後に訪れるオクシズ:梅ヶ島の紅葉はいつが最適か?結局早すぎるか遅すぎるかの判断も付かないまま晴れの特異日11/3にいつもの犬仲間に声をかけ出発した。
すでに葉を落としている木もあったが紅葉は見事なものだった。
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ここの紅葉は黄葉、緑葉が入り交じっているのがとてもいい。
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新窪乗越が真上に見える。若い頃はあそこまでスキーを担ぎ上げ滑って降りたモノだった(年に2〜3日は根雪が付いて滑走可能だったが温暖化が進んだ今はどうだろうか?)。
あそこにMTBを担ぎ上げて山伏経由で降りたこともあったなぁ・・・
今回は乗越までは登らずに森林限界まで登って黄葉を見下ろすのが目的。
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もう言葉はいらないですね・・・  美しい
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美しい森の中を隊列を作って歩みます。
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2023年10月31日 (火)

終活 第7次断捨離

断捨離も段々回が進み今朝は6袋までに減ってきた。
今回の主な内容はわたしのGパンなのだ。Gパンには多くの思い入れがあってなかなか捨てられず沢山たまってしまった。
Gパンが流行りだしたのはわたしが中学生の頃からで、高校生の頃はもう誰もが履いていたがわたしは頑としてアレは受け入れなかった。
当時わたしは遊び着など必要なかったしましてや作業着など全くの不要物で、時間が許せばチェロを弾いていたのだった。
が、30代に入ってアウトドアに興味を持つようになって初めてGパンを履いて「あぁ、いいものだなぁ」と思ったのを覚えている。それ以降何本もGパンを集めたが36歳でランクルを買うために禁煙したら瞬く間に太ってしまい履けなくなった全てのGパンを捨てた以来今日まで捨てたことはなかった。
Gパン自体作業着とは言うもののとてもスタイリッシュなものでボクは大好きになっていた。通勤も出張も時にはコンサートもGパンを履いていた(講義・会議だけはGパンで行ったことはない)。南アルプスのど真ん中の二軒小屋(山小屋)でピアノトリオのコンサートを行ったときは3人共Gパンに揃えた思い出がある。
さて、今日はそれを始末しなくては・・・
あるわあるわ、いっぱい出てきた。お腹がはまらず履けないものもあるが、一生懸命減量に努めいつか履けるときが来ることを信じて取ってあったものもいままだ頑張れば履けるものも含め全てのGパンを回収袋に入れた。
現在わたしは窮屈なGパンに見切りを付けカーゴパンツに転向。夏用はチャックで半ズボンになるカーゴパンツ、冬用は内側に二重になっている暖パンカーゴ、春秋はフツーのカーゴ。なぜカーゴになったかというとクルマを運転中、免許証入り財布をお尻のポケットに入れられないから、股の外側にあるポッケが大変便利だからである。スマホもコンデジも簡単に取り出すことができる。それにゆったりした着心地は何よりも変えられない。
Gパンで登山したことはないがカーゴパンツは登山にも向いている万能パンツと言ってもいい。
わたしはこのパンツだけで1年を通している。ちなみにシャツはラガーシャツオンリー。夏は半袖ラガー。暑ければ下に来ているTシャツで過ごす。寒ければ下に長袖Tシャツを着る。そうしてもう一つのこだわりはジャケットであるアノラックパーカー。防水・防風・防寒を防いでくれるパーカーは必需品。わたしのアノラックは前に大きなカンガルーポケットがあり何でも入る。またハンドウォーマー付きで中で左右が通じているので自分の手でもう片方と握手したり温め合ったり出来るという優れもの。冬用は中綿入りなので温かい。
さて、これで1年間の服装を述べたが局これ以外の服は全て断捨離の対象となり、きょうはその仕上げのGパンになった。(極寒用の羽毛のジャケットはもちろん確保してある)
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さて、ここでまたまた話がそれるが、ゴミの山の横にアマティを座らせてみた。アマティは非常に不満そうな顔をしている。もう少しゴミに近づけようと努力したがこれで精一杯。これ以上は頑として動かなかった。彼にしてみればゴミは汚いものであって、そんなものには近づきたくないという主張だろう。たしかにいつものゴミ袋はいい匂いはしないからそう思うのも無理はない。ちなみに彼は自分のウンチを汚いものだと認識していて決して近寄らない。お散歩時の💩の始末をしていてもリードを1番伸ばした所でイヤな顔をして待っているヒドイ奴なのだ。

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2023年10月29日 (日)

文化財の土間で"栗粉餅" を作りながら食べる会

わたしは甘い物好きなのだが中でも取りわけ好きなのが栗菓子で、その中でも栗粉餅はもっとも大好きな菓子だ。
たぶん2000年以前からこの時期中津川に通って冷凍ではない栗粉餅を探して食べ歩いていた。
そんな時、岐阜市に住む卒業生の母上(元栗粉餅職人)から「栗粉餅がそんなに好きならこちらに食べに来なさい」とのお誘いを受けたのが忘れもしない2009年11月3日だった。それ以来毎年母上の指導の下、栗粉餅を造りながら食べる会を行ってきたが数年前に母上が亡くなり、それからは追悼する会を兼ねながら教えていただいたノウハウを思い出してなんとかあの頃の味に近づけるよう頑張ってきた。

ことしもその時期が訪れ、栗粉餅を食べる会が催された。
朝7時に自宅を出て岐阜市の古民家に11時頃着くとすでに栗は茹でられ実は剥かれ餅つきは終わっている。あとはクライマックスの"裏ごし"。実はこの裏ごし器が重要なのであって、もちろん馬の尻尾の毛を極キメ細く編んだもので万一これが壊れた場合入手困難かもしれない。
この裏ごし器に栗を乗せてヘラで擦り付け下に落としたものが写真の美しい富士山である。これを栗粉と呼ぶ。Img_4008

次なる作業は餅を小さく丸め、箸を使って栗粉の中に入れまとわせる。わたしはこれを「栗粉を着せる」と言っている。そしてここからが本番、着せると即座に手渡され栗粉餅を口に放り込む。すると栗粉は「しゅっ」と解け消えてなくなり、栗の香りと甘みと餅だけが喉に残る。あぁ、この快感や何事にも例えられないおいしさ!!
3人で3つずつ立て続けに食べるのに60秒。ここで栗粉の神通力は朽ちもはやこの後は普通の栗粉なので、ここからお土産用の栗粉餅の制作に入る。裏ごしは計5回するのでこの快感は15個分は味わえる。このためにわたしは静岡からやってくると言ってもいい。Img_4011

これが土産用の完成品。「しゅわッ」は無いが充分いける。
帰る途中、岡崎にいる息子家族に手渡し翌日早朝に娘家族に渡す。例年行事となっているのでマゴたちも首を長くしてこれを待っていてくれる。
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詳しいレシピは企業秘密なので書けないがこの作業場がスゴイので記しておきたい。場所は岐阜市の伊奈波神社近くの文化財となっている町家の土間。最近土間を見ることもめっきり少なくなってきたが大変便利な作業部屋である。Img_4003 Img_4004

今年も「栗が口の中で解ける」というすばらしい体験を喜びながら終えることができた。十数年続けてきたこの機会も寄る年波には勝てない。片道4時間のドライブも昔なら何のことはなかったが、魔法のレカロシートをしても腰痛から逃れられなく翌日も痛さを堪えてへっぴり腰でしか歩けなくなっている。加齢はこんな喜びまでもわたしから奪うのか?

 

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2023年10月28日 (土)

桔梗屋の "生栗蒸し羊羹"

昨年の11月には販売が終わってしまった生栗蒸し羊羹、待ち遠しく待っていて10月23日から発売となった。当初はものすごく込んでいて初日はすぐに売り切れてしまったと言うからしばらく間を置いてきょうお店に行ってきた。ひっきりなしに来客があるので駐車場が3台分しかないから空くまで路上で待たねばならないのが不便。
さて、家に帰ってさっそく賞味。ボクは蒸し羊かん、取りわけ栗蒸し羊羹が好きなのだが(いや、練り羊羹も大好きだが)殆どの栗蒸し羊羹は栗が小さいとか栗の数が少ない等の不満が残る。ヘタをすると刻んだ栗のツブツブしか入っていないものも存在する。しかし、この桔梗屋(山梨県の桔梗屋ではなく静岡市の桔梗屋)本店のは充分満足のできる量と大きさである。栗は利平を用いている。むし羊かんはわたしの好きな田舎羊羹ではないがウイロウに近い風味のあるものだ。
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お菓子屋さんに入ると目移りしてついつい余分なものを買ってしまうが、この黒豆大福もとてもおいしかった。Img_3993

ボクは落雁は余り好きではないがこれはおいしかった。和三盆の上品な甘さと栗の香りのする落雁も秀逸の和菓子である。Img_3995

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2023年10月27日 (金)

終活 第6次断捨離

燃えるゴミ収集日の火・金に合わせて終活の一環である断捨離を絶え間なく続けている。が、一向に片付く気配はないがなんとかしなくてはならない。
今回は今までで一番多いゴミの山となった。このゴミの全てがウチから出たゴミである。衣装ケースや段ボールはさすがに無理かな?と思ったが、取りあえず出してみたら持って行ってくれた。ゴミ袋だけで18個。ありがたい!!Img_3978_20231027144401

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2023年10月26日 (木)

サッカーボール

わたしたちワンコの仲間は25年以上も雨の降らない夜9時を目処に公園に集合します。2代目・3代目のワンコ、1代目の後飼うことができない人たちが夜の運動を兼ねて公園に集います。わたしたちはおしゃべりに花を咲かせますが、ワンコたちもボールを取り合ったりおやつを貰ったりと、毎晩それはそれは楽しみにしていて、時間が来ると「公園の時間だよ〜」と知らせます。

写真はある夜の様子。1枚目は公園の外灯の明かりで、2枚目はスマホのストロボの明かりなので同じ夜でも色合いが変わってしまいます。
アマティはこのサッカーボールをお友だちに取られないように口から離しません。
2枚目の写真は咥えている様子を横から見たものです。ヘビのように口の関節を外して自分の頭より大きなボールを咥えています。というのはウソですがよくもまぁ、こんなに大きな口が開くものだと感心させられます。
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2023年10月24日 (火)

終活断捨離 第5弾

さて、断捨離も回数を増すごとにペースが落ちてくる。
今日は40年間着てきたスーツとネクタイがメインだった。しかしこれは手にするなり当時の光景が思い出され、ゴミ袋に入れるまでに迷いに迷ってかなりの時間を要する。
いままで服は一度も捨てたことがないと思っていたが
20-30代に着たスーツやネクタイは見当たらなかったから、おそらくたばこを止めてお腹が出だしたとき、着られなくなったものは処分したんだと思う。それにしても何十本+何十着あるものを最終的には全てゴミ箱に入れた。その2/3BURBERRYだから惜しいし悲しいし泣けてくる。

余りに気前よく袋に詰めてしまったのでこれで正真正銘残ったスーツは夏と冬の黒の2着のみ。ネクタイも黒と白の2本のみを残しておいた。
黒服と言っても礼服ではない。礼服はモーニング、燕尾服、タキシードは持っているが普通の礼服(略礼服)は持っていない。そこで全ての礼服も断捨離。
背広はもう着ることもないが着たくもない。ネクタイも然り。いまのわたしは綿製品オンリー。ズボンもジャケットもシャツも下着も全て綿。これが一番着心地がいいし気持ちよい。
要はこんな我が儘が言える年代になったということだ!
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作業中、わたしの青春時代の日記が出てきた。ペラペラとめくったら藝大入試発表のページが出てきた。現妻とのデートの様子も克明に書かれていた。「これはわたし亡き後こどもに読ませるものでは無いな」との判断から後は読まずにそのままゴミ箱に入れた。アルバムや写真、これは誰もが悩む所だと思うが「残されたこどもの身になれば処分しておくべきものだと思う」と主張したが妻は納得しなかった・・・
と言うわけで遅々として進まない終活断捨離も火・金のゴミの日が来る度にドサッと道路を塞いでいる。

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2023年10月22日 (日)

津渡野の"つど野"

花も見られたしアマティもストレスから解放され帰ろうとしたら12時前。時間と道順が合地したので帰りにつど野で日本一おいしいお蕎麦を頂いた。おりしも新そばに替わったばかりということで優しい香りの蕎麦を味わった。Img_3953

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八重沢で一泳ぎ

いつ寄っても誰もいず危険箇所のない水場があるので、きょうも寄ってきた。実は昨日は下田の海で泳ぎたくてしょうがないアマティをなんとかなだめて連れ帰ったときの淋しそうな詰まらなそうな顔を思い浮かべて、「ここならちょっと泳いでもいいか」と言う気になった。
しかし、1人で泳いでもつまらないらしくわたしに枝を投げるように催促する。するとアマティは「水を得た魚のよう」に生き生きと走りそして泳いでレトリーブする。
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この枝を持ってきたときにはわたしには持ち上げるのが大変で投げるのも至難の業だった。それを難なく持ち帰り挙げ句の果てに陸に揚げさらにクルマまで引きずって「おうちまで持って行く」と言われたときにはさすがに怒ってしまった・・・Dsc03832
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横山の"ダイモンジソウ"

例年なら横山のダイモンジソウが満開かな?と思って出かけてみたら少し早かったかなとは思うが全ての花が新鮮な一番見頃を味わうことができた。蕾はまだ沢山あるから当分は楽しめそう。
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2023年10月21日 (土)

フランボワーズのみかんケーキ

松崎に来たらどうしても寄らねばならないのがフランボワーズ。このみかんケーキ(大)を買ってきて毎日2cmずつコーヒーを飲みながら食べる。
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とてもいい匂いがするらしく、ナイフを入れると遠くの部屋からでも走ってきて「ボクもほしいな〜」という顔をする。
これも松崎の絶品!
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鮎の茶屋

伊豆の南に行ったらどうしても寄らねばならないのが松崎の[鮎の茶屋]
このモクズガニ、ものすごく大きい。藻屑のいっぱい付いた爪がお皿に入りきれないではみ出している。
わたしが知る限りこのカニが一番おいしいのではないかと思う。ただし足は細くて食べるのがタイヘン。大きな爪は食べやすいが足ほどおいしくはないので、細い足までしっかり食べる。もちろんミソは他の蟹に負けぬおいしさである。
このモクズガニ、ウチの近所のアマティがよく入る十二双川にもいるし、雨の日などは城北公園内をフラフラ散歩するようなヤツである。この時期一旦海に帰ってまた戻ってくるらしい。
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いま生きたアユが食えるなんて感動。今年いっぱいは生かしておくらしい。丸々太ってプリプリ。笊の上でピンピン踊っている(全身塩を塗られて串を差されてカワイソウだが)。
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テーブル備え付きの炭コンロで自分で焼く。脂が垂れて炎が上がると「鮎を動かして!」と女将さんに怒鳴られる。
きれいに焼けた鮎。ワタがちょうどいい加減に焼けていておいしい。
なお、食べ残った頭と骨はさらに遠赤外線でよく焼いて軽く醤油を付けて食べる。これがまた最高においしい。 Img_3942

さて、極めつけは鮎の炊き込みご飯。2合の土鍋で炊いてある。
いままでは2人で2合を食べ切っていたが、さすがに最近はいくらなんでも喰えないだろうと言っていたがなんとなんと余りのおいしさに完食。Img_3937_20231022173501

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いつもなら海水浴

アマティもここには毎年来ているので11回目となる。実は10回とも下に見える美しい海で泳ぎまくっていた。今年は大病をしたこともあり、わたしは「よし」を出さなかったのだ。念のため沢山のタオルや真水20リットルを持っては来たが悩んだ末に諦めさせた。今こうして泳げなくて悲しそうな顔をしている写真を見ると「悪いことしたな」とは思うが・・・
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ここが10年間泳いできたアマティ専属の海水浴場。わたしたちが花を探している間にアマティは何食わぬ顔して海面まで降りていこうとしたが、わたしに気付かれてしまい引き返してきた。
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ソナレセンブリに会いたくって

この時季欠かしたことのないソナレセンブリに会いに下田に直行。
さて、海岸に着きルートも地形も全て頭に入っているわたしだが「あれれ、踏み跡がない、あれれ、咲いてない!」、「えっ、全滅」!? 「ない、ない、ない」、「蕾もない」、「葉もない」
考えられることは今年の異常気象。ソナレセンブリは暑さに弱いのか?あるいは波をかぶって塩害で全滅?
崖を登り高い所を探したら2株だけ見つかった。
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海面からここまで10m位あるのではなかろうか?ここまで汐が押し寄せたか?...

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来年復活するだろうか?・・・ ガッカリ!...

ちなみに昨年の今日は足の踏み場がないほど咲いていた。

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フェリーで富士山を見ながら県道223号を進む

毎年下田には年に2〜3回行っているがその殆どが駿河湾フェリーを使っている。身体がタイヘン楽なのが利点だが、実はこの航路は赤字続きで廃航の話をたびたび聞く。この航路がなくなって困るわたしはできる限り利用するようにしている。が、ついに料金は半額にしてまで客足を呼んでいるが思うようにはなっていないようである。しかし、この料金ならば陸路を走り高速料金・有料料金・燃料代を合わせると安く通行できる(わたしの計算では3人以上乗れば陸路の方が安い)。

今年は現在清水港に大型船が入港しているので、小型のフェリーは端っこに追いやられていたがおかげでこんな写真が撮れた。Img_3922

こんなにいいお天気だったがフェリーはいつもより揺れた。
歩くのに難儀する程の揺れだったから帰りは心配していたのだが、海を見ると白波が立っているので「ん、ヤバいな」と思って土肥港に急いだら案の定[欠航]表示が出てて誰もいない。「ウ〜ン、だったら下田から天城を回って帰ればよかった」と後悔するが、午後の便の欠航は正午に発表されるので電話をすればよかった。
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幸いなことに今日はジムニーではなくハイエースで来ているので助かった。ジムニーは長距離は疲れる。
今回のように土肥港に着いて欠航を知ったことは2回目。
さらに大揺れで恐怖を覚えたことが2回ある。このときは本当に怖かった。窓から富士山が見えたと思った瞬間次は窓の外は海しか見えないの繰り返し。このときにはトイレは満杯で乗客にビニール袋が配られた。自走はまぁタイヘンだったがこんな思いはしたくないので[欠航]大いに[結構]

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2023年10月18日 (水)

キノコうどんとキノコ雑炊

この時季ここに来るんだったらこれ以外ないでしょう、東富士山荘のキノコ料理です。わたしたちはこのキノコうどんとキノコ雑炊を分け合って食べました。どちらも最高のキノコ味。これ以上の料理はないと断言できるほどのおいしさです。
キノコうどんはこれ以上入らないと言うほど沢山のキノコが沢山の種類で入っていてうどんが見えません。汁もおいしいしキノコもおいしいし、いい出汁がでたうどんもおいし。
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キノコ雑炊も最高の出汁で雑炊が作られています。こんな雑炊食べたことない・・・Img_3903_20231019111001

食べ終わった後、今日はお店の奥様に娘たちが採ってきたキノコの鑑定をしていただきました。娘は数個のキノコを省かれたけれど、結構沢山のキノコにOKが出て大喜びで「きょうはきのこ汁にしよう」とはしゃいでいました。

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富士連山

アザミラインの五合目に来たかったのはこの景色を見るのも大きな目的の一つでした。富士山の2回目の冠雪からしばらく経ったので雪は解けましたが、静岡側から見る富士山よりも雪がずっと多いようです。
落葉松が色づき始めたばかりで少し早い気がしますが、今年はまだ葉がたくさん残っていました。Img_3889
この山姿は見慣れた富士山の形ではありません。まるで富士連峰のようです。それもそのはず御殿場口からは駒ヶ岳・浅間ヶ岳・三島ヶ岳(一番高く見える所)・剣ヶ峰(3776、一番奥)が連なって見えています。
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須走口登山道散策

あまりにつらい仕事が重なり、娘も手伝ってくれたので感謝の意も込めて恒例の秋の須走口登山道散策に出かけてきました。この富士山登山道は下りでは何度か使ったことはありますが、登りは余り一般的ではない気がします。だからなのか、いつ来ても空いていてわたしにとっては大好きな登山道。
こんな岩場が多く、座骨神経痛持ちのわたしにはツラいのですが、アマティにとっても肉球に火山礫が食い付き登りにくがっています。Dsc03534_20231019103101
アマティですら慎重にコースを選ばざるを得ません。
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しかし、一歩脇にそれるとそこにはアチコチにキノコが生える不思議な森となります。アマティもこちらを歩いた方が気持ちよさそう。Dsc03595_20231019103301
娘もオカーサンもキノコ採りに夢中。行きも帰りもキノコ採り。
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アマティはキノコは採りませんが、生えている所を教えてもくれません。ただ、3人バラバラに森に入っているので誰かが群から外れるのではないかと気が気ではない様子。3人の間を走り回っていました。かわいいね・・・Dsc03627_20231019103301

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2023年10月17日 (火)

朝のお散歩

以前はかなりハードなお散歩をしていたが、11歳を超えた頃からコースは全て本人に任せて行きたい方向に付き合っている。
彼にしてはどのコースのどの辺でいい匂いがすることはインプット済みなので、その日の気分で方向やルートや距離を自分で決めている。だから終始意気揚々と歩くからこちらも楽しくなる。
が、最近の傾向として総じて距離が短くなっている。しかし、今日は寝坊してしまい時間がないからショートにしようと言い聞かせても「そっちには行きたくない」と四つ足を踏ん張って自分の行きたい方向を主張する我が儘なヤツだ・・・Img_3872

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2023年10月13日 (金)

アマティ全快

アマティ、取りあえずというか[まぁ全快]というニュアンスで普通の生活に戻るお許しが出た。病名は[重度喉頭気管支炎]となった。(どうもこの子は無理矢理付けた病名が多い。昨年の今頃は[重度慢性胃腸炎]という病名を頂いている)
CRPは0まで下がった。貧血の値(ヘマトクリット)が低めだったが今日は37.1とギリギリまで上がってきた。やれやれ!...
今年も大病をクリアできたが、いよいよ介護を念頭に置いておかねばならないな・・・わたしとどっこいどっこいだよな〜

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ミイラ 発見

古いウチなので小さいけど地下収納庫があります。何年ぶりかで開けてみたら母の作った味噌瓶が2つ入っていました。しかしよく見ると「あれ?、なんだ、これは?」
木の葉みたいなものを取り出してみたら「れれれ? センベイ? いや、何かのミイラだ!...」よく見れば[ねずみ]センベイ。Img_3863
そういえばアサリせんべいとかエビせんべいとかありますよね、本当にそんな感じなんです。収納庫の蓋にかじった後があるので、そこから侵入したけど深さが50cm位あるので自力で上がっては来られなかったのでしょう。なぜ頭蓋骨も肋骨もセンベイになっているのかはわかりません。何年前にここに潜り込んだかもわかりません。はっきりしているのは[古代ネズミ]ではないと言い切れます。おそらく5年〜10年位前ではないでしょうか?

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2023年10月11日 (水)

明るい我が家

伊東でチェロのお稽古をして家に着いたのは真っ暗な時間。
暗いのは3日間闇夜の中で生活していたのでもう慣れた。と思っていたのだが、いざ家に帰ると玄関から各部屋まで明々と明かりが灯っている。「うわ〜、いいなぁ〜」、こんな景色は何日ぶりだろう・・・思わず感動してしまった。
10/10のブログで我が家の漏電ブレーカが作動し大変な生活をしている旨アップしたら、友達がわたしの留守中に電気屋さんを連れて応急処置をしに来てくれたのだ。おかげで明るい夜を取り戻すことができた。感謝感謝!!!Img_3858

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伊豆高原のパン屋さんでお昼

1ヶ月ぶりに伊豆高原のル・フィヤージュでお昼を食べたら夏のスープから冬の温かいスープに変わっていた。
今日もエビとホタテのグリエ、トマトクリームソース和えをいただく。今日のエビも大きくてプリップリ。クリームソースもとてもおいしい。パンもそれぞれ味が違って楽しい。
いつも屋外の庭で食べるからよけいおいしいんだろうが、不注意に席を立ったりするとカラスやリスに横取りされるらしい。彼らと競って食べるのもさらに楽しくおいしくさせているのだろう・・・
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2023年10月10日 (火)

次なる災難

災難とは一旦来ると次々と訪れるものである。わたしは全ての厄年を無事クリアしたと思っていたが、80になってもそれは収まらない。それどころか益々厄介は増え「これでもかこれでもか」と老体にむち打つ。

アマティの体調が元に戻ってきたかなと思った7日、アマティをお留守番させて最高においしいウナギ料理を食べた日の夜中4時、トイレに起きたら「あれ?真っ暗だ」「やいやい停電か」、念のため外に出たらあれあれ、停電はウチだけだった。漏電ブレーカを見に行ったら確かに落ちている。「う〜ん、3連休のど真ん中、これは困ったぞ」 iPadを取り出したがWi-Fiも作動してない中スマホと共有して救急援助の手を探したが緊急事態でない限りそんな所はなかった。

夜が明け外の光が入ってくる頃、ことの重大さにやっと気付く。
写真はわたしのヘッドランプで照らしたアマティの顔。元来夜行性の動物だと思っていたが、さすがに真っ暗だと心細そうな顔をする。Img_0007

明るくなったので漏電ブレーカの解除方法をさがしてやっと気付くことができた。4つ並んでいるブレーカの上の段の一番左のブロックで問題が起きているようだ。そこでそのブレーカだけをoffにし他のブレーカをonにしたらいくつかの回線が回復した。問題ブレーカは主に各部屋の照明に関わりその他のブレーカは主にコンセントを司っていたようだ。
従ってWi-FiもPCも復旧、4台あるTVも見られるようになった。冷凍庫はOKだったが冷蔵庫は通電していなかったのでトイレのコンセントから取ることが出来た(トイレの扉は閉まらなくなったが)。しかし相変わらず全ての部屋の照明は点灯しない。Photo_20231010163001

次の夜からは暗いのにも慣れてローソクの火でTV観戦、ヘッドライトでPC作業。
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一番困るのは夕食時上から吊るランタン類は持ち合わせがないので大変なことになる。「今夜は寒いからすき焼き」と思いついたはいいがくらい中でのすき焼きはまるで闇なべ!... なんか味がわからないうちに終わってしまった。
やはり味覚というのは目から来る感覚が大きいことを実感。
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次の日は料理しなくて闇夜でも喰いやすいものとの思いから寿司を買ってきた。わたしはこのイカ寿司が大好き。Img_3827

次の日は横浜のシウマイ弁当。
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そしてやっと電気屋さんが見つかり、明日見に来てくれるという。ただ場合によっては大工事になるとのことなので、明日復旧するかどうかはわからない。
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わたしがもっとも恐れているのはネズミによる漏電。もしそうだとすると先にネズミの駆除が必要になることなどを暗い中でヘッドランプを付けて研究中。
いつになったらこのトンネルから抜け出せるのか!...

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断捨離 第三弾

断捨離、相変わらず頑張っています。第三弾はゴミ袋13個。

ちょっと堅いものやゴツゴツするもの重いものも入っていましたが、無事持って行ってくれました。静岡は緩やかなのでとても助かります。
しかしまだまだこれでは完了しません。ゴミの日ごとにこのくらい出す日が続くでしょう。Img_3828

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2023年10月 9日 (月)

ボク元気になりました!...

アマティは9/17、朝のお散歩をとても元気に谷津山登山に行ってきました。異変が起きたのはその夜からでした。というか、以前から十二双川に飛び込んで水を飲んだり水道の蛇口で水を飲んだときなど、気管支に入ってしまったような大きな戻し声をすることはあったのですが、水を飲まないのにこんな症状が連発したしたのです。ちょうど骨が喉につかえて大声で「ケー」っとやるような・・・
翌9/18、アマティかかりつけの病院に行きエコー検査や血液検査を行う。血中CRPは16だが他に原因は見つからず。クスリの処方を受ける。

9/21、まったく改善されず30分おき感覚で苦しそうに「ケー、ケー」とやっている。やはりエコー検査や血液検査を行う。血中CRPは18に上がっている。急遽入院を宣告される。点滴も受けているようだったが、毎晩面会を兼ねたシッコ散歩を許される。わたしたちが行くと大喜びだが元気はない。

9/23夕、CRPは1.6に下がり苦しそうな動作も減り咳も少なくなってきたので「取りあえず退院」となる。
抗生薬を6日間投薬させること。
現在考えられる病名として「逆流性食道炎」とか「誤嚥性食道炎あるいは肺炎」が疑わしい。と絞られてきた。

9/29、通院。CRPは1.2。これで峠は越したと判断したのだろう、抗生物質のクスリも停止し喉の炎症を収めるクスリを1週間分投薬することになる。
過度な運動を控えるように言われた。最近の発作は日に1回もしくは2回と、ほぼ正常に近い。

10/2、薬は切れた。苦しかった闘病生活から逃れることができたようだ。アマティもツラかったろうが、あの声を聞くわたしたちはさらにツラかった。特に夜は飛び起きてアマティの側で横になって寝た。

なお、この半月以上、アマティの食欲はいつも通り旺盛なのが唯一ほっとする瞬間。なお、どんなに体調が悪くとも相手に合わせて跳ね回るのはラブの習性。そのくせ体調の悪いわたしにはいつも気を配ってくれるのはラブの特性。
アマティ、「お互い長生きしようや」。
やっと我が家はいつも通りの生活に戻った!
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ジジイズ
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2023年10月 6日 (金)

大断捨離

わたしはこの家に10歳のときから70年間(学生時代を除く)済んでいるからこどものときからの宝物(?)で溢れている(結婚してから55年余)。その間一度も引っ越したり仮住まいをしたことがないから断捨離の経験もない。そんなだから我が家も最近ものに溢れ、2部屋がまるまる倉庫と化している。そのうちネズミも住みだし、わたしの大事な大事な羊かんをかじられたり部屋をあらされるようになってきて、もはやゴミ屋敷となり整理をせざるを得なくなってしまい、一昨日からイヤイヤ着手し出した。
その最初のゴミの日である今朝ゴミ置き場(自宅前)に山積みにし、数えたら18袋もあるぞ・・・これ全部持って行ってくれるだろうか・・・
2枚目の写真はこのゴミ袋の中に突っ込んだわたしの小・中・高・大の卒業証書や感謝状や任命書や本来捨てるべきもので無いものが含まれている。でも、そうでもしないと子どもたちがこれを捨てることになると気の毒だしな!... そうそう、わたしたちの結婚式の写真まで突っ込んでしまった。
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燃えるゴミに出せないものは市の処理施設に運ばなければならない。きょうは思い切ってそこまでやってしまおうと頑張った。
ジムニーの後部座席を倒し積み込んだ。扇風機4台、蛍光灯、ガラス・瓶類、乾電池、プリンター、缶類、雑誌・新聞等々ビッシリ積み込んだ。ジムニーならぬゴミニー!...
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次は助手席から見たガラクタ。バックミラーが役立たないほどビッシリ! Img_3739

幸い18袋の燃えるゴミは全部持って行ってくれた。ジムニーに積んだ資源ゴミ類も2カ所になってしまったが全て処理した。
しかし、2部屋あるゴミ部屋の内今日済んだのは1/4にすぎない。まだまだ大変な日が続きそうだ。

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2023年10月 4日 (水)

米の天日干し

最近めっきり見なくなった天日干し。わたし自身、機械干しと天日干しのご飯を食べ比べて見たことはないが、明らかに違うらしい。
稲作農家は自分の家で食べる分は天日で干すという。しかし、今ではそんな農家もゴク減ってしまったようだ。Img_3658 Img_3661

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2023年10月 3日 (火)

高根白山神社の狛犬

山の中に大変立派な白山神社があります。が、ここには狛犬がいないのでアマティに臨時の狛犬になって貰おうと賽銭箱の横に座らせたのですが、撮影しているわたしは階段の遙か下なので「よし」を待ちきれず飛び降りわたしに襲ってくる格好になってしまいました。「お〜、こえ〜」
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久しぶりのお山

アマティは大病をしまだ安静の身なのだが、ストレスもたまり(アマティだけではなくわたしたちも)、手軽な山に連れて行くことにした。
藤枝市の最高峰「高根山(871m)」は650mまで林道をクルマで上れるので標高差220。直登でキツイが30分以内で登れる(下りは15分)。久しぶりの山らしい山に登ったアマティは大喜び。
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エンシュウハグマ

エンシュウハグマが咲いているはずだが見に行く機会を持てないでいた。だが、あすからお天気が崩れるとのことだったので午前中のフィットネスが終わった13時過ぎに出発してみた。
出かけようとしたらアマティがお留守番を拒否した。しかしアマティはまだ安静中の身。林道をクルマで登ればそこから山頂までは30分弱下りは15分程の山なのでゆっくり歩けば問題ないだろうとの判断。そこでアマティには「先生には内緒だぞ」と確約して連れて行くことになった。
稜線に出ていつものお花畑に行ったが咲いてない、どこにもない!... どういうことだ、夏が暑すぎたのか、イノシシの食害か?

そのうちツボミを持った株が2〜3見つかり「暑さで咲くのが遅れたかな」とほぼあきらめたときに次の写真の株を見つけた。新鮮でとても美しい。蕾もいっぱい付いている。「やれやれ、カザグルマソウに会うことができた〜」Img_3680

歩き回っているウチに何株か見つけることができたが、今年は少ない。きっとこれからなんだろう・・・
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2023年10月 1日 (日)

山栗の栗きんとん

昼過ぎから栗をふかし始め山栗きんとんができたのは夕方でした。
まずは栗きんとんとは:実は小布施の栗きんとんと岐阜の栗きんとんはまったく非なるもの。小布施の栗きんとんは栗の甘露煮にサツマイモを裏ごしし砂糖を混ぜたもので包みクチナシの実で色を付けて栗餡のように作りますが、岐阜の栗きんとんは栗を粉状にして砂糖を入れた栗粉を握ったものなのです。
さらに山栗とは柴栗とも呼ばれ、縄文時代から食用にされてきた山に自生する栗のことで、品種改良されることなく和栗の原種となるものです。ただ、大きさは栽培種の1/3〜1/4程で皮を剥くのも実を出すのもとても大変なので流通はしていませんが、甘さも香りも味も和栗をしのぎます。
山栗は登山中に見つけると夢中になって拾うのですが、最近はこの時期限定で伊豆の産地物産展でたまに見かけるのです。それで数年前から伊東に行く度に山栗を購入し、年に一度のもっとも贅沢な山栗きんとんを作ります。
小さな栗の実から中身をほじり出すのは大変な作業なので、おそらくこんな割に合わないお菓子はないと思うのですがこれは誰にも教えたくない程おいしい銘菓なのです。
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これが伊東で買ってきた山栗です。
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2023年9月29日 (金)

アワビの酒蒸し

由比に行ったとき必ず寄るのがお惣菜屋:ヤマボシ水産。
今日の午後は予定がビッシリ詰まっているので、たくさん買い込んだ。

たった一つ残っていたアワビの酒蒸し。小さいアワビだが老夫婦で食べるには充分の量。薄味でアワビのアジが充分楽しめる。ワタも磯の香りがしてとてもおいしい。
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珍しく赤いかの刺身があったので即買い。これはうまい!
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コンニャクのピリ辛煮。これもわたしの好物。からさよし、ゴマの香りよし。 Img_9968
この煮物もおいしかった〜
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倉沢の鰺寿司

昨日、由比の井筒屋に行った友人から「倉沢の鰺が入荷している」との情報を得た。最近何ヶ月も食べていないあじ寿しなのでなんとか予定をやりくりして食べにいってきた。
「やはりおいしいな〜」これだけはどんなに無理してでも食べにいく価値がある(ただし、いつでも食べられるわけではない)。Img_3665

アジの刺身も大変おいしい。
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この後盛りそばと桜エビのかき揚げを食べた。かき揚げが余りにもいい匂いがしていたので即座に箸が出てしまい、写真を撮り忘れたが大変おいしい。
ふぅ、食べ過ぎである・・・

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2023年9月27日 (水)

イワシャジン(ウメガシマシャジン)

シラヒゲソウからの帰路、ウメガシマシャジン(梅ヶ島では岩沙参をこう呼ぶ)の咲き具合を見ていこうとしたら、河原の水の流れが変わりおいそれとは近づけないことになっていた。やむなくわたしは靴と靴下を脱ぎズボンの裾を外し(タイミングよくチャックで付け外れできるズボンを履いていた)膝まで水に浸かって対岸に渡り以前目を付けていた株に近づく。「お、咲いていた咲いていた」今開いたばかりの新鮮なシャジンが2株咲いていた。
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しかし、とても手の届かない場所だ!... 幸い岩場に乗り上げた流木があったのでそこに登ってコンデジを目一杯ズームしてこの1枚が撮れた。
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シラヒゲソウ

朝9時に整体に行ったら体も心もすっかり軽くなり、「こんないいお天気の日に家に籠もっていてはいけないな」
しかし、アマティは安静と言われているのに山に連れて行くわけにもいかない。そこで断腸の思いでアマティにお留守番をさせることになった。犬を飼いだして27年間、そんなことはほとんど無く(どうしても連れて行けなく、ペットホテルに預けたことが数日ある)どこに行くのも一緒だった。だから2頭の犬はほぼ全国にクルマでいき車中泊しながら旅行してきた。
にもかかわらず最近の看病疲れから逃れるように出かけてしまった。家を11時発。コンビニおにぎりを食べながらクルマを運転。12時に梅ヶ島の登山口着。すぐに歩き出して1時間、安倍の大滝着。30分弱滞在して家路に急ぐ。わたしとしては強行軍である。

シラヒゲソウは案の定、少し遅かったがたくさん咲いていた。
わたしはこの子たちを「神々の悪戯」と呼ぶほどの細かい細工で美しい花を形成している。
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実はこの場所はここ数年ヒルの増殖地となっていてあまり来たくはなかったのだが、1年経つとその痛みも痒みも忘れてこの不思議な花に会いたくなる。
しかし、ヒルと仲良しになる気はさらさらなく、ことしは「無理に滝を背景に入れるのはやめよう」と固く誓っていた。なぜなら滝を入れるためにはどうしても草むらに寝転ばなくては撮れないのだが、それを止めたことによって一匹も食い付かれずに済んだ。 Img_9937 Img_3638

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2023年9月24日 (日)

熱いラーメンが恋しい

朝起きてからかなり寒いことに気付く。「まだ9月だというのにこんなに寒くていいのか」、イヤ実は昨日までは「もう9月なのにこんなに暑くていいのか」と言っていたのだが・・・
と言うわけでお昼は温かいラーメンが食いたくなり(こんなこと思うのは何ヶ月ぶりだろう)、一元のもやしラーメンを食いに行ってきた。
ニンニクたっぷり、豆板醤たっぷり・・・
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2023年9月23日 (土)

お彼岸だおはぎだ!

彼岸の中日、アスティの食彩館の和菓子屋さんに列ができていたのでつついわたしも並んでしまった。ここの晒し餡のおはぎは大変おいしいのだが、静岡ではおそらく唯一のずんだおはぎ(枝豆餡)販売店でもある。これも大変おいしいのだ。
一人あたり3つも買ってしまったがこれが意外と大きくて腹に応える。あとで「シマッタ」と思ったが後の祭り。明日までおいておけば餅が固まっておいしくなくなるので今日喰うしかない・・・
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2023年9月22日 (金)

取りあえず退院

アマティは三日三晩動物病院でエコーやレントゲン、血液などの検査を受けたが原因はわからないまま取りあえず退院した。ただし、お散歩は5分、十二双川は厳禁という条件付きで・・・
症状はうまく言えないが魚の骨が喉に刺さったときあるいはタンが喉に詰まったときに吐き出そうとするあの行為と音である。この症状は若干治まったような気がするが相変わらず続いている。これは大変体力を消耗するだろうし苦しそうである。
血液検査も炎症反応があるがやや下がる傾向にある。4日病院で見守っていただいて検査してこれだけしかわかっていない。
あとは抗生物質を飲ませ様子を見るしかない状態。

写真は暗くなって家に帰ってきてご飯を食べて(食欲は旺盛)わたしに甘えている様子。何か言いたいんだろうけどわたしには伝わってこない。わたしたちのしゃべる言葉はほとんど理解できるくせにわたしたちには何もしゃべってくれない・・・ 
「トーサンのお腹はふっくらして気持ちいいだろ!...」
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2023年9月21日 (木)

雑草天国

今年の4月、玉ネギの収穫を最後に28年間お借りしていた農園地をお返しして、そのままになっている農地。半年草も苅らずにいるとこんなことになっていた。雑草の背丈はわたしよりも高く伸び、本来なら今頃ダイコンを何十本も植えていたはずの畝に入っていくこともできない。
水は豊富にあり燦々と輝く太陽を浴び、雑草は驚きの成長を遂げるものだ。Img_3507

レモングラスもスゴイ勢いで繁っている。これは移植したいのだがどこから手を付けたらいいのかわからない。暫くして草が枯れたらクワをもってきて掘ってみよう。
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とんかつを食べたくて

何ヶ月かに一度は無性に肉が食いたくなることがある。きょうがそんな日に当たった。幸いアマティが入院中なのでいつもは後ろ髪を引かれる思いで外食したものだが、きょうはじっくりいただくことが出来る。
今回はなぜかトンカツが喰いたくなった。実は何ヶ月か前、お気に入りのこの店でとんかつを食べたらおいしくなかった。この場合店側に何かあったのかわたしの体調に何かあったのかはわからないので、もしこの次もおいしくなかったら「2度と食いに来るものか」と思い、次なる候補店を探しながら数ヶ月経った。
そんな訳でゴク久しぶりにこの店でランチとんかつを食べたらこれがバカうま。他店で覚えたダイコンおろしを注文して食べたらこれが滅法相性がいい。このお店のソースも好きなので、ダイコンおろしと交互に味わいながらおいしくいただいた。 Img_3571 Img_3572

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2023年9月20日 (水)

筏(いかだ)丼

9月20日は結婚記念日で毎年この日には[瞬]にうなぎを食べにいくことになっていた。だから「結婚記念日?あぁ、うなぎの日ね」という具合だったが今年一年は瞬が休業なので、「今日は何の日? 彼岸の入りだ、いやアマティが入院しているさみしい日だ」
というわけで、元気の出る話し。
写真は以前食べたことがある筏丼。小さいうなぎ3匹を筏のように並べて焼いてあるとても珍しいうなぎ丼。目にしたのは2度しかないからおそらく貴重品ではないかと思う。味はあっさりしてとても食べやすかった。蒸してはないからうなぎの味がしっかりしていておいしい。もしまた大串か筏かを選ぶ機会があったら「いかだ」と答えるだろうな!...
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2023年9月17日 (日)

アマティ入院!!

アマティは17日(日)、朝のお散歩は谷津山に登り山頂広場で木の枝を追いかけて走り回り、一旦下山したもののわたしがカメラをどこかに落として再登山するなど、いつもの通りの生活をしていました。
が、夜になると空咳が出たり「ケーッ」 という戻し声が出だし(最近たまに出ているのだが)それが止まらなくなるのです。
「またか、こまったな」と思いながらもわたしは寝てしまったのですが夜中1時を過ぎるとまたひどくなり、その後は何度も起こされました。朝になりお散歩に出るとまた元気になり、その夜(月曜で祭日)また同じように苦しみ出すのです。
夜間救急病院を調べたら19〜翌2時までとあるのでもう少し早い時間だったら連れて行けたのですが・・・
結局2日間お互い眠れぬ夜を過ごし、火曜日(
19日)一番で行きつけの病院に伺いました。かなり時間をかけて検査をして貰ったのですが原因がわからず夕方まで入院することになりました。

写真はアマティが入院している動物病院です。特筆すべきは病院のシンボルであるイヌのモニュメントがわがジムニーと同じカラーなのです。なんという偶然!!Img_3583 Img_3580_20230921131901
夕方お迎えに行ったら「どうしても原因がわからないからもう一日預からせてくれ」ということでショートのお散歩だけして泣く泣く帰り、翌20日(水)夕方迎えに行ったら先生から同じく「どこかで炎症が起きているが特定できない」ということで「数値上は危険な状態」と言われさらに入院は延長。食欲はあり、わたしたちには元気な姿を見せる。21日(木)は休診日なのでお迎えは22日(金)の夕方になってしまった。

いままで何があっても一緒に生活し、旅行に行くにも預けることをせずクルマに乗せて26年間過ごしてきたのに(先代から数えて)、急にアマティのいない生活がなんとも張り合いのないものになっていく自分に気付くがただただ祈るしかない・・・

次の写真は18日の夜中、余りにも苦しかったんだと思う、わたしの介護ベッドによじ登ってわたしに身体を預けながら安心したのか寝入ってしまった様子。
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この子はいつもはカーサンの布団に潜ることはあってもトーサンの所には決して来なかった。しかも先月からベッドに寝ているからよじ登るのも大変だったろうが、今晩はなんとなくわたしに甘えたかったのだろう・・・

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今朝も谷津山

実は昨夜から「明日は早く起きて谷津山に登ろう」と決めていて、飲み水やカメラを用意しておいたのです。しかし何を血迷うたのか1時間も時間を勘違いして家を出たのは6時25分。山頂につくとすでに日が昇り大変な暑さに見舞われてしまった。せめてもの救いは薄曇りだったことか?しかしその分湿度が高くつらい山行だった。さらに大きな悲劇が起こることはこの時点では予想できなかった。

山頂に着くとまずは古墳神社にお参りしアマティには狛犬のお仕事を果たして貰う予定が、彼は今日は疲れてスフインクスになってしまった(まぁ、狛犬のルーツもスフインクスにあるからいいとしよう)。
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お参りが終わったら広場で枝投げ遊び。今日も元気に走ることができました。スピード感が出ているスゴイ写真です。四つ足が宙に浮いているようにも見えます。早すぎてカメラのオートフォーカスが追いつきません。
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あれ? アマティは急に何か感じたようです。空中ですでに方向を換えようと身体をひねっています。
ピントはまあまあグリーンの首輪に合っています。
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大きくひねってますねぇ! アマティはなぜか舌を出しています。自分の方向ミスに気付き「へへっ」と舌を出したのでしょうか?
ピントは舌にピッタリ合っています。
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もうほぼ直角に走る方向が変わったようです。やはりレトリーブする枝の方向を見誤ったようです。
ピントはアマティの尻の穴にピッタリ!...
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はい、やっと枝に辿り着きました。ピントはアマティのタマタマです。
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とまぁ、こんな訳で二人で遊んでお水を飲んで帰路につきました。
山を下りた所に妻の両親の眠るお墓があるのでそこにお参りして北街道に差し掛かる頃「あれ?ボディーバックが開いている、エッエツエッ、荷物がこぼれている、ペットボトルの水がなくなっている、エッエッ、カメラがない」と言うことで再び先ほど遊んだ頂上まで探しに行かねばなりません。いきなりの方向転換にアマティは地べたに踏ん張って「もういや、おうちに帰りたい」とだだをこねます。それでも無理矢理引っ張って登山道まで戻ったらさすがに登山犬、わたしの前に出て登り始めました。
およそ半分も登った頃だろうか、見覚えのあるペットボトルを発見。その後は目を皿のようにして登って「あ、カメラだ」ということで無事先ほどのデータがカメラごと手元に戻りました。「ふ〜、最近こんなお粗末事件がよく起こるなぁ〜、気をつけないと...」

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2023年9月15日 (金)

今日は何の日

「今日は何の日?」と問われて「敬老の日」と答えたがあれ、マテよ? 
確か敬老の日は祭日のはずだなぁと思いながらカレンダーを見たら今日は「老人の日」なんだそうである。[敬老の日]は9月18日となっていた。「えっ、いつからそんなことになったの」と思ったもののすでにお祝いは貰ってあるからどうでもいいか・・・
[敬老お祝い]が静岡市から頂いている。薄っぺらなのでなんだ、1万円かぁと思って中を見たらとんでもない、五千円札一枚だった。「市から毎年五千円くれるならまぁいいか」と思ったがマテよ? [傘寿]と書いてあるからあれあれ、80歳の1回のみのようだ。
バームクーヘンの方は町内から出ているようだ。事前に何がいいか三択のアンケートが来ていたのでバームクーヘンと答えた。しかし、これはおそらく毎年頂けるんだと思う。というのは10年以上前になるが、まいとし父母の敬老の日のお祝いを町内会に代理でもらいに行った経験があるからだ。
さて、これで老人の条件は全て揃った。といって老人らしく過ごす気はさらさらないがかと言って若者のように過ごすには歳を取り過ぎている・・・
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2023年9月11日 (月)

滝壺遊び

ハクとアマの遊びを声を出しながら笑える写真なのです。
ハク:3歳♂。パワーみなぎる心の優しい遡上大好きな黒ラブです。
アマ:11歳後半♂。傍若無人な性格のチョコラブで、他の子に負けるのが許せないパワフルな子でした。水泳も絶対的な自信を持っていたのですが以前滝壺に飲まれ死ぬ思いをした経験から急な流れや泡の立つ流れには近づかなくなりました。若い者にはすごく威張りますが年老いた両親には優しく気を使える子です。

写真① 誰かが滝壺めがけて木の枝を放り投げました。ハクもアマも競って壺に飛び込みました。だって2頭ともRetrieverですからね!しかしアマは白波が怖くて近寄れません。枝をくわえたハクが流れてくるのを待ち構えています。
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写真② あ、アマが木の枝の反対側に噛みつきました。
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写真③ かわいいかわいい! とても仲良しに見えます。
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写真④ あれ、アマの表情が厳しくなっているぞ! 「おい、オレによこせ」、ハクの顔が気弱になり「アマにいちゃん、これはボクんの」と言ってます。
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写真⑤ どうみても仲良しだけど彼らには葛藤があります。
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写真⑥ 仲良くくわえたまま陸に上がりました。足が着けばアマの方が腕白なのにね!Gdsc03001_20230914072901

写真⑦ この有様です。「よこせ〜」、「いやだ〜」
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写真⑧ あれあれ、アマに取られちゃいました・・・
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とまぁ、こんなバトルを何度も何度も繰り返していましたとさ!

ちなみにハクはまだ水の怖さを知らないので猛然と急流に立ち向かいます。
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押し流されながらそれに立ち向かっていくハク。まるで立ち泳ぎをしているような体型になっています。この子はいつまでもこうして遊んでいるのです。
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ジョウロウホトトギス

朝の連続TV「らんまん」で有名になったジョウロウホトトギス、静岡にもスルガジョウロウホトトギスの咲いている山があります。
ことしも見に行くことができました。きれいに咲いていましたが少し早かったかな!?
写真ではなかなかあの黄色と緑の混じった色が出せませんが、わたしのJimnyのキネティックイエロウと同色系で大好きです。Dsc03060 Dsc03055
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咲いている所は水が滴っているコケの上。なので大雨が降る度に崩壊して流されてしまうので年々高い所によじ登らないと間近では見られません。いつまでも咲いていてほしいものです。でも、わたしはいつまで来れるかわかりません。「これが最後かな」と思いながら目に焼き付けています。
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こうして写真を見ると「これは80のジイサンがやることじゃねーな」と毎年思うのであります(昨年は79のジイサン)。

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たのしいお昼

きょうはこの滝壺の上の岩場でたのしい食事です。
水遊びする場はいくらでもあります。暑さはまったく感じません。
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お弁当はわたしたちも嬉しいがワンたちもうれしい。みんなからおやつを貰えるから一人ずつ襲いに行きます。 S__50413622

赤帽のヒトが手にしているものにご注目。これから皆に配る所です。何気なく手をだしてビックリ!! いま静岡伊勢丹でやっている京都店でしか売っていない[あずきどうふ 京豆水]ではないですか! しかもしっかり冷えている。
イヌたちを追っ払ってダイジにダイジに頂きました。なんというサプライズでしょう。S__46145635

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滝壺遊び

滝壺遊びを兼ねて毛無山川沿いハイク(ヒト7,イヌ3)に行ってきました。下界は暑かったけれど登山口で1000mあるからひんやりしています。
このコースの唯一の問題点は徒渉があることです。長靴3名、渓流釣り用2名、濡れる覚悟の軽登山靴1名という完璧度。これなら昨夜の雨で増水していてもダイジョウブ!
さて、最初の徒渉。泡が立って深さが見えないのでコワゴワです。そんな様子を見ると愛しいラブたちは心配して近づいてくるので、当の本人にとってはジャマな存在ですが・・・
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難所は渡りきりました。水の大嫌いなクリはお姉さんにダッコされて渡ります。
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さて、オトーサンの登場。長靴と2本ストックで完璧。
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それでも普段は座骨神経痛でフラフラしているトーサンを見ているワンはわたしの側に寄り添います。
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こうして何カ所かの沢を渡ったりよじ登ったりして楽しみました。が、ただヒトリ、水を楽しめない子がおりました。おやつを出してもどうしても渡ろうとしません。この後この子は驚きの行動に出ました。
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写真は残っていないのですが、渡れなくてさんざん悩んだ結果、ママではなく一番後にいたk氏のもとに行き「だっこしてください」と訴えたのです。周りのものはこの要求に口を開けて唖然。たしかにこの場合、ママは一番信頼できないかもしれない。しかし、いままで何本かの徒渉で若いお姉さんやお兄さんにダッコされてクリアしていたのになんでKジイさんのところに行ったのでしょう。
この子たちはこういう場面ではこのヒト、ああいう場面ではあのヒトというふうにしっかり差別しているんですよね、きっと!... あ、わたしはかって(10年前)この子に水泳を覚えさせようとして水の中に投げ込んだことがあるので、まったく信頼されていません。
イヌの能力ってすばらしいですよね、驚きます。

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2023年9月10日 (日)

朝散は久しぶりに谷津山へ

元気な頃は毎朝、朝の散歩は谷津山だったんです。わたしの家から山頂まで40分、山頂から家までが30分弱で行ってこれますが、山頂で毎回遊んでくるので1時間20分で往復できます(ルートは自宅からまっすぐ南下し谷津山の麓に来たら瓦場登山口から登り山頂古墳経由で沓谷に降ります)。
だからちょうどいい運動だったのですが、わたしが体調を崩し座骨神経痛などにより要支援に認定されるとそれもまったくできなくなって2年近くかかりました。
もう身体がなまってなまってお腹はでてくるわでてくるわで一念発起、朝早く目覚めたので6時前に家を出ました。
〇涼しかったのですが低山ですから半ズボンで出かけたのが失敗:この時季ですからまだ下草がかられていなかったのです。露で濡れた草が裸足にまとわりつき気色悪いったらない!...
〇朝早くでしたからまだ誰も登っていないので蜘蛛の巣だらけでこれもマイッタ!... 細い枝を折って目の前でグルグル回しながら歩くのですがそれでも顔に張り付きます。
しかし、体調は思ったより順調でタイム的には以前登ったときと同じです。ただ、若干だけど左股関節に違和感を覚えました。ただ、2〜3日してどうなるか少し心配。
山頂の古墳神社ではいつものように社と御神木の前で狛犬ポーズ。
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そして山頂広場で遊ぶのですが、アマティも最近体調が悪くほとんど運動もしていなかったのでほんの少し走っただけです。Dsc02584 Dsc02549_20230910090701
喜んで走っている様子が伝わってきます。でも、明日も登山があるからほどほどに遊んで帰ってきました。

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2023年9月 9日 (土)

ハンディートランシーバー

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スマホも携帯電話もポケベルもなかった頃の話である。
もちろんメールもメッセンジャーもラインもなかった頃の話である。
わたしたち仲間同士が屋外で連絡を取る唯一の手段はアマチュア無線しかなかった。ただしこれは国家試験に受からないと運用できない。従って四輪駆動の仲間、山岳サイクリングの仲間、登山の仲間の中で飛躍的に広がっていった。
わたし自信も家の2階の屋根の上に大きな八木アンテナを立てて固定器にしがみついていた。クルマには車載器がいつもザーザーと鳴りっぱなし。クルマから離れるときはハンディートランシーバー(写真)を腰に付けていつでも応答できる状態になっていた。
幸いにして緊急の「非常無線]は出したことはなかったが、非常事態が起き町中にいる仲間を中継にして救急車を登山口まで要請したことがあった。
わたしの家では妻も2人のこども(当時小学生)も免許を取り無線を運用していたので、いつだったか国1由比の大事故で家に帰れなくなった連絡ができたりした。
また、富士山3合目辺りで仲間のパジェロのクラッチが壊れ、わたしのランクルで牽引して岩場を登ったり下ったりしながら静岡まで引っ張ってきたのも無線が繋がった状態だったからこそ可能になった荒技だった。
無線機のいい所は常時繋がりっぱなしでいつでも待機していることができることだ。それだけは携帯電話もポケベルもスマホもできない(やってきなくはないだろうが)。
もっと身近な話では52号線を県内に入る頃から無線が通じるので帰宅時間を知らせたり風呂を沸かす時刻を設定できたりした。
そんな風にフツーに移動電話として使えていたが、もちろん地形や距離で通信範囲は阻まれた。当時は家庭に置いてある電話を固定電話と呼んだものだ。
先日偶然、最後に残ったハンディトランシーバー及び無線従事者免許証が見つかったが、もう無用の青春である。

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2023年9月 8日 (金)

ついに補聴器(?)

わたしの右耳は在職していた頃から難聴気味で困っていた。話しかけられたり呼ばれたりしても方向がわからない。クルマの運転中も救急車が迫ってきても前から来ているのか後ろから来ているのか、右からか左からか・・・
電話の話し中のツーツーという信号音、あの音が右耳と左耳でピッチが違うんですよ。あれにはわたしも驚いた。きっと右耳の高い周波数と低い周波数が聞こえにくくなり音程が違うように聞こえたんでしょうね!
わたしが退職して暫くして父があの頃では最新のデジタル式補聴器を作ったばかりで他界しました。わたしはそれを自分の耳用に再調整して貰って使ってみました。しかしなんだあれは?当時のわたしには全く用をなさなかったですね。もっとも腹が立ったのは極小電池の交換ができない。小さすぎて見えないんですよ・・・
そんなことがあって十数年、聞こえなくて困りながらも補聴器のことは頭からはすっかり離れていた。そんな時同じデイサービスに通っているおばあさんから「これは使いやすいよ〜、値段も安いし、補聴器なんか問題じゃない」と教えられ早速取り寄せてみた(娘さんがネットで探してくれたそうだ)。それは補聴器ではなく集音器というもので補聴器の1/100の値段で買える代物。充電式だから電池の交換は無し。使うのには音量調整の慣れが必要だが、問題なく聞こえる方の耳と微かにかぶる程度、別の言い方をするとシャーと雑音が出る直前に調整すること。慣れに若干の時間がかかるが、これで人との話が聞き取りやすくなり聞き返しの回数も激減。TVの音量も大きくしなくて済む。また、音の方向がはっきりしていて大変助かる。というわけで今日は集音器のご案内。
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2023年9月 7日 (木)

もはやこれまでか・・・

左手親指の第3関節を痛めて何年になるだろうか!?
わたしはこれまで身体のいろいろな故障を乗り越えて80目前まで生きてきた。あるときは右手のシビレにもだえながら、あるときは山歩き中に足の痛みにうずくまり、あるときはめまいで何かに掴まらなくては立っていられなくなるのを繰り返し、あるときは堅い雪の上にたたき付けられ息ができないほどの堪えられない痛みに悲鳴を上げ、「あぁ、オレの人生もここまでかな」と何度も思ったほどだった。
しかし、これらの苦難をわたしは知らないうちに奇跡的に乗り超え、なんとか自分の身体を脳の指示通り動かすことができてきたことは大変ラッキーなことだった。
しかし、この左手親指の痛みだけはすでに数年経ち、整体やスポーツ整体、医薬品、サポーター、固定具などいろいろな療法を試してみてもいまだ奇跡は起きていない。
原因ははっきりしていてチェロの無理な練習にある。Bachの無伴奏チェロ組曲の6番のPRELUDEのほんの数十小節を何度も繰り返し練習したのがいけなかった!...
以前はなんの問題もなく弾けていたのにいつのまにか弾けなくなっていた。「歳を取ったのだから仕方ない」と思いながらさらに練習を重ねるとイタミが出てきた。こんなことはたまにあることで休み休み続けたのだがそのうち弾きながら急に痛みが走るようになった。
しかし、老い先短い中、こんなステキな曲が弾けるならたとえボクの指が壊れ様がそれはそれですばらしいことではないか?と思うようになり痛くてもさらに弾き込むようになった。しかし、やはり限界はじきに来てしまったかな・・・
まったく弾けなくなってしまった訳ではありません。少しは引けるんですが時々痛みが走ったり、その後で痛くなったりします。Img_2026_20230907135901

これはわたしの手のレントゲン写真です。実はわたしは頸椎・胸椎・腰椎の各関節が変形し関節の隙間も狭くなり、痺れや痛みや肩こりはかなり以前から起きているから結構慣れっこになっている。だから今回も「あ、またか」程度の認識だった。
1つ目の写真は左手全体、2枚目の写真は左右の親指だけのレントゲン写真。第三関節を見比べると左の方が隙間がないことがわかる。ほんらいここにコンドロイチン等が詰まっている所で、このように骨と骨が擦れ合う場所ではない。
医者に言わせると「手術で痛みを取ることはできます、ただ元通り動くかどうかは保証できません」とのことなので「今さら手術してもな〜」と思うこの頃。
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「BACHを弾いて手が壊れるならそれはそれで本望である」と思ってこれでもかと弾き込んだのは事実である。その結果さらに故障を早めたのも事実である。
さいわい、まだ弾けるバッハの曲もあるし、チェロ以外にも楽しみのカードはまだ何枚も持っている。
わたしは嘆いているのでもなく同情を誘っているわけでもない。80歳の青春のある出来事を記しておきたいだけの話である。

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2023年9月 2日 (土)

竜爪山の穂積神社

どうしても穂積神社の前身を知りたくて探しているのだがまったく見つからない。出てきたのは昭和64年にいまの鉄筋コンクリートの新穂積神社ができたと言うことだけである。
だからもちろん戦後のことであり、この神社がタマ避けの神様、徴兵逃れの神様、反戦の神様として全国に名を馳せ、多くの参拝者が押し寄せた旨の記述は微かに残るが、それはこの新社殿ができる以前の話である。
以前、わたしの記憶ではこの神社を建て替えるときどこだかの女性社長の寄付金でできたこと、鉄筋コンクリート造りに賛否があったこと、元の位置から今の位置に移転したことへの事由等など声高に語られていたにもかかわらず、30数年しか経っていないのにそれらの記録をまったく見つけることができない不思議。
わたしは中学校や高校の遠足で竜爪山に登っているから、当然前の神社は見ているはず。そう思って暑いさなかPCを見ていたらこんな写真が見つかった。みるからに懐かしいあの当時の穂積神社の気がする。ただ出展も撮影者も書かれていないのでこれが本当に穂積神社かどうかはやや疑問を残す。さらに現在残っている旧穂積神社の石段はこんなに高くなく広さも幾分狭い気もする。
しかし、霊山としてふさわしい尊厳を持った見事で懐かしい穂積神社である。44

この林道がいつできたのかは確認取れていませんが、この道ができたからここに鉄筋の神社ができたのでしょう。
もし、当時わたしにも投票権があるのなら、木造建築で移転無しに1票。Img_3340_20230902143201

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2023年9月 1日 (金)

馬肉料理

少し前になるが、お友だちから馬肉のかたまりを頂いた。スゴイ量で全体の写真は撮れなかったが、毎日少しずつ解凍して煮て食べている。
いや、食べるのはわたしではなくアマティ。玄関の土間で寝込んでいてもこの肉を煮だすと飛び起きて2階に上がってくる。(ちなみに同じ現象を起こすのがリンゴである。どんなに遠くに居てもリンゴを切る音がするとスッ飛んでくる)
どうやらこの2つはアマティにとって特別のもののようだ。
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いや、こちらは人間用の馬刺し。同時に頂いたものだ。赤身の馬刺しはさっぱりしたおいしさがある。
こちらは一日で食べてしまった。
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2023年8月31日 (木)

毎日、暑い日が続きます!...

今年は異常気象だそうで、確かに暑い日が続き何もする気が起きません。せめてシャトレーゼで冷たいアイスを一杯買い込み、一息つくごとに頬張りたいと思い一大決心をして買いに出かけるのですが、売ってないんですよ・・・
1枚目の写真は8/21、見事にすっからかん。「盆休みも明けて流通も滞っているからか?」なんて思っていたものの、さすがにもう品切れも復旧しただろうと思い再び重い腰を上げた。
8/30の2枚目の写真。同じ冷凍ケースに段ボールの蓋がしてあり、売る気は全くないことがわかる。いや、売るものがないのだろう!
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以下のような表示が目に入りました(写真を見ると8/21にも確認できます)。これによると、「シャトレーゼは一生懸命作っているんだけど売れる方がそれより多い」ので品切れですと言うことが書いてある。確かに毎日暑いからよく売れるのでしょうが、こんな日がいつまで続く??
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2023年8月30日 (水)

デパートで昼食

こどもの頃、このデパートは[田中屋]というデパートだった。わたしたち兄弟は精一杯のおしゃれ着で飾り(男3人だが)買い物の後屋上のミニ遊園地で遊び、そのあと食堂でお子様ランチを食べるのが無上の喜びだった。なので未だにデパートに半ズボンで入ってくる大人の姿は違和感を覚える。
きょうはそんなデパートの食堂でお昼をした。何年ぶりだろう70年以上ぶりだろう。
入ったのはトンカツ屋。これで1000円以下はよく頑張っている。右の真ん中はトッピング(100円)の大根おろし。これに醤油をかけるととんかつとの相性がすばらしいことを知った。こうなると、とんかつの肉が薄いだ堅いだ衣が多いだ言わなくともおいしくさっぱりいただくことが出来た。
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東北物産展

デパートで東北物産展をやっている。ずんだ餅を食べたくて暑い中出かけてみた。わたしは小豆餡も好きだが白餡とか枝豆餡、餡なら何でも好きだ。特に枝豆餡のずんだ餅には並々ならぬ愛着がある。静岡には枝豆餡の習慣はないのでおそらく山形の富貴豆に魅せられたからではないかと思う。
しかし、デパートのずんだ餅は毎回買うものの「こんなはずではなかった」と後悔する。後悔しながらも毎回買いに行ってしまう自分にも学習能力のなさにあきれる。
が、今回は違うぞ、なんと商品はタッパーウェアに入れられたまま販売する方法は共感するモノがありまたまた買ってしまった。ビニールに包みタッパーに入れられた餅を家に持ち帰り、さて食べようとしてもなかなかきれいに皿に並べることができない。その結果このような姿になってしまったが、お味はと言うとものすごくおいしい。お餅ももちもちだしずんだも香りがよい。
餅は6つ位入っていたか2人で一気には食べきれない。残念ながら2つは翌日食べたが餅がやや堅くなっては居るものの餡はおいしく頂けた。Img_3473

ずんだ餅をゲットした後、長い行列のできる店を覗いた所[粟饅頭]屋さんだった。一目見るなり「うまいに決まっている!」並んだはいいがちっとも進まない!その場でふかし冷やしてから包むので時間がかかるのだ。よほどあきらめようとしたが行列に耐えた。
皆さん一箱ずつ(10個入り)買っていたがずんだ餅もありとてもおいしいウチに食い切れない。「バラで分けてくれる?」と聞いたらすぐにOKが出て6つ買い込んだ。
案の定大変おいしかったが、ずんだも粟まんじゅうも食い切れなかったので翌日に回すことになった。以前なら決してそんなことにはならないのだが、頭の隅に隠れている「ダイエット」という言葉がたまに顔を出すのが悲しい・・・Img_3462
ところで、東北物産展と言えば毎回海産物を楽しみにしているのだが、今回は何もない! まさかとは思うが処理水の影響?まさかだよね?
しかたなくワカサギの甘露煮を買って帰ったが・・・

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2023年8月29日 (火)

虫が入ったせんべい

信州に行った折、必ず買うのがこの蜂の子せんべい。
せんべいを手に取ってみるとはっきりと蜂が入ってる様子を確認できる。実はこのせんべいは大変おいしく、食べ出すと一気に一袋食べてしまう位おいしい。
しかしこのせんべい、女性にはおよそ人気がなく、いつかお土産に配ったときも反応どころか批判が集中したことがあった。わたしの妻ですらおいしいおいしい」と言いながら食べるものの蜂が見える部分は避けて食べている。たとえば一枚目の写真の一番右のせんべい、下2/3はバリバリ食べるが上1/3は横に居るアマティがバリバリ食べている。左の二枚については手を付けない。これがおいしいのに・・・Img_3449
これは醤油味、もう一袋買ってきたのは塩味。確か味噌味もあったような気がするが、店には並んでいなかった。 Img_3453
ちなみにわたしは蜂の子ご飯が大好き!...

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2023年8月28日 (月)

トーサンに突進

キャンプの後、山葵田小屋に寄ったのだがこちらはさほど高度が高くないのに(150m)かなり涼しいというか寒い位。昨日まで滞在したキャンプ場(1000m)と同じような温度だから朝晩は寒い。
アマティにとっては馴染みの場所なので気分を表出しやすいのかもしれない。そんな時よくやる行動がこんな風にわたしをめがけて突進してくることだ。顔を見ると走りながら笑っているようにも思える。
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もうカメラの前1mまで迫った。このままではわたしは突き飛ばされる。あぶない、やめろ! Dsc02430_20230831101501
という所まで来てサッと身をかわしすました顔をしている。
もう後期高齢者と言ってもいいアマティ、万一失敗したらトーサンはいったいどうなる? Dsc02431_20230831101501

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2023年8月27日 (日)

駒ヶ根のソースカツ丼

木曽での全ての予定を終え、山葵田小屋に1泊してから静岡に帰ることになる。するとどうしても寄らねばならないのが駒ヶ根の明治亭。
11時の開店15分前に着いたがすでに長蛇の列ができていた。それでも一回り目の席に着くことができた。
わたしの注文はヒレソースカツ丼。カーサンはエビとヒレカツのミックス丼。ご飯は少なめ!ソースは甘めでキャベツがとてもおいしい。特にいい肉を使っているわけでもなさそうだがとてもおいしい。
一旦肉を皿に外して掘り下げながら食べるのだが驚いたのはご飯とキャベツの配分。ご飯が1/3でその上に載っているキャベツが2/3。この高原キャベツにおいしさの秘密がありそうだ!
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2023年8月26日 (土)

第49回木曽音楽祭

この地は元々は木曽鈴木ヴァイオリンの工場があったりと音楽への関心が高かったのだろうが、こんな田舎町でこんな地味な曲目で4日間毎年会場を一杯にする音楽祭が他にあるだろうか。(もしかしたらスズキメソドの鈴木 鎮一も関係者か)
曲目も作曲者もわたしにとってはほとんど知らない弦・管の混じった三重奏から七重奏までの小編成のアンサンブルだけで構成されたプログラムで通している。
そんな音楽会も今年で49回目となる木曽音楽祭、諸般の都合で3日目のプログラムしか聞けなかったががこの日のプログラムの作曲者はFranz Berwald:大七重奏曲 変ロ長調、August Klughardt:葦の歌 op.28、Franz Doppler:ノクターン op.19、Max Reger:クラリネット五重奏曲 イ長調 op.146 の4曲。わたしはどの曲も聞いたこともない作曲家だしもちろん曲も知らない。毎年こんなプログラムだから曲目によって日程を決めるのではなく予定によってプログラムを決めている。それほどどのプログラムもすばらしい曲目であり演奏もすばらしい。すなわち「どれを選んでも間違いない」というか連泊して全てのプログラムを聞きたい(わたしの友人も全曲を聴きに来ている)。
写真は14時開演のホールの様子。
駐車場は一杯になりバスが横付けし観客が集まり出すと外庭で管楽器の演奏が始まる。これが開場の合図。49img_3428

さて、ことしは少し様子が違った。わたしは上記の曲目を聞くために座席についてその2曲目(クルックハート作曲 葦の歌 op.28)を聞き終わったとき、「もうこれ以上なにも望まない」、「このまま帰ってもいい」という感動に溢れ動揺した。(演奏 Ob.古部賢一 Vla.村上淳一郞 Pf.津田裕也)
休憩時間、慌ててプログラムに目を通すが文字が小さく薄暗い会場ではまったく読めない。後日気がついたがこの曲にはレーナウの「葦の歌」という連詩が添付されていて、それも大変興味あるものだったのでここに転載させていただく。Img_20230829_0001_20230830074801
というわけで今宵もまた大変有意義な体験を楽しませていただいた。
帰りは登り道で20分程かかるが心細くテントキーパーをしているアマティのもとに薄暗くなりかけた道を急いでキャンプ場に帰った。

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山村代官 御用達 [黒むし羊かん]

くるまや本店がある木曽福島においしそうな和菓子屋さんを3軒見つけてある。1軒は蕎麦まんじゅうで有名な[田ぐち]だが最近凝っているのはこの[黒むし羊かん]。非常に自然な味でまったくくどくない大変おいしい羊羹。江戸時代から同じ製法をうたっているだけにナチュラルでくどくなく大満足の逸品。
お代官になった気分で頂ける。
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くるまや本店で盛りそば

そばを食うなら静岡だ!... 静岡ほどおいしいそば屋が多い町は少なかろう。それだけでも静岡に生まれてよかったと思っている。
しかしわたしは、木曽にくると必ずこのくるまやを訪れる。ここの蕎麦も大好きだから・・・
蕎麦の味は静岡の方が数段上なんだ!... でも、ここの蕎麦も病みつきになる。なんと言っても「のど越し」がいい蕎麦なのだ。ズズズ〜、と吸うとスルスルスルと喉を通ってしまう。それが気持ちよくて何枚でも食べてしまう。以前、若い頃はわたしはこの5枚を平らげた。しかし、今は2枚が妻用でわたしは3枚。
まず1枚目は薬味は使わずスルスルとそそる。2枚目はワサビを付けながら頂く(残念ながら本山葵ではなく練りワサビ)。そして3枚目は軽く七味唐辛子をかけてムシャムシャと喰う。薬味のねぎは汁の香りを消すのでそのまま残す。くるま屋の蕎麦は庶民派蕎麦ナンバーワンで静岡の蕎麦は玄人派だと言える。わたしはそのどちらにも属す二刀流。3枚喰って腹いっぱいになった。80になったら2枚にしようかな・・・Img_3419

蕎麦は注文してから茹でるのでかなり時間がかかる。それで漬物を頼んで喰いながら茹だるのを待つ。今日はナスの漬物がなかったのがさみしい。
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静岡のおいしいそば屋さんはいつ行っても混んでいる。しかし、頃合いを見計らって「今日の蕎麦はこの方でおしまいです」とアナウンスしてくれる。くるまやさんは開店時間からものすごい行列ができていて11時に行ったら何時に喰えるかわからない程の混みよう。う〜む、どっちも嫌だな!...

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開田高原の蕎麦の花

10年以上前になるだろう、当時は木曽音楽祭と木曽手仕事市(クラフトフェア)が同時開催されていた。その時知り合った彫刻家と今も懇意にしていただいている。今回もキャンプサイトに信州リンゴを持って訪れてくださった。その際、「開田高原の蕎麦の花が見頃」の情報を頂いた。
「今日のお昼はくるまやの蕎麦を喰うから蕎麦の花を見に行こう」
さすが開田高原、木曽駒ヶ岳の麓の木曽馬産地である畑は遙か彼方まで蕎麦の花。Dsc02405 Dsc02401_20230829170501

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